日本が核武装?1

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高雄爺「さすがにこんな時間だと空も暗いねぇ」
留瀬「だって、また真夜中の1時ですよ。先週もこんな時間にたたき起こされて、後で女房のご機嫌を取るのに大変な思いをしたのに。ブログ主が責任を取ってくれるんですかね」
高「まあ、そう言いなさんな。前から言っていたように、ブログ主は今日の朝北海道の田舎に帰るんだ。何しろ寂れ村、荒れ地地区だよ。朝一番で行かないと今日中に着かないんだとさ」
留「そんなの、あたしには関係有りませんよ。女房がまたごねるんですよ。今日も寝ている間にこっそり抜け出してきたんです。メモでここにいることは書いてきましたけどね」
高「まあ、あたしだって家内には白い目で見られている。なにしろ特亜までが日本にけちを付けているんだよ」
留「ああ、またそっちに持ってきましたか。今日のテーマですね。で、どういう事ですか」
高「じゃあ、兎に角次の記事を読んでごらん。赤文字は引用なのはいつもと同じだよ」

日本、「核カード」で中国けん制の試み

 外交通商部(省に相当)の関係者は22日「日本では最近、米国と共に世界の問題を話し合うほど世界の大国に浮上した中国に対する警戒心が高まっている。中国をけん制・封鎖しようという観点から、日本政界が今回の動きに出た可能性がある」と語った。

 北朝鮮の核兵器や長距離ミサイルなどに対する警戒心もあるが、中国を意識した側面が大きいというわけだ。

 
高「中国が世界の問題を米国と話し合う程になったのはあくまでその突出した軍事力のためだ。いやでも中国を納得させなければいつ暴発するか判らないことは、今まで散々中国は見せつけている。この十数年、確かに対外戦争はしていないが、それに至るまでとにかく周辺国家とはすべて戦争をしているからね。またチベットやトルキスタン、内モンゴルなどは戦争もせずに一方的に侵略しているのであり、アメリカが中国と話し合うのはあくまでその軍事力を封じたいが為だ」
留「別に中国が世界を動かすことに同意をしているわけではないということですね。だからこそ、アメリカは近年になって大急ぎで中東方面を片づけ、アジアに軸足を移しているということで」
高「この記事を書いているのは朝鮮メディアであり、これを言ったというのは韓国の外交部だ。視点がすべて力こそ真理という物でしかないじゃないか。だから、中国が軍事的に大きくなると無条件でひれ伏す歴史がまた蘇ってきているのではないのかと思えるね。日本がそれに対抗することが理解できないのではないのかな」
留「でも日本に対してはおっそろしく強気ですよ。下手をして日本が本気で怒れば、韓国などひとたまりもないでしょう」
高「日本も韓国と比べれば圧倒的な軍事力と言っていい。おそらく竹島などを巡って争いになれば数時間で韓国海軍は壊滅すると言われているくらいだ。韓国の場合、軍事力の最大部分が北朝鮮に向いている以上それは当然なのだがね。

日本は当たり前だが力で韓国を恫喝などしていない。だから韓国はそれを日本の弱さと勘違いしてやりたい放題なのだ。力を見せれば無条件でひれ伏す。そう言う韓国の思考形式がこの記事には充分あふれているね」
留「でも、日本は中国の力を恐れていると、こんな事を中国メディアが言ってますよ」

<在日中国人のブログ>なぜ日本人は中国に「恐怖」の印象を抱くのか?

エズラ・ヴォーゲル氏の著書「ジャパン・アズ・ナンバーワン」に示されるように、日本はかつて世界一の経済大国だった。しかし2年前にGDP(国内総生産)世界2位の地位を中国に奪われると、日本人の優越感は次第に姿を消し、その代わりに中国に対する羨望や嫉妬、憎悪、深刻な懸念や不安が生まれ、中国脅威論や中国パニック論、中国圧力論などがしきりに取沙汰されるようになった。

高「ああ、例によってネットが厳重に管理されている中国のブログは、それが喩え一民間人の物だとしても政府の意思が入っていると解釈すべきだから、これは彼らの本音というか、メッセージなんだろうね」
留「日本は中国を恐れていますか。恐怖しているんでしょうか」
高「うん。何をするか判らない理性を欠いた乱暴者が隣にいるんだ。平気ではいられないから、乱暴を働かないように監視し、働きそうになったら機先を制し、働いたら取り押さえる体制を作る。当然だろう」
留「あ、それを連中は中国が怖いから必死になって防御しようとしている、と言っているんですね」
高「つまり、ここでも力が有れば要求を通すのが当たり前であり、日本はそれに逆らっているというのだ。日本が逆らいさえしなければ中国は日本に対して何もしないと言うことらしいよ」
留「それじゃ朝鮮だ。言いなりになれば平和でいられると言うならそれもまたとんでもない恫喝に聞こえますが」

日本人が中国に対して「良くない印象」を抱いているのは事実だ。しかし、こうした事実は日本の主要メディアや政治家、オピニオンリーダーたちの意見に大きく左右される。大多数の日本人の中国に関する認識は、日本のメディアと政治家、極右勢力によって成り立っていると言えよう。

留「いやはや、中国に対する警戒感を示したり批判をすれば極右ですか。じゃあ、アメリカやヨーロッパも極右の筈だけれどそんなことは言いませんね」
高「日本を朝鮮と同じに見ているからさ。日本で中国に逆らうのは極右や歪んだメディアと言うこと、アメリカが逆らうのは力関係で仕方がないと言う事じゃないのかな」
留「しかし、あたしらの政府やマスコミに対する認識と真反対ですね。今のマスコミは中国や韓国の都合の悪いことは余り伝えないと思っているのに」

日本は高度に情報化の発達した国であると同時に、高度に情報が操作されている国だ。世論は一握りの大手メディアにコントロールされている。政治家や権力者たちもメディアをたくみに利用する。そして一部のメディアは自分たちの利益のために右翼や過激派勢力に迎合し、大げさで歪曲した中国報道を流す。

高「これなどもまさに自分たちの国でやっていることだ。中国には中立のメディアなど存在しない。すべて政府の御用機関でしかないし、中共の宣伝しかしない。そして日本に対しては、このような記事では反感を持っていないなどと言いながら現実には強烈な反日感情を国民に植え付けそれ以外の対日感情を許さないくらいだ」
留「韓国なんかもおなじかな。兎に角口を開けば日本を貶める記事しか書かないメディアがそろってますからね」
高「連中が安心して罵ることが出来るのは日本だけだ。中国に対しては遠慮がちに異を唱えることはあるがね」
留「とはいえ、この記事の言う反対の意味で、確かに日本のメディアは強力に世論を操作してますね」
高「しかし、以前と比べてそれが本当に上手く行っているとは思えないね。赤非などは部数の落ち込みが酷いし、NHKも契約解除が増えているとのことだ。日本のメディアは軒並み不振だよ。国民のテレビ離れも進んでいるしね」
留「本当にそうなら良いんですが。まだテレビで言っているのは全部本当だと思っている人は大勢いるみたいですよ」
高「どんな時代だって、自分で考えない人は大勢いる。が、中国や韓国では、自分で考えると社会的に制裁を受けるのだ」

留「で、結局どうなんでしょうかね。日本は核武装への道を進んでいるんでしょうか」
高「これもまだまだだが、意識は変わってきていると思うよ。そうでなきゃ、そもそも特亜がこんなに敏感に反応するとは思えない」


「原子力軍事転用の意志なし」 火消しに乗り出す日本

 枝野幸夫経済産業相は22日の閣議後の記者会見で、原子力基本法などに「安全保障」という文言を明記したことについて「立法者(議員)の意志と内閣、政府としての解釈が一致して明確である以上、拡大解釈はない」と語った。法の文言はそのままにして、政府の有権解釈を厳密にしたいという意味だと解釈されている。

留「でも、この原子力基本法の改正についてはほとんど報道されてませんね。あたしは韓国メディアか何かで初めて知りました」
高「うん、この真意は正直言って分からない。実際は日本が核武装の選択を取るべきだと思うし、すくなくともその議論はすべきであり、また原子力政策がどの様な意味でも国家の安全保障に深く関わるのは当然だ。だから、それを明文化しただけだろう」

 藤村修官房長官も、21日の記者会見で「政府は、原子力を軍事的に転用するという考えは全くない。原子力の平和利用原則となっている非核三原則の堅持にも変わりはない」と語った。

留「でも、こんな火消しをしなくちゃならないほど政府は特亜の言葉を気にしているんですかね」
高「しているんだろうね。あくまで日本国内のことであり、特亜には関係のないことだし別に説明をする必要もない。何をあたふたしているやら」
留「藤村官房長官が言うとなおさらあたふたしてメモを棒読みしている感じがします」
高「連中は全部そうさ。自分で理解などしていない。官僚から渡されたメモを読むだけだ。原発事故との時の枝野長官もそうだった。自分で理解していないから何の説明もしなかったし、説明できないことを恥じるなどと言う意識もまるで持っていなかった。藤村氏もおなじだね」

[社説]核の軍事利用への道を開く日本

真珠湾攻撃で太平洋戦争を起こし、世界唯一の被爆国となった日本は、第2次世界大戦で敗戦した後、1947年にいわゆる「平和憲法」9条で、戦争放棄と軍隊保有禁止の原則を明らかにした。1968年には、「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という非核三原則を発表した。日本が世界第3位の原発大国に成長したのは、国際社会が非核の約束を信じ、核兵器非保有国の中で唯一「核の再処理」を許可したからだ。戦争犯罪国家である日本の原子力基本法の基本方針の変更は、国際社会の警戒心を高めている。

高「まあ、朝鮮メディアらしい記事だよ。戦争犯罪国家と来た。戦争自体は犯罪ではない。本当に馬鹿な記事で、あまりにくだらないから採り上げたんだ。朝鮮人の認識なんてこんなもんだ。被爆国だから核武装をしてはならない理由など無い。むしろ被爆国だから核武装をすべきだ。憲法9条は、朝鮮人ごときが口出しすべきではないが、国家防衛を禁じているわけではないし、そのような解釈をすれば基本原則の生存権を侵すことになり、その解釈は成り立たない。国家防衛のための核武装は現状の憲法でも可能だよ。それと、非核三原則は単なる指針であって法律でも何でもない。撤回すればそれで済む。国会決議も要らない」
留「国際社会の警戒感を高めているって、本当でしょうかね」
高「聞いたこともないね。連中がアジアだとか国際社会だとか、世界と言うときは特亜だけのことだ」


日本はすでに約30トンのプルトニウムと1200~1400キロの高濃縮ウランを保有している。その気になればいつでも、1万~1万5000個の核爆弾を作ることができる。日本は、人工衛星を打ち上げるロケットも保有し、核を装着した長距離ミサイルを作る能力もある。原子力基本法の基本方針変更に対する国際社会の憂慮は杞憂ではない。

高「技術的に日本がその気になればすぐにでも大量の核弾頭を製造し、しかもそれを運搬する手段も持っている。こんな事は昔から常識であり、今に始まったことではない。要するに日本がその気になるかならないかだが、それを今回の原子力基本法の方針変更に引っかけているだけだ。だが、手段があるなら、基本法がどうであれその時が来れば日本は核武装をする。基本法の問題じゃないよ」

核不拡散を主導している米国が、日本の怪しい動きを放置しないだろう。中国も、政府としての公式対応を自制しているが、日本の意図に疑いを持つことは明らかだ。日本が核の軍事利用の可能性を払拭しなければ、国際社会は北朝鮮とイランに核開発停止を求める名分を失う。日本が原子力を平和的に利用する考えなら、弁解ではなく、原子力基本法の基本方針の変更を撤回することが望ましい。

