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批判はするが反証のない人々

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高雄爺「こっちへお入り。相変わらず寒いねぇ」
留瀬「全くです。こたつがうれしいですよ」
高「ところで、ブログ主が最近挙げた二本のエントリーだけれどね、他のブログに飛び火しているね」
留「あ、あの件ですか。いろいろ言うけれど、ではブログ主の言うことに対して批判はしても、逆のことが起きたらどうなっていたかの反証がない、と言うあれですね」
高「うん、あれだよ。今もブログ主が時々よらせていただく某ブログで蒸し返しているね」
留「しょうがないですね。あ、これですか。なになに・・」
高「要するに、あの戦争では、日本が交渉によって戦争を避ける道があったのではないか、その努力をしなかったのではないか、および、今靖国参拝を総理がすることにより、歴史修正主義のレッテルを貼られることが靖国参拝を意地でするのを良しとするのは幼い言い方だということだね」
留「なるほど」
高「なるほどじゃないよ。じゃあ、あの戦争を交渉なり、アメリカに全面的に服従することで避けることが出来たとして、今の日本が存在し得たかの根拠が全く彼からは示されていないんだ」
留「はぐらかしているんですね」
高「そうとしか思えない。ブログ主は、それ知っての通りかなりしつこい男だから」
留「ちょっとちょっと、ブログ主が知ったら怒りますよ」
高「いや、いい加減に出来ない性格だからね、批判は結構、反論も結構。しかし批判反論するなら代案を示してくれと何度も言っている。代案とは、結局ブログ主の主張と違う結果だったらもっと良い結果が出ていたのか、出るのかとの説明を、根拠を挙げて示すべきだろうと言うことだね。
つまり”そして、このような外交政策を重要視しない独善的態度が行き着く先が、先の対米戦や対中戦線の拡大ではなかったでしょうか。これが、たかおじさん様に対する私の指摘のひとつです。 ”というのが結論らしい。代案がないんだ」
留「そりゃそうですね」
高「ブログ主は外交政策を重要視しない、そんな必要など無いとは全く言っていない。むしろ、日頃からその必要性を説いているよ。ただ、繰り返し言っているのは、靖国参拝はそれとは違う。あくまで、中国の脅威に直面している当事者たる日本は、国民の意識が変わらない限り、中国やその飼い犬のプロパガンダに引きずり込まれると言うことだ」
留「そこまできちんとブログ主は言ってますよね」
高「うん、上記のはぐらかし発言に対し、ブログ主は

”不本意ながら日本は戦後秩序を受け入れており、それを覆すことは不可能だとは私も存じておりますが、靖国参拝がそれとどう関わるのですか。中国韓国が言いがかりをつける前までは、各国の国賓が靖国に参拝しています。

それが中国からの言いがかり以後、中国との摩擦を避けるために、国際社会が日本にそれを控えるように言っている、また中韓のプロパガンダに影響され、さらに悪いのは日本が中国とその飼い犬朝鮮半島の言いがかりに応じて首脳の靖国参拝をやめたことが、結局中国の言いがかりに裏付けを与え、彼らのプロパガンダの信憑性を他国に与えたのは明らかです。

もし、他国が本当に靖国参拝が戦後秩序に反すると思っていたなら、中国のイチャモン以前に日本に対し、厳しく当たっていたのではありませんか。なにしろ、戦後しばらくの間、日本は今ほどの信頼も得ていませんでしたからね。

国民の意識改革が大切なことは同意するとのこと。それでも、靖国問題は日本の安全上、国際的な批判より危険なことなんでしょうかね。私は、国際的な批判があるとして、それは別に日本が説明してゆくしかないし、そうすべきだと、前々から言っていますよね。そして、中国の言いがかりを世界に知らしめることも必要だと言っていますよね”」
留「さすがだなぁ。世界が日本に批判を寄せているとすれば、あくまで中国ともめ事を起こすなと言うだけだし、中には確かに日本は歴史を直視しろというのもあるのかも知れませんけれどね、確かに中国がイチャモンをつけるまでそんな非難は寄せられたことはないですよね」
高「そうだよ。非難どころか、世界各国の首脳が靖国参拝をしている。”首脳が靖国参拝をした国”などでググってごらん、たくさんあるよ。韓国なんかも2002年に参拝してるんだ」
留「本当ですか」
高「嘘なもんか。本当は参拝した国々を全部挙げたいくらいだが多すぎてスペースに収まらない。とにかく自分でググって見ればかつては世界の大多数が靖国参拝を果たしているよ。リストなら、たとえば外国要人による靖国神社参拝なんかにもある」
留「となれば、ブログ主に幼いなどといっているあのオッサンが幼稚だと言うことですよ」
高「でも本質はそれだけじゃない。あの御仁のやり方は、今の何でも反対ぼけ左翼と似ているんだ。いや、同じと見て良いね。まあ、彼がぼけ左翼と言うことではない。ようするに都合が悪くなるとはぐらかすのが共通していると言うことだね。とりあえず上から目線で否定はするが、どうして否定出来るかの裏付けがないんだ」
留「なるほどね。言われてみればそうですね。脱原発だってでは原発を廃したらどうなるのかの代案がないですしね。せいぜい自然再生エネルギーに切り替えるというだけで、実際に自然再生エネルギーが理論的には原発の代替にはなり得ないと言う批判には一切答えてませんよ」
高「覚えているかな。ブログ主がかつてエントリー”強制連行された慰安婦の数

以前のエントリーで紹介した”誰かの妄想・はてな版”という慰安婦20万名の日本軍による性奴隷への強制連行があったとするブログでは、今ではコメントを事実上拒否している。最近のエントリーでも竹島は日本の領土ではないと言っているように、どうせ朝鮮人ブログだろうが、とはいえ、日本人と称する連中にも同じ事を言うのはいる。まあ、批判されると、その批判自体を封じてしまうのが連中のやり方だ」
留「まあ、中国韓国は反対意見を自由に述べられる社会じゃないですからね。そんな社会との対話など不可能でしょう」
高「今回の、はぐらかしをしたあげく最終的には代案のないオッサンなどもそれと似ているよ」
留「どうしてなんでしょうねぇ」
高「とにかく人を批判すれば偉く見られると思いこんでいる人間に多いね。年輩者にはその手の、周りから敬遠され正面から批判もされない人間に多いよ。批判されないのは自分の主張に反論出来ないからだと悦に入っているのだろうが・・誰もまともに相手にしていない事の方が多い」
留「うーん、高雄爺さんとは大違いだ」
高「あたしだって、自分の言っていることが何から何まで正しいなどとは思っていないよ。事実昔正しいと思っていたことが間違っていたことなどたくさんある。二人の意見が異なる場合、双方が間違っているか、片方が間違っているかだ。もちろん、見解の相違、立場の違い、好き嫌いなどはちがうけれどね。しかし、俺は偉いと思いこんでいるオッサンは、自分が間違っているかも知れないという認識を持てないんだ」
留「高雄爺さんやブログ主は持ってます?」
高「なんか嫌みに聞こえるなぁ。反論や批判は大歓迎だといつでも言っているじゃないか。でも、だからそれに同意するというわけじゃないのは当然だろう。なぜ反論批判があるのか、その理由と根拠を知らせてくれれば場合によっては自説を訂正するのにやぶさかではない。あたしが、森羅万象知りうるはずがないし、知らないことは下手な口は出さないよ」
留「ま、それはそうですね」
高「反論はするが反証のない人々というのは、その意味で有害だろうが、そのような人々を信ずるお花畑が結構いる。反証が無くても感情的に訴えるのは、たとえば集団自衛権が発動されれば徴兵制になるとか、アメリカの戦争に巻き込まれて自衛隊が外国で人殺しをするなどという全くのデマをへいきでながす。でもお花畑はそれを信ずる」
留「ああ、ありますねぇ。福島では甲状腺癌で子供が次々に死んでいるとか、本当は数千人も死んでいるのに政府がそれを隠しているとかね」
高「特定秘密保護法が出来れば、オスプレイの写真をネットに載せただけで逮捕されるとか、核武装をすれば世界から孤立して日本は壊滅するとか」
留「まだまだありますよ。中国と離反すれば日本経済は破綻するとか。でも実際今対中投資は急激に減っているし、対中貿易も減っていますけど、それは日本だけだそうです。でも、その日本だけが世界で例外的に経済が上向いていますよ。EUは未だに中国頼みしか方法がないから、人権問題など脇に置いて人目も憚らず中国にすり寄っているし、アメリカも雇用状況が伸びなくて未だに景気回復とは言い難い。中国から離れた日本だけが経済見通しが改善しているのはどうしてだ、と訊いても、日中離反日本経済破綻論者は何も答えてませんね」
高「つまり、連中は単なるプロパガンダ屋か、それにだまされて洗脳されて吹き込まれた理屈が自分の意見だと勘違いしているお花畑じゃないのかね」
留「自分で考えないといつでもそうなる可能性はありますね。ブログ主がいつでも言ってますよ。とにかく自分でありとあらゆる資料を集め、それを比較検討し、整合性の有無を検討し、そして自分なりの見解を作り上げることが大切だって」
高「そりゃそうだよ。とはいえ、最初から完全な見解が出来る訳じゃないし、それが絶対正しいとは言い切れないことも併せて認識して置かなくてはね。だから、納得した上で自分の主張を訂正することは当然なんだが、それが面子に関わるというのが特亜の特徴だ」
留「ということは例のおかしなオッサンは特亜・・・」
高「そんなことは言っていないよ。メンタリティが同じだと言っているだけだ」
留「なるほど。あ、女房からメールだ。ええと

