腐敗国家

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高雄爺「今日も暑いねぇ。本当にこれが残暑かな」
留瀬「なんざんしょ。ブログ主なんか、気息奄々でブログの更新もままならないみたいですよ」
高「だから今日は早めに更新しようとしているんだ。なにしろ、新しいパソコンが届いていろいろセットアップしているんだが、今まで使っていたソフトが使えない、周辺機器が使えないなど、問題がたくさんでてきて相当な追加負担が生じたようだ。

そのうえ、隣の強請たかりチンピラ乞食の親玉が事もあろうに最大限の日本に対する侮辱をしたからね、今ではさすがの日本人も今までとは違うようだよ。それに慌てたチンピラ乞食国家では、日本は友邦だとか、日本は国際的影響力が落ちたとか、日本が経済制裁をしても韓国は問題がないとか色々言っているね」
留「連中のその場限りの嘘が次々とばれてもそれを恥とは思わないみたいですね。どうしてなんでしょう」

高「赤文字は引用だが、次のような記事がある。ちょっと違う方向から韓国という社会を観るとよく分かるのじゃないかな」

【コラム】凶悪性犯罪者を簡単に忘れる国


韓国社会が性犯罪に対し、瞬間湯沸かし器のような反応を示す原因を探ると「国全体が性的倒錯の状態にあるのではないか」という仮説に行き着く。テレビをにぎわせる性犯罪者たちが、非難されるどころか話題になる。まるで性犯罪者の名前を宣伝するかのようだ。こんな国も世界的に珍しいだろう。インターネットにアクセスすると、服を脱いだ男女がヘビのように絡み合った写真と共に「熱い夜を過ごしたい方々へ」という刺激的な宣伝文句が氾濫している。地下鉄の車内で10人中8人が見ている携帯電話の画面でも「彼女の刺激的な後ろ姿」などといったサイトに指1本でアクセスできる。

留「あ、これですか。韓国って世界でも珍しい国ですよね。世界最大の売春大国で、方々の国から売春婦が強制送還されているし、第一性犯罪が日本の何十倍も発生してしかも低年齢化、高年齢化が進み、近親者による性犯罪が増え、第一OECD加盟国では唯一性犯罪が増えている国じゃないですか」
高「韓国自体の文化にそれ原因があるんじゃないの?とにかく中国の朝貢国と言えば聞こえは良いが実態は奴隷国家であり、大昔から美女を性奴隷のように中国に献上してきた国だ。今では普通の主婦や学生が、自国ではすぐにばれるからと日本に来て簡単に売春をする。売春自体に禁忌がないんだ。それで売春婦補償をしろと執拗に日本に乞食行為をする」
留「自分たちが世界に売春婦を送り出して国内でも売春が盛んなのに、日本には保証しろって、恥知らずですねぇ」
高「恥知らずとは韓国の枕詞になったね。だから:

 このような状況に歯止めを掛ける方法は、厳しい判決や法の執行しかない。ところが「人権派裁判官」が勢ぞろいした裁判所は、性犯罪に寛大だ。まるでハエを殺すように女性の命を奪ったユ・ヨンチョル死刑囚らは、判決をあざ笑うかのように、刑務所の中で元気に暮らしている。先週、独島(日本名:竹島)を訪問した李明博(イ・ミョンバク)大統領を見ていると、ユ死刑囚らに対する死刑執行命令書に署名したらどうだろうか、と思える。そうすることで、さんざん国民に嫌われた大統領の印象もすっかり変わるのではないかと想像したが、今やそれは諦めざるを得ない。恐らく大統領は、凶悪犯を処刑した後に巻き起こるだろう「犯罪者の人権」をめぐる論争に巻き込まれたくないはずだ。
 
 この記事も見当はずれのことを言っている。厳しい判決や法の執行をしても、韓国人の強姦や売春は無くならないよ」
留「そりゃまたどうして」
高「弱い物虐めが文化の基調にあるからだよ。性犯罪とは典型的な弱者に対する虐待だが、弱者をいたわるよりは、抵抗しようのない弱者をいたぶり奪い取る方が、強い物から採るよりはよほど簡単だからだ。それは自分たちが、圧倒的に強い中国に対していかなる反抗も出来なかったことのうらがえしだろうね。なにしろ、水に落ちた犬はたたけという国だ」
留「そして大統領が人権屋からの批判を恐れて、死刑判決にサインをしないんですか」
高「まあ、それは人のこととは言えないね。今の日本政府も似たような物だ。とにかく日本でも韓国でも、国を貶めるのに使うキーワードが人権だ。人権は金になると日本でも暴力団や詐欺師が貧困ビジネスに大挙して参入している。韓国でも人権と名が付けばどんな嘘でも出鱈目でも通る。日本に対して売春婦補償をしろと言うのも事実などどうでも良い、とにかく売春婦の人権を奪ったと叫べば、大統領も安泰だと考える」
留「そして強姦や売春が野放しでそれも増え続けることになったわけですね。腐りきってるなぁ」

