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核武装以外の選択肢

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プロフィールに書いてあるように、私は核武装論者だ。しばらく前までは、そんなことは決して話題には出来ない風潮があったが、今では少なくとも論議だけはすべきだと言う人が90%を超えているとの調査結果もあるし、実際に核武装をすべきだという主張も確実に増えているようだ。ネット上だけで見れば、むしろ核武装論者の方が多いようだが、実際は日本ではまだまだ核に対しては無条件の、感情的な反対が多い。しかし、日本が世界で唯一の被爆国だから、核武装をしてはならないと言うのは一番矛盾した言い分で、むしろ唯一の被爆国だから次の被爆を避けるために核武装をしなければならないと言うべきではないのか。

なぜ私が日本の核武装を主張するかはすでに何度も繰り返し書いてきたからここで繰り返す必要もないだろうし、また技術的、コスト的に日本には核武装の支障は何もない。核弾頭も、そして運搬手段も日本はすでに有していると言っていい。あとは設計図を机の引き出しから出して生産ラインに乗せるだけなのだ。

とはいえ、私も核武装を好きでしたいわけではない。が、今の日本の状況を見れば、それ以外に選択肢はないから核武装を主張する。しかし、もし核武装に代わる確実な選択肢があるなら核武装をする必要など無いのだ。

では、核武装に代わる確実に中国の暴発を抑止する手段があるのだろうか。

1)アメリカとの同盟関係をもっと強化し、アメリカの傘に護ってもらう。これが全く当てにならないことは何度か書いた。つまりアメリカは中国が核でアメリカを恫喝した場合、あるいはそれ以前に日中間の軍事衝突に介入しない。それは前稿「日中戦争の可能性」でも理由を書いたので繰り返さないが、実際に中国はそれを見越している。

赤文字は引用

大規模な“日中戦争”が起きれば中国に有利、米国に勝算はない―中国メディア

日中間で戦争が起きれば、米国は日本と共に対中国戦線を張るだろうが、中国との正面衝突は米国が最も避けたいことでもある。日米が相手だとさすがに中国は劣勢に立たされるが、米国は世界第3の核保有国である中国に勝算はない。米国は勝つ戦争しかしないため、勝算のない中国との衝突はなんとしても避けたい事態である。(翻訳・編集/内山)

結局、中国はアメリカが日中間の衝突には介入しないのではないかとの見通しを立てているのではないか。この記事は自国の余裕を人民向けおよび周辺国向けに印象づけようとしているかのように見える。そして、実際アメリカの言動を見ていると、アメリカは本当に日中間の軍事衝突は避けたく、起きても介入はしないのではないかと思えるのだ。衝突を避けるために、日本に対し中国を刺激するな、妥協しろと言っているのは、どちらが正しいとの判断などどうでも良いと言うことだ。

中国元少将「開戦すれば、日本はミサイルで火の海」「余裕で勝てる」

 羅氏は「中国は国土も広く、戦争での持久力は比較的強いが日本はそうではない」と述べ「中国は余裕で日本に勝てる」と言明した。

そしてこれも事実なのだ。確かに次の記事にあるように、兵器の質、戦闘員の練度などでいえば日本は数段中国よりも勝っており、だから初期段階では日本が勝つのはまず間違いない。が、それくらいは中国も見越しているはずで、だからこそ、初期段階で日本が勝ってもすぐに戦線を拡大する。そうすれば本質的に海洋上や航空戦で日本がいくら優位でも、ミサイル戦になれば日本は絶対に勝てない。理論的には日本の25倍の国土面積を持っている中国に対し、中国の25倍のミサイルが無ければ中国と同等にはならないからだ。その場合、一発毎のミサイルの性能よりも数が物を言う。その中に小型核でも入って入れば日本は防ぎようがない。結局持久戦、消耗戦になれば日本は中国には勝てないのだ。

だから、戦線が拡大した辺りで日本は降伏を余儀なくされる。さもなければあとは核が使用される。それは日本が降伏するまで続くだろうし、その結果中国が国際的に非難されたとしても結局は勝った国が正しいのだ。中国のねらいは確実にそこにある。