さっき、スーパーでこちらの奥さんに出会ったそうです」
高「あ、そう。家内も買い物に行くのは今時分だからね」
留「奥さん曰く、高雄爺さんにお小遣いを上げてくれと言われて、それなら消費税とインフレ見込み分上げても良いけれど、現実に今は単に負担が増えるだけだから、その分収入を増やしてからの話だって、くぎを差したって。ほんとの話ですか」
高「その、収入を増やす、と言うのが代案だね」
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再度日本を護ると言うこと、その二

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前回のエントリーに対し、M氏がコメントをつけてきたが、本来は私がコメントを書き込んだ某ブログのコメント欄の続きだ。が、要点は、安倍総理の靖国参拝に端を発し、過去の戦争がやむを得ないものであったか、他の選択肢はなかったのかということだ。

ここで、M氏の批判をするつもりはないが、M氏の言葉は、今も多く日本にある、あの戦争は間違っていた、安倍総理の靖国参拝で日本は世界を敵に回したという批判と重なる気がする。

しかし、私が彼等に訊きたいのは、では先の戦争を日本が選択しなかった場合、よりよい結果になったという確証があるのか、と言う点だ。

また国際社会に対し歴史修正主義のレッテルを貼られることが日本にとって最も悪い選択だというのなら、では日本人の国家に対する意識は変える必要はないのか、戦後秩序を尊重するあまり、日本が脅威にさらされる事を他の手段で回避出来るのかと言う点だ。

M氏ばかりではない。彼等には代案がないのだ。反論はするが、反証がないのだ。

一部彼のコメントを引用し、それに対する私のレスを併せて引用する。ただ、部分引用で誤解があるのではないかと思われる方は、ぜひ

前回のエントリー”再度日本を護ると言うこと”のコメント欄

をごらん頂きたい。

赤文字は引用

最後に、私が述べます一点は、支那戦線から南方戦線と拡大しながら、更に対米戦を招く外交方針を取るのは誤った外交戦略で、対米交渉を続行するのが妥当な選択肢でしょう。

→ 日本から対米戦を展開して、日本のエネルギー事情や対外貿易がが好転するケースは、米国の降服と考えるのが妥当でしょうが、其処に至る戦略が無いまま(もちろん、戦略が有ってもその通りに行く訳ではないが)宣戦布告するのは、妥当な選択とは言えず。

...次の決断点は、米国が交渉を打ち切って後で、対日宣戦布告をする一歩手前でしょう。その可能性の程度は何とも言えませんが、少なくとも米国の政局を把握して日本の政策選択の一助にする必要は有ったでしょう。

最後に、リメンバー・パールハーバーと米国の識者に言われるのは、宣戦布告が数時間、遅れたのが主因ではない事を理解しておりますよね。 日本が取った、その様な外交政策、それが日本の内部で不適切とされない所が日本の弱点の一つと考えます。


いくつかのやりとりのこれが結論と言うことだが、ここにいたっても「其処に至る戦略が無いまま(もちろん、戦略が有ってもその通りに行く訳ではないが)宣戦布告するのは、妥当な選択とは言えず」と言うのでは反証にはならない。戦略がないまま開戦に至ったのがその通りだとして、では開戦しなかった場合の結果はどうなっていたと考えられるのか、またどうしてそう考えられるかがない。

むろん、当時の日本の戦略が十分だったとは言えないが、十分な戦略とは何か。要するに戦争をしないで日本がアメリカの資源封鎖を回避出来たのか、そう考えられる理由は何か。あるいは、すべてアメリカの言うとおりにしたらあるいは戦争にはならなかったとは考えられる。が、その結果、今の世界がどうなっていたろうか。日本は主権国家として存在出来たろうか。

とうぜん、それはあり得なかったはずだ。なぜなら、当時の世界は帝国主義の時代であり、欧米はアジアアフリカを植民地にする権利を当然と考え、人種差別が当然と考えていたのだ。日本がアメリカの圧力に屈し戦争を回避していたら、その欧米の意識が今の世界で変わっていたはずだと考えられる根拠は何一つ無い。

それなら、喩えせっぱ詰まったのだとしても、十分な戦略がなかったのだとしても、そして勝てる見込みが全くなかったのだとしても、日本には開戦の選択肢しかなかったはずだ。

今私たちが知ることの出来る歴史では、日本は戦争回避の方法を必死で探していたが、それを閉ざしたのはアメリカであり、事実上日本を追いつめていた。アメリカのもくろみとしては、日本が開戦に踏み切るとまでは考えていなかったかも知れないが、圧力に日本が屈すればあとは日本を自由に出来ると考えていた、つまり戦わなければ日本は他のアジア諸国と同じく西欧の植民地にされるとの思いは当時の日本人にはあったろう。それが当時の世界情勢であり、そう考えたのは極めて当然だ。

今、私たちはその後の世界がどうなったかを知っているから、なんとでも言えるのだが、当時の日本人には当時の状況での判断しか出来なかった。後から何を言っても無責任だろう。

歴史では、日本は初戦を有利に進め、有利な戦況のうちに講和に持ち込む、と言うことだったと伝えられる。むろん、私も戦争の遂行の仕方や戦略の立て方に様々な過ちがあったとは思うし、当時の日本社会が主としてマスコミのあおりで初戦の有利な状態がいつまでも続くと思いこまされていたとも思う。軍部の暴走があったとも思う。が、開戦自体はどうしても避けられなかったと思うのは、その後の世界の動きを見ても間違っているとは考えられない。

歴史の尺度で言えば、つい最近まで南アやオーストラリア、アメリカなどでは人種差別が合法だったのだ。アジアアフリカが独立を果たした後も、それらの地域を植民地にしていた欧米はどのような責任を取ったろうか。どのような補償をしたろうか。

戦争は悪だ。悲惨でありするべきではない。これは言うまでもないことだが、当時の日本に戦争以外の選択肢がなかったとすれば、今、他の外交戦略を考えなかったのかなどと軽々しくは言えないだろう。

さて、これは、例の安倍総理の靖国参拝にも関わることだ。

これを非難する国内の主張は、これで日本が国際的に孤立をした、歴史修正主義者とのレッテルを貼られることは致命的な失点になると言うことらしい。

歴史修正主義とは、戦後秩序を変える事を意味する。戦後秩序とは何か。その象徴が国際連合憲章の敵国条項だろう。国連とは、言うまでもなく戦勝国クラブであり、彼等が正義であって、敗戦国は悪であり、国連決議が無くとも敗戦国を一方的に攻撃することが許されるとするものだ。

この条項は今では死文化されているというが、削除はされていないし、未だにソ連や中国がこれを根拠にすることがある。

戦勝国は正義であり、敗戦国は悪であるとの認識が戦後秩序であり、これは事実とは無関係なのだ。日独始め、敗戦国はこれを受け入れている。したがって、今世界では日独伊など国際社会の一員として認められ活動し、他国と同等の権利を有するのだが、中国とその走狗である朝鮮はそれを盾に日本をおとしめている。

国際関係を波立てないために、日本は戦後秩序を受け入れてきた。しかし、それを盾に日本を攻撃する中国に対しては、それを受け入れるわけにはいかない。が、最も肝心なのは、戦後秩序で洗脳された日本人にたいする意識改革ではないのか。

戦後秩序がそのまま正義と悪の対比だとはまともな国は考えていないが、それを今更言い出すメリットもないからそのままになっている。それが世界の合意だろう。

実際、日本が歴史を反省しないと言っているのは特亜のみであり、そしてそれに買われた一部の勢力でしかない。アメリカが日本に失望したというのは、今中国と正面から対決したくないアメリカが日本に中国を刺激するな、と言っているのであって、日本が歴史認識を変えようとしているからというのではない。一部のマスコミがどうであれ、国家として日本が過去の歴史を反省していないと言っているのは特亜だけなのだ。

アジアは殆ど特亜には与せず、朝鮮などは告げ口外交が全く実らずに焦っている。アジアではむしろ、日本に対して好意的だとされている。

アメリカでも、擁護論が出てきており、明らかにアメリカ政府はその発言を修正している。

それでも日本が戦後秩序を変えようとしている、歴史修正主義者だと思われるのかも知れないが、中国の脅威に直面しているのは日本なのだ。そして日本人の意識が自虐史観から抜け出さない限り、日本が自力で国を護ることは難しいのではないのか。

