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中国はすでに崩壊段階2


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留瀬「ああ、食った食った、腹一杯ですよ。ごちそうさまでした」
高雄爺「いやはや、いつものことだが、おまいさんはよく食べるねぇ。まあ、見ていると気持ちがいいくらいだ。家内もおまいさんが旨そうに食べるのを見るのがうれしいって言ってるけれどね。狸系だから当然か」
留「高雄爺さんも奥さんも食べなさすぎですよ。だからいつも余っちゃうんでしょ」
高「子供達がいた時の習慣が抜けないんだね。あたしも家内ももう昔ほど食べないから、沢山作っても余るだけだろうって言ってるんだが、少しだけ作ってもおいしくないし、おまいさんが来ても食べさせるのが楽しみだって。

まあ、あたしも余りがみがみは言わないよ。たしかに、おまいさんが食べるのを見ると家内の気持ちは分かるが、体重管理位しないと、体をこわすよ。ブログ主なんか、昔会社勤めをしていた頃は接待やつきあいで暴飲暴食をし、不摂生の限りを尽くしたおかげで、体がぼろぼろだった。それで、心機一転、生活習慣を完全に改めた結果、今では医者が太鼓判を押すほどの健康体になったそうだよ。風邪なんか20年はひいた記憶がない、一日かけて数十キロ自転車ツーリングをしても余裕だ、って威張ってた。

まあ、その手の自慢話はさんざん聞いたよ。でも、生活を改めて30年近く経つからもうそれが習慣になっていて、何かを我慢しているという意識はないし、むしろ自由に体が動かせ健康の不安がないのは大変なメリットだと言っていたが、それは本当だろうな。旨いものを食べられないから健康は不便だろうというのは、当たらないよ。だが、そんな意識を持てない国が隣にある」
留「やれやれ、やっぱりそこに来ましたか。つまり、本当の健康を理解しないでその場限りの欲望だけを追求しているあの獣強盗泥棒国家のことですね」
高「うん。だから今は老廃物が国内にたまって国自体が生き延びられなくなっているし、実際に汚染された食品、空気、水で人民自体の命に関わるようになっているじゃないか。金持ちは日本製の食品を買いあさり、日本製の空気清浄機を買い、挙げ句の果てには汚れきった自国を捨て海外脱出に励んでいる。中国がすでに取り返しのつかないほど体力を損ない不治の床に伏しているのは当然だよ。それを知らないのは人民だけだ。まあ、一番の問題は、癌が国中に転移してもうどんな手術でも取り除けなくなっていることだね。次の記事を読んでごらん。あ、赤文字は引用だからね、言うまでもなく」

米NYタイムズ歴代中国駐在記者「共産党の金への執着、昔よりひどい」―米華字紙

5日、米非営利団体のアジアソサエティーは中国問題に関する研究会を開き、米ニューヨーク・タイムズの歴代中国駐在記者6人が招かれ意見を述べた。1940年代に駐在したベテラン記者は「今の共産党の金への執着は、当時よりはるかにひどい」と語った。写真は収賄容疑で取り調べを受けた湖北省幹部。

高「中国人のこの姿についてはよく中華人民共和国になってからこうなったとか、中共が中国人の価値観を破壊したなどと言う連中がいるが、大昔から多くの外国人が指摘している。例えば、この手のテーマに良くでてくるイザベラ・バードの旅行記にも中国人気質が書いてあるし、ラルフ・タウンゼントの”暗黒大陸中国の真実”やアーサー・ウォルドロンの”平和はいかに失われたか”などにも書いているね」
留「つまり、中国人は昔からこうだったと言うことですか」
高「そう言うことだろうね。パール・バックはアメリカ人だが、幼い頃から中国で育ち、完璧な中国語を話し、中国文化の中で育った人間だ。ただし、中国人として育った訳じゃないがね、だからその分客観的に中国人を見ていた」
留「パール・バックなら知ってますよ。彼女の”大地”なら読みました」
高「彼女は、中国に非常に愛情を持っていたようだが、だから”大地”も中国人を否定する意味で書いているわけではない。むしろ、中国人のねばり強さ、バイタリティを書いているんだろうが、その過程で中国人の本質をきわめて正確に書いている。つまり、彼女は中国人の価値観にシンクロして書いているから、自分が描写している中国人の異常さを認識していなかったんだ。”大地”はフィクションだ。だが、実に良く中国人の本質を描いていると言える。信用できるよ」
留「なるほどねぇ。中国人にも中国人の在り方を自己批判している人は多いけれど、客観的に描いている訳じゃないですしね」
高「で、その続きだが」