アジア最強の軍事強国は「日本」、中国ではない―米メディア

同紙はまた、「日本は軍人の数で中国のわずか10分の1、戦闘機の数は中国の5分の1、艦隊のトン数は中国の半分。軍隊の規模だけ見ると、日本はかなり劣っている」とした上で、「だが、近代戦争のカギとなる要素である訓練と科学技術の面では、日本は軽く中国を越えている。海上の領土紛争が武力衝突に発展した場合、優勢に立つのは日本だ」との見方を示した。

これも限定戦では事実だろう。特に中国の艦船は日本の海上戦力で殆ど封鎖されるだろうが、ミサイル戦になればそれは殆ど意味がない。

中国、日本と軍事衝突望まず 指導部認識、米介入阻止も 

習指導部は昨年10月、中国周辺約30カ国の大使を北京に集め、「周辺外交工作座談会」を開催。この座談会を踏まえ、最高指導部内で「中国は日本と戦う気はない。日本に戦う勇気はない。米国には介入させない」との認識で一致した。

結局、中国が開戦に踏み切るとすれば、確実にアメリカの介入を阻止することが条件であり、そしてそれは成功しつつある。

2)そのような状況下で、日本が中国やその飼い犬の反日毀損プロパガンダに正論で反論するのは確かに必要だ。が、その結果世界が日本の正論を受け入れても、それで日本のために戦ってくれるわけではない。口では中国を非難しても日本に中国を刺激するな、と言うだけのことだ。だから、中国を世界で孤立させれば、中国は戦争など出来ない。だから、日本は核抑止力はいらないなどと言うことにはならない。世界の世論を味方に付けることは、核抑止力の代わりにはならないということだ。

3)次に、中国経済は彼等のプロパガンダとは裏腹に急速に悪化している。シャドウバンクによる不良債権は明確な物でも300兆円におよび、これが崩壊すればリーマンショックどころの話ではない。中国頼みで経済を建て直そうとしている欧米にとってこれは悪夢だろう。だからなおさら、日本が中国を挑発するなと言うことになる。

日本が中国の自滅を待っていれば、自然に中国は消えるので、日本がわざわざ中国と交渉することも要らないし、核抑止力もいらない。だまって中国の消滅を待てばよい、というのも抑止力の代替にはならない。消滅するくらいなら日本を取り込みその富と技術を我が物にしようとの主張が中国国内で力を得る可能性も大きくなるのだ。中国がおとなしく崩壊してくれるなら、黙って待っていればよい。が、崩壊に伴い危険性が大きくなることを考えれば、核抑止力に代わる手段など無い。

引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックして下さい。内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

大規模な“日中戦争”が起きれば中国に有利、米国に勝算はない―中国メディア



配信日時:2014年1月23日 6時0分

21日、中国のニュースサイト・楚秀網は、「米国が最も避けたいのは、日中戦争が勃発し中国と正面衝突すること」とする記事を掲載した。写真は第2次世界大戦最後の激戦といわれた「虎頭要塞の戦い」の跡地。

2014年1月21日、中国のニュースサイト・楚秀網は、「米国が最も避けたいのは、日中戦争が勃発し中国と正面衝突すること」とする記事を掲載した。以下はその概要

中国の外交関係者が相次いで日本を批判している。今までの中国は弱腰過ぎた。小規模の衝突では中国は有利な立場を得られない。日中戦争が勃発し、大規模な戦争が起きてこそ中国は優勢を勝ち取れる。

日中間で戦争が起きれば、米国は日本と共に対中国戦線を張るだろうが、中国との正面衝突は米国が最も避けたいことでもある。日米が相手だとさすがに中国は劣勢に立たされるが、米国は世界第3の核保有国である中国に勝算はない。米国は勝つ戦争しかしないため、勝算のない中国との衝突はなんとしても避けたい事態である。(翻訳・編集/内山)


中国元少将「開戦すれば、日本はミサイルで火の海」「余裕で勝てる」

2014.1.22 17:06


 中国軍と関係が深いシンクタンク、中国軍事科学学会の羅援副秘書長(元少将)は22日、中国のニュースサイト「吉和網」などで「中国と日本が開戦すれば、中国のミサイルで日本は火の海になる」と語った。

 羅氏は「中国は国土も広く、戦争での持久力は比較的強いが日本はそうではない」と述べ「中国は余裕で日本に勝てる」と言明した。

 また同サイトが「人民解放軍の1000発のミサイルが日本に照準を合わせた」との情報があると伝えたことに関連し、羅氏は「中国はミサイルでの優勢を利用し、日本を抑え付けるべきだ」と強調した。(共同)