高「強い相手にはひたすら卑屈にひれ伏し、相手が弱いとなるとかさにかかって侮辱し強請りたかりをするチンピラ根性は、こんな所にも現れているよ」

【コラム】日本に厳しい韓国、なぜ中国には弱腰なのか

 治安主権が脅かされるという初の事態を受け、韓国政府は首相が厳正な対応を約束した。徹底した現場検証で暴力関与者を割り出し、強制送還させると公言した。しかし、その後の北京五輪の盛り上がりに埋もれ、事件への関心は薄れていった。それでも暴力への関与者が韓国の法律に従い、応分の代償を支払ったことを疑う人はいなかった。
 
留「これもなんか人ごとと言えないなぁ。例の尖閣問題でも政府の対応はまさにそれじゃないですか」
高「それでも国民の怒りがあまりに大きいから、慌てて韓国に対して強硬姿勢のポーズだけを見せる。それに騙されるお花畑がまたでてくる」
留「でも今回は日本の人権屋がでてきませんね。前なら大勢の反日蛆虫たちが韓国の強請たかりにこうして日本国内でも騒いだじゃないですか」
高「だんだんそれが通用しなくなっているんじゃないのかね。ネットが発達して、蛆虫たちの嘘が知られてきたところにそれも知らずにあの大統領が執拗に言いだした」
留「たしかにあの売春婦像を日本大使館の前に建てたとき、日本が撤去を要請した辺りから、前なら当然騒ぐ蛆虫たちが沈黙してましたね」
高「当時はすでに日本国民は売春婦補償の実態を理解しつつあり、確実に民意は変わってきていたはずだ。それを蛆虫たちは感じたから黙っていたんだろうが、あの売春婦の元締め大統領はそれすらくみ取れなかった。しょせん、外交ではド素人なんだ」
留「売春婦の元締めですか。前の評価とは全く変わりましたね」
高「売春婦に金を払えと言っているんだからそうじゃないか」

当時の動画を見ると、暴力に加わった中国人は少なくとも数十人いる。しかし、警察はうち2人を捕まえただけで、それ以上容疑者を摘発しようとしなかった。立件した2人についても、処理を引き伸ばし、時間を稼ごうとするのが見て取れた。2カ月後に世論が収まると、警察はひそかに事件に終止符を打った。不起訴決定が出て、容疑者は「免罪符」を得た格好となった。

留「これはもう以前の中国に対して跪き頭をこすりつけて隷属していた当時と同じですね」
高「その替わり、低姿勢だった日本を弱者と勘違いして強請りたかりをする。あの強姦魔と同じ思考形式だ」
留「そこまで酷い評価ですか」


 当時事件を担当した警察、検察関係者は例外なく「外交的配慮があった」と振り返った。中国を刺激しまいとする外交サイドの求めに従ったというのだ。政府だけを責めるわけにはいかない。最後まで監視すべきだったマスコミ、政界、市民団体も初め沸き立っただけで、すぐに事件を忘れてしまった。警察が暴力行為に及んだ2人を不起訴にしたという報道は全くなかった。それを問題視する政治家や市民運動家もいなかった。
 
高「しかし当時世界中で中国人の横暴は批判の的になった。だから先日もここで言ったように(当ブログエントリー「オリンピックの意義」参照)、北京オリンピック以来更に中国は世界の敵意を集めてしまった」
留「ええ、覚えてます。日本でも長野などで連中の横暴が話題になりましたね。日本じゃ中国に対して強硬手段を執ったんですか」
高「無いね。だから韓国のことは言えないが、ひとえに配慮の結果だろう。それがいま大変なツケになっている」


 韓国の国民性は熱しやすく冷めやすいと言われる。全国が興奮した金永煥さん拷問事件も1カ月もたたずに忘れ去られようとしている。日本には厳しい我々はなぜ中国にそれほどまでも弱いのか。
 
留「そんな日本だから、日本を弱い者いじめの対象に出来ると思ったんでしょうね。なにしろ、弱い者いじめが文化の国ですから」
高「そうだよ。だからそれが日本の影響力は低下しただの、天皇謝罪発言に行ってしまう。彼らにも歯止めが利かないんだ」

留「なるほど、配慮が彼らには弱さと映るわけですね。本当は配慮とは強い者が弱い者に示す行為なのに、その伝統が全くない韓国では理解出来ないのでしょうね」
高「そんな配慮が通用しないこと、逆に相手につけ込ませることを、日本は長年理解していなかった。尤も飼い主に尻尾を振る連中の配慮はまた別の理由だがね」

“配慮”が招いた危機 中韓露の対日包囲網

 2010年9月末、中国を訪問したロシアのメドベージェフ大統領(当時)が胡錦濤国家主席との間で合意した共同声明の一節だ。中国による尖閣諸島、ロシアによる北方領土の領有権主張を相互に支持するという意味にほかならない。

