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原爆記念日

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今年も8月6日、70年前、広島に原爆が投下された日だ。そして、9日には長崎に原爆が投下された。広島では原爆記念日が開催され、過去最多の100ヶ国もの海外からの参加者、中でも原爆を投下した米国の駐日大使やワシントンから核軍縮を担当するゴッテモラー国務次官が参加しているのは注目に値する。ただし、当然ながら中国は参加せず、その犬の駐日大使は欠席している。全くわかりやすい犬ぶりだ。

オバマ大統領は日頃から核廃絶を言っていたし、彼個人として核廃絶を願っているのであろう事は疑わない。が、米国は核を手放さない。理由は後述する。手放さないどころか、新しい核弾頭の開発を進めている。

確かに、冷戦時、世界には7万発を超える核があった。今、それは1万6千発にまで減少しているから、核廃絶は進んでいるではないか、という主張は的を射ていない。なぜかと言えば:

1) 米ソ、今は米ロが主体となって相互に核兵器の削減を協議し、実際に両国の核兵器は大幅に数を減らしている。が、その大半は、すでに旧式となり寿命が尽き、いずれ廃棄処分にしなければならなかったはずの分であった、両国の核戦力自体はむしろ大幅に増大している。

2) もともと、効率が悪かった核兵器は、その飽和量を超えて持つ必要があった。かつて両国の核は世界を何度も破壊し尽くす数があった。核兵器の維持管理はきわめてコストがかかる。特に古い核についてはそれが言える。今、核兵器の効率は非常に上がり、かつてのように余剰の核を持つ必要が無くなった。それに応じて、必要十分な数以上の核を減らしたに過ぎない。

3) 核兵器に限らないが、大砲でもミサイルでも敵地を攻撃するためには、敵地まで運ぶ手段がいる。自国で核弾頭があるだけでは全く何の役にも立たない。かつての核爆弾はきわめて大型で、大型爆撃機で攻撃地まで運ばなくてはならなかった。今では、核弾頭自体極端に小型化が進み、デビークロケットなどという弾頭では、砲弾に仕込んで敵地に打ち込むことが出来る。また20発ほどの小形核を一基のミサイルに搭載し、敵地の上空でそれぞれの小形核弾頭がそれぞれの攻撃目標に向かう様になっている。そのようなミサイルが、今では潜水艦から24発も発射できる。

この様な技術革新で、核弾頭は余剰に持つ必要が無くなったのが、大幅な数量減少の理由だ。

4) 更に、ミサイルの命中精度が極めて高くなり、巡航ミサイルなどではそれこそメートル単位の誤差で標的を攻撃できる。かつて数キロ単位の誤差があった時代では、小形核では目的を達することが出来ず、嫌でも大型核が必要だったが、今では必要最小限の小形核で目標を正確にたたけるようになった。したがって、今では核弾頭は小型化される傾向にある。今最小のサイズは25トン規模で、ラグビーボール大だそうだ。この様な核弾頭が出現したとは、実際は米ロ両国が核削減交渉をしながら、その裏で絶え間なく新規核弾頭を開発し続けていた事を示している。むろん、かつてのように爆発実験は不要になった。臨海前試験やスパコンによるシュミレーションで十分に開発できるのだ。

5) 核技術はどの国でも最大の軍事機密だろうが、実際には北朝鮮もパキスタンも開発している。彼らが独自に開発したかどうかはともかく、実際はどこかから核技術を買ったり盗んだりしたのだ。もともと、ソ連の核も米国から盗んだものだし、中国の核はソ連から盗んだものだ。どんなに秘匿しても核技術は拡散を防ぐことは出来ない。需要がある以上、いずれ核は拡散してゆく。これが今の世界の現状だ。

6) 核兵器は非常に安価なのだ。仮に北朝鮮が通常兵器で他国を恫喝しても全く問題にされないだろうが、核弾頭と運搬技術が完成されたと見られているから北朝鮮が脅威になっており、それは北朝鮮のもくろみにあっている。もし同じ規模を通常兵器で達成するとしても到底不可能であり、核だから出来たと言える。