中国、日本と軍事衝突望まず 指導部認識、米介入阻止も 

 【北京共同】中国共産党の習近平総書記ら最高指導部が、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本との対立に関し、日本との軍事衝突を望まず、米国の介入を阻止するとの基本的認識で一致していたことが18日、指導部に近い関係筋の話で分かった。

 基本認識は昨年12月末までに最高指導部の共産党政治局常務委員会で意思統一、安倍晋三首相の靖国神社参拝後も維持されている。

 習指導部は昨年10月、中国周辺約30カ国の大使を北京に集め、「周辺外交工作座談会」を開催。この座談会を踏まえ、最高指導部内で「中国は日本と戦う気はない。日本に戦う勇気はない。米国には介入させない」との認識で一致した。
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コメント

毎夜ブログを覗かせてもらってます。

中国のシャドーバンキングや鬼城化が物語る不動産バブルなど経済失速と中国国内世論の中国共産党への不信感が民主化へと繋がるきっかけを少なくとも日本の光明かなと思ってましたが、浅はかな考えだったみたいですね。勉強になります。

例えばな質問なんですが、新疆ウイグル自治区に関係する東トルキスタンイスラム運動から中国がシーア派などのテロとの戦いが激化する事で人権問題などが世界的に焦点になり、覇権主義を非難する展開はないと考えますでしょうか?

日本の核武装には私も賛成なのですが、その機運を現在の日本で作り出す事は容易ではないですよね。
安倍政権が長期化していく事が前提でもありますし、憲法改正など難関な問題が山積み。アメリカがプルトニウム返還を求めているなんてありましたけど核武装を容認するはずもないでしょうし、日本が表明した途端に国連からの非難など中韓は利用して反日宣伝を撒き散らすのも考えられます。
どのような着地点で日本の核武装が語られていくのでしょうか?またブログの中で詳しく解説していただけると思いますが。楽しみにしてます!

質問です

こんばんわ。
いつも拝読させていただいてます。

質問させてください。

核武装のためには、核実験をしなければならないのですか?もしくは、するものなのですか?
それとも、既存の他国の実験結果で核武装できるものなのですか?

核武装の重要性や必要性は分かりましたが、大規模な実験が必要なのか心配されました。。。

無知なのを承知で質問させてください。

No title

>2014-02-14 00:25 | 黒紙様

>毎夜ブログを覗かせてもらってます。

ありがとうございます。
>
>浅はかな考えだったみたいですね。勉強になります。

いえ、普通はそう考えると思いますし、私も考えます。暴発は、あくまで暴発であり、必ずそうなるわけではないですから。ただ、中国の考え方は私たちとは違います。自分たちの失敗も必ず他者のせいにしますし、自分の失敗を認めません。だから、中国がおかしくなったら日本のせいにするのが彼等にとって一番言い訳にしやすいし、理屈などどうでも良いですから。
>
>例えばな質問なんですが、新疆ウイグル自治区に関係する東トルキスタンイスラム運動から中国がシーア派などのテロとの戦いが激化する事で人権問題などが世界的に焦点になり、覇権主義を非難する展開はないと考えますでしょうか?

おそらくそれはあまり起きないと思います。中国はタリバンやアルカイダと裏取引をしている可能性もあり、武器の供給、資金の供給などが有るのではないかと勘ぐっています。アルカイダもタリバンも彼等は本質的に中共や毛沢東思想とあまり変わりはないと考えています。

それが問題になるくらいなら、チベット問題や法輪功問題などがもっと大きく欧米に取り上げられているはずです。つまり、自分たちに火の粉がかかってこなければ、欧米は中国市場の方が優先するのでは?
>
>日本の核武装には私も賛成なのですが、その機運を現在の日本で作り出す事は容易ではないですよね。

そうですね。でも風向きはかなり変わってきていると思いますよ。

>安倍政権が長期化していく事が
>・・・反日宣伝を撒き散らすのも考えられます。

全て其の通りですが、端的に言ってしまえば、核武装をしてしまえば国際社会は認めざるを得ないと思います。インドやパキスタンが、一事は孤立しても、いまではそれが当然と言うことになってしまっています。むろん、理解させる努力はしなくてはなりません。