留「これって、おかしいですよね。米国は決して核不拡散を主導なんかしてないでしょ。自分たちは新型核兵器を開発し続け、臨界前実験を繰り返し、古い核兵器の寿命を延ばすためにセコイヤなどという世界最高速のスパコンを開発したりしているんですよね」
高「そうだよ。それに日本が核武装をすれば北朝鮮やイランの核武装を停める名目が立たないなんて、馬鹿も休み休み言えと言いたいね。アメリカが核武装をしている時点で、そんな名目など最初から無いのだ」
留「高雄爺さんのアメリカ嫌いは筋金入りですね」
高「あんな自己中のわがままな国など誰が好きになれるかね。まあ嫌米だが、反米ではない。選択肢としては米国との同盟以外無いし、それにアメリカには自浄作用もあるからね」

原子力の平和利用限定を見直す日本

 原子力基本法は、原子力の研究と開発利用の方針を定めた法律で、これまで原子力の開発は平和目的に限定すると定められていた。34年ぶりに関連条項が改正されたことを受け、事実上「核の軍事的開発」を可能にするものではないかという懸念が持ち上がっている。安全保障とは、日本では一般的に「防衛および軍事」の意味を持っている。昨年の福島第一原子力発電所での事故を受け、原発の管理・監督官庁を一元化する内容を骨子とする原子力規制委員会設置法案にも、同じ文言がある。
 
留「結局、この改正自体は日本の核武装を進展させているとは言えないわけですね」
高「今の所そうだと思うよ。が、これとは別に日本の核武装論議はすすめなくてはならないがね」

被爆国日本、タブーを破り軍備拡張に乗り出すのか

 それでも今回、自民党だけでなく、民主党や公明党まで協力して原子力基本法に「(原子力利用の安全確保は)わが国の安全確保に資することを目的として、行うものとする」という文言を含めたのは、「中国脅威論」の影響だと分析されている。
 
高「中国が脅威なのはすでに国民の大半が理解している。だからこそ、嫌中意識が際だって高まって来ているが、別に日本のメディアが嘘を国民に流しているわけではない。むしろ、伝えるべき事を伝えていない面が大きいが、それでも中国が日本だけで嫌われているのではなく世界中で警戒され嫌われているのは事実だ。だから、日本が殊更作られた中国脅威論に騙されているわけではない」

 特に、軍事面で急浮上する中国との間で尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる紛争が起きていることを受け、こうした声は一層広まった。これまで一部の極右の専有物でしかなかった中国脅威・恐怖論が、原発事故・不景気などと重なり、一般人の間にも広まっている。

留「相変わらず、中国脅威論を持ち出すのは極右ですか」
高「まあ、連中は反対者すべてが極右だからね」

 選挙が近づくにつれ、極右的な公約競争が加速するという見込みが出ている。自民党は、憲法を改正して自衛隊を国防軍に変えるなどといった、極右的な公約を連日打ち出している。自民党がこうした公約を打ち出すのは、核武装を主張する橋下徹・大阪市長や石原慎太郎・東京都知事が人気を集めていることも影響している。石原都知事は「中国が尖閣諸島を侵犯するのを、ただ見ているのか」として尖閣購入募金運動を展開し、わずか1カ月で8億円を集めた。
 
留「尖閣列島買い取り資金が集まったのは、国民がそれを支持したからであって、別に誰かに扇動されたからじゃないでしょう。尖閣は歴史的にも日本の固有の領土であることが各種の資料で明らかなのに中国が資源ほしさにさまざまな妨害を加えてくるから日本国民が中国を警戒するんであって、そんなことは彼らは絶対に認めませんね。自国が間違っているなど、認めるのは見たことがありませんよ」
高「何処の国だってそうだよ。日本くらいだね、あんな馬鹿な村山談話を出したりアジア女性基金を作ったり、河野談話を出したりそして歴代政権がそんな馬鹿な談話を継承したりしているのは」
留「じゃあ、日本のせいですか」
高「それが大きいよ。朝鮮の売春婦賠償問題だって、最初からはねつけていればここまでこじれなかった。それを村山談話や、アジア女性基金なんて事をするから、それを日本の弱さと見て、弱い物には傘にかかって強請りたかりをやるチンピラ韓国がここまで増長したのだ」
留「うわぁ、いかにも憎々しげな顔ですよ」
高「蛆虫のことを考えて楽しい顔なんかできないね」

日本でひそかに成立した原子力規制委設置法

 日本の国会が原子力関連法に追加した「安全保障」という文言は、政府が閣議決定した当初の法案には存在しなかったが、修正協議の過程で自民党が主張し、民主党、公明党がそのまま受け入れたことで付け加えられた。中日新聞が21日に報じたところによると、法案の修正を主導した自民党の塩崎恭久議員は「日本を守るため、原子力の技術を安全保障からも理解しないといけない」と強調し、協議の過程で反対意見は出なかったという。塩崎議員は、安倍晋三内閣で官房長官を務めた右派寄りの人物だ。

留「というより、今まで国家の安全保障と原子力は結びついていなかったんでしょうかね」
高「記事を読む限りそうみたいだね。信じられないよ。原子力は巨大科学であり、国家の根幹に関係のある分野だ」

 法案通過の直前、参院環境委員会で「安全保障」という文言に対し「核武装の道に進む布石ではないか」という質問が出たが、自民党の吉野正芳議員が「核物質をテロなどに使用することを防ぐための保障措置を意味するもので、軍事目的への転用を考えたものではない」と説明し、論議は終わった。朝日新聞は21日、原子力関連の法案が十分な議論もなく改正され、今後拡大解釈される恐れがあると批判した。
 
高「確かに十分な論議は必要だよ。今後は明確に原子力が国家の安全保障の根幹になることを十分に論議し、そして核武装の是非をだね・・・」
留「あ、女房からメールだ。起きたのか

ええと、私と高雄爺さんのどっちを取るのか決めてください。なお、高雄爺さんとの結婚式の時は是非出席したいので知らせて欲しいって、・・」
高「そんな無茶なことを言っているのかい。非常識にも程がある」
留「ね、そうでしょ?」
高「あたしだって、その前に家内と離婚しなくちゃいけない。十分に論議すべき事だ」
留「違うっ!断じて違う。いや、兎に角帰ります」
高「じゃあ、続きは次の日曜日だよ

あはは、飛んで帰っていった。さて、あたしも寝室に戻るか。家内が目を醒ましていたら大ごとだからね・・・あれ、あのわざとらしい咳払いは」

ブログ主より : 本日より10日間ほど田舎に帰ってきます。極めてネット環境の不備なところで、数十分かけてネットカフェにでも行く事になるかも知れません。行ってみなくては判りませんが、そんなわけでブログの更新が滞り勝ちになる可能性があります。あらかじめご了承下さい。2,3日に一回は更新したいと思います。


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。


日本、「核カード」で中国けん制の試み

北東アジアに「核ドミノ」の懸念も

 日本が原子力基本法などに「国の安全保障に資する」という文言を新たに追加し、核を軍事的に使用する可能性を示した背景には「中国脅威論」があると分析されている。

 外交通商部(省に相当)の関係者は22日「日本では最近、米国と共に世界の問題を話し合うほど世界の大国に浮上した中国に対する警戒心が高まっている。中国をけん制・封鎖しようという観点から、日本政界が今回の動きに出た可能性がある」と語った。

 北朝鮮の核兵器や長距離ミサイルなどに対する警戒心もあるが、中国を意識した側面が大きいというわけだ。

 日本と中国は最近、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権問題をめぐって対立している。昨年8月に中国初の空母ワリャーグが試験航海を始めたことも、日本を刺激したとみられる。空母ワリャーグが本格的に南太平洋に配備された場合、日本との摩擦は避けられないという指摘が多い。


 こうした両国間の緊張を反映するかのように、日本の書店では「中国は日本の海洋資源を狙って紛争を本格化させる」「中国は結局戦争を起こす」といったセンセーショナルな内容の雑誌や書籍が飛ぶように売れている。中国脅威論が、一種の中国恐怖論にまで拡大しているというわけだ。


<在日中国人のブログ>なぜ日本人は中国に「恐怖」の印象を抱くのか?

配信日時:2012年6月25日 14時57分


2012年6月23日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は「日本人はなぜ中国に『恐怖』の印象を抱くのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその内容。

日本のNPO法人「言論NPO」と中国で英字紙チャイナデイリーを発行する中国日報社が20日に発表した日中共同世論調査の結果、日本人の84.3%が中国に対し「良くない印象」を抱いていることが判明。2005年の調査開始以来最悪の結果となった。

エズラ・ヴォーゲル氏の著書「ジャパン・アズ・ナンバーワン」に示されるように、日本はかつて世界一の経済大国だった。しかし2年前にGDP(国内総生産)世界2位の地位を中国に奪われると、日本人の優越感は次第に姿を消し、その代わりに中国に対する羨望や嫉妬、憎悪、深刻な懸念や不安が生まれ、中国脅威論や中国パニック論、中国圧力論などがしきりに取沙汰されるようになった。

しかし、中国は日本の実質的脅威にはなりえない。軍事的観点から見ても、日本は米国と親密な同盟関係にあり、日本が単独で中国と戦うことはまずないだろう。経済的観点から見れば、GDPはたしかに中国が日本を抜いた。だが日本人1人当たりのGDPは中国の10倍だ。しかも日本には世界的に有名なブランドが多く、製造業や文化産業も大きく発展しており、中国にとって一朝一夕に追いつけるものではない。

日本人が中国に対して「良くない印象」を抱いているのは事実だ。しかし、こうした事実は日本の主要メディアや政治家、オピニオンリーダーたちの意見に大きく左右される。大多数の日本人の中国に関する認識は、日本のメディアと政治家、極右勢力によって成り立っていると言えよう。

日本は高度に情報化の発達した国であると同時に、高度に情報が操作されている国だ。世論は一握りの大手メディアにコントロールされている。政治家や権力者たちもメディアをたくみに利用する。そして一部のメディアは自分たちの利益のために右翼や過激派勢力に迎合し、大げさで歪曲した中国報道を流す。それが日本人の民族主義を呼び起こし、「嫌中」感情を育てることに。中国に対する友好的な声はこうした世論の前に消されてしまう。少数派の「日中友好」の声はますます小さくなり、反対に「嫌中」感情は拡散して強まっていく。こうして日本人は自然と中国に対して悪い印象を抱くようになるのだ。(翻訳・編集/本郷)

「原子力軍事転用の意志なし」 火消しに乗り出す日本

 原子力規制委員会設置法と原子力基本法に「(原子力の利用は)国の安全保障に資する」という文言を入れた日本が、内外から「核武装の道を開いた」という疑惑が提起されたことを受け、そうした意図はない、と一歩後退する姿勢を見せている。


 枝野幸夫経済産業相は22日の閣議後の記者会見で、原子力基本法などに「安全保障」という文言を明記したことについて「立法者(議員)の意志と内閣、政府としての解釈が一致して明確である以上、拡大解釈はない」と語った。法の文言はそのままにして、政府の有権解釈を厳密にしたいという意味だと解釈されている。


 枝野経済産業相は「政府は(核テロを防止する)核セキュリティーや(核物質の軍事転用を防ぐ)保障措置や核不拡散の取り組みを原子力規制委員会に一元化するという観点から(『安全保障に資する』という文言が)加えられたと理解している」と語った。


 法案を提出した自民党の吉野正芳議員は22日、本紙の電話インタビューに対し「安全保障条項は、日本の核兵器開発を防ごうという趣旨から入れたもので、監督官庁を独立法人化してもう少し透明性を持たせようということ。しかし、問題視されるのなら、これから話し合って法案を再び改めることもできる」と語った。


 藤村修官房長官も、21日の記者会見で「政府は、原子力を軍事的に転用するという考えは全くない。原子力の平和利用原則となっている非核三原則の堅持にも変わりはない」と語った。


東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員 , 李漢洙(イ・ハンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