核開発や維持はきわめて高額で、割に合わないと本当に信じている人がいるなら、それは何か悪いものでも食べたせいだろう。核武装は、きわめて安価な方法だ。だからこそ、世界で、それも貧困国と見られる国々が核開発をするのだ。

さて、この様な現実を見ると、核廃絶は夢物語だと思える。が、私自身は核廃絶を熱望しているのだ。間違いではない。私は世界から核が無くなることを心から望んでいる。しかしそれは、世界から戦争が無くなること、世界から犯罪が無くなること、世界から貧しい人がいなくなること、世界から不幸な人がいなくなることと同じく、望むが不可能なのだ。

とすれば、今私たちが出来ることと言えば、核を持っていても使えない状況を維持することではないのか。だから私は日本の核武装を同時に主張している。

今、核は実際には使えない兵器だと言われている。が、本当にそうなら無くてもかまわないはずだが、核軍縮はいっこうに進展せず、核保有国は核を手放さない。それは核が兵器と言うより、戦争の抑止力になり、更に外交の手段になっているからだ。実際に、世界の核保有国同士の戦争は起きたことがない。更に、核保有国に戦争を仕掛けた国もない。北朝鮮が未だに存在し続けている大きな理由が核であることは前にも延べだ。以前、インドとパキスタンは何度と無く戦争をしていた。が、一端インドが核を開発し、すぐさまパキスタンが核を開発したとたん、あれほど年がら年中戦争をしていた両国は戦争をしなくなった。

日本に投下されて以来、核が実践で使われた事は一度もない。実は朝鮮戦争やベトナム戦争では限定核を使うことを米国は真剣に考えたという。また、キューバ危機のおり、ケネディは核戦争も覚悟したと言われているが、あのときはフルシチョフが退き、核戦争は回避された。仮に米国にあのとき核がなかったらどうなっていたろうか。それを考えてみれば、核は相手が持つ以上、自分が持たなければ相手の使用を阻止する事は不可能だとの理解に至るのではないか。

むろん、核を持つ国がそれをめったやたらに使うことはないだろう。そんな必要がないのだ。核がある、と言うこと自体が強い外交力の手段なのであり、特に非核保有国に対し核を使う必要性など普通はない。が、普通はない、とは普通でないときはその限りではないと言うことだ。

今、日本が直面している最大の脅威は中国だ。むろん、中国が強大だからと言う理由ではない。強大ならアメリカも強大だろうが、アメリカは目下日本を敵視はしていないし、対日憎悪政策を採り国民を洗脳しているわけではない。まさに対日憎悪を国家の成立の基盤としている中国が核を持っていることが日本の脅威となっている。中国には他国との協調、対等と言う概念がない。中国の言う二国間の友好平和とは、相手が中国に屈服し言いなりになることで、中国がその保護を約束するというものだ。が、現実には、中国は陸続きの独立国チベット、ウィグルを一方的に侵略し併合し虐殺の限りを尽くしている。それに対し、国際社会は非難はしているが直接の利害が自分に及ばないので実力で中国を押さえることはしなかった。確かに、チベットやウィグルが中国のものになろうと世界情勢は変わらず、西欧諸国にとってはどうでも良いことなのだ。

陸続きの国々の侵略が一段落すると、中国は海軍力増強に乗り出し、南沙諸島ではフィリピンベトナムの領海を力尽くでもぎ取り、尖閣をうかがい、沖縄を奪おうとしている。そして、日本を核で火の海にすることもあり得ると正式に表明している。このように、理性や良識が全くない、即ち普通ではない中国が、本来は外交手段であるはずの核を実際に使わない保証など無いと言うことだ。それ以前に、核が外交手段であるとは、物理的に核を保有していることが核の使用も選択肢に入れることが出来ることを意味している。非核保有国にはその選択肢はない。

となれば、常識の通用しない、理性のない中国に核の使用をさせない唯一の手段が、日本による強力な核武装しかないというのは自動的に導き出される結論ではないのか。核廃絶は望むが、外交手段である核を放棄させることは事実上不可能だ。だから、核を外交手段に留め、使用させないための核武装が、実際の核廃絶に近い効果をもたらすと言うことになる。