靖国参拝を国民の多くが支持しているとのことだ。それがどのくらいの率かは様々あるが、少なくとも日本が軍国主義に回帰しているのではない、戦争を避けるためにきちんと自力で安全保障を確立するためには日本人の意識が変わらなければならない。

しかるに、世界で日本が孤立するという意見は、では日本が世界で孤立しないために靖国参拝を今後も差し控えれば日本の安全保障が好転する根拠はあるのかを示していない。世界を敵に回すな。これはよく分かる。が、世界に恭順を示すことでどの国が中国の脅威から日本を護ってくれるのか、その根拠は何かが全く示されていないのであれば、単なる空論だろう。

日本が自力で国を護るためには、日本人の意識が変わる必要がある。それ以外に日本を護る方法はないと思えるのだが、それに対する反証があるなら是非お寄せいただきたい。

再度日本を護ると言うこと

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激動の2013年が過ぎ、最初のエントリーではざっとそれを見直してみたが、今年一年がどうなるかも改めて考えてみたい。正月、多少のんびりも出来たので、このブログの過去のエントリーをざっと読み直したが、改めて日本の現状は決して楽観は出来ないとつくづく思った。ただし、悲観もする必要はない。一番の大きな変化は日本人の意識だろうとつくづく思う。

このブログを始めたのは2009年12月22日だが、当時は民主党政権が9月に誕生し、鳩山内閣が70%もの高支持率を得て誕生してから、その支持率が急落していた時期だった。早くも民主党の裏付けのないばらまきマニフェストの化けの皮が剥がれ始めていたからだ。

私の周囲でもそれまでの自民政権の迷走内部抗争、短命内閣などで、国民がつくづく自民党に愛想を尽かし、その懲罰票が民主党へ308議席という高い支持率で現れたのだが、鳩山内閣の支持率急降下を観るまでもなく、私自身はこの民主党の欺瞞を選挙前から予想しており、民主党に高い指示を与えた人々に読んでもらいたくてこのブログを開設した。一番最初のエントリーが「民主党支持者の皆さんにお聞きしたいのですが」と題するものだった。その次が「平和教育の危うさ」と続く。


ただ、一時期サーバの不具合回復の過程で、初期のエントリーが消えてしまっており、残っている記事の最初が下記だった。要点を引用しながら取り上げてみたい。

上記に書いたように、このブログを始めたきっかけは民主党政権の誕生と、そのあまりの無責任、でたらめぶりが我慢出来なかったからだ。2014年の日本は当時からかなり変化した。とにかく民主党の嘘つき体質無責任ぶり売国奴ぶりに国民が驚愕し、次の衆院選挙で民主を惨敗させ政権から引きずりおろし、その次の参院選でとどめを刺した。もう民主党が表舞台に出ることは二度とあるまい。思えば、日本は平穏な時代が続き、それに慣れた長期政権政党があぐらをかきそれに国民が飽きた結果が、消去法でとにかくやらせてみようとの判断で民主を政権に付けたのだが、そのつけがいかに大きかったかを国民は多大な犠牲を払って学んだわけだ。

民主党政権が発足したのは2009年9月だが、その一年前アメリカ発のリーマンショックが世界経済をどん底にたたき落としていた。西欧もアメリカもその影響から経済は先が見えないほど停滞し、しかし、途上国はそれほど悪影響を受けていない頃であり、日本もまたリーマンショックがまるで対岸の火事のような感じしか持っていなかったようだ。

そのころからすでに中国経済は赤信号が点り、国内での政府に対する不満が拡大することを畏れた中国はその矛先を日本に向ける政策をさらに強めた。それが、民主党政権末期から顕著に現れ、それにたいし民主党政権が全くの無策であることも国民は理解した。なにしろ、当初の小沢氏が160名を引き連れ中国詣でをし、自らを人民解放軍野戦部隊司令になぞらえたくらいだから。

この何年かで明らかに中国の対日姿勢は極端に硬直しているが、その理由は主として彼等の国内問題だ。が、それを助長したのは明らかに民主党であり、それに至る自民党政権だった。が、それ以上に中国の国内問題が今の日中関係の悪化を作り出しているのは間違いがない。

いま、安倍政権になり、常に中国におもねていた売国政権が消えても、中国は一度対日強硬策をとった中国は今更その方針を改めるわけにはいかず、そしてさらなる国内事情の悪化もありますます中国は強硬に日本を標的として攻撃をするようになっている。現実に軍事衝突の可能性も実感される状況となり、次第に日本人の意識も変わってきたと思える。

そうなった今日この頃だから、ブログ開設のはじめの頃に書いた記事をもう一度紹介したいと思うようになった。自分の記事を改めて引用し、最近の日本の内外の問題と照らし合わせて説明してみたい。

赤文字は引用

あの戦争は間違っていたのか

我々は常に戦争を憎み、二度と戦争を起こしてはならないと銘記する必要があるし、子弟達にもしっかりと教育をしてゆかなくてはならない。

もちろん、戦争とはどのようなものでも悲惨であり、絶対にしてはならないが、特に負けた場合はさらに国民はどん底に突き落とされる。だから、絶対に戦争をしない為の方法を次世代に教育し、自分たちもその方法を実践しなければならないと言うことだ。よく、不戦の誓いなどという言葉を聞くが、戦争は相手があるのであり、自分たちがいくら不戦の誓いをしても相手が同じ誓いをし護っているのでなければ単なる言葉でしかないことを、しっかりと認識し、次世代にも認識させなければならない。そうでなければ、戦争の危機が却って大きくなる。

だが、日本人だけが戦争をしなければ戦争はなくなるわけではなく、何を置いても自国が戦争に巻き込まれないためには、他国に、この日本への軍事攻撃を思いとどまらせるための、強大な軍事力を持つ必要がある。

結局、絶対に悲惨な戦争にならないためには、日本が他国に戦争を仕掛けることはむろんあり得ないが、日本に対して戦争を仕掛ける意志を他国に持たせないことがなんとしても必要になる。現在日本に戦争を仕掛けるとすれば、中国が筆頭であり、その尻馬に乗った朝鮮半島かも知れないが、先に書いたように、中国は国策として日本を敵視している国だ。話し合いや外交努力で彼等に戦争を思いとどまらせることは不可能と思っていた方がよい。どのような日本の外交努力も中国には意味がないと見切っておく必要がある。

もちろん、だからといって中国が闇雲に日本に武力攻撃を仕掛けるわけではないだろう。そうすることで中国が失うものは多すぎるし、また小競り合いでは日本と戦争をしてもまず勝てない。様々な理由はあるが、それこそ国際的に孤立し、他国からの経済制裁や封鎖があれば中国は極めて脆弱であり、国の崩壊に拍車をかけかねないからだ。だが今でも理不尽に日本との軋轢を一方的に高めるしか国の存続が出来ない状態では、すべての問題を対日戦でひっくり返したくなる誘惑は大きいだろう。つまり暴発だが、まさに暴発とは、誰の意志でもなく突発的に突っ走ることだ。その危険性はかなり中国の場合は大きいと考えて置かなくてはならない。

それは先日の平和教育の危うさにも書いたが、むろん、戦争の悲惨さ理不尽さを次世代に十分に伝え、戦争に巻き込まれない方法も十分に伝える必要があるとも以前に書いた。戦争をしない決心と、戦争に巻き込まれない決心とは全く別物なのであり、日本では戦争に巻き込まれないための教育が全く為されていない事が問題だとも書いた。

戦争を仕掛けられないためには、様々な外交努力が欠かせないが、中国の場合、そのような外交努力は意味がないと考えるべきだ。彼等は自分たちが日本を屈服させることが最終的に自国の得にはならないと判断している間はむやみに軍事行動を起こすことはないだろう。が、それでも日本を攻撃した方が得だと判断すれば実行するだろう。

したがって、彼等が日本攻撃を損得でとらえている間は、外交交渉にのるような素振りも見せるかも知れないが、それを信用する事は不可能だ。なぜなら、中国は国内のひずみが加速し、それを自力で修正出来ないから、それに対する人民の不満を外部の敵、すなわち日本に向けさせざるを得ず、今更その方式を改めることが出来ない。

戦争の悲惨さを教育するのは悪くはないが、戦争自体が理不尽なのであり、戦争に巻き込まれてしまえば、何度でも悲惨は繰り返される。大切なのは戦争をしない決心なのではなく、戦争に巻き込まれない決心なのだ。

そのような理不尽な中国に対し、戦争を仕掛けられない、戦争に巻き込まれない決心とは、具体的にはなにをすればよいのか。戦争は嫌だから仕掛けないでくれと中国に頼んでもそれは意味がない。あとは、すべてを中国の要求通りにすることで確かに戦争にはならないだろう。ただし、日本はチベットやウィグルの二の舞になるだけのことだ。

他国を従えることで繁栄を手に入れる方がよほど手っ取り早いと考える国の方が世界の大多数なのだ。世界で繁栄を手にしているのはごく一部の国々だが、それに伴った軍事力を例外なく有していることを忘れてはならない。だから、専守防衛をいくら宣言しても、日本が有事には強大な軍事力を発揮すると見なされているのだ。