高「日本のそんな思いやり配慮が、今国内が激動しているロシアにとっては恰好の標的になったわけだ」
留「ロシアと言えば、一時期の民主化モードから強硬路線に戻って世界中から批判を浴び、、石油価格の低迷や需要の低下から資源で持ち直し書けた経済も急速にしぼんでいますよね。でも、どの国もロシアに手をさしのべようとはしないし、第一そんな余裕など何処にもないでしょう。そんなときロシアは民主化では国が保たないから、ロシア正教を抱き込んで思想支配をし、企業を国家管理下に置き、独裁路線に突っ走っているわけですね。所詮民主化の経験がない国の当然の帰結でしょう。曲がりなりにも共産党独裁時代は、世界を二分していた強国だとの自負があり余すからね。当然世界からは警戒され四面楚歌になりますよ」
高「最近もプーチンを批判した女性バンドが有罪になり懲役刑になった。とうぜん、世界から反発を買うことなど承知だが、国内で強硬な独裁をしくには、そんなことなど考慮はしていられない。だから、弱腰日本を標的に領土でも強攻策を採る必要があるわけだ」
留「もちろん、中国も同じような事情だし、日本に対して弱腰は政権崩壊につながるから、普段は決して信用していないロシアと組んだ、と言うわけですね」
高「その、トラと熊の尻尾の下に隠れたのが狐だよ」
留「あ、あの国ですか」

 中露合意の4日前、前原誠司外相(当時)は米ニューヨークにいた。そして、クリントン米国務長官との会談では、直前に尖閣諸島周辺で発生した中国漁船衝突事件が話題になった。
 
 衝突事件で現実味を帯びてきたのが“尖閣有事”だ。クリントン氏は「(尖閣有事は)明らかに日米安全保障条約が適用される」と語った。だが、当時の菅直人政権は、米側の重要なサインを見逃していた。日米安保の適用はあくまで、日本が尖閣に施政権を確保していてこそ可能なのだ。

 
高「本当に民主党の外交は出鱈目無能の極みだが、所詮日本などどうなっても選挙に出ることだけが目的の選挙互助組織である民主党には、クリントン氏の言葉などどうでもよかったのだろうね」
留「今ロシアは気味が悪いほど静かですね。それに中国も思ったより煽らないみたいだし」
高「ロシアは、本当に日本を敵に回せば世界の大半がもっとロシアに敵対することくらい理解しているし、中国もそうだろう。だが、中国の場合は政府が人民を制御し切れていないからガス抜きをしなくちゃならない。今回の尖閣上陸をした活動家だって、便衣兵だよ」
留「あ、そうですか」
高「でもそのガス抜きが今回もクリントン氏の、尖閣列島は日米安保条約が適用されるとの言葉を引き出してしまった。日本政府はなぜクリントン氏が二度もこのような言葉を明らかにしたかをよく考えるべきなのだが、馬鹿だから考えていない」
留「そうそう、考えないから馬鹿だとブログ主も言ってます」

高「尖閣問題についてはブログ主も書きたいと言っているんだが、なんせ今は竹島問題が根幹の問題であってこれを突き詰めれば尖閣も北方領土もつながると考えているらしいよ」

留「いずれにせよ、韓国は虎の尾を踏んだんでしょうね。日本の雰囲気がこの数日でがらっと変わったみたいですよ」
高「韓国は民主政権が続く間は日韓関係は改善出来ないと見切りを付けたそうだが、これも甘い。どうせ民主政権は年内の命であって、早ければ9月、遅くとも10月解散の可能性が高いが、次の政権は民主ではない。何人かが党籍を離れて参加するかも知れないがね。そして、今の状況では、特亜に対する融和を口にする政治家は票を取れないだろう。いやでも強硬姿勢を採らざるを得ない。李大統領一人に責任を負わせようとしてもそうはいかない。韓国自体が標的になってしまっている。それににもかかわらず:

日本の外交筋は、韓国側の今後の出方をこう予想する。

 「韓国側は『独島領有』の主張を世界中で一層強力に展開してくる。慰安婦問題など竹島以外のテーマでも激しい外交宣伝戦に出る」

 これこそ対韓外交で“配慮”を重ねてきたツケだ。

 
それはその通りだ。この配慮を根本的に見直し、撤廃する姿勢から次の政権は求められると思うよ。村山談話や河野談話は継承せず、経済協力を断ち、韓国側からの明確な反省と謝罪を引き出すまではそれをゆるめるべきではない。それで韓国が潰れても、それを懸念して下手に援助すると前にもましてつけあがるのが韓国だ」

 アーミテージ元米国務副長官ら超党派グループは15日、日本に「地域の緊急事態への対応」を求めた日米同盟に関する新たな報告書でこう指摘した。

 「日本が強い米国を必要としているのと同じように、米国は強い日本を必要としている」

 
留「つまり、日本は強くなければならないと言うことですね」
高「政治的にもそうだが、特亜やロシアに対しては物理的に強くならなければ意味がない。口先だけで幾ら抵抗しても、中ロは意に介さないし、韓国は理解しない」

留「特亜の中でも韓国は別みたいですね。こんな記事がありました」

日韓の溝は決して埋まらない、周辺諸国を俯瞰して立体的な外交を

 ところがそれも束の間、韓国人の女性ジャーナリストが立ち上がり、日本人の心を一瞬にして凍りつかせる発言をした。その衝撃を私は30年近くたった今に至るまで引きずっている。 