今、中国は崩壊の危機に瀕している。それは否定しようのない事実であり、バブルが崩壊した後の中国経済は、実体は世界第二位という宣伝が全くのでたらめであったことを露呈している。無論、以前からこんな世界第二位の経済規模などが全くのでたらめであったことは明白だったのだが。

そして、習近平は腐敗撲滅の名目で峻烈な粛正を展開し、人権派弁護士などを大量に逮捕拘束するなどなりふり構わずに人民の締め付けを行っているし、対外的にはますます核の恫喝を拡大している。それでも崩壊は免れないだろう。単に経済崩壊がその理由なのではない。中国では力のないものには生存の権利もない。その力を中共は失うことを極端におそれている。中共が存在できるのは、人民を弾圧できる力があるからであり、そのために、経済が急降下する中、軍事費だけは増大の一途であり、それだけ解放軍幹部達の懐に金を流し込まなければ、解放軍の政治部に過ぎない中共は雲散霧消し、それだけではなく人民のリンチに合う。実際、中国は2000年ものあいだ、其の歴史を繰り返してきたのだ。

そのような状況で中共が生き延びるとすれば対外戦争で勝つことであり、外部に敵を作ってそれをくだす事しかない。その敵が日本であることは言うまでもない。

一か八か、中共が生き残るために対日戦を仕掛ける可能性がゼロとは私には到底思えない。むろん、偶発戦争の可能性も十分にある。今の尖閣やEEZ境界のガス田開発施設が今は明白に軍事施設になっている。中国艦船が海事の船にミサイル照準レーダーを当てたのは記憶に新しいが、本来はそれで戦争が起きても不思議ではないのだ。

偶発戦争がそのまま拡大する可能性がなきにしもあらずなのは、中共が解放軍を押さえることなど出来ないことからもわかる。今洗脳教育で日本が一方的に中国を侵略し南京で数十万の中国人を虐殺した、中華思想で中国は日本を従えるのが当然なのだとの教育をされた層が解放軍や中共の指導層に入り込んでいる。彼らが対日戦を意図的に仕掛ける可能性は十分にある。むろん、仕掛けるからには勝たなければそれこそ中共や解放軍は人民に粛正される。となれば、当然勝つべく戦争を仕掛けるのだろうが、今の自衛隊の戦力は、法的な縛りを覗けば世界有数の実力を有し、更に世界最強の米国が同盟国として付いている。まともな戦争では、中国には勝ち目がない。

となると、まず日本に対しすぐに戦線を拡大して飽和攻撃に持ち込み、核の使用も突きつけるだろう。そうなると、日本は絶対に中国には勝てない。理論的に島国である日本は大陸国である中国には絶対に勝てない。まして、核に対しては全くの無力と言っていい。ミサイル防衛があるではないか、飛んでくるミサイルを全弾打ち落とせばよいのではないか、というのはゲームの世界だけの話だ。テスト段階で確かに少数のミサイルを日本の迎撃システムが打ち落とした実績はある。が、数百、数千のミサイルを全弾打ち落とすなど、絶対に不可能なのだ。迎撃システム自体を破壊されれば打つ手はない。そして、実際にミサイルが都市部にでも命中し多くの日本人が犠牲になれば、事実上日本は降伏するだろう。一方、日本が撃つミサイルは、仮に中国に届いたとしても国土面積が日本の25倍の大陸全体を破壊するなど不可能であって、その反対に中国全土のどこから飛んでくるか分からないミサイルは、狭い日本に集中してねらえばよいので効率が極めて高い。これが、島国は大陸国に飽和攻撃では絶対に勝てない理由なのだ。

