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情報戦争に負け続けていた日本

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私は何度かアメリカの身勝手について書いてきたし、最近も、「米国との決別」などと題したエントリーを載せている。太平洋戦争時、アメリカは日本を徹底的に野蛮で邪悪な国であり日本人は猿だとのプロパガンダを繰り広げ、対日戦の下地を作った。そして戦後、東京裁判を行い徹底的に邪悪な日本が正義のアメリカに断罪されたとの宣伝をし、そのため原爆も大空襲も当然だったとの世論を作っていた。また、日本については国民にはその実態を知らせないようにしていたし、また米国人の平均レベルはあきれるほど知的に低く、時に根拠のないアメリカは正義との意識を持っていたから、米国に逆らった日本が戦犯で、邪悪であったとの印象操作を簡単に受け入れた。これらについては、ジョン・ダワー著「War without Marcy (邦題 慈悲無き戦争)に詳しい。

これは西欧にしても同じで、日本によりアジアにおける植民地支配が出来なくなったこともあって、根強い人種差別も関係し、日本について知る価値があるとは思っていなかった。

H.G.ウェルズの「世界史概観」などは、世界史と銘打っていながら、日本について等はほとんど触れられていない。ちなみに、彼は日本国憲法の第9条設立に大きく関与していると言われている。

実際、近年は円安効果もあり、日本に来る観光客は急増しているが、大半がアジアからであり西欧から来ることは未だに少ない。なぜ日本に来ないのかの調査をしたことがあって、多くは日本のことを知らないから、遠すぎるから等の理由が挙げられているそうだ。

実際、日本に来る外国メディアの人間達も、日本語を学んでくることはほとんど無く、日本の海外駐在記者が少なくとも英語、大概は赴任国の言葉を学んでゆくのとは大違いだ。

したがって、海外メディアの日本に対する報道は、ほとんどが無知と誤解、無関心に基づいており、慰安婦問題、旭日旗問題、南京虐殺などがそのまま信じられている傾向につながっていると思う。

がその自己中アメリカにも自浄作用はありそれが何から何まで嘘で固めた反日プロパガンダに凝り固まっている特亜とは違う。


ヘンリー・S・ストークス(1)日本は白人支配からアジアを解放した

このストークス氏のような見方が米国内にも出てきたのは喜ばしいが、一般の米国人にこの理解を求めるのは無理だろう。今の米国人の多くは、中国との関係は拡大した方が米国の利益になると考えているが、それは中国の発信力による物が大きい。つまり中国のプロパガンダをそのまま信じていると言っていい。また、実際中国はアメリカとの衝突を避けながら利益を得るために中国は大国であり魅力的な投資先であるとの宣伝をかなりの手間暇コストをかけてやっている。

あまり日本の事が知られていず、ただ、日本製の物は良いとか、若い世代ではアニメやゲームなどで日本を知る機会があるだろうし、また日本食ブームなどもあってアメリカ人が日本を知る機会は確かに増えてきた。が、実際の日本人の価値観や文化は、エキゾチック、異質と思っているだけで、本質を知るところにはほど遠い。むしろ、中国の巨大さ、市場の規模などから、今後大国化してゆく中国との関係は深めて置いた方がよいと言うことらしい。

実際に中国の危険性、特異性を理解する米国人は少ない。とにかく大きくて発展著しい中国との関係を作ることがアメリカにとって得だと言うだけで、中国が最終的にアメリカに取って代わろうとしているなどはイメージできないのだ。アメリカに立ち向かう国など有るはずがないと心底信じ切っているように思える。

これは政府からそうであり、アメリカが世界の基準であって、アメリカが決めることが世界にとっても正しい、との思いこみがあるのだろう。国際政治全てに全くの素人であるオバマ大統領などは、ジョセフ・ナイの様な知日派と称する学者の言葉をそのまま鵜呑みにして、結局アメリカは中国を増長させ、今になって中国に対する警戒心を持つようになった。別に、反日攻撃に対し義憤を感じたのではなく、信じていたのとは違い、中国はアメリカに挑戦しているのかも知れないと思い始めたからだ。

しかし、いずれにせよ世界の大半の人間は、自分の周りしか興味を持たず、情報量もきわめて限られており、知的レベルもこの日本から見れば唖然とするほど低いのが現実なのだ。たとえば、アメリカは世界最先端の近代先進国と思われている節があり、たしかに一部のエリート達の能力はその熾烈な競争の結果極めて高い。が、大方の国民は自分の街あるいは精々アメリカが世界の全てであり、他の場所、他の国に関心を持つことがない。アメリカが絶対であり、アメリカ以外の知識は必要がないからだ。

そのような状態は世界共通であり、西欧でもヨーロッパは文化的にも言語的にも宗教的にも近いので互いに行き来はするし関心もある程度有るのだろうが、地球の裏側については関心がないのも当然でありメディアもほとんど伝えることはない。