[社説]核の軍事利用への道を開く日本


JUNE 22, 2012 07:37
日本が、原子力基本法の基本方針に、「原子力利用の安全確保は、我が国の安全保障に資する」という項目を追加し、核武装をするのではないかという疑惑を呼んでいる。日本政府は、「原子力の軍事転用はない」と火消しに乗り出したが、日本国内ですら法的に核武装の道を開いたという声が出ている。日本が、北朝鮮の核兵器開発や中国の軍事大国化など、新たな安保状況に便乗して核の軍事利用を推進すれば、世界の安保環境は嵐に包まれることになるだろう。

真珠湾攻撃で太平洋戦争を起こし、世界唯一の被爆国となった日本は、第2次世界大戦で敗戦した後、1947年にいわゆる「平和憲法」9条で、戦争放棄と軍隊保有禁止の原則を明らかにした。1968年には、「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という非核三原則を発表した。日本が世界第3位の原発大国に成長したのは、国際社会が非核の約束を信じ、核兵器非保有国の中で唯一「核の再処理」を許可したからだ。戦争犯罪国家である日本の原子力基本法の基本方針の変更は、国際社会の警戒心を高めている。


日本はすでに約30トンのプルトニウムと1200~1400キロの高濃縮ウランを保有している。その気になればいつでも、1万~1万5000個の核爆弾を作ることができる。日本は、人工衛星を打ち上げるロケットも保有し、核を装着した長距離ミサイルを作る能力もある。原子力基本法の基本方針変更に対する国際社会の憂慮は杞憂ではない。


北朝鮮が憲法に核保有国を明示すると、米国の下院軍事委員会は最近、韓半島に戦術核兵器を再配備する法案を通過させた。国内でも、セヌリ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員が核武装を主張するなど、北朝鮮の核に対抗するための様々な動きが出ている。しかし、オバマ政府は戦術核兵器の再配備に反対しており、韓国政府の非核政策にも変化はない。日本の核政策の変化は法によるものなので、ともすると核開発ドミノを呼ぶ可能性もある。


核不拡散を主導している米国が、日本の怪しい動きを放置しないだろう。中国も、政府としての公式対応を自制しているが、日本の意図に疑いを持つことは明らかだ。日本が核の軍事利用の可能性を払拭しなければ、国際社会は北朝鮮とイランに核開発停止を求める名分を失う。日本が原子力を平和的に利用する考えなら、弁解ではなく、原子力基本法の基本方針の変更を撤回することが望ましい。





原子力の平和利用限定を見直す日本

原子力基本法に「安全保障に資する」という文言を追加

自民・民主・公明が協力

 日本が、原子力関連の法律に「安全保障の目的」を追加し、核の軍事的利用のための道を開いた。


 朝日新聞は21日、野党・自民党が主導し、与党・民主党と野党・公明党が同意する形で、原子力規制委員会設置法案が国会を通過したと報じた。同法案では、付則で原子力基本法を改正し、原子力の利用が「国の安全保障に資する」という文言を加えている。


 原子力基本法は、原子力の研究と開発利用の方針を定めた法律で、これまで原子力の開発は平和目的に限定すると定められていた。34年ぶりに関連条項が改正されたことを受け、事実上「核の軍事的開発」を可能にするものではないかという懸念が持ち上がっている。安全保障とは、日本では一般的に「防衛および軍事」の意味を持っている。昨年の福島第一原子力発電所での事故を受け、原発の管理・監督官庁を一元化する内容を骨子とする原子力規制委員会設置法案にも、同じ文言がある。


 原子力利用の安全確保は「国の安全保障に資することを目的とする」という内容は、当初日本政府が提案した法案には存在せず、自民党・公明党の修正案に含まれていた。共産党・社民党は法案の審査で、こうした内容が含められることに反対したが、民主党は賛成した。


 藤村修官房長官は21日の記者会見で「政府として軍事転用などという考えは一切持っていない」と述べた。しかし、原子力規制委員会設置法を作るという名目で「原子力の憲法」と呼ばれる原子力基本法まで改正するのは、今すぐではなくとも、この先の核の軍事的開発を念頭に置いたものだという批判が出ている。


 ノーベル賞受賞者の故・湯川秀樹氏らが創設した知識人団体「世界平和アピール七人委員会」は「実質的な軍事利用に道を開くという可能性を否定できない」として撤回を要求する緊急アピールを発表した。


東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

被爆国日本、タブーを破り軍備拡張に乗り出すのか

原子力基本法に「国の安全保障に資する」という文言

 唯一の原子爆弾被爆国・日本では、核開発疑惑を呼びかねない法律などの制定は、これまで一種のタブーとされていた。


 特に、昨年の福島第一原子力発電所の事故の後は、原発反対運動が広まって国内の54基の原発が全て稼働を停止したほど、反原発の雰囲気が強い。


 それでも今回、自民党だけでなく、民主党や公明党まで協力して原子力基本法に「(原子力利用の安全確保は)わが国の安全確保に資することを目的として、行うものとする」という文言を含めたのは、「中国脅威論」の影響だと分析されている。


 特に、軍事面で急浮上する中国との間で尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる紛争が起きていることを受け、こうした声は一層広まった。これまで一部の極右の専有物でしかなかった中国脅威・恐怖論が、原発事故・不景気などと重なり、一般人の間にも広まっている。


■武器輸出三原則なども修正


 野田佳彦首相は、昨年末「武器輸出三原則」を修正し、武器の共同開発および輸出を許容した。日本はこれまで、武器輸出三原則があるため、米国などが推進する次世代戦闘機開発などに参加できなかったが、今後は参加が可能になった。宇宙関連の法律でも、平和的利用に限るとした条項を削除し、人工衛星を利用したミサイル防衛(MD)システムの開発を可能にした。


 これに伴い日本も、MDの構築など、宇宙兵器の研究開発に本格的に乗り出すことができるようになった。日本は、世界で初めて小惑星の探査に成功するなど、既に宇宙技術大国だ。


■大量のプルトニウムを確保した日本


 日本の原子力関連法改正に対し、周辺諸国が疑いの目を向けるのは、既に日本が原発の使用済み核燃料再処理によって核兵器数千発分に相当するプルトニウムを確保しているからだ。日本は公には否定しているが、その気になりさえすれば、プルトニウムを再処理して核兵器を作る能力があると専門家は評価している。実際、故・宮沢喜一元首相も、1991年に首相に就任する前「核武装は技術的に可能で、財政的にも難しくない」と発言していた。また、安倍晋三元首相は「平和憲法は、自衛のために最小限必要な場合、核兵器を含むあらゆる兵器の保有を必ずしも禁じてはいない」と主張した。


 核保有と再軍備にとって最大の障害となる平和憲法を改正する動きも出てきた。一部では、平和憲法が米軍の占領下で作られ、軍隊の保有を禁止したのは、事実上主権を放棄したものだという主張を行ってきた。このため、軍隊を保有した正常な国、すなわち普通の国を作ろうという憲法改正論は、自民党だけでなく民主党からも絶えず提起されてきた。


■総選挙後、本格的な再軍備に突入


 選挙が近づくにつれ、極右的な公約競争が加速するという見込みが出ている。自民党は、憲法を改正して自衛隊を国防軍に変えるなどといった、極右的な公約を連日打ち出している。自民党がこうした公約を打ち出すのは、核武装を主張する橋下徹・大阪市長や石原慎太郎・東京都知事が人気を集めていることも影響している。石原都知事は「中国が尖閣諸島を侵犯するのを、ただ見ているのか」として尖閣購入募金運動を展開し、わずか1カ月で8億円を集めた。


 こうした雰囲気は、今年9月に行われるとみられる総選挙が分水嶺(れい)になる見込みだ。現在、民主党の人気は地に落ちており、次の選挙では自民党と橋下市長率いる「大阪維新の会」の連立政権が誕生する可能性が高い。すぐさま核開発などに着手するということは現実的に不可能だが、軍備拡張に本格的に乗り出す可能性はあるというのが、専門家の分析だ。


東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

日本でひそかに成立した原子力規制委設置法

塩崎恭久・元官房長官

 日本の国会で20日に成立した「原子力規制委員会設置法」の第1条「目的」には「(原子力の利用は)わが国の安全保障に資することを目的とする」という文言がある。また同法は、付則で「原子力の憲法」と呼ばれる原子力基本法を改正し、原子力基本法第2条「基本方針」に、同じく「安全保障」という文言を書き加えた。


 日本の国会が原子力関連法に追加した「安全保障」という文言は、政府が閣議決定した当初の法案には存在しなかったが、修正協議の過程で自民党が主張し、民主党、公明党がそのまま受け入れたことで付け加えられた。中日新聞が21日に報じたところによると、法案の修正を主導した自民党の塩崎恭久議員は「日本を守るため、原子力の技術を安全保障からも理解しないといけない」と強調し、協議の過程で反対意見は出なかったという。塩崎議員は、安倍晋三内閣で官房長官を務めた右派寄りの人物だ。


 修正法案は今月15日に衆議院を通過するまで、国会のホームページに掲示されなかった。国会は、原子力規制委員会設置法が通過した20日に、競馬法改正案・著作権法改正案・災害対策基本法改正案など13の法案をまとめて処理し、十分な議論をしなかった。参議院で委員会審査を担当した環境委員会は、わずか3日間で一挙に審査を終え、自民・民主・公明以外の野党からは不満の声が噴出した。


 法案通過の直前、参院環境委員会で「安全保障」という文言に対し「核武装の道に進む布石ではないか」という質問が出たが、自民党の吉野正芳議員が「核物質をテロなどに使用することを防ぐための保障措置を意味するもので、軍事目的への転用を考えたものではない」と説明し、論議は終わった。朝日新聞は21日、原子力関連の法案が十分な議論もなく改正され、今後拡大解釈される恐れがあると批判した。


李漢洙(イ・ハンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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コメント

里帰り

この鬱しい梅雨時に、北海道とはいいですね。
思えば、何度も訪れた北海道に、トンネルが開通してから行ったません。
未だに青函連絡船のジャンジャジャジャジャジャジャジャーンと云う銅鑼の音が甦ります。
45年位前でしたか、既に北海道新幹線計画が打ち上げられ、長万部辺りの山林の分譲が新聞に載っていたのを憶えています。
まだ東海道新幹線が開業して数年、東北・常磐線の一部も単線で、北海道連絡の寝台特急は、今原発禍に見舞われた辺りで最後の蒸気機関車牽引の特急列車として驀進していました。
北海道新幹線計画も凍結解除となり、それでもまだ25年かかるとか。
北海道新幹線でさえ発案から70年で開通となると、二・三世代を経る事になりますから、正に国家運営の足の長さと継続性を感じざるを得ません。
人が一生の内で究められるのは、森羅万象の極々ひと摘まみであり、その一つ一つの時系列的な継承・進展の果てに今がある訳で、それらに携わった無数の名も無き技術者や科学者の努力に思いを馳せるものです。
それらの恩恵に浴しながらも、先人に感謝ないし尊重の念も抱く事なく、それを当然の事としてしか受け止められぬなら、空気を感じる事なく呼吸するに等しいものです。
空気を感じる事なく呼吸している連中によるデモには、傾聴すべき論理の裏付けは見出だせないのは当然です。

里帰り

>2012-07-01 10:16 | あづまもぐら様

>この鬱しい梅雨時に、北海道とはいいですね。

おかげさまで確かに鮮烈な緑に囲まれ、気分は一新です。

>思えば、何度も訪れた北海道に、トンネルが開通してから行ったません。
>未だに青函連絡船のジャンジャジャジャジャジャジャジャーンと云う銅鑼の音が甦ります。

そうですねぇ、懐かしいです。あの何十本もの色とりどりの紙テープも思い出します。

>45年位前でしたか、既に北海道新幹線計画が打ち上げられ、長万部辺りの山林の分譲が新聞に載っていたのを憶えています。
今原発禍に見舞われた辺りで最後の蒸気機関車牽引の特急列車として驀進していました。