「日本人に韓国人の気持ちが理解できるわけがないでしょう。時代が変わり、世代交代しても、殺された家の家族は、その恨みを代々語り継いでいくのよ。日本人はそこが分かっていない」

高「この韓国の独特な文化価値感を日本人は心底理解する必要がある。彼らの文化は恨みの文化だ。常に他国に虐げられ抵抗出来なかった歴史から恨むことでしか自分を保つことが出来なくなったのだ。もう病気の域に至っている。日本だってアメリカに恨みを持つ人間はいるのだろうが、文化としてそれを受け継ぐなどしない。今のアメリカ人の大半はあの戦争に直接の関係はないのだ。謝罪を求める意味がない。正しい歴史を認識すればよいと考える」

 韓国の単純な民意に任せるなら、日韓関係はおよそ正常に機能する状況にはない。それを御してきたのは韓国歴代政権のバランス感覚だった。つばぜり合いが絶えないものの、それをコントールしながら、日韓関係は深化してきた。任期をわずか半年残すのみとなり、しかもレームダック化した大統領の李明博の竹島訪問は、国家のリーダーとして常軌を逸している。ナショナリズムをマネージすべき大統領の職にありながら、自らナショナリズムに火をつけ、日本への怨恨の火に油を注ぐ愚劣な行為は、理解できない。
 
留「この韓国のの有り様は今回のオリンピックでも遺憾なく発揮され世界中を辟易させてますね」
高「先年の狂牛病に絡んで韓国国内に吹き荒れた蝋燭デモも、彼らの気質を良く著している。原因がどうであれ真実がどうであれ、集団ヒステリーに陥る。これじゃ、国中で強姦が減るわけがない。刑罰を厳しくしても同じだよ」
留「なんか、無理してそこに持っていったような気がするなぁ」
高「違うというのかい」
留「いや理性が働かないと言う意味でその通りだと思いますよ」

あえて言えば、李明博の意識の中には韓国経済における日本の存在感の低下があったのだろう。過去20年間の推移をみると、日韓の貿易額は350億ドルから700億ドルと2倍にしかなっていない。一方、韓中(韓国と中国)の貿易額は65億ドルから2000億ドルへと30倍に膨張した。ロシアに実効支配されている北方領土に韓国人労働者が多数送り込まれていることも含め、韓ロ関係も深まってきた。相対的に日本経済への依存度が低下していることも、李明博の奇行の背景にあるのかもしれない。

高「李大統領の判断基準は力の大小だ。先日もネットで観た漫画だが、韓国で売っている物差しには特別な物があって、目盛りが一つしかないそうだ」
留「へぇ、どんな目盛りです?」
高「日本より上か下かだ。そうだろう。韓国メディアにはいつも日本が引きあいに出され日本との比較だけがすべてだ」
留「あ、そういやぁそうだ」

 日本の北朝鮮外交は韓国への配慮に満ちたものであった。激情国家を束ねるリーダーの良識を頼みとして、日韓関係は成立してきた。だが大統領自らが竹島訪問を敢行し、天皇陛下に謝罪を要求する発言までして日本を挑発した。
 
高「だから李氏は、今回もその物差しを使って、日本は今は落ち目だから今脅かしても反抗はしないだろうと思ったんじゃないのか」
留「え、それって、あまりに馬鹿じゃ・・・」

高「昨日のエントリーにもあったが、韓国経済はもう歯止めが利かないほど凋落している。本気で日本が経済制裁をしたらどうなるか、やってみるまでは分からないんだろう。そこまで錯乱していると言うことだ。なにしろ、李大統領は退陣後次の政権にどんな言いがかりを付けられ逮捕されるか分かった物ではない。だから、今の内に国民の英雄になって、次の政権が自分に手を出せないように考えたんじゃないのか」
留「あ、そう考えると納得しますね。でもその通りに行かないじゃないですか。日本をこれ以上煽るのはやめたニダ、日本は友邦ニダって言い出しましたよ」
高「それに騙されるのが日本の政府だ。だが、今後はそんなことは日本人が許さないと思うよ」
留「じゃあ、李大統領は国民の恨みを一身に買って、死刑かな」
高「そんなことを面白そうに言うんじゃない。そうなりかねないけどね」

 そんなお粗末な国家に対して、日本人が熱くなりすぎてはいけない。北朝鮮カードまで念頭に置きながら、複雑なパワーゲームを律していく冷静さがいま何よりも求められている。

高「熱くなりすぎるのは良くないよ。とにかく冷静に、するべき事をすればよい。今更韓国が懐柔策にでてもそれを突っ放して、実効を伴った結果がでるまでは、その手をゆるめるべきではない」
留「そうそう、徹底してやるときはやらなくちゃ。懐柔策に乗っちゃ駄目ですよ。あ、女房からメールだ。