46年の国共内戦時代に駐在したトッピング氏は「今の中国の若い人たちが最も高い関心を抱くのは、言論の自由と腐敗の解決だ」と指摘。当時南京に置かれた国民政府と現在の中国共産党政権を比較し「腐敗ぶりはほとんど変わっていないが、金銭に対する執着度は共産党がはるかに上だ」と語った。

高「国民党が本質的に共産党と同じなのはいうまでもない。腐敗が国民に見える前に駆逐されただけだ」
留「今の若い中国人は本当に言論の自由と腐敗の解決を望んでいるんでしょうか」
高「個々の中国人についてはそれぞれが判断すべきだろうが、概念の中国人が世代によって変わる訳じゃない。言論の自由が自分たちに都合の悪い地位についたら彼らの意見も代わるんじゃないか?政府高官達の子弟も若い世代だし、その中から太子党がでてきて今は政権の中央に入り込んでいる。その若い世代から、ここで書かれているような声が出ているかな。腐敗の解決は、自分たちがその恩恵に関わっていないからだ。関わる立場にあれば、腐敗を擁護するのも、中枢内にいる若い世代の共通だろう」
留「あ、そうか。自分が甘い汁を吸えないから不満を言っているだけで、自分がその立場になれば、言論を封鎖するようになると言うことですね」
高「そうやって、中国は権力の代を重ねてきているじゃないか」
留「結局、中国人にとって、権力とは自分の要求を押し通すための手段と言うだけなんですね。権力には義務や責任が伴うという概念はないんじゃないですか」
高「だから連中は犯罪者なんだ。次の記事なんか、よくそれを表してるよ」

中国のGDP、日本の10倍に達すれば友好実現=専門家

これは中日の2000年以上に渡る平和交流の時期は、「中強日弱」の歴史であったことを示す。この歴史は人々に、「中国にとって、先進的なだけでは日本を追随させられない。強いだけでは日本を心服させられない。先進的で強い国になれば、日本を心服・屈服させることができ、中日関係に平和がもたらされ、友好的になる」という深い教訓を残した。

留「日本に心服させるんですか」
高「うん。連中の、他者との関係は心服させるか、服従するかなんだ。常に強い物に服従し、弱い者には服従させる。その関係しかない。日本に心服させれば、問題はなくなると考えることしかないよ。日本の信頼を得ると言う概念は持てないんだ」
留「でも、中国が日本より強くなっても日本が心服するとは限らないでしょう。むしろ、日本に憎まれ、結局力で押さえつけるしかなくなる。心服なんて、とうてい無理でしょうね」
高「でも、韓国の例があるからね。韓国だって中国が好きな訳じゃないけれど、今は日本にそっぽを向いて中国に土下座をしている。先の戦争で日本が負けたとたんに、アメリカの子分として日本からさまざま盗んだ」
留「そりゃ韓国だから」

日本は今後長い期間に渡り、経済大国としての地位を維持し続けるだろう。中国科学院が2010年に発表した「中国現代化報告」によると、2007年の中国の総合現代化水準は世界78位で、日本は米国に次ぐ2位となった。2008年の中国のジニ係数は0.49で、同年の日本のジニ係数は0.32であった。日本の貧富の格差は、中国よりも小さいことになる。