そう言えば国内最後のSLが走っていたのは北海道でした。

>北海道新幹線計画も凍結解除となり、それでもまだ25年かかるとか。

そう言えば昨今ゴーサインの出たリニア新幹線も、その発端からすればすでに半世紀はたっているのではないでしょうか。その間様々な技術イノベーションがあって実用化にこぎ着けたはずです。

>それらに携わった無数の名も無き技術者や科学者の努力に思いを馳せるものです。
>それらの恩恵に浴しながらも、先人に感謝ないし尊重の念も抱く事なく、それを当然の事としてしか受け止められぬなら、空気を感じる事なく呼吸するに等しいものです。
>空気を感じる事なく呼吸している連中によるデモには、傾聴すべき論理の裏付けは見出だせないのは当然です。

誰かが人生をかけて開発した技術を拒否するなら少なくともその理由をきちんと説明する責任があるはずなんですが。

嫌反原発運動

たかおじさん、緑に囲まれて故郷でのんびりされてるご様子、いいですね~。
私は一度も訪れたことがないのですが、うちのが愛車と共に青函連絡船や有明から苫小牧までフェリーで36時間もかけて渡ったり、寝台特急北斗星で上野から札幌まで行ったりしていて、楽しかった思い出話を聞かされています。函館の朝市の食堂で食べたいかそうめんが最高だったとか富良野のラベンダーがきれいだったとかオホーツク海やサロマ湖の夕日を見た時は感動したとかです。
今でもその感動を蘇らせたいのかベランダのプランターでラベンダーを育ててます(笑)

あづまもぐらさんのコメに全く賛同です。

>人が一生の内で究められるのは、森羅万象の極々ひと摘まみであり、その一つ一つの時系列的な継承・進展の果てに今がある訳で、それらに携わった無数の名も無き技術者や科学者の努力に思いを馳せるものです。
それらの恩恵に浴しながらも、先人に感謝ないし尊重の念も抱く事なく、それを当然の事としてしか受け止められぬなら、空気を感じる事なく呼吸するに等しいものです。
空気を感じる事なく呼吸している連中によるデモには、傾聴すべき論理の裏付けは見出だせないのは当然です。


本当に反原発の人達は「想像力」というものが欠如しているのです。

たかおじさん、良いご休暇を! Buone vacanze!

嫌反原発運動

>2012-07-01 19:20 | ちびた様
>
たかおじさん、緑に囲まれて故郷でのんびりされてるご様子、いいですね~。

ええ、来てみて緑のすがすがしさを思い出しました。これだけでも価値があります。

>私は一度も訪れたことがないのですが、うちのが愛車と共に青函連絡船

>今でもその感動を蘇らせたいのかベランダのプランターでラベンダーを育ててます(笑)

それはなかなかの行動派です。
>
>呼吸している連中によるデモには、傾聴すべき論理の裏付けは見出だせないのは当然です。

>本当に反原発の人達は「想像力」というものが欠如しているのです。

全くです。しかし、想像力を働かせるのも知識が有ってのことです。彼らには、その知識が全くないのです
>
>たかおじさん、良いご休暇を! Buone vacanze!

グラッチェ

まあ、こちらでいろいろすることがあるのですが、思いがけなく休暇に用になっています。

ごゆっくり

北海道ですか、いいですね。
一度は訪れてみたいです。
ところで、北海道は日教組の力の強く左傾化した教育のように聞いているのですが、たかおじさんはそういう影響は受けなかったのですか。

ごゆっくり

>2012-07-02 23:28 | 花岡 鉄様

>北海道ですか、いいですね。

ええ、ありがとうございます。久しぶりですが、もともと自然の中で育っているので、生き返った感じです。

>一度は訪れてみたいです。

ぜひどうぞ。今はちょっと天候不順ですが、やはり夏はすばらしいですね。

>ところで、北海道は日教組の力の強く左傾化した教育のように聞いているのですが、たかおじさんはそういう影響は受けなかったのですか。

いやぁ、ばっちり受けました。昔は完全に洗脳されていましたね。社会科の先生で共産主義授業をする先生も居ましたし。日本は悪いことをして世界中に嫌われていると中学校くらいまでは信じていましたね。

反原発って?

> たかおじさん様、

お久し振りです。 北海道、好いですね、残念ながら私は行った事が無いのですが。

私の家族、父母姉、義父母兄弟、甥姪の中で北海道に行った事が無いのは私、只一人で、北海道の話題になりますと黙って聞くのみなんです。
...リタイアになったら尋ねてみたいですが、たぶん全部は回りきれないでしょう。父母はリタイアの翌々年に約2週間掛けて車でアチコチを回った様なのですが。

さて、反原発運動が酷い事になって来ましたね。 先ず反対が有ってそれに屁理屈と利権がくっついて原子力村と同じ様相を呈して来ている様に見受けられます。

しかも、学者の唱える危険性というものは当てにならず信頼性も無いという事が解っていないので始末に終えませんね。 それを議論するのは、机に向って理論式を書いている学者ではなく、現場を知悉しているエンジニアという事が何故、判らないのでしょうか?

今回のフクシマも何故、人災と言われるのかキチンと把握もしていないのに反対!...どうなっているのでしょうか?

私も当初はECCS(緊急炉心冷却装置)が何故働かなかったのか?緊急時の訓練はされていたのか等々の疑問がありましたが、全電源喪失の場合の通報義務や緊急時のマニュアルとか予測システムの整備を知って、原子力発電所システムのオペレートのお粗末さとそれを受け止める東京電力と政府機関のお粗末さの問題と解りました。

たぶん、たかおじさん様は既にお読みと思いますが、此処に来られる方々への参考として、次をどうぞ。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35339
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35444

ですので、原子力発電所の稼動に対しては、反原発の前に、どの様に安全を確保するのか?の追求が先にあるべきと考えます。その対策が終わった後、想定外の事象が生じた場合は、何処まで安全を確保できるのかを明らかにして、運転を再開すべきと。

最悪の事態だけを全面に押し出して、リスクの見積りもしないで反対するのは愚かとしか言えません。議論すべきは最悪のケースに至る可能性でしょう。 また、「最悪のケースの 80mの津波に費用が掛かると言って備えないのは人命軽視」とか叫ぶ為にする議論は不要でしょう。

No title

 これが中国という国の真の実力です。

 http://news.livedoor.com/article/detail/6714501/

 中国が日本のGDPを超えたというのは、やはり嘘だったのでしょうね。

反原発って?

>2012-07-03 16:23 | ムフフ様、

>お久し振りです。 北海道、好いですね、残念ながら私は行った事が無いのですが。

ご無沙汰でした。北海道も今は非常に天気が悪く、連日どんよりと曇ったり雨(驟雨程度ですが)が続いており、梅雨の無いはずのこちらでもやはり梅雨前線の影響を受けているようです。それに思いがけなく暑く、30度を超す日があります。地元の人たちも驚いていますが、高湿度と高温で関東と変わりません。それでも、周囲がすべて緑、何しろ駅の後ろが原野(のような)場所ですので。

それでも、こちらの人が私から見ればすごい厚着なのがよく我慢できると不思議ですね。

>私の家族、父母姉、義父母兄弟、甥姪の中で北海道に行った事が無いのは私、只一人で、北海道の話題になりますと黙って聞くのみなんです。

私も北海道のすべてを見たわけではないのですが、折りがあったら車ででも回ってみたいですね。

>...リタイアになったら尋ねてみたいですが、たぶん全部は回りきれないでしょう。父母はリタイアの翌々年に約2週間掛けて車でアチコチを回った様なのですが。

どこでもそうなのでしょうが、限られた時間では周り切れませんね。それに夏と冬では同じ場所でも全く要そうが違いますし。みなさんは夏の北海道に来られますが、私は厳冬の北海道が好きです。天地の境もないような猛吹雪の草原を汽車の中から見た経験が未だに脳裏に焼き付いていますね。

>さて、反原発運動が酷い事になって来ましたね。 先ず反対が有ってそれに屁理屈と利がくっついて原子力村と同じ様相を呈して来ている様に見受けられます。

そうですね。彼らの大半は、反対の理由さえ本当に理解していないのではないかと思えるくらいです。極端な場合は原発=原爆のイメージがすべてを支配して居るみたいですが、そんなに心配なら、なぜ自分で確認しないのかと不思議です。

脱原発を主張する人と実際に話し合ったこともありますが、矛盾だらけでもそれに自分で気がついていないのではないかと思うことがあります。

>しかも、学者の唱える危険性というものは当てにならず信頼性も無いという事が解っていないので始末に終えませんね。 それを議論するのは、机に向って理論式を書いている学者ではなく、現場を知悉しているエンジニアという事が何故、判らないのでしょうか?
そう言う人たちは、自分の目の前にあることだけしか見ていないのではないでしょうか。

>今回のフクシマも何故、人災と言われるのかキチンと把握もしていないのに反対!...どうなっているのでしょうか?

彼らの主調では、もし原発が地震や津波で事故を起こさなければ人災として拡大しなかったと言います。が、地震や津波で事故を起こしたこと自体がすでに人災であり、同じく災害にあった女川原発が無事、福島第二原発が無事であったことが何を意味するのかさえ考えないのです。

>
>原子力発電所システムのオペレートのお粗末さとそれを受け止める東京電力と政府機関のお粗末さの問題と解りました。

全くその通りです。あの事故は、東電と政府の無責任、無自覚が引き起こしたのです。地震は誰のせいでもありませんが、あの原発事故は明らかに彼らの責任です。
>
>たぶん、たかおじさん様は既にお読みと思いますが、此処に来られる方々への参考として、次をどうぞ。
>
>http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35339
>http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35444

いえ、これらは今回初めて読みましたが、しかし同様の資料は何度も読みました。人間のすることですから確かに間違いはあるでしょうが、今回の事故はそれではありません。無責任の一言が引き起こしています。
>
>ですので、原子力発電所の稼動に対しては、反原発の前に、どの様に安全を確保するのか?の追求が先にあるべきと考えます。その対策が終わった後、想定外の事象が生じた場合は、何処まで安全を確保できるのかを明らかにして、運転を再開すべきと。

それもその通りですね。どのような技術にもリスクはあります。そのリスクと、得られる利益とのバランスで、リスクが授与できるかどうかを判断すべきですが、その意識がないようです。

>最悪の事態だけを全面に押し出して、リスクの見積りもしないで反対するのは愚かとしか言えません。議論すべきは最悪のケースに至る可能性でしょう。 また、「最悪のケースの 80mの津波に費用が掛かると言って備えないのは人命軽視」とか叫ぶ為にする議論は不要でしょう。

自然災害は制限がありません。人類に記録にないだけで、100メートルの津波もあるかもしれないし、直径10キロの彗星衝突も650万年に一度起きる可能性があり、そろそろその時期だそうですが、それに耐える防御は不可能です。だから、どこで妥協するかの感覚も必要なのですが、今の脱原発運動は、原発さえ止めればリスクはすべて無くなると思いこんでいるかのようです。仮に原発のリスクが無くなっても代わりのリスクが極大化するイメージも持てないのでしょうね。 すべて、無知のなせる技です。無知は危険であり、損失です。

No title

>2012-07-03 17:32 | ぽぽ様

>これが中国という国の真の実力です。

> http://news.livedoor.com/article/detail/6714501/
>
> 中国が日本のGDPを超えたというのは、やはり嘘だったのでしょうね。

全くです。以前から中国の経済規模の実体はとうてい日本には及ばず、一方日本は失われた10年の間にもきちんと成長していて、日本と中国の差は非常に大きいと私も考えていますし、その根拠は無数にあります。