昨日はごめんなさい。私が言い過ぎました。機嫌を直して早く帰ってきて・・」
高「なんだい、喧嘩したのかい」
留「ええ、小遣いを余り減らすなって文句を言ったら、その50倍くらい言い返されて」
高「かみさんと口げんかで勝てると思っていたのかい。甘いなぁ」
留「でも、メールの続きがあるんですよ。お小遣いを一万円増やすから、私にバッグを買って頂戴って。えへへ、可愛いなぁ。もちろん買ってあげますよ」
高「駄目だ、こりゃ。暑くてたまらん。さっさと帰りなさい」

上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

*腐敗国家

【コラム】凶悪性犯罪者を簡単に忘れる国

125人の女性に性的暴行を加えた男、今や話題にもならず

▲文甲植(ムン・ガプシク)記者
 2009年9月に警察に逮捕されたC容疑者を記憶している人は、被害者を除けばほとんどいないだろう。C容疑者はその名前ではなく「京畿道北部のバーバリー(連続性的暴行犯を指す)」と呼ばれた。愛犬家たちがメディアに対し「なぜそのようなあだ名をつけるのか(小型犬を指す呼称として「バーバリー」という用語がある)」と抗議するほど、まれに見る凶悪な性的暴行犯だった。


 当時39歳だったC容疑者は、1トントラックを運転し、京畿道坡州市や議政府市、高陽市などの一帯で配送業を営んでいた。2002年に結婚した妻との間に娘をもうけ、さらにおいを引き取って育てていたC容疑者は、家庭では真面目な父親を演じ、近所ではこの上ないほどの孝行息子として知られていた。そんなC容疑者が「野獣」へと豹変(ひょうへん)したのは、01年1月に議政府市の住宅に侵入したときだった。金を盗むために侵入し、被害者に通報させないため性的暴行を加えたことで、C容疑者は「強姦(ごうかん)中毒」に陥った。その後、C容疑者は金を盗むためではなく、性的暴行のために住宅に侵入するようになった。


 「小型犬」ではなく「オオカミ」に豹変したC容疑者は、ある姉妹に対し同時に性的暴行を加えた上、気に入った方に対し数カ月後に再び性的暴行を加えた。また、不倫していた男女を襲い、男性の手足を縛って、男性が見ている前で女性を強姦した後「これからは悪いことをするな」と説教したこともあった。そんなC容疑者に対し、裁判所は無期懲役を言い渡した。しかし、ほとんどのメディアは事件を軽視し、数行程度の短いニュースとして報じただけだった。9年間に125人という、韓国で最も多くの被害者を生み、消すことのできない傷を与えた性的暴行犯はこうして、人々の記憶から消えていった。


 韓国中を騒然とさせた性犯罪について分析すると、一定の流れを発見することができる。韓国人のようにすぐ興奮し、すぐに忘れてしまう民族も世界的に珍しい。恐らく、この分野の世界大会があるならば、韓国人はほかの民族の追従を許さず、世界1位の座に就くことだろう。


 先月、全国の人々の心を痛めた、慶尚南道統営市のハン・アルムさん誘拐殺害事件も、ロンドン五輪の熱気の中、いつしか昔話になってしまった。2008年12月、教会のトイレで女児にわいせつ行為をし、身体障害を負わせたチョ・ドゥスン受刑者や、10年6月、女児を自宅に連れ込み性的暴行を加えたキム・スチョル受刑者の事件も、同じように忘れ去られた。

韓国社会が性犯罪に対し、瞬間湯沸かし器のような反応を示す原因を探ると「国全体が性的倒錯の状態にあるのではないか」という仮説に行き着く。テレビをにぎわせる性犯罪者たちが、非難されるどころか話題になる。まるで性犯罪者の名前を宣伝するかのようだ。こんな国も世界的に珍しいだろう。インターネットにアクセスすると、服を脱いだ男女がヘビのように絡み合った写真と共に「熱い夜を過ごしたい方々へ」という刺激的な宣伝文句が氾濫している。地下鉄の車内で10人中8人が見ている携帯電話の画面でも「彼女の刺激的な後ろ姿」などといったサイトに指1本でアクセスできる。


 このような状況に歯止めを掛ける方法は、厳しい判決や法の執行しかない。ところが「人権派裁判官」が勢ぞろいした裁判所は、性犯罪に寛大だ。まるでハエを殺すように女性の命を奪ったユ・ヨンチョル死刑囚らは、判決をあざ笑うかのように、刑務所の中で元気に暮らしている。先週、独島(日本名:竹島)を訪問した李明博(イ・ミョンバク)大統領を見ていると、ユ死刑囚らに対する死刑執行命令書に署名したらどうだろうか、と思える。そうすることで、さんざん国民に嫌われた大統領の印象もすっかり変わるのではないかと想像したが、今やそれは諦めざるを得ない。恐らく大統領は、凶悪犯を処刑した後に巻き起こるだろう「犯罪者の人権」をめぐる論争に巻き込まれたくないはずだ。そして「死刑廃止国」という虚像もつかみたいことだろう。しかし、死刑執行命令書に署名する勇気があったならば、韓国が5年間にわたり、現在のような状況に陥ることはなかったはずだ。