むしろ、日本が例外的に他国のことを大きく伝えるし、そして日本人は世界の中では比較的他国のことを知っている。

昔から、日本は他国の情報を熱心に吸収するが、他国に発信することには興味がないと言われているのは、確かにその通りと思わざるを得ないことが多々ある。

しかし、積極的に知らせなければ相手は知らないままなのだ。それも、日本は密接に自分たちの生活に関わっている事実を知らせなければ、相手は自分が使っている製品が日本製であることも知らないし、自分が親しんでいる料理や芸術が大きく日本に影響されていることも知らない。

日本の絵画や芸術はジャポニズムとしてヨーロッパに大ブームを起こした。100年前のことだ。そして、それはブームという形ではなく真に根付いた物としてヨーロッパに影響を与え続けているが、多くのヨーロッパ人はそれを知らない。近年、日本食がブームになったが、今ではブームと言うよりそれが根付いた感じだ。世界を席巻しているフランス料理が近年日本食の影響を受けて、ヌーベルクイズィーヌとして定着しているのもその一例だろう。

近年こそ、日本映画、絵画、ファッション、あるいは若い年齢を中心に日本のアニメ、ゲームなどが人気であり、それをきっかけに日本に興味を持って訪れる若い層も増えてきたが、何せ若い層は金もなくどうしても素通り上辺観光旅行になりがちのようだ。

日本という国自体も知らず、まして東洋の歴史にも無知なままであり、かつての戦争でのナチスと組んだ邪悪な日本とのイメージもあって、日本自体が理解されることは少ない。あの大災害、東日本大震災はさすがに世界の耳目を惹いたが、初めてあの災害時に助け合い、暴動略奪一つ起きない日本人の姿が広く世界に知れた。あのような大災害でしか知られないのは残念だ。

もっと積極的に日本を宣伝する必要がある。その点、中国韓国は自国を売り込むことにかなり成功しており、それもマイナスイメージは日本をおとしめることでごまかし、良いことは日本から盗んでも宣伝する。

韓国企業は日本メーカーを装って富士山、寿司、力士などをコマーシャルに使っているのは良く知られているし、実際自分たちは日本人だと嘘をつきながら製品を売り込んだことが作戦として誇らしげに紹介されている位だ。

自分を売り込むのはみっともない、黙っていても努力していれば人は認めてくれる、というのは日本でしか通用しない。積極的に売り込まないのは売り込む物がないからだと思われても仕方がないのだ。中国の南京虐殺などの嘘、韓国の慰安婦、旭日旗などの反日宣伝がそれなりに功を奏しているのは、唯でさえ自分では判断しない世界の人間達が、日本から反論がないのはそれが事実なのではないかと考えても無理はない。

情報戦、プロパガンダは一つの戦争だと考えて良い。日本は特亜に戦争を仕掛けられていながら、戦争であることに気がついていないのだ。長期間にわたって日本の立場がどれだけ毀損されてきたかは、日本人が真剣に考えなければならない。嘘を宣伝することは絶対にやってはならないが、相手の嘘を否定する、史実を示して反論することは、政府予算を大きく組んで国家プロジェクトとしてやってゆくべきではないのか。

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コメント

No title

たかおじさん今晩は。まさに仰る通りと思います。昔も今も日本は情報宣伝が下手であり現在も日本政府も日本国民もその点についてはほとんど改善されていないと感じます。

民間でもまずいと思っているのに積極的に発信しなくてはならない日本政府や特に害務省(外務省)は何もする気がないのかとさえ見えてしまいますね。

戦前の外交政策は大いなる教訓になるはずなのにいまだ同じ轍を踏むようでは中韓の工作活動に後塵を拝するのは当然の事ですが、これを何とかしないといつまでたっても日本は情報戦に負け続けることになります。

No title

2015-06-30 18:41 | 一有権者 様

>たかおじさん今晩は。

今晩は。

>まさに仰る通りと思います。昔も今も日本は情報宣伝が下手であり現在も日本政府も日本国民もその点についてはほとんど改善されていないと感じます。

前々から感じていましたが、最近はつくづくそう思うようになりました。とくに、インターネットを使用して一瞬の間に世界中に広がる現在、特亜は最大限にそれを利用しているし、また嘘を元に作った映画などをばらまいています。

>民間でもまずいと思っているのに積極的に発信しなくてはならない日本政府や特に害務省(外務省)は何もする気がないのかとさえ見えてしまいますね。

未だに、嘘はばれる、真実は吹聴しなくてもいずれ分かってもらえると信じているんでしょうか。嘘でも100回言えば本当になる、でかい声でいった方の言葉を信用すると言うのが世界常識です。

外交とは宣伝戦だと思いますが、この認識が外務省にも政府にもまだまだ足りないのではないかと思っています。

>これを何とかしないといつまでたっても日本は情報戦に負け続けることになります。

そうですね。先の戦争でも中国の嘘を利用したアメリカの反日宣伝がアメリカ世論を作り出し、対日開戦に傾いた要素もあると思います。

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