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地球温暖化の欺瞞

平成22年03月09日


 先ほどもテレビで加山雄三氏が温暖化は待ったなしだ、とさわやかにおっしゃっていた。だから温室効果ガスである炭酸ガスを出すな、と言うわけだ。しかし、最近イギリスあたりから、本当に人類が排出している炭酸ガスで本当に地球が温暖化しているのか、との疑問が湧いてきている。
 
 下記は最近100年あまりの地球上の平均気温のグラフであり、確かに温度が上昇してきているようだし、それも産業革命が始まったとされる時期から上がっているのではないかというわけだ。確かに大変だが、待てよ、とも思う。

世界平均気温推移

 
 産業革命が始まったとされるのはイギリスで1760年代に大規模な機械化が始まってからなのだが、人類はそのころから化石燃料を大量に使うようになり、その結果大量の炭酸ガスが大気中に排出され続け、一度大気中に排出された炭酸ガスは太陽から受けた熱を蓄える、すなわち温室のガラスのような効果を持っているので、地球の気温が上がる、そして100年後には6.5℃、地球の平均温度が上がるというのだ。
 
 だが、上のグラフを見てみると、ちょっと待てよ、と言う気になる。産業革命以来人類は化石燃料の使用量は加速度的に増え続けている。つまり、炭酸ガスの排出量も加速度的に増えている。しかも当初の内は今ほど炭酸ガスに対する認識はなかったから、燃料は燃やしっぱなしで、今のように少しでも炭酸ガスの排出を押さえるような処置は採られていなかった。
 
 ところが、1890年から1900年にかけて急上昇していた地球の気温が、次の10年で急降下している。この時代何があったかというと、第一次世界大戦前夜で多少の不景気はあったろうが、炭酸ガスが大きく減った理由は見あたらない。
 
 このような急降下が時々見受けられるが、特に炭酸ガス排出量が減ったわけではないし、もちろん大気中から炭酸ガスが減ったわけでもないだろう。
 
 そして最近の5年ほどはまた地球の平均気温が下がっているのだ。

 しかも、よくよく見ると非常に乱高下はしているものの1945-1978位の間は地球の平均気温は下がっているではないか。
 
 そもそも、このグラフで見れば分かるように、この100年で上昇した気温は1℃程度に過ぎない。この温度上昇が本当に人類の温室効果ガスの為なのだろうか。
 
 地球が誕生して凡そ50億年。出来た当時の地球は半ばどろどろに熔けた溶岩の固まりであり、もちろん地表温度は数百℃から一千℃あった。それが徐々に冷え、今の状態になっているわけだが、その間一直線に下がってきたわけではない。溶岩状に熔けた時期は無いとしても、たとえば恐竜が繁栄していた時代は地球上全てが今の熱帯状態であり、そのある時期直径15キロくらいの小惑星がユカタン半島辺りに衝突して大量のチリが舞い上がりその後何十年も太陽の光を遮ったために急速に地球が冷えて、恐竜が絶滅したとされている。
 
 他にも地球は何度も氷河期を繰り返し、時には全面が完全に凍結した時期もあるらしい。人類が誕生してからも氷河期は何度も訪れ、今は最期の氷河期から地球の通常の温度人戻りつつある時期だとされている。それでも、数十年、数百年単位で寒冷気や温暖期が来ている。寒冷気の時は日本では大規模な飢饉になり沢山の人間が餓死し、ヨーロッパでも同じ事が起きていて、ロンドンでもテームズ川が完全に凍り付いたなどの記録がある。
 
 そして、1940年から80年にかけては上下動はあるものの結果として地球は冷えている。
 
 また、太陽の活動、具体的には黒点の増減と地球の気候が同じ周期で変動していることも分かっている。その理由はまだはっきりはしていないが、今は黒点が極端に減っていてそのために寒冷気味になっているとの指摘もある。
 
 およそ、地球の平均気温は、数百年単位でも数度の上下がある。このおよそ1万年ほどはきわめて安定した温度幅に入っているが、これは奇跡的な安定であり、暫く前には地球が次の氷河期に入りつつあるとも言われていたのだ。
 
 それを考えながら改めてグラフを見ると、この100年のことしか記していないし、そしてその温度変化幅も一度だ。100年で一度の変化とはきわめて安定している幅と言えないのだろうか。数百年、数千年の中には十度以上の温度変化があっても、それが地球にとって異常事態なのだろうか。人類の歴史が始まって数万年、先史時代から考えれば地球の温度は今の奇跡的なつかの間の安定がきわめて例外的であり、またこの奇跡的な安定1万年続いたから人類は文明を発展させられたとも言えるのではないのか。
 