 大統領だけではないだろう。次期大統領選挙の有力候補に悪口を浴びせた後、それを撤回した政治家や、セクハラ行為について隠した上、意地を張っている政党もある。そう考えると、韓国の母親や娘たちが望む「性犯罪からの解放」ははるか遠いと言わざるを得ない。


文甲植(ムン・ガプシク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

【コラム】日本に厳しい韓国、なぜ中国には弱腰なのか

 4年前、北京五輪の聖火リレーの際、ソウル市内は大混乱に陥った。中国によるチベット弾圧と脱北者送還に抗議するデモ隊に向かって、韓国に住む中国人は集団暴力に及んだ。約6500人の中国人や投石にとどまらず、鉄パイプや金属切断機を暴力に及び、ホテルロビーに乱入し、警察官にけがまでさせた。


 当時、北京五輪をきっかけとして反中デモが起きたのはソウルだけではない。サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ベルリンなど聖火リレーのルートのあちこちでチベット弾圧に抗議するデモが行われた。しかし、中国人が集団暴力に出たのはソウルだけだった。首都のど真ん中で外国人によって公権力が無力化されるという前代未聞の事件だった。


 治安主権が脅かされるという初の事態を受け、韓国政府は首相が厳正な対応を約束した。徹底した現場検証で暴力関与者を割り出し、強制送還させると公言した。しかし、その後の北京五輪の盛り上がりに埋もれ、事件への関心は薄れていった。それでも暴力への関与者が韓国の法律に従い、応分の代償を支払ったことを疑う人はいなかった。


 実際はどうだったのか。事件から4年たち、確認したところ、確信は裏切られた。騒動を起こした中国人のうち、実刑はおろか、何らかの処罰を受けた人はゼロだった。強制送還もなかった。韓国国民に精神的なダメージを与えた事件だったにもかかわらず、何事もなかったかのようにうやむやになった。


 韓国政府は最初から尻込みしたわけではなかった。事件直後、警察は現場で撮影した動画映像に基づき、中国人2人の身元を特定して立件した。このうち、罪状が重い留学生のJ氏(当時20)については、逮捕状も請求した。しかし、逮捕状は「本人が反省している」という理由で裁判所に請求が却下された。警察が動いたと言えるのはここまでだった。

当時の動画を見ると、暴力に加わった中国人は少なくとも数十人いる。しかし、警察はうち2人を捕まえただけで、それ以上容疑者を摘発しようとしなかった。立件した2人についても、処理を引き伸ばし、時間を稼ごうとするのが見て取れた。2カ月後に世論が収まると、警察はひそかに事件に終止符を打った。不起訴決定が出て、容疑者は「免罪符」を得た格好となった。


 当時事件を担当した警察、検察関係者は例外なく「外交的配慮があった」と振り返った。中国を刺激しまいとする外交サイドの求めに従ったというのだ。政府だけを責めるわけにはいかない。最後まで監視すべきだったマスコミ、政界、市民団体も初め沸き立っただけで、すぐに事件を忘れてしまった。警察が暴力行為に及んだ2人を不起訴にしたという報道は全くなかった。それを問題視する政治家や市民運動家もいなかった。


 警察関係者は「司法処理は行わなかったが、問題の中国人を出国させたと聞いている」と語った。しかし、それも確認の結果、事実とは異なった。逮捕状を請求された留学生J氏は現在も地方のS大学に通っている。韓国人と韓国の警察官を暴行した外国人が何の制裁も受けずに、そのまま放免してしまったことになる。


 政府としては、韓中友好のために大局的な判断を下したと考えているはずだ。しかし、主権国家としての最低限の自尊心まで捨てる韓国の様子を見て、中国はさらに我々を軽視したようだ。最近、脱北者問題に取り組む人権活動家、金永煥(キム・ヨンファン)さんが中国公安当局による拷問を受けた事件は、中国が韓国を見下していることも背景にある。


 韓国の国民性は熱しやすく冷めやすいと言われる。全国が興奮した金永煥さん拷問事件も1カ月もたたずに忘れ去られようとしている。日本には厳しい我々はなぜ中国にそれほどまでも弱いのか。


朴正薫(パク・チョンフン)記事企画エディター
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


“配慮”が招いた危機 中韓露の対日包囲網

2012.8.19 13:48

 今思えば、あの合意こそが「攻め込まれる日本」という危機の出発点だったのかもしれない。

 「国家主権や領土保全に関わる核心的利益の問題で支持し合うことは戦略的関係の重要な部分だ」

 2010年9月末、中国を訪問したロシアのメドベージェフ大統領(当時)が胡錦濤国家主席との間で合意した共同声明の一節だ。中国による尖閣諸島、ロシアによる北方領土の領有権主張を相互に支持するという意味にほかならない。

 中露合意の4日前、前原誠司外相(当時)は米ニューヨークにいた。そして、クリントン米国務長官との会談では、直前に尖閣諸島周辺で発生した中国漁船衝突事件が話題になった。

 衝突事件で現実味を帯びてきたのが“尖閣有事”だ。クリントン氏は「(尖閣有事は)明らかに日米安全保障条約が適用される」と語った。だが、当時の菅直人政権は、米側の重要なサインを見逃していた。日米安保の適用はあくまで、日本が尖閣に施政権を確保していてこそ可能なのだ。