繰り返しになるが、中国は今確実に崩壊への道をたどっている。それも絶対に引き返すことの出来ない方向へ加速しながら突っ走っているのだ。絶望的な政治の腐敗、資産格差、公害、法の不公平、思想言論の弾圧、情報の規制などなど、人民の不満は急拡大し、年間8万件以上の暴動が起きている状況だ。これらを政府は修正出来ない。政治の腐敗や資産格差を是正すればそのまま政府の崩壊につながるからだが、それら問題を一気に挽回するには、日本を屈服させ出来ることならその富と技術を取り込むことで中共の力を示すことしかないと考えるのは、彼等の思考形式として当然だ。

日本のすぐ隣にある中国こそ、他国を従えることで繁栄を手にするのが一番確実手っ取り早いと考えている状況で、日本が彼等にその意志を持たせない唯一の方法は、そのようなことで彼等が得る物は何もなく、むしろすべてを失うことになると理解させることだ。つまり、日中戦争は確実に中国の消滅を意味することを理解させることでしか、中国に対する確実なメッセージにはならない。力がすべてを決すると考える相手には、その思考形式でも理解出来るメッセージを送らなければ通用しないと言うことだ。

むろん、世界でもまともな人間なら誰でも戦争は悲惨だからしてはならないと口をそろえて言う。日本の主張に反対する人間は居ないだろう。しかし、現実に世界から軍事的脅威はなくならず、世界の軍事力は加速度的に増している。この現実を無視して日本が平和教育をしているのはきわめて危険だと言って良い。日本の平和教育が却って戦争の危険を高めている事実を知るべきだ。

だが未だに日本は隣国と友好関係を築かなければ日本は孤立し戦争の危機に巻き込まれると主張する者達が居る。隣国との友好関係はむろん望ましい。が、それを実現しては自国の存在意義が無くなると考えている隣国なら、距離が近いだけにむしろ警戒しなければならないことも国民は理解する必要がある。隣家にやくざが居て、常に話し合いや妥協を拒否し、難癖を付けてくるなら隣であるからこそ常に警戒し、戸締まりを厳重にしなければならない。

やくざが押し入ってきたら説得は役立たないし却って事態を悪化させる。それなら、彼等に唯一分かる方法、すなわち押し入ってきたら痛い目に遭わせるとはじめから理解させておくことしかない。やくざと一般の市民とを同列に見ることは非常に危険なのだ。

日本の平和教育の一環として過去の戦争が間違いであったとの教育が為されている。日本の軍事政権が戦争を引き起こし、一方的にアジアを侵略したと教育している。しかし、本当に日本の戦争が悪だったのかとの検証がまるでない。

戦争自体は悲惨であり絶対にすべきではないと私も思う。が、先の戦争もそうだったのか。あの戦争も絶対にすべきではなかったのかを考えずに、ただ戦争はすべきではなかった、これからも絶対に戦争をしてはならないと考えるのが本当に正しいのだろうか。

1)まず、当時は世界的に欧米がアジアアフリカを侵略し、植民地化していた時代だった。

2)日本はアジアで初めて白色人種との戦争に勝ち、アジアに欧米との戦いを挑む動機を与えた

3)当時は抜きがたい人種差別が世界を覆っていた

4)アメリカは出遅れたアジア支配をしようとしていた矢先、日本に出鼻をくじかれ、日本の勢力をアジアから排除する機会を狙っていた。

5)ソ連は日露戦争に負けたことからアジアに対する足がかりを失ったことで日本を排除しようとしていた。

6)中国は日清戦争に負けたことで国内が混乱し、内部抗争が激化し、国民党と共産党が互いに日本と相手を戦わせ消耗させることを狙っていた。

7)ヨーロッパは自分たちのアジアに於ける権益が日本によって失われる事態に直面し、日本を排除したかった。

8)日本は当時世界の強国としてデビューしたばかりであり、当時の当然の権利として海外に領土を求め資源と市場の確保を狙った。また、そうしなければ日本の経済が行き詰まり、先行きアジア諸国のように欧米の膝下に跪かされる懸念を持っていた。

9)日本は海外の領土を欧米のような植民地にするつもりはなかった。韓国は当時自力で国家を運営する能力が無く、国を救う為に日本に併合して欲しいとの願いを受け入れた。欧米では全くそれに対し異論はなかった。日本は当時インフラも教育システムも全くなかった朝鮮半島に、莫大なインフラを投下し、教育を充実させ、その結果朝鮮半島の生活レベルは非常に上がり人口も増え、なお半島で差別されていた白丁が大挙して日本に移ってきた。

これらはあくまで日本の立場で戦争の理由を述べたものだ。がそれに対する反論がどうしても思いつかない。当時の世界で、日本が戦争をしないままだったら今の世界はどうなって居たろうか。白人の世界支配があの戦争なしでいつ終わって居たろうか。

オーストラリアはかつて白豪主義として、法的に白人と有色人種の権利を分けていた。南アフリカでは白人優先主義が法的に確立していた。アメリカで有色人種の権利が法的に白人と同等になったのは70年代になってからだ。アジアやアフリカの植民地が独立したのも歴史的に見ればごく最近のことだ。

これらは自然に起きたことなのだろうか。有色人種が戦い取ったものではなかったのか。白人が自ら進んで有色人種に譲ったのか。それを考えたとき、日本の戦争が世界の歴史を大きく変えたきっかけになったのは否定出来ないだろう。

が、日本としても別に有色人種の地位向上のために戦ったのではない。戦わなければ日本が欧米に隷属される、植民地化されるという現実の脅威を戦争以外の手段で取り除く事が出来なかったからだ。それだけ欧米による植民地化がどれだけの不安定をもたらすか、それを押さえつけるために欧米はなおさら力を強めアジアアフリカを押さえつけるかを理解していたからと考える方がつじつまが合う。

韓国などは日本が暴力で韓国を植民地化したとわめくが、日本はいずれの国も植民地にしたことなど無い。植民地とは、一方的に宗主国が収奪するためのものであり、日本はそれらの地域を日本の投資と努力で繁栄させることを目指した。そうすることで日本自体が大きくなり富めると考えたからだ。

すなわち、日本の海外領土とはあくまで莫大なインフラ投下をし市場として育てるものであったし、資源はその対価として得るというのは構想であった。

現実に今日本が植民地にしたと特亜や左翼が言う地域は、戦後真っ先に繁栄し工業化した。台湾はそれを多とし、戦後入り込んできた中国国民党の残虐さにくらべ日本の存在は確実に台湾を引き揚げたと理解している。朝鮮は同じく繁栄を与えられながら、日本に奪われたとわめき続ける。どちらが事実かは、併合されていた時期とそれ以前の時期を客観的に比べてみるだけで十分分かるのではないか。

が、あの戦争について話を戻すなら

日本は最後まで戦争回避の努力をしたが、結果としてまず中国に於いて度重なる挑発や日本人居留民の虐殺事件の頻発などから、日本人保護のために駐在した日本軍と中国軍の間に戦闘が始まったとされている。しかし、このきっかけとなった盧溝橋事件とは、ソ連の画策により中共が引き起こしたことが様々な証拠から定説となりつつある。

戦争とは日本がいくら決心をしても相手次第によって引きずり込まれる。しかしながら、相手は日本が挑発した、日本が横暴だったから戦争をするしかなかったという。結局、どんな状況になっても相手にその口実を与えないのは、戦争をしても絶対に相手が勝てないだけの圧倒的な力を持ち、しかもそれを自らは使わないが、自らを護るためには使わざるを得ないとの日本の在り方を相手に伝えることしかない。力を持つのは、その力を使わないためだとの理解を相手にさせる必要がある。さもなければ、いくら抑止力のつもりでも相手は恐怖のあまり窮鼠猫を噛む式の暴発をする可能性がある。

ちなみに、日本が真珠湾攻撃で日米開戦に踏み切ったというが、日本の資源を遮断する行為自体がすでに戦争と言っていい。ABCD(アメリカ、イギリス、中国、オランダ)はすでに対日戦争に踏み切っていたのだ。ルーズベルトは何としても日本に先制攻撃をさせるようにし向ける作戦を立てるよう、軍に命令している。日本はその手に乗った。

今はそうではないだろうが、世界の在り方が変われば、最悪同盟国でも戦争の相手になる可能性がある。よく仮想敵国という言葉を聞くが、戦争になるとすればどの国との戦争の可能性が高いかを比較し、もっとも今日本に敵対している国が当然仮想敵国となる。

が、もう一つ考えるのは、戦争になった場合勝てる相手かどうかで仮想敵国を決める基準がある。日本を敵視しているのは朝鮮半島も中国と変わらないが、実際に戦争になった場合朝鮮半島がまともに日本と戦えるレベルではないことは明らかであり、煩わしいとはいえ、一国では重大な仮想敵国とはならない。さらに踏み込み現在は関係が良好でも仮に戦争をした場合勝てるかどうかで仮想敵国を想定する場合がある。