韓国が日本を追い越すなどと言う報道もありますが、それは現状の状況が変わらない限りあり得ないことと同じくらい中国の経済規模についての報道は信用できません。

100メートルの津波にも

 松野元さんの『原子力防災』は県立図書館で借りて読 見ました。
余り話題になっていなかったので『読んだ』と言うより『見た』と言う感じです。
寧ろ、初期型の原発の抱える未解決の技術的問題を扱った文献の方に興味を持ちました。
MARKⅠ型のECCS作動試験の失敗とその余波・対策等々・・・
しかし、福島第一は、それ以前のプラント設計の基本が滅茶苦茶だった様に思えます。

今になって見れば100メートルの津波にも炉心溶融を起こさない軽水炉の設計など当たり前なのではないでしょうか。

100メートルの津波にも

>
>2012-07-04 09:42 | 金子孝 様

> 松野元さんの『原子力防災』は県立図書館で借りて読 見ました。
>余り話題になっていなかったので『読んだ』と言うより『見た』と言う感じです。
>寧ろ、初期型の原発の抱える未解決の技術的問題を扱った文献の方に興味を持ちました。

私が原発にこれほど関心を持ったのは、原発事故以来ですが、集中して資料を集めたのは主としてネット中心です。松野氏の著作は読んでいませんが、ただ、得に初期の原発はアメリカ頼みで日本の現状は全く無視していたのだろうと思います。

しかし、その後日本の条件に合わせて改善すべきだという意見がすべて無視され弾間に担ってきたのでしょう。後から作られた第二やほかの元津はそれなりに対策をとられているのだから、知識としては持っていたはずなのですが。

>MARKⅠ型のECCS作動試験の失敗とその余波・対策等々・・・
>しかし、福島第一は、それ以前のプラント設計の基本が滅茶苦茶だった様に思えます。

そうなのでしょうね。それには早々に気づいたはずですが無策のままにして置いたのはすべて国の責任です。

>今になって見れば100メートルの津波にも炉心溶融を起こさない軽水炉の設計など当たり前なのではないでしょうか。

そのはずだと思います。しかし、震災でわかった国の体制からすれば、それも確信は出来ませんが。

No title

2012-07-04 11:03 |たかおじさん 様

>『それには早々に気づいたはずですが無策のままにして置いたのはすべて国の責任です。 』

『国の責任』などと言う曖昧なものではありません。
 『ムラ』の厚顔さ、横柄さ、陰険さ、一度でもその片鱗に触れば、当然の結果と深く納得行くと思います。




No title

2012-07-04 11:23 | 金子孝様

>『国の責任』などと言う曖昧なものではありません。
 『ムラ』の厚顔さ、横柄さ、陰険さ、一度でもその片鱗に触れば、当然の結果と深く納得行くと思います。

ええ、それも含めて村が己の利権を安全より優先したのが現実の結果です。ですから、私も脱原発ではなく脱原発村は大いに主張します。

科学技術が進歩したのであって原発が本来安全なのではありません。

 『宇宙村』を棲家にしていた私は『原発村』は動燃の研究部門??と原研しかお付き合いしていません。
原発村の本当の酷さは実体験はしていない様です。
3.11の後、同居の娘婿が『かの悪名高き』と嘆き、私は咄嗟に『動燃か?』と聞きました。
図星だったのですが、それ以来、彼はその話は避けています。
しかし、私の同期が行った動燃からは大分良くなっている様です。
-----------------------------------------
 所で、たかおじさんは『巨大隕石の衝突』を良く引き合いにだされます。
そして『はやぶさ』の『いとかわ』着陸に論評されています。
これは、衝突コースの隕石迎撃の可能性を意味しています。
そこまで科学技術が進歩したのであって原発が本来安全なのではありません。
-----------------------------------------
所で、有人宇宙はNASA主導で原発村と似た所があります。
それに嫌気をさした研究者は亜流に移り、その最たる成果が『はやぶさ』の様です。
『はやぶさ』以前にも、川口淳一郎先生は著名で、『きく』や『こうのとり』の計画書に承認のサインがありました。

適正な原発議論は?

> たかおじさん様、

レスポンス、ありがとうございました。

> 金子孝殿、

松野元さんの『原子力防災』をお読みになったとの事、その上で初期型が抱える未解決の技術的問題に興味を引かれたとありましたので、エンジニアの方かなぁと思い、チョッと横入りでレスさせてください。

先ず、未解決の技術問題とはGEのエンジニアが指摘した原子炉格納容器の耐震性とそれに関連して容器の小ささから来る圧力耐性不足の件でしょうか?

これについては、米国でも稼働中の18基を止める訳には行かないとして、「ベント」の追加等で済ませております。商業用BWRの初期型の設計時の想定が不充分であったと言うのは事実としても、今回の事故の決定的要因ではないように思います。

→ 全電源喪失に対して後継型の2~3号機も同様な炉心熔融に至ってます。

また、たかおじさん様の「...アメリカ頼みで日本の現状は全く無視していたのだろうと思います。」 につきましても、設置当時の技術力や検討内容を一方的に評価したものであり、当時の事情からは特別に手抜きをしたようなものではないと考えます。

米国側 : 国内に設置していたものを日本にそのまま設置。日本における地震事情を設計に反映させるなどの経験は持っていない。日本側の特殊事情は日本側の要請に基くものとして設計するのが普通。

...その当時の耐震条件や津波の想定が今程度にキビシかったとはとても思えず。

日本側 : 商業用原子力発電所の設計・施行の経験無し。色々な設計条件を付けられる程の知見が有ったのか? 疑問。また、下手な口出しをしてへんてこなものができるよりマシ。

...台湾の新幹線なんかは事故を起こさない程度に仕上がったが、その危険に怯まず(笑)一部を自国で開発した中国の新幹線の末路は...。

私自身は原子炉工学はほんのチョッと学んだだけですが、周りの元・原子炉施設設計のエンジニアとと話をしてもプラント設計の基本が滅茶苦茶だったとは思えないのですが。

...それなりの理由があって設計図面は書かれております。私においても、その理由に対しての疑義や指摘は幾つか持っていますが。

それで、

> 今になって見れば100メートルの津波にも炉心溶融を起こさない軽水炉の設計など当たり前

というのは、反原発論者が唱える暴論と同じ様に聞こえるのですが、如何でしょうか? 想定を高くすれば 500mの津波に耐えるのが 当たり前 となりますが?

そのような議論をするから、一般の方々が無知のままとなり、適正な議論が出来なくなるものと考えます。 更に言えば、お粗末な学者が同様の発言をして、世論を変な方向に導くと。

 リスクについてその可能性の見積、影響の大きさ、防止の限界、を適正に捉えた上で初めて 選択 の議論ができると考えます。

私が指摘するエンジニアリング上のミスは、

格納容器は、最悪の事態を想定して、その場合でも被害を最小に止める為に設計・設置されているものです。その為には、少々の放射性物質が外に放出されるのもやむを得ずとして、ベントが設けられました。

全電源喪失は最悪の事態を招くものですが、全電源喪失を回避する方向(非常用ディーゼル発電機他)でしか対策を進めなかった。...設置の指針で考慮する必要なしとした為?

しかし、格納容器を設けた様に、全電源喪失でも被害を最小に止める為に設計するべきではなかったのか? その答えのひとつのECCS(緊急炉心冷却装置)について、まさかの場合の挙動や取扱いはどの様に突き詰めていたのか?

という事に尽きます。下記URLに示される事故検証でもイベントツリーは事後の分析として示されておりますが、イベントツリーによる被害の極小化検討が為されていないのはお寒い限りですし、ECCSの二面性については結論を出していません。

http://www.aesj.or.jp/~safety/H240508seminorsiryou3.pdf
http://www.aesj.or.jp/~safety/H240508seminorgiji.pdf
http://www.aesj.or.jp/~safety/H240130siryou3.pdf

たかおじさん様が指摘した通り、彗星衝突やミサイル攻撃、テロによる爆破に対しては、最後の砦の格納容器は無力です。
...だから、米国から対策を取る様に忠告を受けている?

現在、はっきりしている世論は、格納容器の破損に至らないケースでの放射性物質の放出でも受入れる事はできないと言うもので、最低でも外部からの格納容器の破壊が残るリスクというところまで、設計を詰めなければならないと考えます。その内容を明らかにした上で、原子力発電に伴うリスクを是とするか否とするのかを議論すべきと考えます。

No title

①松野さんの本は表紙を見ただけです。
私は『読んだ』とは言えません。

②MARKⅠに対する御論旨は正鵠を得ていると思います。
PWRのMARKⅠは冷却水がありベントさえすれば済むとする解決策は正しいのでしょうが、炉心溶融に至らない損傷をNGとする反原発論を前にはなす術がありません。
それは、3.11以前にも判りきっていた事であり、ベントが遅れた言い訳けにはなりません。

③2~3号機の炉心溶融はECCSが電力ポンプ頼みだったのですから当然です。
福島第一は20m~30mの丘を整地し、地下に発電機を設置したのですから当然です。
又、PWRは原子炉・タービン建屋・復水器を別々の建屋に収納できるのですから、同じ平面に設置する必要は全く有りません。
高低差を利用したプラントとして安中の東邦亜鉛のプラントが教科書に数十年前から載っています。

④GEのプラントをサイン・オンリーで導入したのは中曽根政権であり、朝永 振一郎先生の原子力安全委員辞任や坂田先生の抗議など当初から、問題を指摘されていました。
3.11の事故に至っても尚、開示されていな図面・情報があるなど、原発村以外では考えられない状態です。

⑤『100メートルの津波にも・・・』は一寸マズイ表現ですね。
要するに、津波到来以前に炉心を水浸しにし、ベント(大気開放)にすれば溶融は起こりません。
 ディーゼルエンジンも水を被っても、エンジン内部(シリンダー内部)の水をパージでき、噴射ポンプのリザーブタンクに軽油を満たし、グローで温まり(外からバーナーであぶっても良い)、3回転回せれば動き出します。

⑥現在のPWRは倒立振動子であり自己安定性を全く持っていません。
HTTRの様に自己・受動的安定性を持っているプラントは譬えミサイル攻撃を受けたとしても、中性子密度が下がりますので,炉心溶融には至りません。
その意味で現状の原発推進と安全保障は両立しません

レス、ありがとうございます。

> 金子孝殿、

横入りコメントへのレス、ありがとうございます。

宇宙村の村民との御自称ですが、エンジニアではなくて科学者の方でしょうか? もし、そうであれば、学者、学者と記して御不快にさせてしまったかと。お詫び申し上げます。

偶々、町内会の関係でJAXAの方を存じ申上げておりますが、見るからに優秀な方ですね。で、強い探究心をお持ちと感じます。

動燃(動力炉核燃料開発事業団)と原研(日本原子力研究所)については、大昔ですが学生の時代、其処から来られる講師の方々の考え方の違いに接して違う組織だなぁとは感じ、動燃に勤めていた家内の叔父からその説明をいただいて、民間企業との違いも良く判りました。

ただ、動燃・原研の方々に、またJAXAの方にも共通して感じましたのが、民間企業とは全く違う何らかの「使命感」であり、それが「村」を形成する一因となっているのでは?と思う次第です。

さて、いただきました指摘事項につきまして、またコメントさせていただきますと、

炉心溶融はSA(シビアアクシデント)の最たるものですが、反原発論者は技術的見地からではなく結果だけを見て論じております。つまり、SAが生じても生じなくても、格納容器の破損が有っても無くても、外に放射性物質が排出されたかどうかだけで判断される訳です。従って、ベントに至る事態は全てNGと。

その意味で、最低でも外部からの格納容器の破壊が残るリスクというところまで、設計を詰めなければならないと考えた次第です。ですから、核分裂反応が抑制されても自己崩壊熱よる炉心熔融のリスクが残る以上、格納容器の破損あるいは其れを避ける為のベントがひとつの境界線になると考えます。