 対日「領土」政策で連携する中露に対し、日本は北東アジア戦略に関する同盟国・米国の意図にあまりにも鈍感だった。それから約2年。日本は中露に加え韓国からも、「固有の領土」を侵され始めている。

7月3日、ロシアは直接的な行動に打って出た。メドベージェフ首相が大統領時代に続いて北方領土・国後島に上陸した。これに対し、玄葉光一郎外相は「日露関係の前向きな雰囲気づくりに水を差すものだ」と通りいっぺんの抗議をしただけだった。

 「日本の首相が毎年替わる状況では、誰も真剣に領土交渉をしようとは思わない」。ロシアの日本専門家の1人はこう断じる。

 日本が手をこまねている間にロシアは北方領土支配で着々と布石を打っている。北方領土開発にあたって、対日包囲網で連携する中韓の資本を引き込もうとしているのはその一例だ。

 韓国も早くから、竹島問題で戦略的に動いてきた。2005年、右翼活動家など日本人の竹島上陸に備え「独島(竹島の韓国名)危機対応指針」を策定した。接近する日本側船舶を確認次第、海洋警察警備艦が緊急出動し、上陸時には警備隊が身柄を拘束する。大型船や自衛艦が接近してきた場合には韓国軍による対応に切り替えるというものだ。軍と警察は90年代初頭から「東方計画」という秘密作戦を定め、共同対処訓練も実施している。

日本の外交筋は、韓国側の今後の出方をこう予想する。

 「韓国側は『独島領有』の主張を世界中で一層強力に展開してくる。慰安婦問題など竹島以外のテーマでも激しい外交宣伝戦に出る」

 これこそ対韓外交で“配慮”を重ねてきたツケだ。

 同じく“配慮”を続けてきた対中外交でも結果は同じだ。1992年、江沢民政権は尖閣諸島、西沙諸島、南沙諸島を中国領であると規定した「領海法」を施行した。本来ならこの時に尖閣諸島を国有化しておくべきだったが、政府は抗議のみにとどめた。野田佳彦首相は7月、東京都の購入計画を受け、ようやく尖閣国有化方針を打ち出したが、香港の活動家に不法上陸される事態を招いた。


「強さ」求める米国


 平成21(2009)年の政権交代から3年。民主党政権の「外交漂流」によって日米同盟は大きくぐらつき、中国、韓国、ロシアに付け入る隙を与えた。

 「『最低でも県外』みたいなことを言って、日米同盟を揺るがせたからロシアや韓国の大統領が(北方領土や竹島に)来る。今回のような(香港活動家の強制送還という)対応になる」

 自民党の石破茂前政調会長は17日のテレビ朝日番組で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の県外移設を模索した鳩山由紀夫政権以来の外交・安保政策を強く批判した。

 それでも民主党政権内の外交・安保政策における認識のずれ、一貫しない姿勢は何も変わらない。

 前原政調会長は18日の読売テレビ番組で、政府が今回の尖閣諸島上陸事件を撮影したビデオの公開を拒んでいることに関し「国民に事実を知らせるため公開すべきだ」と述べ、首相の「弱腰」を当てこすった。

 アーミテージ元米国務副長官ら超党派グループは15日、日本に「地域の緊急事態への対応」を求めた日米同盟に関する新たな報告書でこう指摘した。

 「日本が強い米国を必要としているのと同じように、米国は強い日本を必要としている」

日韓の溝は決して埋まらない、周辺諸国を俯瞰して立体的な外交を

2012年08月17日


 私は日韓関係を未来志向で考えるということが苦手だ。任期がわずか半年となったレームダックの李明博大統領が竹島を電撃訪問し、韓国国内がそれに湧きたつテレビ映像を見ていると、韓国人という激情民族との間にまっとうな2国間関係を構築していくことなどとうていできるわけがない、と思えてしまう。

未来志向で議論したはずが
 じつは私にはトラウマがある。

 30年近く前、まだ私が20代の頃に、日韓ジャーナリストが集まって議論をする機会があった。大手出版社の編集者からフリージャーナリストまで、50人ほどが集まり、その時々の大きな社会的関心事についてキーマンを招いて議論する場だった。たとえば国鉄民営化直前には、当時の仁杉巌国鉄総裁をお招きして、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が展開された。それなりの社会的権威をもった集会だった。

 ある時、日韓関係を本音で語り合い、未来志向の道筋を探ろうとなった。韓国人相手に日韓関係を語るには、歴史認識への言及なしには成立しない。日本人のジャーナリストはそれぞれの歴史観を披露しつつ、韓国支配の歴史に対して自らの立場で陳謝し、その上でポジティブな日韓関係構築のためには必要な施策について持論を展開した。

 話し合えば合うほど、本音を吐露すればするほど、議論は百出。3時間を越える激論となったが、日韓の溝の深さばかりが強調されるばかりで、一定の結論を見いだせる状況ではなかった。