高「中国の近代化率など意味がないよ。1000年前から変わってない」
留「ジニ係数だって去年など、中国の公式発表では0.4台だけれど、本当は0.6を越しているって言われてますね。実態を見ると、0.6台じゃ済まないと思いますよ」
高「金が幸福度の指標になる国だからね。近代化とか何とか言うような物じゃないよ。アメリカだって、近年は資産格差が広がって来て、アメリカンドリームが昔の夢物語になっている。近代化には逆行していると思うよ。何が近代化の基準が違うんだが、結局は人間が幸福に生きてゆける要素が大きくなるように努力することで近代化と言えるんじゃないのかね。まあ、何が幸福かがまた問題だろうけどね」

ハーバード大学教授のサミュエル・P・ハンティントン氏は、「長期的に見れば、日本は最終的に中国に歩み寄らざるをえない」と予想した。これについて、一つの問題がある。日本が米国追随から中国寄りに移る長い過程において、中国と戦争によって関係を調整する可能性はあるだろうか。これは今後の中日関係の重要な問題かもしれない。当然ながら、中国は自国の取り組みを行い、現代化を実現し、先進的かつ強い国家になり、日本を徹底的に心服させるべきだ(馮昭奎:中国社会科学院栄誉学部委員)

留「あ、このハンティントンの本って、”文明の衝突”ですよね。読みましたよ」
高「そうかい?あの本が出たのは確か1900年代の終わりだから、あのころはバブルが崩壊した後だね。中国はようやく台頭し始めた頃だと思うがアメリカ人から見て、いずれ中国はアメリカと並ぶ勢力になり、周辺国は全て中国に従うというのが彼のイメージだったらしいね。だがあれからまだ20年も経たないが、随分彼の予想は外れていることが分かってきたよ」
留「あれ、外れてきていますか」
高「彼は文明が衝突する、と言っているんだよ。だが、中国には文明などといえる代物はない。今、文明、文化として中国が世界にどのような影響を及ぼしているかね。あれだけ存在感を増していても、文化面では見事なほど何もない。中国にさえまともな中国文明など残っていない。あるのは拝金主義、暴力、腐敗だけじゃないか。それらは他文明と衝突する対象ではないよ。だから、世界ではシノフォビア(中国嫌悪、恐怖、脅威)と言う言葉が蔓延している。チャイナフリーと言い、シノフォビアと言い、クールジャパンに当たる言葉など聞いたことはない」
留「クールジャパンは良く聞きますね。実際、日本文化の評価は結構高いし、世界でも受け入れられているといろいろなアンケートや資料で現れているみたいです」
高「さっきも言ったが、結局国民が幸福に暮らせる国を目指すのが本当だろう。国家の定義に入れたいくらいだよ。何が幸福かはいろいろあるだろうけれど、しかし、日本のいろいろな指標が知られるに連れ確かに日本は他国の目標になりつつあると思う。日本は力で世界を従えようなどとはしないし、心服させる意図も持っていない。あくまで自発的に日本に近づきたいと思われるなら、それが日本文明の質の高さを示しているだろう。シノフォビアとは対極にある。日本が中国に寄り添うのではなく、世界が日本に近づいてくると言う事じゃないのかな。誰もそれを自覚はしていないがね」
留「中国は力で従えることを心服させると考えるんですねぇ」
高「千年間変化していない野蛮国家だからね。日本に心服させるどころか、国内で反発が増大している。ハンチントン氏はほんの20年足らず前には想像もしていなかったのか。とんでもない、当時の中国がすでにそうだったが、いずれ収まるとでも考えていたんじゃないのかな」


大革命の前夜、反乱恐れる習政権


 (大革命前の)フランスでは、貴族たちが憎むべき特権にしがみつき、人民の苦しみにまったく無関心で自分たちの独占的な利益の維持だけに汲々(きゅうきゅう)としていた。それが、「旧体制」につきものの「社会的不平等」をさらに深刻化させて大革命の発生を招いた。