で、松野元さんが指摘する、ERSS(緊急時対策支援システム)やPBS(プラント事故挙動データシステム)が活用されなかったことは、JBプレス記事の、

> 福島第一原発事故の本質は「あらかじめマニュアルに決めてあったことすら守れなかった」、あるいは「マニュアルに書いてあったことすら忘れていた」に近い。二重、三重、あるいはそれよりひどい「多重失態」と言えるのではないか。

を導き出し、緊急時の意志決定とオペレートを 政治家、学者、役人、経営者や施設管理者 に任せて良いのか? という命題を投げ掛けます。

火事や災害に立ち向かうのは、それを専門に訓練を積んだ消防士、他国の具体的な軍事的脅威に立ち向かうのは、それを専門に訓練を積んだ国防軍と。

であるなら、ERSSやPBSの詳細どころか原子炉プラントの詳細さえも知らない、学者や評論家?がゾロゾロと集まって来て、緊急時の対応を任されるという今の体制は極めて不適切な仕組みといえるでしょう。

ですから、全電源喪失をSAとしながら、全電源喪失を避ける対策で事足れりとするような、リスク評価も満足にできない方々が専門家としてのさばっていると。

...小生は民間のしかもコンシューマー機器に関係したリスク評価を手がけた経験が有りますが、もっとシビアだったような覚えが有ります。少なくとも、参考にした航空機開発の事例はもっとシビアだったと記憶しています。少なくとも機体がバラバラになった事象以外に対しては被害を極小とする何らか対策を打ちます。

他に、当時に原子炉に関する事項については、国家安全保障に関係するトップシークレットになる事柄が多数存在するので、図面・情報開示が無いのは不当とは言えないと考えます。 今もって、戦闘機のエンジンや制御関係は生産国の日本に開示されていませんし。

 御論旨以外の討論お許し下さい。

たかおじさん様
 御論旨以外の討論お許し下さい。

ムフフ様
 御論旨に少し反論があります。
①戦闘機の墜落と福島事故は比べられません。
朝永辰一郎先生の辞任はブラックボックスの原発導入への抗議だったのではないでしょうか。
朝永教室・坂田教室は原発村を蔑視していたのではないでしょうか。
渡辺恒雄・中曽根康弘は最初からボタンを掛け違えていたのではないでしょうか。

②『宇宙村』では全てが『マニュアル』です。
民生品ではシツコク試される『馬鹿避け』は殆ど行われません。
私には原発も同じ様に見えます。
非常時は『馬鹿な操作』しかできないのが常でしょう。
ご紹介頂いた資料にも、その反省が表れているように思えます。

③当面は確かに電源喪失対策でしょうが、ご紹介頂いた資料も『手動操作の容易化』と『無動力安全装置の拡充』が沢山のっています。
--------------------------------
追伸
 どうでも良い話ですが、私は某エンジニアリング会社に契約社員で雇われ、有人宇宙に派遣されていた雀に過ぎません。
JAXAも殆ど民間企業からの出向者で、MHIやIHI/IAくらいしかお付き合いできない面倒な機構です。
内部からは嫌な面ばかり見えるのでしょう。

旧動燃は大洗しか知りません。
義理の叔父さんの部署とは大違いの様です。
利権のない部署は傑物が溢れているのはJAXAと同じなのでしょう。

ムフフ様も『原発村』を誤解している様に思えます。

たかおじ様

 全くコメントがありませんが、御論旨『日本の核武装』から離れているからでしょうか。
所で、ムフフ様も『原発村』を誤解している様に思えます。
と言う私も推測の域を出ませんが。

たしかに研究機構のトップは無欲の好人物、ご存知の川口先生の様な傑物に溢れています。
自分が必要とする実装担当には低姿勢・好意的に接してくれます。
気象観測衛星の打ち上げに連続して失敗していた頃、東芝・三菱・NEC・日立等からの出向組は肩身の狭い辛い立場でした。
確かに何かしらの「使命感」で支え合っていた様に思います。

しかし、火力全盛期の旧動燃は違っていました。
無欲のトップがいない。
電力会社でもお荷物の『原発』に対し『原発ありき』以外は決して許されない。
GE/WH仕様が全てであるのに、その仕様の理解が滅茶苦茶でした。
『仕様変更』として請負額・納期を再設定する事は殆ど有りませんでした。
『かの悪名高き』は彼等の代名詞でした。

科学技術が進歩したのであって原発が本来安全なのではありません。

>2012-07-04 15:32 | 金子孝様

>原発村の本当の酷さは実体験はしていない様です。

原発、宇宙産業などに限らず、医療、教育、建設など様々な産業分野に同様の利権構造が存在します。これは日本に限ったことではなく、どの国でもそうなのであって、日本の原発だけが問題なのではありません。

したがって、このような利権構造をすべて廃することは、事実上不可能です。原発で問題になるのは、それが安全よりも利権が優先されたからですが、これもすべての分野に言えることです。本来、これらの産業を円滑に進める機構にネズミどもが巣くった結果です。世に盗人の種は尽きまじであり、根絶は出来ません。最小限に押さえるのみです。

> 所で、たかおじさんは『巨大隕石の衝突』を良く引き合いにだされます。
>そして『はやぶさ』の『いとかわ』着陸に論評されています。
>これは、衝突コースの隕石迎撃の可能性を意味しています。
>そこまで科学技術が進歩したのであって原発が本来安全なのではありません。

いや、それは当然です。ただ、昔は高かった原発のリスクが科学進歩で田の手段に比べ低くなったと言っているのです。

>所で、有人宇宙はNASA主導で原発村と似た所があります。
>それに嫌気をさした研究者は亜流に移り、その最たる成果が『はやぶさ』の様です。
>『はやぶさ』以前にも、川口淳一郎先生は著名で、『きく』や『こうのとり』の計画書に承認のサインがありました。

宇宙開発技術が軍事技術と切って切り離せないのは現実であり、日本では切り離すべきと考える方が現実離れをしています。国家防衛を完全に放棄するなら、宇宙開発もしても意味はありません。すべて他国に依存すればよいのです。

「はやぶさ」も「きく」も「こうのとり」も日本でどう言おうと諸外国は軍事技術の一環としてみるでしょうし、それを非難されるいわれはないし、日本国内で、宇宙開発技術が軍事技術と表裏一体だから止めろと言う声自体はないと思いますよ。

それを言い出したら、天気予報も地震予知も新幹線もすべてそうです。IT関連もすべてそうですよ。

恐れ入りますが、もうチョッと

> たかおじさん様、

恐れ入りますが、金子殿との議論 or 意見交換、もうチョッと続けさせていただければと。

> 金子孝殿、

色々と反論?、ありがとうございます。 それで、小生が 「『原発村』を誤解している」 との御指摘ですが、残念ながら小生は誤解と言える程、動燃や原研の方々の業務や組織に触れた訳ではなく、前に述べましたのは感想とそれを元にした推量程度のものです。

私が知っている動燃や原研の方々は仕事やその組織と全く関係無い、大学に教えに来る暇な?方々や身内ですし、原発村の酷さに触れる訳もないですね。 ただ、家内の叔父は人形峠から大洗への移籍組みで傍流だったのは確かでしょう。大昔に大洗の施設を見学させてもらった事があります。

→ 小生が「一因では?」ときしましたのは、感じました「使命感」の逆作用...選ばれた者、国家の意思の体現者と思い込む優越感...から周囲を見下し、仲間内で争いながら外部には団結して当ると。 同様の話は、防衛庁から請け負った仕事に従事した友人の体験談にも有りました。

他に、「戦闘機墜落と福島事故の比較」はさて置き、「朝永先生の辞任」、「渡辺氏中曽根氏のボタン掛け違え」につきましては、その様に捉えるのが妥当なのは理解致します。 しかしながら、

> 非常時は『馬鹿な操作』しかできないのが常でしょう。 ご紹介頂いた資料にも、その反省が表れているように思えます。

につきましては、其の反省が表面的で問題と考えております。 ポカ以前の問題として、当該プラントを知悉した人達がオペレートしていたのか? の疑問がぬぐえず、非常時の際に要員訓練と配置の問題が露呈したと見ます。

例示で述べるなら、旅客機の操縦士が何故、あれ程厳しい訓練と資格認定を経て更に定期的技量チェックを受けるのか?という事です。非常時にベストの対応ができる事を追求した結果と理解しませんでしょうか?...機種毎のライセンスとしている意味もそうです。昔は機長は、機体の殆どの構造や機能を理解しておりました。現在は、航空機関士レスとする為、かなりの部分がコンピューター任せとなっていますが。

それと、ECCSの二面性への対策として、『手動操作の容易化』と『無動力安全装置の拡充』としておりますが、非常時にONとするかOFFするかの結論も出していない有様は、本当に突き詰めて検討した結果なのか疑問があります。

ECCSを稼動させなければ致命的な事態に陥るケースを丹念に洗い出して、其々を検討したのでしょうか? その様な作業もしないで、単なる二面性(過熱防止・外部汚染の経路)から結論付けられずとした様にしか見えないのです。

最後に、金子殿が見聞きした実際で、GE/WH仕様の理解が滅茶苦茶だったとの事。 それでは「プラント設計の基本が滅茶苦茶だった様に思えます。 」も当然で、小生の「...思えないのですが。」は撤回致します。

適正な原発議論は?

>2012-07-04 16:10 | ムフフ 様、

>先ず、未解決の技術問題とはGEのエンジニアが指摘した原子炉格納容器の耐震性とそれに関連して容器の小ささから来る圧力耐性不足の件でしょうか?

これらの詳細な技術的問題は私には関心がありませんので、ふむふむとお聞きするにとどめ

>また、たかおじさん様の「...アメリカ頼みで日本の現状は全く無視していたのだろうと思います。」 につきましても、設置当時の技術力や検討内容を一方的に評価したものであり、当時の事情からは特別に手抜きをしたようなものではないと考えます。

手抜きも何も、アメリカからの提言に反論する技術的蓄積が全くなかったのですから当然だと思いますよ。私が言っているのは、その後日本が独自に蓄積した技術は、新規に設置した原発には応用しているのに、最初のアメリカ頼みの原発にはそれを使った改善がなされなかったことを問題視しています。その機会は無数にあったことが明らかになっているようですが。
>
>米国側 : 国内に設置していたものを日本にそのまま設置。日本における地震事情を設計に反映させるなどの経験は持っていない。日本側の特殊事情は日本側の要請に基くものとして設計するのが普通。

それもそうでしょうね。ですから、それを日本独自の条件に合わせて改善してゆくのはあくまで日本側の責任でしょうね。私はそう言っているつもりですが。

>...台湾の新幹線なんかは事故を起こさない程度に仕上がったが、その危険に怯まず(笑)一部を自国で開発した中国の新幹線の末路は...。

いや、現実のその結果が出ていますが、中国の体制ではその改善は出来ないでしょうね。

>というのは、反原発論者が唱える暴論と同じ様に聞こえるのですが、如何でしょうか? 想定を高くすれば 500mの津波に耐えるのが 当たり前 となりますが?