恨みを代々語り継いでいく韓国人
 しかしそれでも、人間どうしが直接会って、相手の体温まで感じながら、議論することは両者の距離を確実に縮めてくれる。わずかとはいえ、日韓の相互理解が深まったことへの充実感が私の心にも残った。こうした議論を繰り返すことで、戦争を知らない世代でも、日韓問題を自らの問題として受け止めことができるのだなと、未来志向の気分に浸った。

 ところがそれも束の間、韓国人の女性ジャーナリストが立ち上がり、日本人の心を一瞬にして凍りつかせる発言をした。その衝撃を私は30年近くたった今に至るまで引きずっている。 

「隣り合わせに住むA家とB家、2つの家族があったとしましょう。ある日、A家のお父さんとB家のお父さんが激しく殴り合いをした。その結果A家のお父さんがB家のお父さんを殺してしまった。長い時の経過があり、A家もB家も子供たちが結婚をして、孫が生まれた。A家の人々は、B家との間で起こった本当の歴史を語るでしょうか? 『うちのおじいちゃんは昔のお隣のBさんのおじいちゃんを殺してしまったのよ』と、A家の祖母は小さな孫に真実を伝えるでしょうか。伝えませんね。A家の孫は過去の凄惨な殺人事件など露ほども知らず、B家の孫と仲良く遊ぶことしか考えない。しかし、おじいさんをA家に殺されたB家の事情はまったく違う。B家では孫から生まれた時から、おばあさんも娘(息子)もこう言うのです。『あんたのおじいさんはね、隣のAのじいさんに殺されたんだ。あんたもいつ殺されるかわからない。用心しろ』」

 彼女はこれが人間社会の当然の帰結なのだとしたうえで、最後にこうたたみかけた。

「日本人に韓国人の気持ちが理解できるわけがないでしょう。時代が変わり、世代交代しても、殺された家の家族は、その恨みを代々語り継いでいくのよ。日本人はそこが分かっていない」

 その場が一瞬にして凍りついた。

ナショナリズムに火をつける大統領
 3時間を越える激論はすべて意味を失った。彼女の発言は、韓国人は未来永劫に日本人を恨み続け、それの怨念は末代まで引き継がれていくことを忘れるな、とのだ。私自身も含め、この議論に参加した日本人ジャーナリストは全員が戦争を知らない世代だった。だがジャーナリズムに身を置く者として、誰もが傍観者ではなく、韓国侵略の歴史に対する責任感を持って臨んでいた。その議論の最後が、これだ。

 ロンドン五輪、男子サッカーの3位決定戦後に、日本に勝利した韓国チームの朴鍾佑選手(23歳)が竹島領有を主張するメッセージを掲げて走り回る姿は、私に30年前の記憶を蘇らせた。五輪憲章への理解もなければ、順法精神もない。そこにあるのは、領土問題ではなく、代々受け継がれてきた日本への恨みだけだ。

 韓国の単純な民意に任せるなら、日韓関係はおよそ正常に機能する状況にはない。それを御してきたのは韓国歴代政権のバランス感覚だった。つばぜり合いが絶えないものの、それをコントールしながら、日韓関係は深化してきた。任期をわずか半年残すのみとなり、しかもレームダック化した大統領の李明博の竹島訪問は、国家のリーダーとして常軌を逸している。ナショナリズムをマネージすべき大統領の職にありながら、自らナショナリズムに火をつけ、日本への怨恨の火に油を注ぐ愚劣な行為は、理解できない。

背景には日本経済の影響力低下も
 あえて言えば、李明博の意識の中には韓国経済における日本の存在感の低下があったのだろう。過去20年間の推移をみると、日韓の貿易額は350億ドルから700億ドルと2倍にしかなっていない。一方、韓中(韓国と中国)の貿易額は65億ドルから2000億ドルへと30倍に膨張した。ロシアに実効支配されている北方領土に韓国人労働者が多数送り込まれていることも含め、韓ロ関係も深まってきた。相対的に日本経済への依存度が低下していることも、李明博の奇行の背景にあるのかもしれない。

 いずれにしても周辺諸国との領土問題を考えるにあたり、重要なことは視点を立体化することだ。韓国だけに注意を向けるのではなく、周辺諸国を俯瞰した外交戦略が求められる。

 コリア・レポート辺真一さんは今こそ“北朝鮮カード”を切れという。

「これまで日本は韓国に配慮した日朝関係を維持してきたが、ここまできたら日本も北朝鮮カードを切ればいい。北朝鮮は日本にとって領土問題が存在しない唯一の周辺国。拉致問題だけだ。これまでのような韓国への配慮はやめ、日朝首脳会談を実現する。李明博にとって最大の打撃になる」

 日本の北朝鮮外交は韓国への配慮に満ちたものであった。激情国家を束ねるリーダーの良識を頼みとして、日韓関係は成立してきた。だが大統領自らが竹島訪問を敢行し、天皇陛下に謝罪を要求する発言までして日本を挑発した。

 そんなお粗末な国家に対して、日本人が熱くなりすぎてはいけない。北朝鮮カードまで念頭に置きながら、複雑なパワーゲームを律していく冷静さがいま何よりも求められている。
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