アメリカはその意味で日本を仮想敵国としていると言われているが、それは日本と今敵対していると言うことではない。実際に戦争をするとすれば西欧とアジアの価値観の違いがこじれる可能性がゼロではないのと、少なくとも通常兵器での戦争では一方的なアメリカの勝利とはならないことが先の戦争で証明されており、最悪の場合日本が短期間で核武装をした場合はアメリカが屈する可能性もあるという意味で仮想敵国なのだ。もちろん、現実に日米の戦争になる可能性はゼロに等しいだろうが、ゼロではない。そうであれば、何かのボタンの掛け違いが戦争へのきっかけになりかねず、何があっても相手の都合で日本が戦争を仕掛けられない手段はとって置かなくてはならない。要するに、国防とは常に、起こりえないような最悪の事態も想定しておく必要があると言うことだ。

ハルノートを書いたのは、アメリカ民主党に食い込んでいたコミュンテルンの手先ハリー・ホワイトであった。当時の国務長官コーデル・ハルの名前が付いているだけのことだ。

ところで、当時は欧米の帝国主義が最も盛んな時期であり、結局アメリカの欧米の一員であり、そこにソ連が付け込んだと言うことだろう。日本が全面的にアメリカに屈服しアメリカの属国にならない限り、アメリカは日本に戦争を仕掛け屈服させるつもりだったと考えられる。一旦そうなれば、その体制はアジアアフリカが戦争で欧米に勝たない限り改まることはなかったろう。日本にそのつもりがあったかどうかはともかく、結果として日本がアメリカと戦わない限り、日本が主権国家として存続する可能性はなかったのだ。

結局当時の日本の戦争は生存のための唯一の選択であり、結果論として悲惨な物になったのは、そもそも戦争自体が悲惨であり理不尽な物なのだ。だからこそ、世界で日本以外に、戦争そのもので他国に謝罪した国など無い。

それでもなお、負けると分かっていた戦争に踏み切ったのは日本の間違いだ、軍部の暴走だという意見が未だに主流のようだ。が、私はそうは思わない。軍部の暴走があったのは事実だろうが、軍部に暴走させる機運が日本に生じる原因があった。当時日本はあらゆる手段を尽くして戦争をしない為の交渉を他国と繰り返していたが、欧米は日本を一方的に追いつめた。そこに一切の妥協はなかった。

むろん、それぞれの国で自国に都合の良い解釈をしているし、アメリカなどが日本と戦争をしたのも日本が宣戦布告なしに奇襲をかけた、中国を侵略したと言うことなどもアメリカにはそれ以外の開戦の理由を言えないからだろうが、当時の世界情勢や戦争に至る各国の関係などからすれば、欧米が有色人種の中で台頭してきた日本を押さえつけようとしたとしか考えられないのは、その後の世界の変化からも当然ではないのか。

戦争で謝罪した国など日本以外にはないし、それで日本の地位が上がったわけではない。単につけ込まれているだけだ。戦争は悪なのであり、日本の戦争のみが悪なのではない。故に、あの戦争は日本が悪かったのかと言う問いに対する答えは、あれだけが唯一の選択肢だった。善し悪しを論ずる意味はないと言うことしかない。

少なくとも戦争の理由が日本にあったとの特亜の主張は全く根拠がない。日本にとって、あの戦争は追いつめられた結果の最終的な唯一の選択だったしか言いようがない。何度でも言うが、あの戦争がなかったら日本はどうなっていたか、アジアアフリカはどうなっていたかを考えてみるべきだ。戦争が無くてもいずれ西欧はアジアアフリカに対する支配をやめていたろうというのは歴史をあまりに無視している。

ただし、その日本の戦争にしても、その内容がすべて正しかったとは言い難い。現実に軍部が政治をないがしろにして暴走したり、その戦争の作戦、遂行能力にも不備は多くあるし、何より戦争がらみの不正義も多々あったろう。が、戦争とはそのようなものなのだ。

軍人全てが腐敗していたわけではないだろうが、ただし、日本軍にかなりの問題があったろうし、批判が出ても当然だ。だからあのような軍部の台頭に対し日本人が憎しみを持つのも当然だ。それでも、現在軍事力を廃する訳にはいかない。如何に効果的な軍事力を有し、確実に国民を守る組織として存在させるかを考えなくてはならないのだ。

その点、今の自衛隊はほぼ理想に近いのではないか。むろん、内部の実態は分からないし、それに時々自衛官による犯罪や、自衛隊内部の乱れなども報告される。そもそもあれだけの集団の中で何も問題がないことなどあり得ないだろうが、団体としての自衛隊は世界でも最も規律正しく、品行方正であり、なによりシビリアンコントロールの下に完全に収まっていると言えるのではないだろうか。近年、先進国による戦争がないから各先進国の軍隊の実態が正確に分かるわけではないが、方々で戦争をしているアメリカ軍の在り方はけっしてほめられたものではないし、中国解放軍やロシア軍の在り方もとうてい理性的とは言い難い。なにより、先の戦争での軍部の暴走をなにより、日本人は警戒している。外国による支配はとうてい受け入れられないが、軍人による支配も受け入れるわけにはいかないのだ。

その上で、自衛隊の在り方を考えると、

わかりやすい例だが、普通の人は、警察の世話になったことがあるか、と訊かれればとんでもない、そんなことは一度もないと答えるだろう。しかし、実際は、我々全てが一日二十四時間、一年三百六十五日警察の世話になっているのだ。警察の世話になっているからこそ、安心して夜寝られるし、外に出るたびに強盗や人殺しに会う心配をしなくて済むのだ。

の意味がよく分かるだろう。

世界の民度は高くない。軍事力がなければいつでも侵略され奴隷化され略奪されレイプされ、殺される危険があるということだ。

自分たちが礼儀正しければ他の国が自分たちに礼儀正しく接してくれるはず、などというのはあまりにもおめでたすぎる。日本の社会はそれで成り立っているだろうが、世界は、日本とは全く違うのだ。誰かが護ってくれなければ日本は国際社会では安全を得ることが出来ない。しかし、それを日本人は理解もせず認識もしていないから、自分が警察の世話になってなど居ないと考える。

自衛隊の世話にならずに日本が他国からの暴力にさらされないで居られるなど、全くの夢想でしかないが、実際に他国の暴力が押さえられているから自衛隊の役割を理解せず認識もしていないわけだ。ここでも自衛隊が他国の軍隊と比べいかに優れた存在か理解すべきではないのか。

警察が国民を支配している国など珍しくはないのだ。

もちろん、外交努力や世界に友人をたくさん作るなどの不断の努力は必要だ。だが、同時に日本は自国を自力で守る責任がある。他国に守ってもらうなどはあり得ない。日本が軍事力を増強することは軍事大国化し、アジアを侵略するためだとわめくのは、どのような国がどのような理由で言っているのかを理解すべきなのだ。

今回安倍総理が靖国参拝をしたことで海外から様々な批判が出ているとされている。が、靖国参拝自体が歴史認識の過ちだとの言葉は例によって特亜からが主であり、他国からの批判は米国を始めおおむね中国を刺激しないでくれと言うだけのこと。私が時々おじゃまさせていただいている某ブログでこの問題が取り上げられ、私が今回の安倍総理による靖国参拝は、事前に公約していたものでありそれを実行しただけのこと(奇しくも米国アーミテイジ氏が後日同じ事を言っていた)であり、日本人の意識を固めるためにも良いことだとコメントしたところ、ある方から海外に歴史修正主義とレッテルを貼られることが何を意味しているのか理解しているかとのレスがあった。

むろん、国際社会で多くの支持を集めること、友好国をたくさん造ることは安全保障にとって、非常に重要であり、日本はその方面でかなりよくやってきたとは言える。だから、その日本を国際社会で孤立させるために中国はアンチ日本キャンペーンをひっきりなしに国際社会で行ってきた。

それにたいし、日本は十分な反論もせず、却って国内でも国際的に孤立をするから靖国はまずいなどという声が大きく出る。国内でも靖国を総理が参拝することは正義に反する、軍国主義だからすべきではないという批判はほとんど無く、左翼もマスゴミも周辺国のと関係がまずくなるからやめろと言うのが大半のようだ。

が、それに対し十分な説明をせず受け入れ靖国参拝をしなかった従来の政府が、それにより自らの歴史修正主義を認めていることになり、いわば特亜のプロパガンダの裏付けをしてしまったのではないのか。だから、彼等がますます声高に批判をするのではないのか。

それに対し、日本人が萎縮してしまったのが現在の状況を生みだし、国際的な批判を招いていると言えないだろうか。

むろん、重ねて言うが、国際的な支持を得ること、好感を持たせることは国家の安全保障にとって、非常に重要だが、しかし、最終的に国を護るのは国民の意思だと言うことを決して忘れてはならない。今、隣に中国というかつて存在したことのない脅威が存在する。彼等には理論は通用しない。国の存続のために反日政策を採り、日本を敵視している。そのような相手に、靖国の正当性を説明しても意味はないし、といって口をつぐんだり特亜に遠慮をしてきたことが今の状況を生んでいる。