 そもそも、生物が存在していれば大気中には常に炭酸ガスが排出され続ける。一方、生物が排出した炭酸ガスは海水に溶け、そして珊瑚などがカルシウムと結合させて固定する。むろん植物も炭酸ガスを消費しているが、この炭酸ガスはいずれまた大気に放出されるので、根本的に炭酸ガスの固定にはならない。一方、植物は酸素を大量に放出しているが、それは生物が消費し、炭酸ガスに変えているがこれも基本的には循環しているだけであり、一部が鉱物と結合して固定されている。したがって、数万年くらいの単位で見れば大気中の酸素、窒素、炭酸ガスなどの比率は変わっていない。
 
 一方、炭酸ガスだけが温暖化作用をもたらすわけではなく、メタンなどは炭酸ガスの21倍ほどの温室効果をもたらす。フロンガスの一部などは一万倍以上、6弗化硫黄などは2万4千倍ものの温室効果作用があるが、今は全面使用禁止になっていたり、厳しい規制があるので、排出されてしまった分はやむを得ない。
 
 ところで、炭酸ガスはゼロには出来ない。また炭酸ガスの21倍も温室効果作用を持っているメタンは、これも自然に排出される量が莫大であり、人間のコントロールが及ばない。例えば反芻動物である牛などがゲップをするとメタンが出てくるが、これが馬鹿にならない量であり、また有機物が腐敗するとメタンが発生する。家畜の糞尿などを発酵させてメタンガスを取り出し燃料にするくらいだが、それこそ腐敗は世界中で起きているのでそこから発生するメタンガスの量は膨大だ。また、地下からガスとして大量に噴出しているし、過去に地中や海底に閉じこめられたハイドロメタンが発生源になっていることも考えられる。
 
 すると、人間が発生させている炭酸ガスが本当に地球温暖化の主因なのだろうか。
 
 もちろん、炭酸ガスを減らすこと自体は悪くはないだろう。省エネにつながるだろうし、また自然に発生している以上にわざわざ発生させる理由もないから発生量を抑えることには反対はしない。
 
 だが、鳩山氏が世界に公約してしまった25%削減は、その理由を鳩山氏は、温暖化は待ったなしで、何を置いても防止しなければ将来の生存が危うくなると言う物だった。本当にそれを鳩山氏が事実として示せるのか。
 
 産業が極端に押さえつけられればそれで生存を脅かされる人が大勢出てくるのだが、母親から12億円ものお小遣いをもらえる人は殆ど居ない。そのことは考えたのか。
 
 25%の削減を公約する前に、産業界との打ち合わせ、識者との可能性の打ち合わせなど全くやらずに、スタンドプレーで発表してしまったから、産業界から大ブーイングが起きているのではないのか。
 
 スタンドプレーが先に来て、実証が後から来るのはマニフェストでもさんざん見せられているのだが、鳩山氏は自分の言葉に責任を持つという意識があるのだろうか。無いから、あんなにカエルの面に○○ンベンなのではないのか。
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コメント

No title

温暖化防止のため原発、というのもいただけませんね。
二酸化炭素で苦労している(と言っている)のなら、放射性廃棄物は一体どうするのか……。
イスカンダル星を探さなくてはなりません。

No title

イスカンダルを探すより、原子力の方がまだ安全だし、コスト的にも有利です。イスカンダルを探したりすると、デスラーに地球が滅ぼされるかも知れません。

まあ、米ソは大規模な原発事故で開発を止めてしまい、建設能力を失いましたがね、日本は原発事故を起こしたことがないんです。ただ、故障はたびたび起こしましたが、マスコミはそれを事故だと書き立てました。原発での人身事故は、日本では起きたことがないんです。

JCOの臨界事故は、原発事故じゃないのに、あれを原発事故だという捏造記事まで出たくらいですから。

No title

総統のお出ましとは……。
もう少し上の世代の方かと思っておりました。

No title

>総統のお出ましとは……。

じつは、私は彼の総統のファンなんです。リクルートされたら部下になるかも。

>もう少し上の世代の方かと思っておりました。

かなり上の世代ですよ。何歳より上かはともかく、たぶんあなたが想像しているよりも。でもまあ、個人データはかたくなに秘匿する私ですので、適当にご想像ください。10代ではありません。

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