>どのような着地点で日本の核武装が語られていくのでしょうか?またブログの中で詳しく解説していただけると思いますが。楽しみにしてます!

http://takaojisan.blog13.fc2.com/blog-entry-16.html 「核武装論」以来何度も核武装のステップを書いていますが、

技術、資金的に日本は問題がない。核実験は不要(これについては次の質問者への回答に書きます)運搬手段としては、原潜からの核ミサイル。規模は、中国全土を完全に壊滅出来るもので、核のみがそれを可能にし、そうしなければMADは成立しません。米国及び、国際社会はほぼ認めないでしょう。が、追認せざるを得ないと考えます。国際社会の承諾を得る努力は必要でも、それを待っていることは出来ません。

まあ、大体このようなことですね。

質問です

>2014-02-14 01:01 | bunbunbun様

>こんばんわ。

おはようございます。

>いつも拝読させていただいてます。

ありがとうございます。

>核武装のためには、核実験をしなければならないのですか?もしくは、するものなのですか?

いえ、不要です。

やった方が良いのはむろんでしょうが、世界最初の原爆は、それ以前の成功が無くても爆発しました。当時はコンピューターもなく、全て人間の紙の上の計算だけで設計し、爆発したのですから現在ならもっと正確な計算が出来ます。臨界前実験というのもありますし、コンピューターシミュレーションもあります。どうしてもしたければごく小規模な地下核実験なら日本国内でも出来ます。しかし、その必要はありません。

>それとも、既存の他国の実験結果で核武装できるものなのですか?

どの国も最高機密であるデータを外には出しませんが、仮に盗んでも信頼すべきではないでしょう。アメリカ以前に核実験をした国がないのに、アメリカは核を開発しましたしね。

毎度レスさせてもらってます。忙しいと思いますが返答ありがとうございます

核武装を表明するにしてもマキャベリズムを要する肯定に日本社会が容認するとは思えないんですよね。未だに誰かがこの国を変えてくれる意識でいる事でしか結果を期待しない国民は危機意識以上の事態がなければ動かないのではと。現実的に争う姿を見て始めて語られると考えます。核武装は各メディアや自虐史観に彩られた教育によって防衛力よりは軍事力としての見方が強い。今はロシアとの平和条約での中国牽制などで憲法改正、核保有を論ずる時間を持たなければと考えます。

またアメリカに対する期待をあてがう訳ですが、自衛隊の尖閣諸島奪還作戦で中国の海上民兵が不法上陸するなど現実に起こりうる段階的な紛争の中でどこまでアメリカが日米同盟の中で戦う事をみせるか?それは日本世論の中で沖縄における米軍基地の役割、有無に言及する事や朝鮮半島有事、台湾など南シナ海における領土紛争にも影響を与える訳で、アメリカは口先だけでは済まない東アジアの平和を真に国益に結びつけるかを考え始めるとはいかないものか。

もう1つの日米関係はTPPですよね。去年の日経新聞で書かれてましたが、甘利TPP担当大臣がフロマンと日米二国間交渉で甘利大臣が「関税分野は絶対譲れない」と言明していましたがスナップバック条項の導入を決めたという内容だったって話が書いてました。そして今週末に甘利大臣が渡米でフロマンとの会談を行います。
またどういう交渉が行われるか、こちらの方が日本国民には関心事なはずですが不平等な関係が一層増していく懸念を否めません。
そして、日本の市場がTPPによって縛られるとするならば経済界からの反発も相成って一層、核武装の世論形成は難しいはずです。

No title

>2014-02-14 19:40 | 黒紙様

>核武装を表明するにしても

特に表明する必要はないですね。世の中には公然の秘密ということがあります。たとえば、日本の核物理学の水準、ミサイル技術、潜水艦技術などはすでに必要な核抑止力のレベルを備えています。公にせずに、中国に核抑止力を持っていることを知らしめればそれで十分。
>
>またアメリカに対する期待をあてがう訳ですが、

アメリカが日本を守ってはくれない。それを前提をして考えなければ。
>
>もう1つの日米関係はTPPですよね。

国防には関係がありませんね。公に明らかになっていることと水面下の事実は往々にして異なります。

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