むしろ今必要なのは、毅然とした態度で日本人の気概を作り上げることではないのか。それが出来なければ、この国を理不尽な敵対から護ることは出来ない。

確かに他国の支援や同情も行為も友好も大切だが、最悪の場合、中国の核の恫喝に対し自国を犠牲にしてまで日本を護ってくれることなどあり得ない。最終的にこの日本を護るのは日本人であり、日本人が政府にその行動を採らせなくてはならない。そのためには、今まで自虐史観で植え付けられた日本人の加害者意識を払拭しなければならないだろう。

実際靖国が特亜の言うような日本の軍国主義の象徴であり、日本が戦前の軍国主義を懐古し、軍事国家化するものではないことを世界に説明し続け、特亜のプロパガンダを覆すのは当然だが、最終的に日本が日本人の誇りを取り戻し、毅然とした姿勢を示すことが何より国の安全を確保するために必要だと考える。靖国問題はその一環であり、またかの戦争の意味をしっかりと日本人が理解する必要があるのではないか。そうしなければまた本当に日本人は扇動され危険な道に自ら踏み込むことになりかねないのだ。

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昨年を振り返り

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日章旗



あけましておめでとうございます


高雄爺「ささ、こっちにお入り」
留瀬「あけましておめでとうございます」
高「あけましておめでとう。今年も元気にやろうじゃないか。なんかブログ主は色々あってなかなかブログ更新が進まないって言っていた。だから、みなさんへの新年の挨拶も代わりにやっといてくれって」
留「おやおや、ずぼらな人だなぁ」
高「まあ、今に始まった事じゃない。さっそくだがね、

新年に当たって、去年を振り返ってみると、なんと波乱に満ちた年であったかとつくづく思うよ。毎年、平穏な年など無かったのだが、なにより日本を取り巻く国際関係が大きく波打った時期だった。これらを改めてざっと眺めてみたいと思ってね。項目によってはブログ主が稿を改めて書くつもりだそうだが、ズボラな男だからねぇ。なにしろ今年は様々な事が重なりちょっとブログ更新が滞っていたのがなにより心苦しいと口先で言っているけれど、それでも、少しずつ落ち着いてきていると思えるので、可能な限り更新を続けていきたいとは言っているよ。その間、あたし等が受け持とうじゃないか。

尖閣問題
さて様々な項目があるが、順不同でとりあげるなら、まず尖閣問題があるだろう」
留「たしかに去年はそれに始まりそれに終わった感じがしますよ」
高「しかし、尖閣問題はあくまで中国のごり押しがすべてだ。そしてそのごり押しが前政権の日和見というか、正確に言うなら売国政策に中国が付け込み、それが引っ込みが着かなくなったのが今の状況だと言えるだろうね。安倍政権になって極めて毅然と中国の主張を突っぱね、また同じく中国の脅威に直面しているアジア諸国との連携を強めている状況だ。しかし、領土はどの国でも主権を主張するためには譲ることの出来ない問題であり、中国は今までごり押ししていたのがとにかく棚上げ論で収拾を付けようとした位が関の山だ。が、もともと日本の領土を中国が横取りしようとしたのが発端であり、中国の言う棚上げはとうてい日本が飲めるものではない。まあ、あくまではねつけるだけだろうね」

防空識別圏
留「これが次の防空識別圏問題を引き起こしているわけですね」
高「そうだね。防衛識別圏自体は、他国の設定と重なる場合は珍しくないが、防衛識別圏自体は領空を意味する訳じゃない。あくまで有事において、他国の航空機が自国の安全に関わると判断される領域を言うのであり、平時にどのように他国が設定しようとそれが特に問題になるわけではないのだが、中国の場合、中国が一方的に拡大した識別圏を通る他国の航空機に対し中国に飛行プランを提出し、中国の指示に従い、それに反する場合は軍事的行動を採ると公言したことが問題なのだ。これは領空と全く同じ扱いであり、つまり中国は防衛識別圏と言いながら自国の領空であると宣言したわけだよ」
留「それも、中国は明確に、日本のみを標的にしていると言っていますからね」
高「それに対し、アメリカは一応日本の懸念を支持したけれど、国内では民間航空会社に中国への事前の飛行プランを提出することを認めたりなど腰が退けている。これは後述の靖国問題などでもそうなのだが、とにかくいま国内で手一杯のオバマ政権が中国との軋轢はごめんだというだけのことだ。が、このようなアメリカの事情は中国もしっかりと足元を見ているから、なおさら対日圧力を強める。これでアメリカが当てにならないことはよく分かるだろう。だから」


日本版NSC
留「日本版NSCなどが急がれるわけですね」
高「そうだね。アメリカはいざというとき頼みにならない。むろん、それはどの国でも同じで、どこも日本のために自ら犠牲を払ってはくれない。たとえば中国の核ミサイル東風21号や41号などは射程距離が優に1万キロを超し、アメリカ全土をその攻撃範囲に収めた多弾道ミサイルだ。他にも潜水艦発射の巨浪2号の開発中だが、これは中国近海からアメリカ全土をカバー出来るミサイルで射程は8000Kmある。つまり、中国は完全にアメリカを核で恫喝出来るのであり、その状態で日中戦争が始まった場合、アメリカがその核の恫喝を受けながら日本のために戦うなど考えられない。今回の事もまさにそのアメリカの姿勢を印象づけた。まあ、これは当然の話だけどね。これについては次にのべるとして、NSCとは国家安全保障会議であって、普通の国には普通にある危機管理の対策機関だと考えればいいかな」
留「へぇ、日本に今まで無かったのが不思議ですね」
高「特に近年中国からの軍事的脅威がかつてないほど高まっている今、それをきちんと把握し、分析し、対策を立てる専門機関がないことは日本の安全にとって致命的なことになる。多少の中国のブラフに過剰反応してしまうかも知れないとの危機感がこのような機関の発足を促したと観て良いだろうね。さもないと、たとえば戦争ではないが、阪神淡路大震災や、東日本大震災の折の時の政府の迷走がどれだけ被害を拡大したか計り知れない。さすがに、これに対しては腐れ左翼もあまり騒がないようだが」

集団的自衛権
留「でも、それはともかく、さっき言ったアメリカがいざというとき日本とともに戦わないとしたら、それでは集団的自衛権の意味がありませんね」
高「全くない訳じゃないよ。今までの日米安保では、日本を守る義務がアメリカにはあるが、日本にはアメリカを守る義務がないということだった。その代わり、日本はアメリカに基地を提供し資金的にも協力してきた。まあ、それで今まで中国の対日軍事圧力をかわしてきたわけだが、日本のアメリカとの関わりをもっと強化すると言うことだ。だが、国内腐れ左翼などは、これで日本が徴兵制になるとか、アメリカが地球の裏側で勝手に始めた戦争にも日本が参戦しなければならなくなるとかとにかくでたらめを言って反対しているし、日本が勝手に戦争を始めてもアメリカが参加すると言う誤解を振りまいている」
留「無条件で同盟国の戦争に加わる訳じゃないんですね」
高「ちがうよ。結果として同盟国が負けることが自国の安全も大きく損なう場合だよ。言い換えれば、日本が中国に攻撃され、中国がアメリカに対し核で恫喝した場合、それでもアメリカが敢えて日本のために中国と戦うことがアメリカの国益に適うならそうするだろう。が、アメリカがそうすると考えるのはあまりに楽観的すぎる。口では非難するだろうけどね。シリアで市民が化学兵器で殺され、アメリカがシリア攻撃を決意したのに議会がそれを許さなかった。中国の核とは違い、アメリカには直接の被害など無いのに、金がないから、余裕がないからやめておけと言うのがアメリカの決定だ」
留「つまりは、集団的自衛権は無駄ではないが、気休めになる可能性があると言うことでしょ」
高「そうだよ。原則は、自分の命は自分で守り、家族は自分たちで守り、国は自国で守るということだ。アメリカのご都合主義を恨んでも仕方がない。というより、アメリカからすれば自力で国を守らない日本のためにアメリカ人に血を流せと期待する日本がよほど納得出来ないだろう」