留「フランスだけじゃないんでしょうけれどね。当時のヨーロッパは全てそうだったから似たような歴史を歩んできて、その結果社会的公平を求める社会を作ってきたわけでしょ」

 同じように、今の中国では貧富の格差が拡大して社会的不公平が広がり、階層間の対立が激化している。このような状況下では、「民衆の不平不満が増大して社会が動乱の境地に陥る危険が十分にある」というのである。

高「本当は違うよ。不公平なのが不満なのではなく、自分に力が与えられないことが不満なんだ。だから、彼らがこれだけ政府に反感を持っていると言いながら、実際には役人が蓄財するのは当然であり、自分たちがそうではないことに不満を言っているのは、先に言ったとおりだ」

 現に、国家主席の胡錦濤氏は昨年11月開催の党大会で「国が滅びる」ことの危険性に厳粛に言及しているし、この危機感を受け継いだ習近平政権は今、民衆の不満を和らげるための「腐敗撲滅運動」の推進に全力を挙げている。

留「でも腐敗撲滅運動を繰り広げているって」
高「中国から政治の腐敗を取り除いたら、政治自体が機能しなくなるよ。いったん権力の座に着いたら、そこから引きずりおろされることは下手をすれば命さえ失いかねない。だから、引退した後も絶対に自分の意のままになるように後継の体制を作る。今まで革命後の中国の政権交代で、そうではなかったことなど無かったろう。それ以外で権力を失うと、韓国大統領のようになる、いやもっとひどいことになる。権力の座にあり続け、後継の権力者に影響力を保つにはとにかく金が要る。中国では腐敗がない権力など存在し得ない」

 結局、「上からの変革」を断行することによって一党独裁体制に自らの終止符を打つのか、それとも「下からの革命」によって国が滅ぼされる運命を迎えるのか、それこそが今後の習近平政権に迫られる究極の二者択一なのである。

高「だから、上からの変革は到底無理。そして下からの変革も、新しく権力の座に着いた者がおなじ事を始めるだけだ。中国人の過去の改革は例外なくそうだったよ」
留「誰が権力を握っても中国人である限りおなじ事の繰り返しですか」
高「千年前からそうだよ」
留「なるほど。あ、女房からメールだ。

お風呂が壊れて今修理に来てもらっているけれど、一週間は直らないから、高雄爺さんのところでお風呂を借りられないか聞いてみてくれって。ええ?参ったなぁ、風呂が壊れたって」
高「家ならかまわないよ。昔はよく家の子供達と一緒に入っていたじゃないか、おまいさんのかみさんだって、素っ裸で家の中を走り回っていた」
留「だから、あれは幼稚園の頃でしょう。まだあたしの女房じゃなかったし。でも、お風呂の件よろしくお願いします」
高「いいとも。信頼関係があれば裸のつきあいも全くかまわない。それが中国と違う」
留「裸のつきあいは女房とだけです。一回で済めばこちらへの迷惑も少なくて済むし」
高「勝手にしなさい」



上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてくだい。内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。



 (政治部専門委員 野口裕之/SANK EI EXPRESS)


米NYタイムズ歴代中国駐在記者「共産党の金への執着、昔よりひどい」―米華字紙

配信日時:2013年2月8日 21時47分

5日、米非営利団体のアジアソサエティーは中国問題に関する研究会を開き、米ニューヨーク・タイムズの歴代中国駐在記者6人が招かれ意見を述べた。1940年代に駐在したベテラン記者は「今の共産党の金への執着は、当時よりはるかにひどい」と語った。写真は収賄容疑で取り調べを受けた湖北省幹部。

2013年2月6日、米華字紙・世界日報によると、米非営利団体のアジアソサエティーは5日、中国問題に関する研究会を開き、米ニューヨーク・タイムズの歴代中国駐在記者6人が招かれ意見を述べた。1940年代に駐在したベテラン記者は「今の共産党の金への執着は、当時よりはるかにひどい」と語った。