自然災害には限度が無く、それにすべて耐える原発など出来るはずがありません。が、そのリスクは直径100キロの彗星が地球に衝突するリスクと同様の頻度と考えれば、どこかで妥協する以外有りません。すべての建築物だって、同じですよ。リスクゼロの技術などあり得ないし、そもそも生きているから死のリスクがつきまといますのでね。
>
>そのような議論をするから、一般の方々が無知のままとなり、適正な議論が出来なくなるものと考えます。 更に言えば、お粗末な学者が同様の発言をして、世論を変な方向に導くと。

そうですね。机上の空論ではなく、生活の上での妥協点をどこにとるかなどの認識についての議論はまるでありませんね。放射線レベルが〇以上であればまるですぐにでも願になるリスクがあると言うようなヒステリックな感情論が先行しているのに、それに歯止めをかけるべき政府が浮き足立っているからこうなるのです。
>
> リスクについてその可能性の見積、影響の大きさ、防止の限界、を適正に捉えた上で初めて 選択 の議論ができると考えます。

全くその通りで、私が主張しているのはそのことです。

>現在、はっきりしている世論は、格納容器の破損に至らないケースでの放射性物質の放出でも受入れる事はできないと言うもので、最低でも外部からの格納容器の破壊が残るリスクというところまで、設計を詰めなければならないと考えます。その内容を明らかにした上で、原子力発電に伴うリスクを是とするか否とするのかを議論すべきと考えます。


私は素人ですが、納得できるのは、地下の超深度に原発を造り最悪の場合はそのまま埋めてしまうやり方。もともと放射性物質を地下深く埋めることは全く問題がないはずです。それでなければ地下核実験など出来ないでしょうから。

技術的には可能だと思いますが、現在ある原発は最大限の安全策を講じて運用してゆくしかないでしょうね。

No title

>2012-07-04 17:18 | 金子孝様

まあ技術的詳論は置いておくとして

>⑥現在のPWRは倒立振動子であり自己安定性を全く持っていません。
>HTTRの様に自己・受動的安定性を持っているプラントは譬えミサイル攻撃を受けたとしても、中性子密度が下がりますので,炉心溶融には至りません。
>その意味で現状の原発推進と安全保障は両立しません

ただし、放射性物質の飛散などは当然起きうるとは思いますし、それに耐えるには防御壁の強化しかないでしょうね。むろん、冷却機能の喪失も防がなくては。結局そのような原発は、事実上建設不可能ではないかと思う次第です。ミサイルも一発ではないでしょうし、その大きさも限度はありません。攻撃は完全破壊をするまで繰り返すでしょうから。

ゲリラによる攻撃は、内部からの物でない限りほとんど通用しないと思いますが。

つまり戦争になれば完全防御など不可能なのであって、別の議論ですね。

No title

>2012-07-05 11:12 | ムフフ様

>ただ、動燃・原研の方々に、またJAXAの方にも共通して感じましたのが、民間企業とは全く違う何らかの「使命感」であり、それが「村」を形成する一因となっているのでは?と思う次第です。

私は全く畑違いですが、きわめて専門色の強い分野の人々は同様の人々だけで固まり、外部のと交流に難がありますね。はっきり言えば象牙の塔の住人であり、俗世間とは無縁で生きているから、俗世間から来る人間たちに利用される頻度が高いと脇から見ていましたね。おだてるとすぐそのに気になる善人が多かったように思います。
>

御論旨以外の討論お許し下さい。

>2012-07-05 14:05 | 金子孝様

> 御論旨以外の討論お許し下さい。

いえ、以前申し上げたように、コメントをくださる方々同士の議論については全くかまいませんし、私も読んでおりますが、関心がなければあえて触れないだけのことです。

若干、感違いされていらっしゃいます。

たかおじさん様

 レスポンス有難う御座います。
若干、感違いされていらっしゃいます。

①有人宇宙が『村』的だと言うのは、軍事技術だからでは有りません。
民生品の利用の多い、最も非軍事的分野です。
只、独自規格が全く許されず、NASA規格が金科玉条・問答無用だと言う意味です。
NASAへの『思いやり予算』や『宇宙開発の宣伝予算』を奪い合い『村』の住民以外を排除する所も『村』的です。
国防とは違い、儲からないので、赤字を回収しようとするのは仕方ないかも知れません。それ以前に国防予算がなければ、宇宙にはお付き合いできないでしょうが。

②原発村の特別予算の独占の遣り方は凄まじい様です。
それを監視する上部構造が欠如しているは『原発村』だけです。
その結果が福島事故なのではないでしょうか。
GEやWHが買収されて久しいですが、その構造は今も残っている様に感じます。
また、買収を認めた米国は非軍事としたのではありませんか。

ムフフ様も『原発村』を誤解している様に思えます。

>2012-07-06 05:03 | 金子孝様

> 全くコメントがありませんが、御論旨『日本の核武装』から離れているからでしょうか。

いえいえ、単純に私がいま田舎に帰っていていろいろやることもあり、ブログの更新もままならない状態だからです。初めて今コメントを拝見している次第です。

>しかし、火力全盛期の旧動燃は違っていました。
>無欲のトップがいない。
>電力会社でもお荷物の『原発』に対し『原発ありき』以外は決して許されない。
>GE/WH仕様が全てであるのに、その仕様の理解が滅茶苦茶でした。
>『仕様変更』として請負額・納期を再設定する事は殆ど有りませんでした。
>『かの悪名高き』は彼等の代名詞でした。

素朴に言えば、昔の役所の窓口だってそうだったじゃないかと言えばそんな物です。長年貿易に関わっていますが、初期の頃輸出許可をもらう通産省の役人などは杓子定規の典型で、ご機嫌を損ねると、30分で出来る手続きが1週間や10日あるいは受け付け拒否など日常茶飯事でしたね。権限を持つ人間はそんな物です。一般的にはかなり良くなっていると思いますよ。

恐れ入りますが、もうチョッと

>2012-07-06 10:11 | ムフフ様、

>
>恐れ入りますが、金子殿との議論 or 意見交換、もうチョッと続けさせていただければと。

むろん、心ゆくまでどうぞ。私はこちらで心ゆくまで染み渡るような緑を満喫しておりますので。

前にももうしましたように、コメントをされる方々がこの場をそのために使うことには全く制限を(通常の罵倒のやりとりなどに発展しない限りですが、その懸念はありませんので)いたしておりませんので。それにそれを読んで参考にしている人も他にいると思いますよ。

若干、感違いされていらっしゃいます。

>2012-07-06 10:45 | 金子孝様

>①有人宇宙が『村』的だと言うのは、軍事技術だからでは有りません。
>民生品の利用の多い、最も非軍事的分野です。

いえ、そうはもうしておりません。いかなる分野でも周囲から入り込む人間が村を作り上げると言っているのです。軍事技術と宇宙開発が不可分であることとは別の話です。

>只、独自規格が全く許されず、
・・・
>宇宙にはお付き合いできないでしょうが。

ただ、私の原子力村の解釈と、あなたのとは若干違うようです。私の言うのは、あくまで利権のための組織と言うことです。

>それを監視する上部構造が欠如しているは『原発村』だけです。
>その結果が福島事故なのではないでしょうか。

そうでしょうか。たまたま事故が発止したから原発村があぶり出されたと思いますが。医療問題、教育問題、福祉関連などでも同じようなことは伝えられていますよ。

>GEやWHが買収されて久しいですが、その構造は今も残っている様に感じます。
>また、買収を認めた米国は非軍事としたのではありませんか。

しかし、原子力自体をすべて日本に譲り渡したわけではありませんからね。軍事技術といえば詳細は明らかにはされませんが、日本の期間技術が無ければアメリカの最新兵器体系は保てないとも言いますし、程度の差はあれ、日米というより、西側は兵器体系を一国家が確立し維持できる物ではないでしょう。中ロの軍事技術が追いつけないのはそのためだと解釈していますが。

No title

たたかおじさん様

 レスポンス有難う御座います。
でも残念ながら、いつも一般論(それも貴殿のドグマに近い)ですね。
ほんの一寸したボタンの掛け違えが大変な結果を生んでしまった事を言いたいだけです。

また、将来に向かってもボタンを掛け違えています。
災害時の大気開放を広く認める様な世論作り無しの原発促進は福島事故を再来させます。或いは、HTTRの様な自己安定性のある原発が採算ラインに乗るまで積極的には動かすべきではありません。

原発は既に軍事技術ではありませんし、材料さえあればweb知識で作れる核爆弾も、基幹軍事技術ではありません。
NASAはシャトルを平和目的に170余便を打ち上げましたが、同等の軍事打ち上げが有ったと言われています。
400キロの軌道上に4000t以上の物資を持ち上げたとは驚きです。
搬送コストを350万円/Kgとすると、打ち上げコストだけで14兆円余になると思います。歩兵の消耗を防ぐことこそ最も核心的軍事技術なのでしょう。

No title

ムフフ様

 チット忘れてました。
電源対策で済むか否かに、スクラムが動作しない直下型への言及が足りませんでした。
こうなると、ホウ酸プールを格納容器上に用意するしかないのでしょうね。

チョッと失礼しました

> たかおじさん様、

御好意、ありがとうございます。 それでは、もう少し補足・修正を述べさせていただこうかなと。 それで、

> ...私が言っているのは、その後日本が独自に蓄積した技術は、新規に設置した原発には応用しているのに、最初のアメリカ頼みの原発にはそれを使った改善がなされなかったことを問題視しています。

との事、将にそうですね。私もそう思います。 で、少々複雑な言い訳なんですが、私の記した意図は、たかおじさん様のコメントを引用して、其の背景に対する評を金子殿へのレス...当時の事情からは特別に手抜きをしたようなものではない...に結び付けたものです。

「...アメリカ頼み」の主語は日本側ですので、日本の現状を無視したのは日本側であるとの意は理解しております。で、其の背景である 日本側にそこまでの力が無い → 特別に手抜きをしたようなものではない と展開させたものです。

誤解を受ける文章で、失礼致しました。 それで、

> ですから、それを日本独自の条件に合わせて改善してゆくのはあくまで日本側の責任でしょうね。私はそう言っているつもりですが。

についても、全く其の通りと私も考えます。で、余談ですが、

> 私は素人ですが、納得できるのは、地下の超深度に原発を造り最悪の場合はそのまま埋めてしまうやり方。

は、原子力潜水艦における原子炉事故に対する最後の手段として、その様な処置をを考慮した設計になっていると何かの本で読みました。 ただ、商業用原子炉としては排熱の困難がかなりの阻害要因になると考えられますが。

ハイ、そうですね...で、

> 金子孝殿、

レス、ありがとうございます。 で、スクラム動作に対する電源喪失対策は、全く別系統の2つの非常用電源を用意していると読みました。

で、直下型地震によるスクラムの上昇機構への損傷に対しては、御提示の上部ホウ酸プールしかないのでしょうね。
尤も、核燃料の臨界を成立させる条件範囲は狭く、結構、難しいものと教わりました。...それが原子炉工学の授業内容の一部で、色々な方程式で解を導いたのを思い出しております。

まぁ、極一部が臨海して、残りは自己崩壊熱による熔融でしょうか? それで、

> 原発は既に軍事技術ではありませんし、材料さえあればweb知識で作れる核爆弾も、基幹軍事技術ではありません。

とは、チョッと勇み足でしょうか? イランにおける原発問題をどう捉えますか? また、「基幹」の表す範囲をかなり絞っていらっしゃいますが、web知識で兵器としての核爆弾は造れないと言われております。小型で確実に所定の臨界量を得る構造の設計・製造はかなり高度な技術力を要します。

もちろん、金子殿の示唆していらっしゃる「精密誘導」が核心的軍事技術であるとの見方には、私もそう考えます。

No title

たかおじさん様

『原発村』を他の組織と同等と見なす限り、たかおじさん様の疑問は解消できないと思います。

ムフフ様
イランの核開発に付いては殆ど知識がありません。
イスラエルが先制攻撃を加えた場合の展開をムフフ様はどの様に考えていらっしゃいますか。

No title

>金子孝 様

横から失礼します。
議論を拝見しましたが、素人の私には細かいところは理解できませんでした。
ただ一箇所気になったところがありましたので、お聞きしたいのですが。

>災害時の大気開放を広く認める様な世論作り無しの原発促進は福島事故を再来させます。

これは今回の事故における放射性物質の拡散は、その大半がベントによるものであるということでしょうか。また、大事故を防ぐためには少量の大気中への拡散は必要であるということでしょうか。その意味ならば、私も非常に納得するところですが。