特定秘密保護法
留「特定秘密保護法なんかも日本の危機管理に大きく関わるはずなんですが、未だに日本国内でも民主主義が破壊される、何でもかんでも政府の解釈次第で秘密にされる、知る権利が侵されるなど、どう考えても理不尽な反対がありますね」
高「結局秘密保護と言う言葉に過剰反応しているんだろうし、それを煽る連中が居るからね」
留「でも、国家機密があるのはどこの国でも同じだし、日本なんかそんな規定など無いに等しいから、多くの産業技術なんかが中国に盗まれてますよ」
高「もちろん、政府が必要な情報まで秘密にしてしまうなどの懸念があるのは当然だろうね。福島の原発事故で、民主党はずいぶん情報を隠したし、後からも出てくる河野談話だって、ずいぶん秘密があってそれが今になってばれている。だが、それはむしろ改善しなければならないとしても明らかな国家機密、軍事機密、外交機密などが漏洩されれば国家の安全自体が脅かされる。だから、その内容が明らかにされるまで秘密にしておく処置はどうしても必要だよ。その適用については、今後も検討を重ねる必要があるのだろうけれどね」
留「でも不思議なのは、文化人と称する連中がその今後の検討も言わずにただ民主主義が破壊される、知る権利が侵されるなどと反対することですよ。それに機密はそれを知るもの以外それを公にして良いかどうかは判断出来ないし、公表させてからこれは機密にしようなどあり得ないんですから」
高「だからこそ、国家機密の管理も含めて国民は政府に国家運営を委託しているわけでね、これが民主主義だと思うよ」

アメリカとの連携
留「それにしても、日本の国家安全保障にとっては、どうしてもアメリカとの連携は欠かせませんよね。これには選択の余地は無いじゃないですか」
高「そうだよ。確かにアメリカのダブルスタンダード、自己中心、価値観の押しつけなど鼻持ちならないが、それでも現実には中国に対する抑止力としてのアメリカは無視出来ないし、最終的には民主主義国家であり、アメリカにとっても日本を失うことは大きな痛手になる。戦わずして日本の富や技術が中国に渡れば、世界を米中で二分するなどどころではない。完全にアメリカは中国に下される。それくらいはアメリカも理解しているだろう」
留「でもそれにしちゃ、アメリカはあまりに及び腰じゃないですか。後から出てくる靖国問題にしても、アメリカは失望したとかなり強烈な批判を日本に向けていますよ」
高「だから、これがアメリカのダブルスタンダードだよ。別に安倍総理の靖国参拝が正義に反するとか、国際秩序を乱すというのではない。ただ、中国が怒っているから刺激するなと言っているだけだ。でもね、そんなところに中国は付け込む。先の防空識別圏でもそうだったが、中国を刺激するなと言うなら、先の尖閣は安保に含まれるとか集団的自衛権を支持するなど言わなければいい」
留「そりゃそうだ。それは前回のブログ主のエントリーにも書いてありましたよ」
高「うん。結局今のアメリカはオバマ氏が2期目に入っていわゆるレームダック状態になりつつあるし、支持率が急降下しているし、業績としてはオバマケアを何とか仕上げたいだけで、外交などかまっちゃ居られないと言うのが本音だ。しょせん、外交音痴、素人だからね」
留「でも、そんなアメリカでも同盟国ですからね。協力関係は強化しなくちゃね」
高「でも最後の最後は、自力で日本は防衛出来る力を構築しておく必要がある。それは鉄則だよ」

アセアンとの関わり
留「だからその意味でもアセアンとの関わりが大切になってくるわけですね」
高「そうだね。もともとアセアンとは経済・社会・政治・安全保障・文化全般における東南アジアの協力機構だ。が近年は対中国を共通項とした組織の感も強くなっている」
留「たしかに、中国の周辺国で中国に肩入れしている国は見あたりませんね。大なり小なり軋轢を抱えているし」
高「だから、中国はいまのところ攻撃対象を日本に絞り、アセアンに対しては態度を軟化させている傾向があるし、日本を孤立させるようにしている。ただ、手段は金しかない。共通の歴史認識で中国と歩調を合わせる国はないね。まあ朝鮮コウモリだけだよ」

武器輸出三原則緩和
留「武器輸出三原則緩和も結構大きな動きだと思いますよ。最近も韓国に銃弾一万発を供給したことで韓国がまた難癖を付けてますけれど」
高「ああ、あれかい。武器輸出とはなんの関係もないし、韓国が嘘をついていたことが全世界に明らかになった件だね。日本の武器は確かに非常に優秀で高性能であることは世界的にも知られているからね、それを同盟国に限って供給することで生産量が増えれば量産効果で兵器も安くなるしね。なにしろ、日本の兵器は、従来自衛隊だけに売っていたから数が限られて非常に高額なんだ」
留「アメリカなんか戦闘機やミサイルなど方々の国に売ってますよね。いや武器輸出は普通の工業国家では大きな輸出産業だし、日本でも多くの海外製技術や製品を買ってますよ」
高「武器の性能が日本製は高いと言われているが、実用性で優れているかどうかは別の話だよ。たとえば、歩兵銃ではソ連製のカラシニコフ、いわゆるAKライフルが有名だが、なにしろプレスで造る部品が多く、もともと部品点数が少なく、相当いい加減な精度でも組上がるように部品同士の隙間が多く採ってあるなど、実戦で役立つ面が多いと言われているね。結局戦場で乱暴に扱っても壊れにくい、修理がしやすい、いくつかの壊れた銃を集めて、まともな銃を作り上げるなど、様々な利点があるとされている。そのてん、日本の銃は精密機械で一度壊れると戦場では捨てるしかないなどとされていた。まあ、実際に戦争をやっている国に本当の意味で兵器開発は適わないよ。だから、その意味でアメリカとの武器の供給を互いにするなどは大きく役立つしね。産業復興にもなる」
留「北朝鮮はミサイルや核技術を売って国家収入にしているし、韓国だってなんちゃってケンチャナヨ兵器を売って居るみたいですよ。中国も大変な武器輸出国だし」
高「北朝鮮や中国みたいに誰彼かまわず独裁者にでも武器を売るのは非常に危険だが、同盟国に限って武器を売るのはむしろ日本の軍事産業を育てる意味などもあって進めるべきだと思うよ」

普天間移転 辺野古埋め立て許可
留「普天間移転 辺野古埋め立て許可についてはあたしは驚きましたよ。急転直下でしたよ」
高「ああ、あの沖縄県仲井真知事の決断だね。あれはおそらく綿密に政府と協議した結果だと思うよ。彼はその直前上京中に体調不良を訴え急に入院している。まあ、どうもあの入院が怪しいとあたしはにらんでいるね。政治家が入院するときは何かある」
留「ええっ?あれ、仮病ですか」
高「そうとは断言出来ないが、どうも都合が良すぎるし、今沖縄自体が中国にねらわれている。沖縄選出の民主党議員で照屋寛徳なんかは、沖縄の独立運動をしている組織を支援してほしいと中国に頼むような売国奴だ。が、実際は沖縄住民の大半は中国を嫌っているし独立なんか願っては居ない。大量の工作員が沖縄に入り込んで独立とか、オスプレイとか、普天間基地問題だとかで騒いでいるだけだ。が、その影響力が馬鹿にならないから、仲井真知事も基地の県外移転を主張しなければならなかった。今でもその考えは変わらないが、と言っているが、現実にはこれで決まりだろう。中国はさぞがっかりしたろうね」
留「だから、アメリカが今更、あの靖国に対する失望は、参拝自体を問題にしているのではなく、隣国との軋轢を懸念したものだと改めて言い出したり、失望を口に出来るのは真の友好があるからだなどと言っていますよ。なんと都合の良い話じゃないですか」
高「まあ、アメリカだからね。でも今回の靖国問題でも例によって韓国は火病発症だけれど、中国は口ではともかく実際はかなり国内の反発を抑え込んでいると言われているね。じっさい、反日デモなども押さえ込んでいるようだ」
留「アメリカでもNYTなどが日本を必死にたたいていますが、中国人がNYTを買収する話があるようですね。売値をつり上げるためじゃないんですか」
高「NYTはもともとおかしな新聞で、日本叩きで売り上げを伸ばそうとしてそれが裏目に出ている。今では自力再生が不可能なほど落ち込んでいる。まあ、中国が目を付けるのは当然だろうね。でもNYTが中国資本になれば、何を言っても中国メディアだと一派一からげで処理出来るから良いんじゃないの」

アベノミクス
留「しかし、それにしても安倍政権と言えばなんと言ってもアベノミクスでしょうね。実際、安倍政権にとって一番話題になっているのはこれですし」
高「確かに今安倍内閣の支持率は非常に高いけれど、アベノミクスによるものが大きいだろうね。実際、日本経済は確実に上向いているとメディアなども言い出した。給料やボーナスも増えているし、失業率は低下しているし、高級品を中心に消費が回復しているし、なにより株価も一年で56%かな、上がっている」
留「でも地方や普通の人たちはアベノミクスの恩恵が感じられないと言っていますよ」
高「まあ、そうだろうね。実はあのバブルの時だって、生活苦に苦しんでいた人たちはいたし、すべての人たちに等しく恩恵が同じように及ぶわけではない。が、平均では確実に日本経済は上向いているし、そしてなにより景気とは人間の意識の問題であって、みんなが好景気を期待すれば本当に景気は上向くし、その反対もある。極めてムード的なものであって、日本国民が確実に景気回復を確信すれば遅かれ早かれその恩恵は国民全体に及ぶよ。どうしてもタイムラグはあるね。けちばかり付けていても景気は良くならないよ。もちろん、すべてが思い通りになる訳じゃないだろうし不安要因もあるよ。でも、それはそのつど修正してゆくべき事であり、最初からだめだだめだと言っていては本当にだめになるだろう。そして実際に恩恵を受けている人たちは儲かった儲かったとは言わないものだ」
留「アベノミクスは成功するんでしょうかね」
高「あたしは、成功すると思っているよ。でも紆余曲折があってもそれにどう対応するかが政治の能力じゃないの?民主は全くその点がだめだった」
留「民主と比べてもねぇ」

