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アメリカの劣化 1

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高雄爺「お上がり、こっちへ。炬燵に入りなさい」
留瀬「ええと、また電気が入ってなくて猫が入っている炬燵ですね」
高「猫はそれで暖かいし、あたしらも暖かい。炬燵に電気を入れる人の気持ちがわからん」
留「すごいなぁ、その認識」
高「認識と言えば、あの男の認識は酷いねぇ」
留「はて、誰だろう。ブログ主ですか。なんか、知らない内に何ヶ月もブログ更新していなかったようだし、認識が酷いってもっぱら噂ですよ」
高「誰が噂してるんだね。まあ、色々集中してやらなければならないことが一年以上続いているみたいだし、あたしもあまり焦らせないようにしているんだ。本人も気にはしている」
留「で、その酷い認識の男って、誰です?」
高「あ、無論トランプだよ。次期アメリカ大統領の」
留「なるほどね、それはあたしもそう思いますよ。とにかく言っていることが出鱈目、下品、ハッタリ、嘘、誇張、脅しのオンパレードです」
高「おまいさんの言うのを聞くと、本当に酷い奴なんだと改めて驚くよ。でもその通りだ」
留「例えばね、こんなことを言ってるんですよ。

トランプ氏、日本に2回言及 中国やメキシコと並列で

高「うん。日本をやり玉に挙げるのは米国大統領の常套手段だが、こいつの場合は後からも言うけれど特別なんだ」
留「そうですね。本当に米国は何かあると日本たたきをしてきたし、古くは東芝たたきとか、日本車たたきとか朝鮮売春婦たたきとかいい加減にして欲しいと思ってたんですがね」
高「奴らにしてみれば日本は格好の対象だよ。あの国はほんの50年前まで人種差別が法的に正当化されていた。形ばかりはそれが収まったように見えるが人間の本質が100年や200年で変わるわけがないし、それにアメリカは歴然としたキリスト教宗教国家だしね」
留「でも、キリスト教では戦争をするなとか、敵を愛せとか言ってるじゃないですか」
高「ンなもの、信じてるのかい。キリスト教徒が汝の敵を愛せと言いながら、神の言葉に従ってアジアアフリカ中南米で何をしたか、どれだけ殺し合いをしてきたか知らない訳じゃあるまい。モンテスキューと言えば三権分立を唱えた近代国家の仕組みを人物とされているが」
留「あ、法の精神ですね」
高「うん。その中で、奴は」
留「奴は?」
高「奴は神が黒人に魂を与えたはずがない。黒人に魂があると認めるなら、我々がキリスト教徒ではない、とかなんとか言っている」
留「そりゃまた酷い」
高「でも本当だよ。ルーズベルトが日本を戦争に引きずり込んだのは、根っからの人種差別からだ。その根元は未だにアメリカの価値観の中にあるよ」
留「でもそのアメリカだって日本を同盟国だと言ってるじゃないですか」
高「言うよ、それは。また実際アメリカでは日本を信頼する人間の率は高い。けれど、近年は中国がアメリカではその存在感を高めている。中国がどんな独裁国家であろうと中共が人民を殺そうと、周辺国の脅威であろうと、アメリカに逆らう筈がないし、そしてなにより核を持つ軍事大国だ。アメリカは力の信奉者であり、善悪で相手を選ぶわけではないし、それにアメリカの善悪基準はあくまで彼らの基準であって日本の基準ではない。となると、与しやすく大人しい日本を都合によって叩くことは別にアメリカにとって問題になる事じゃないよ。それとも、アメリカが本当に正義の国だとでも思っているのかい?」
留「いやぁ・・・そう言われてみるとねぇ」
高「もう一つ、つい最近の例を挙げよう。アンジェリーナ・ジョリーって知ってるかい」
留「知ってますよ。アメリカの女優でしょ」
高「彼女は、様々な社会活動などをして女優活動以外でも弱い立場の人達を助ける活動などをしている」
留「なるほど、立派な人なんですねぇ」
高「と、言われているがね、彼女が監督した映画に”アンブロークン”と言うのがある」
留「なるほど」
高「アメリカ軍人が日本軍に残虐な拷問を受けるシーンがある」
留「彼女はそんな反日思想を持っていたんですか、知らなかった」
高「同じ指摘を受けて、彼女は、これは反日映画ではない、人間の魂の復活を描いた作品だって」
留「それならいいや。彼女のヒューマニズムが・・」
高「だまらっしゃい!それが問題なのだろうが」
留「へ?でも、反日目的じゃないって」
高「彼女がそう言うのは本当だろう。ということは、彼女は何の疑問もなく日本人を野蛮な残酷な象徴として持ち出した。別に悩んだ末ではない。そうすることに何の疑問もなく、自分が思い込んでいる日本人のイメージを使ったと言うことだろう。これを差別と言うんだよ。これが一番悪質なんだ」
留「あ、そうか。自分が無意識レベルで信じていることは絶対に改められないって、前に言ってましたね」
高「うん、だからアメリカの人種差別、アメリカだけじゃないけどね、この意識は連中の価値観の無意識レベルに染みこんでいるから、100年や200年では変わらない。文化とはその民族の価値観が作るものであって、彼らの文化が変わらないならその根底にある価値観も変わらない。文化は代々伝わってゆくものだ。親は自分の価値観に基づいて子供を育て、子供の無意識レベルに自分と同じ価値観を植え付ける。だから彼らの文化で育った人間が彼らの文化を受け継いでゆくわけだ。文化が100年や200年で変わないように、人間の価値観が100年単位で変わるはずがない。全く違う文化の中で育てばどんな人間だってその文化に染まるだろう」
留「そりゃそうですね。で、アメリカの大統領が、何かあると直ぐ日本たたきをするのはそれですか」
高「それだよ。嘗ての第二次世界大戦がアメリカの人種差別に基づいているとさっき言ったけれど、その同じ感覚はアメリカに心底染みこんでいる。余裕があるときはそれも理性で引っ込めていられるけれど、余裕が無くなると直ぐに表に出てくる」
留「どうすりゃ良いんです?」
高「まあ、戦争でもして完膚無きまでにアメリカを叩き潰すしかないね」
留「まさか」
高「実際にそんなことは出来ないし、アメリカ人が悪の象徴というわけでもない。いわば世界の根底がそうだと言うことだ。つまり異なる価値観を生理的に受け入れないのが人間の性だ。世界は日本の価値観では動かない。善悪の基準なんか、文化や価値観で大きく異なるからね」
留「ところで、ずいぶん話がずれましたね」
高「お、そうだね。で、トランプ曰く、