46年の国共内戦時代に駐在したトッピング氏は「今の中国の若い人たちが最も高い関心を抱くのは、言論の自由と腐敗の解決だ」と指摘。当時南京に置かれた国民政府と現在の中国共産党政権を比較し「腐敗ぶりはほとんど変わっていないが、金銭に対する執着度は共産党がはるかに上だ」と語った。

89年の天安門事件を取材したクリストフ氏は、最も印象的な出来事を「軍の発砲で倒れた学生たちを助ける農民の姿」と回想。「彼らは『教育レベルも民度も低く、民主主義はそぐわない』とされていたが、先入観をぬぐい去る光景だった」と振り返った。

08年の北京五輪時に駐在したカーン氏は「五輪が転換点になり、専制政治と資本主義が結合した“北京方式”が脚光を浴びた。しかし、官民が癒着して莫大な金を使い、社会の安定をかろうじて維持するやり方に弊害が出ている」と述べた。(翻訳・編集/AA)


中国のGDP、日本の10倍に達すれば友好実現=専門家

発信時間: 2013-02-12 09:45:05


日本はこのほど中国に向けて戦闘警報を鳴らし、そもそも安定的でなかった中日関係を緊張させている。歴史を振り返ると、中日関係をいかに好転させるべきかが分かるかもしれない。唐代・明代において、中日間で2度の軍事衝突が発生したが、いずれも日本の失敗で終わった。GKドルで計算した場合、中国の西暦1年から1820年のGDPは日本の約10倍に達していた。これは中日の2000年以上に渡る平和交流の時期は、「中強日弱」の歴史であったことを示す。この歴史は人々に、「中国にとって、先進的なだけでは日本を追随させられない。強いだけでは日本を心服させられない。先進的で強い国になれば、日本を心服・屈服させることができ、中日関係に平和がもたらされ、友好的になる」という深い教訓を残した。

日本は今後長い期間に渡り、経済大国としての地位を維持し続けるだろう。中国科学院が2010年に発表した「中国現代化報告」によると、2007年の中国の総合現代化水準は世界78位で、日本は米国に次ぐ2位となった。2008年の中国のジニ係数は0.49で、同年の日本のジニ係数は0.32であった。日本の貧富の格差は、中国よりも小さいことになる。

中国のGDPは日本を追い抜いたが、中国経済の発展は不均衡だ。中国は依然として発展途上国であり、日本は先進国だ。中国の経済力・国防力は相当規模に達したが、米国との間には大きな開きがある。先進的なものに追随し、強さに心服する日本の民族性によると、日本が先進的かつ強い米国に追随・心服することは必然的だ。急発展を遂げる中国に対して、日本人はメディアを通じて中国の発展に存在するさまざまな問題に目を向けがちだ。日本人の中国に対する心理は、次のようにまとめられる。「中国にGDPを追いぬかれ失望しながらも、依然として発展途上国の中国に対して優越感を持つ傍ら、中国の軍事力の台頭を恐れている」。要するに日本人は中国の発展を嫉妬しながらも、中国に心服していないと言える。

中日の実力差は、中日関係の発展の変化に影響する基準である。今後の中日関係が再び「中強日弱」の状態に戻ることが予想されるが、少なくとも21世紀の初めの20年間は「強国・強国」の関係を維持するだろう。この背景の下、中日関係には二つの可能性が存在する。(1)双方が理性的・穏健的な政策を講じ、両国の互恵関係という局面を形成する。(2)双方が理性的でない強硬な政策を講じ、さらには政策が感情に支配され、必然的に両国に損害が生じ、軍拡の競争や軍事的対抗が発生する。

ハーバード大学教授のサミュエル・P・ハンティントン氏は、「長期的に見れば、日本は最終的に中国に歩み寄らざるをえない」と予想した。これについて、一つの問題がある。日本が米国追随から中国寄りに移る長い過程において、中国と戦争によって関係を調整する可能性はあるだろうか。これは今後の中日関係の重要な問題かもしれない。当然ながら、中国は自国の取り組みを行い、現代化を実現し、先進的かつ強い国家になり、日本を徹底的に心服させるべきだ(馮昭奎:中国社会科学院栄誉学部委員)