しかし、その時点で日本が降伏しなかった場合、中国が核を使用する可能性は高い。数百のミサイルの中に核ミサイルを混ぜて撃てば、日本は絶対に迎撃できない。

アメリカがいるではないかというのは幻想に過ぎない。日本が核攻撃を受けた場合、米国は絶対に報復攻撃をしないことを複数の米国高官が明言している。当然なのだ。日本が壊滅することを米国は痛ましく思うだろうし中国を声高に非難するだろう。が、日本の報復のために、あるいは対日核攻撃を押さえるために米国が核使用に踏み切れば、それは米国が中国の核の報復を受けることになる。そんな事態を米国が受け入れるなどあり得ないのであり、仮に大統領がそのつもりでも議会は絶対に承認しない。米国の裏切りなのではなく、それが通常の国の政府のありかたなのだ。

と言うことは、日本が独自に強力な核抑止力を持つ以外無いということになる。核ならば、今の時代今の日本の技術力では中国に対する十分な抑止力を持てる。核の撃ち合いに仮になれば、無論日本は壊滅する。が同時に中国も壊滅するのだ。飽和攻撃で日本が勝てないと言うのはあくまで通常兵器によるものであり、核なら相互確証破壊が実現する。特に四方を海に囲まれた日本では、潜水艦から核ミサイルを発射することで中国全土を破壊できる。即ち、一隻の潜水艦に24発のミサイル、核ミサイルに20発の弾頭をつめば、最大中国の480都市を破壊できる。特に人口の集中ししている沿岸部に集中すれば、事実上中国は壊滅するだろう。そのようなミサイル発射潜水艦を3,4艦持てば十分な抑止力になる。

ついでだが、核に代わる抑止力はないのだろうか。結論を言えば現状ではない。なぜなら、核兵器はその破壊力が飽和状態に達しており、核を超える破壊力が今のところ無い。したがって、もしその核兵器をもしのぐ兵器があるとしても結局は最大限の破壊を実現するだけで、核と何ら変わらない。故に核をしのぐ兵器で核を抑止する事はあったとしても、結果は核による相互確証破壊と何ら変わらない。

また、核ミサイルを100%確実に落とせる迎撃システムがあれば良いだろうが、それは夢物語であり、実際には不可能だ。核ではないが、米国の軍事力は世界でも圧倒的であり、かつて米国がWW2以降関わった戦争では、対戦国は米国とは比較にならないほどの軍事弱小国だ。だが、そんな圧倒的な軍事力の差がありながら、米国も相当の被害を受け、万単位の米国人が殺されている。そのため、米国内では厭戦気分が高まり、オバマ大統領は米国が世界の警察官の役目から降りると表明した。その結果が、中国の軍事的拡張だった。

ミサイルを100%落とせる迎撃システムなど存在しない。それは圧倒的に有利な米国が弱小国との戦争で甚大な被害を被っている事実からも理解できるのではないのか。

つまりどんなに優れたシステムでも、迎撃システムは抑止力にならない。

結論は、強大な核抑止力以外無いということだ。そして、その規模の抑止力としての潜水艦、ミサイル、弾頭なら、今の日本では十分に経済的技術的に可能なのだ。

これは抑止力として言っているのであって、実際に使用する前提を言っているわけではない。なにしろ、そんな事態になれば日本は壊滅している。が、中国も壊滅させる手段を持つことが、中国の軍事的脅威、核による恫喝を抑止する最大の手段だと確信する。核廃絶に最も近い方法が、日本の核武装だと言う意味が諒解いただけたろうか。

今日、広島原爆慰霊祭の日にあたり今一度それを強調したいと思った次第だ。
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コメント

No title

反日左翼および九条信者にはこのような考えは到底理解不能でしょうし、思考停止でしょう。

それにしても安倍政権大丈夫でしょうか。?

No title

>2015-08-06 19:26 | 一有権者様

>反日左翼および九条信者にはこのような考えは到底理解不能でしょうし、思考停止でしょう。

反日左翼の中には、理解した上で、日本人がそう理解することを妨げようとしている連中が確かにいるようです。

9条教信者は、元々思考力がないので、理解できないでしょうね。

>それにしても安倍政権大丈夫でしょうか。?

不安はあります。だからこそ、国民が支えなければならず、及ばずながら私たちも主張してゆかなくてはならないと思います。

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