No title

>2012-07-06 13:12 | 金子孝様


>でも残念ながら、いつも一般論(それも貴殿のドグマに近い)ですね。

そうですか^^

>ほんの一寸したボタンの掛け違えが大変な結果を生んでしまった事を言いたいだけです。
そのようなことはどの分野にも普通にあることです。さけられません。しかし、現実問題としてボタンの掛け違いに気がついた時点でかけ直すことが出来るかどうかです。

>また、将来に向かってもボタンを掛け違えています。

でも、そう思わない人たちも居るんですよ。みんなが同じように気がつけば、問題はないんですがね。人間の組織が運営すること、そのようにしかなりません。

>原発は既に軍事技術ではありませんし、材料さえあればweb知識で作れる核爆弾も、基幹軍事技術ではありません。

そのようなことは一言ももうしておりません。たとえば製鉄技術は軍事技術ではありませんが、軍事技術と不可分です。まあ、私のドグマはともかく相手の言わんとすることを理解する努力も払ってください。

>NASAはシャトルを平和目的に170余便を打ち上げましたが、同等の軍事打ち上げが有ったと言われています。

シャトルは平和目的です。が確実に軍事に転用できる技術を使っているわけで、同じことです。別に隠す必要もないことですから、あなたがご存じな訳ですね。

>400キロの軌道上に4000t以上の物資を持ち上げたとは驚きです。
>搬送コストを350万円/Kgとすると、打ち上げコストだけで14兆円余になると思います。歩兵の消耗を防ぐことこそ最も核心的軍事技術なのでしょう。

一番の軍事コストカットは戦闘員の人命の損傷を防ぐことでしょうね。しかし、その追求のために国民の生活が破綻しては仕方がないので、妥協点は存在するでしょう。まあ、軍事に損益分岐点の計算は非常に難しいんでしょうけどね。

No title

>2012-07-06 17:05 | ムフフ 様、

>> 私は素人ですが、納得できるのは、地下の超深度に原発を造り最悪の場合はそのまま埋めてしまうやり方。
>
>は、原子力潜水艦における原子炉事故に対する最後の手段として、その様な処置をを考慮した設計になっていると何かの本で読みました。

ああ、それはよく知られていますね。現実にはそれで問題はないはずです。問題はたんなる法的規制ですから。

 >ただ、商業用原子炉としては排熱の困難がかなりの阻害要因になると考えられますが。
確かに。でも克服できない問題とは思いませんし今のごちゃごちゃをまとめて解決するよりは容易ではないんでしょうか。

ハイ、そうですね...で


>2012-07-06 17:06 | ムフフ様、

>とは、チョッと勇み足でしょうか? イランにおける原発問題をどう捉えますか? また、「基幹」の表す範囲をかなり絞っていらっしゃいますが、web知識で兵器としての核爆弾は造れないと言われております。小型で確実に所定の臨界量を得る構造の設計・製造はかなり高度な技術力を要します。

プルトニウム原爆は事実上素人による設計は不可能でしょうが、ウラン原爆は出来るとのこと。ただし、高濃縮ウランがあればという条件付きです。実際にそのような例はないのですし、素人がネット情報だけを集めてもウラン原発なら出来るという話なんでしょう。かつて読んだ本にも作り方がありましたよ。巨大な塔を建てて、天辺から筒の底にあるウランの固まりにめがけて巨大な重量を利用してもう一つの固まりをぶつける構造だったと記憶しています。事実上は製造不可能に思えましたがね。
>
>もちろん、金子殿の示唆していらっしゃる「精密誘導」が核心的軍事技術であるとの見方には、私もそう考えます。

私も賛成。下手な鉄砲式で原爆を打ち込んでもしょうがないですから。でもその前に撃ちこむべき原爆がなければならないという話です。

No title

>2012-07-06 21:23 | 金子孝様

>『原発村』を他の組織と同等と見なす限り、たかおじさん様の疑問は解消できないと思います。

そのように読めますか?そう書いたつもりはなく、巨大産業には一般論としてそのような物になると書いただけですが。それに疑問など持っておりませんよ。

No title

> 2012-07-07 00:29 |花岡 鉄 様

>>災害時の大気開放を広く認める様な世論作り無しの原発促進は福島事故を再来させます。

>また、大事故を防ぐためには少量の大気中への拡散は必要であるということでしょうか。その意味ならば、私も非常に納得するところですが。

今回の事故も、結局は平時の、誰もが責任をとらずに済む現実離れをした基準を離れないからです。実際は、過去の大気圏核実験の時代のように、放射性物質の拡散が野放しになっていたのに、その時代を過ごした人間が特に健康被害を受けていないように、非常時には現実に即した基準をとるべきです。

そうすべき努力も説明も一切しなかった政府の作り出した無用の人災であったと以前から私が言うのはそのためです。

汚染された気体も液体も希釈しながら大気中および海洋に排出すれば問題はありません。固体は地中深く埋めるか、海底に沈めることで本来あった場所に戻せば良いだけです。それを阻んでいるのは、平時の全く役に立たない人間の作った基準です。

No title

2012-07-07 07:24 たかおじさん殿

 テラベクレル単位の放射能、それも半減期の非常に長い放射性物質を大気開放して構わないなんて民意が形成できる訳がありません。

No title

>2012-07-07 11:16 | 金子孝殿 (様)

> テラベクレル単位の放射能、それも半減期の非常に長い放射性物質を大気開放して構わないなんて民意が形成できる訳がありません。

相手が何を言っているか理解するようにしましょう。テラベクレル単位など一言も言っておりません。非常時で許容できる基準といっております。平時の基準が誰も責任をとらない現実離れをした基準であり、それを非常時にも当てはめることが杓子定規で被害を生みだしていると言っているのです。まして、必要な説明を一切政府はしていないのですから。

No title

 以下のサイトの内容や、コメント欄のやり取りも結構参考になるかと思います。個人のサイトなので、安易にリンクを張るのも気が引けますが。

http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/51893145.html#comments

行ける所まで...

> たかおじさん様、

すみません、土日はお休みとしているので、この議論の錯綜は週明けの今日になって、読みました。
で、折角ですから、そこの錯綜した部分を行ける所まで議論させてください。

> 金子殿、

私が イラン を持ち出しましたのは、貴殿の「...原発は既に軍事技術ではありませんし、...」への反証として取り上げたもので、プルトニウム生産炉が発電炉を兼ねていた時代も有り、発電炉に関する技術が軍事技術ではなくなったとまでは言えないものと考え、発電炉の軍事転用が疑われているイランを持ち出したものです。

で、イスラエルが先制攻撃を加えた場合は、間違いなく中東戦争の勃発と推測します。但し、イランはイスラエルと国境を接しておらず、イラクとシリアの情勢が不安定な事から、互いに限定された施設へのミサイルによる攻撃と空軍による戦闘程度に止まるか思われます。
...イラク地上軍の自国領通過を許すと、イラクとシリアの両政府共崩壊の危機に直面する?

さて、錯綜している 「放射性物質の大気開放」 ですが、花岡殿は、

>また、大事故を防ぐためには少量の大気中への拡散は必要であるということでしょうか。その意味ならば、私も非常に納得するところですが。

との条件付容認(理解)で、たかおじさん様は、

> ...非常時には現実に即した基準をとるべきです。

と、世論の動向とは別の問題として、「適切な基準作りと其の適用」が御意見の様子です。で、強調していらっしゃるのが、

> 平時の基準が誰も責任をとらない現実離れをした基準であり、それを非常時にも当てはめることが杓子定規で被害を生みだしている

という事で、元々は金子殿が述べた

> 災害時の大気開放を広く認める様な世論作り無しの原発促進は福島事故を再来させます。

の、想定した「再来」に至る顛末が不明な事が出発点になっていると思います。で、更に

> テラベクレル単位の放射能、それも半減期の非常に長い放射性物質を大気開放して構わないなんて民意が形成できる訳がありません。

との事ですので、 「原発促進は福島事故を再来させます。」 が、金子殿の結論であり御意見となります。 ですので、金子殿は原発反対?と理解されます。

...ベントは格納容器損傷を避ける最後の手段のひとつを前提にしていますので、問題とならない程度の「放射性物質の大気開放」となる訳はありません。(その場合の可能性は僅少) 

従って、たかおじさん様と金子殿の御主張は対立している訳ではなく、言及している事象にレスポンスしていない為にスレ違っているだけでしょう。

さて、如何でしょうか?

> ぽぽ殿、

チョッと訪問しましたら、そのページは中国の問題を論じていらっしゃるようで、原発とは無縁ですが?

No title

>2012-07-08 23:01 | ぽぽ様

> 以下のサイトの内容や、コメント欄のやり取りも結構参考になるかと思います。個人のサイトなので、安易にリンクを張るのも気が引けますが。

はい、ありがとうございます。この中で主張していることは特に目新しくはありませんが、私には正論に思えます。

行ける所まで...

>2012-07-09 14:02 | ムフフ様、
>
>すみません、土日はお休みとしているので、この議論の錯綜は週明けの今日になって、読みました。
>で、折角ですから、そこの錯綜した部分を行ける所まで議論させてください。

いえいえ、いつごらんになっていつコメントを寄せられても歓迎します。

>...ベントは格納容器損傷を避ける最後の手段のひとつを前提にしていますので、問題とならない程度の「放射性物質の大気開放」となる訳はありません。(その場合の可能性は僅少) 

まず、一般の例として、最後の手段となる前に、許容レベルの(あくまで非常時の)での大気への排出を言っているのであって、その結果何万もの死者が出るような状況を是としているわけではありません。

あくまで大気開放の結果生ずるリスクと、開放しなかった場合のリスクを比較して判断すべきです。何が何でも開放しないことで被害を広げる愚をさけるべしと言っているだけのことですよ。

>従って、たかおじさん様と金子殿の御主張は対立している訳ではなく、言及している事象にレスポンスしていない為にスレ違っているだけでしょう。

つまり、短く言えば相手が何を言っているのかの理解の問題と言うことですね。

>さて、如何でしょうか?

そう言うことじゃないんでしょうか。


>チョッと訪問しましたら、そのページは中国の問題を論じていらっしゃるようで、原発とは無縁ですが?

このブログが中国問題も頻繁に取り上げているので、知らせてくださったまでのこと。別に問題はないと思いますが。特に論争に持ち込んでも居ないし、まあ、直近の中国を論じたエントリーへのコメントでもむろん、よろしいですし。

チョッと整理

> たかおじさん様、

意見をキチンと伝えるように書くというのは、なかなか難しいですね。特に、業務で作成する文書と違って、思った事をそのまま記述しておりますので。

で、たかおじさん様の述べました。

> まず、一般の例として、最後の手段となる前に、...被害を広げる愚をさけるべしと言っているだけのことですよ。

につきましては、たかおじさん様の考えはその通り と理解しておりますし、私もそう思います...と。
元々、たかおじさん様が注目した私の記述、

> ...ベントは格納容器損傷を避ける最後の手段...となる訳はありません。(その場合の可能性は僅少) 

は、金子殿に宛てたもので、金子殿が記した「災害時の大気開放...」に対応させるものです。

つまり、災害時のベントは 「テラベクレル単位の放射能、それも半減期の非常に長い放射性物質を大気開放」となる可能性が高いという事です。

ですから、「...民意が形成できる訳がありません。」ですと、最初のテーゼの条件、「災害時の大気開放を広く認める様な世論作り」は極めて可能性の少ないものであり、「それ無し」が現状の認識となります。

その結果、導かれるのが 「原発促進は福島事故を再来させます。」 という結論です。

まぁ、前の記述と合わせて、金子殿は 「HTTR型の様な自己安定性のある原発以外は反対」 と理解した次第です。

> ほぽ殿、

中国関係の議論の紹介、ありがとうございました。

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