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年2月12日


大革命の前夜、反乱恐れる習政権

2013.2.14 11:03

[石平のChina Watch]

習近平新体制は変革を断行できるのか?「革命前夜」のような雰囲気を指摘する声も(AP)
 中国では今、『旧体制と大革命』という本が広く読まれている。アレクシス・ド・トクビルという19世紀のフランス歴史家が書いた本で、その内容は、フランス大革命の特徴や原因に対する考察である。

 中国で読まれるきっかけを作ったのは、共産党政治局常務委員の王岐山氏である。昨年11月末、彼がある会議の席上でその購読を薦めて以来、この本は、にわかに脚光を浴びることになった。新聞や雑誌は盛んにその内容を取り上げて紹介し、書店での売り切れが続出するほどの人気ぶりである。

 19世紀のフランス人の書いた本が中国でそれほどの反響を呼んだのは、王岐山氏の推薦以外に、より深い理由があると思う。それについて、先月18日付の人民日報(海外版)の掲載論評が明快な説明をしている。論評曰(いわ)く、中国国内の現状が大革命前夜のフランスのそれと類似しているからこそ、本書は中国で大きな注目を集めた、ということである。

 今の中国と当時のフランスがどう類似しているかについて、論評は次のような分析を行っている。

 (大革命前の)フランスでは、貴族たちが憎むべき特権にしがみつき、人民の苦しみにまったく無関心で自分たちの独占的な利益の維持だけに汲々(きゅうきゅう)としていた。それが、「旧体制」につきものの「社会的不平等」をさらに深刻化させて大革命の発生を招いた。

 同じように、今の中国では貧富の格差が拡大して社会的不公平が広がり、階層間の対立が激化している。このような状況下では、「民衆の不平不満が増大して社会が動乱の境地に陥る危険が十分にある」というのである。

 この論評とほぼ同じ視点から、『旧体制と大革命』の「中国にとっての現実の意義」を論じる学者や新聞紙は他にも多数ある。

 どうやら中国のエリートたちがこの本を読んで連想しているのは中国での「革命」のことであり、彼らの心配事はやはり、フランス革命のような「大革命」の嵐がいずれ中国の大地で吹き荒れてくるのではないか、ということである。

 今の時代、当のフランスにしても同じ先進国のアメリカや日本にしても、もし誰かが「この国で革命が起きるぞ」というなら、それは単なる冗談として一笑に付されるだろうが、中国の場合、革命や動乱の発生はむしろ現実味のある可能性として意識されている。

 現に、国家主席の胡錦濤氏は昨年11月開催の党大会で「国が滅びる」ことの危険性に厳粛に言及しているし、この危機感を受け継いだ習近平政権は今、民衆の不満を和らげるための「腐敗撲滅運動」の推進に全力を挙げている。

 彼らはやはり、下からの反乱と革命による「亡国」を恐れているのである。ちなみに、共産党規律検査委員会の新しい書記として腐敗撲滅運動の先頭に立っているのは、『旧体制と大革命』の推薦者の王岐山氏その人だ。

 もちろん、「上から」の撲滅運動の推進で共産党幹部の腐敗が根本的に抑止されるようなことはまずないと思う。腐敗の温床はそもそも共産党の敷く一党独裁の政治体制そのものであるから、いわば「旧体制」にメスを入れない限り、腐敗の蔓延(まんえん)は永遠に止まらない。

 そうすると、「大革命」の発生という「悪夢」は常に、この政権につきまとってくるのである。

 結局、「上からの変革」を断行することによって一党独裁体制に自らの終止符を打つのか、それとも「下からの革命」によって国が滅ぼされる運命を迎えるのか、それこそが今後の習近平政権に迫られる究極の二者択一なのである。

                  ◇

【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

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