TPP
高「たとえば、TPP参加も大きいよ。未だに農業団体を主にTPP離脱を言っている人々が居るけどね」
留「どうなんでしょう。TPP参加は本当に日本のためになるんでしょうかね。それともアメリカに経済を支配されるとか」
高「そのための交渉だよ。日本の主な反対論者は農業がだめになる、食糧自給率が下がると言っているが、日本農業が競争力を無くしたのは、農業政党である自民のせいだ。あまりに保護したからだよ。保護されればどんな産業でも弱くなる。確かに食料は戦略品の側面もあるけれどね、そもそもエネルギー自給率が低ければ食料生産は不可能だ。それを無視して日本農業を保護し続ければ他産業まで犠牲になる。農業は保護する必要があるが、農家を保護する必要は無いというのがブログ主の主張だけれど、あたしもそう思うよ」
留「結局は安倍政権の交渉力を見守る方がいいですね。闇雲に反対しても農業以外の産業がダメージを受けるかも知れないし」
高「うん。そもそも日本はエネルギーコストが高すぎる。まして、自然再生エネルギーをメインするなど、とうてい不可能な政策を採り続ける限り、日本経済も産業も足を引っ張り続けられる」

原発再稼働、新設
留「あ、だから安倍政権が明確に原発再稼働、新設を表明したのは良かったです」
高「うん良かったよ。自然再生エネルギーは確かに補助的な意味合いはあるが、絶対にメインエネルギー源にはなれない。化石燃料は環境汚染の問題や、それによる直接間接的な事故による死亡率の高さ、そして日本では自給出来ないことから、国家の安全保障に大きく関わる。結局、原子力が一番効率が高く、安全だと言うことだ。分かり切っているのに、単にイメージだけで恐怖をあおり立て反対する輩とそれにだまされる人間が多すぎる。結果として日本経済を損ない、日本の安全を損なってきた。それを断ち切ろうと明確に意思表示した安倍政権はやはり評価が高いよ」
留「以前ほどヒステリックな反原発や原発即時撤廃を言う連中が目立たなくなりましたね」
高「お花畑は、結局風の吹く方になびくと言うことだね」

留「ところで、目を外交に向けると」

戦時徴用賠償和解拒否
留「戦時徴用賠償和解拒否を政府が韓国に通告した報道がありましたね。前々から告訴されている企業には、賠償に応ずるなと言っていたのは知ってましたけれど」
高「韓国にまともな司法など存在しないことは前々から常識だったけれど、これは安倍氏の作戦のような気もするよ」
留「え、どういう事ですか」
高「安倍氏は常日頃口を開けば韓国は民主主義という価値観を共有している大切な隣国だとか、中国は最も大切な二国間の相手だとか色々言っているけれどね、靖国参拝にしろ今回の通知にしろ特亜が絶対に日本との対話を出来ない状況に追い込んでいるとしか見えないんだ。たとえば、韓国なんかはあまりのパクリゴネの反日強硬姿勢にメディアまでが少しは日本と話し合いをしろと言い出した矢先だよ。間違ってもパクリゴネは日本との対話など出来ないだろう」
留「最近も珍しい記事を読みましたよ。韓国メディアが、韓国の製造業は対日依存が大きすぎて、もし日本が技術や材料の供給を止めれば韓国経済は破綻するって。でも日本はそんなことはしないはずだってね」
高「商売だからね、メーカーが韓国でもうけられるなら政府がとやかくは言えないだろうけれど、日本の製造業が復活すれば、韓国に回していた生産資源などはどうしても滞るんじゃないの」
留「で、戦時徴用賠償和解拒否とはどう関わるんで?」
高「だから、安倍氏の作戦じゃないかと思えるわけだ。このような状況に追い込まれれば、韓国は嫌でも最高裁で日本企業に賠償を命じそれに応じなければ在韓日本企業の資産を差し押さえるなどせざるを得なくなるだろうね。そうなれば、日本は遠慮無く韓国に経済制裁を出来る」
留「あ、そうか。だから安倍総理は韓国を口では大切な隣国と言いながら逃げ場を一つずつつぶして追い込んでいるわけだ」
高「実際はともかく、一切韓国との妥協、中国との妥協などしないとの意思表示をしたわけだ。これも最近特に急上昇した日本人の嫌中、嫌韓意識を背景にしている」
留「でも、マスコミなんかは、これで中国韓国との関係改善は遠のいた、理解は得られないとの報道が相次いでいます」
高「中韓には関係改善の意志など最初から無いんだ。日本との関係改善は彼等の政権維持にとって都合が悪いからね。連中の都合だけで関係改善などすべきではない。双方に益があればその意味があるんだよ」

日本人の嫌中嫌韓意識の高まり
留「だから、日本人の嫌中嫌韓意識の高まりが最近はかつて無いほどなんですね」
高「それも安倍氏の作戦のようにさえ思える。実際、靖国参拝で、安倍氏の支持率は却って上場しているとさえ言われているよ。それもこれも今は特亜との距離を採ることが日本の国益に適うからだね」
留「国民同士の相互理解は要らないんですか」
高「もちろん要るよ。でも相手国に対する正確な情報を国民に伝えない国との相互理解など無理だろう。それに日本人は今までになく中国韓国を理解しているよ。その結果がかつて無い嫌中嫌韓意識の高まりだ。もちろん、それでも中国人韓国人のすべてが異常だというわけじゃないし、正常な人間もむろん多い。個人的な交流で相手を理解することは常に必要だが、国策によって対日憎悪政策を採っている国との相互理解は不可能なんだ。これはわかるだろう」
留「よく分かりますよ」
高「だから、たとえば一般の中国人に、中国という国が無くなれば中国人にとってより幸福な生活が保障されることを知らしめるのは悪くはないが、実際は彼等が国の主導権を取っている訳じゃない。まともな人間は沈黙を保つことで身の安全を図っている。あるいは国を捨てて脱出している」
留「確かにねぇ。あたしたちが相対しているのは国ですから」

慰安婦問題 河野談話見直し
高「さて、最後になったが、慰安婦問題 河野談話見直しがいよいよ本当に動き出しそうだ。産経の記事だが、あれが全く裏付けを欠いたものであり、政府が承認する前に韓国にすべて添削を受けていたような代物だの事実が明らかになってきている」
留「あれが今では日本政府がまともに反論しないことから感情論で日本がやったおぞましい行為だとの認識が出来ているって言いますね」
高「元凶は従来の自民党の事なかれ主義と国内での韓国に買われた連中のためだろう。今でも安倍氏は表だっては河野談話の見直しに言及はしていないが、国民の間ではずいぶん意識が変わってきていると思うよ。じっさい、今年こそは河野氏を国会の証人喚問に引っ張り出すことが出来ればいいね。言論思想自由の日本だ。河野氏も公の場で思い切り自分の信念を吐露すればよい」
留「ブログ主が常日頃言ってますね。とにかく海外では中韓の宣伝を鵜呑みにする傾向が広がっている。それに乗ずる国内の獅子身中の虫がいる。だから、これらの虫退治が最優先されるべきだって。その象徴が河野談話であり赤非新聞なのだから、思う存分持論を公の場で言わせるべきだってね」
高「その通りだよ。国内に獅子身中の虫がいる間は、国外で何を説明しても意味がないだろう。そもそも日本人が正しい認識を持つべきなんだって、ブログ主が言っているんだ。あたしが教えたとおりだよ」
留「ブログ主って偉い人なんですねぇ」
高「いい気になるからやめなさい。あたしが教えたんだって言ってるだろう」
留「はいはい。あ、女房からメールだ。 ええと、こちらの奥さんから雑煮の作り方を教わったけれど、イクラが入ったり餅が焼いてなかったりで、自分が母親から習ったのとはずいぶん違うけど、どうしようって」
高「ああ、それは北海道の雑煮だよ。あたしが家内に教えたんだ。家内はみそ味で丸餅を入れるってきかなかったけれどね、今はその作り方で何年もお正月を迎えている」
留「うちじゃ、小松菜と鶏肉だけですね。鰹節と昆布で出汁を取って、焼いた切り餅を入れます」
高「おまいさんのところはかみさんもおまいさんも両親が東京だから当然だろうよ。まあ、いろいろな作り方があって良いんだがねぇ。連中はザーサイやキムチを入れなければ許さないと言うんだ」
留「ええっ?誰です、そんな馬鹿なことを言う奴は」
高「特亜だよ。それぞれの価値観を認めることが連中には出来ないんだ」