トランプ次期大統領の記者会見 【要旨】

だが、要旨をまとめると

1)日本、中国、メキシコとの貿易不均衡を正す
2)メキシコの費用支払いでメキシコとの間に塀を作る
3)ロシアのとの関係を改善する
4)米国内の雇用を最優先する
5)中国との対決姿勢を強調

ということだ。では一つずつ行ってみようか」
留「日本などとの貿易不均衡って言ったって、それは日本が一方的に押しつけたんじゃなくて、必要だからアメリカは日本から買って、日本は同等の金額ほどアメリカから買う必要がないと言うことでしょ。アメリカが輸入より多く売っている国だって有るんじゃないですか」
高「そうだよ。そもそも、日本はアメリカのような農産物の生産力もないしエネルギー供給力もないから、同じ産業構造を採れない。となると、アメリカとは違う、そしてアメリカにはない高度工業製品を作り、アメリカ人がそれを買っていると言うことだ。自分達が買った分だけ自分達から買えというのは自由経済を破壊する。結果としてアメリカが世界から孤立するだけだ。長期的にはアメリカ経済にもマイナスでしかない」
留「で、メキシコとの間に塀を作って、その費用をメキシコに払わせるって、馬鹿じゃないですか。メキシコがそれを払うと思いますか」
高「払うわけがないね。それでもアメリカが払わせようとするなら、力尽く即ち戦争も辞さない脅迫しかないね。それをみた他国が何を考えるかな」
留「そりゃ、アメリカに対する不信感が一挙に増すでしょうしね、隣国に強い敵意を持たせることがどれだけ負担になるか分かったもんじゃない」
高「トランプは本当の馬鹿だから、アメリカに逆らうやつなど居ないはずだと思い込んでいるが、現実には今でさえ世界はアメリカから離れつつある。アメリカが唯一のスーパーパワーで、ドルが基軸通貨なのは、結局他国がそれを認めているからだが、それはアメリカに対する信頼が有るからだ。が、その信頼が揺らげば、ドルの基軸通貨の地位だって怪しくなる。すると、世界最大の経済大国と言いながら、同時にアメリカが世界最大の債務国なのは、基軸通貨を持っている、すなわちアメリカへの信頼がドルを裏付けているからだよ。それが揺らぐことになれば、アメリカは急速に没落する」
留「そうなったら大変だ。どこかの国が取って代わるんですかね」
高「無いよ、そんな国。そんな国が没落した場合どうなるかを歴史が示している。嘗てはオランダ、スペイン、ポルトガル、そして英国。今どうなった?」
留「なるほど、結局メキシコから力尽くで塀を建てる金を取るなど不可能でしょう」
高「と言うところで、とりあえずお茶でも飲もう」

ー続く


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