中国がアメリカを抜く?

最初にクリックしていただけるとありがたいです。

人気ブログランキングへ




留瀬「高雄爺さん、これ見ました?」
高雄爺「なんだい、そんなに鼻の穴をふくらませて。またかみさんに叱られたのかい」
留「いや、そうじゃなくて、こんな記事があったんですよ。アメリカの国家機関が出した2030年の世界の予想なんですが、アジアがヨーロッパを抜いて世界の中心になって、中国はアメリカと対立を深める、日本は衰退する、って言ってますよ」
高「なんだ、それならあたしも読んだよ。かなり前からそんなことはさんざん言われていた。おしまい」
留「いや、おしまいにしないで、高雄爺さんの考えを聞かせてくださいよ。ブログ主も同じようなことを言っているんです。それで平気かって、訊いたら、じゃあ、それを高雄爺さんとの対話のテーマにしてくれって言われました。あ、いつものように赤文字は引用ですからね」
高「ははぁ、ブログ主は自分じゃ分からないもんだからあたしに下駄を預けたね」

2030年に覇権国家は存在せず 米中「直接対峙」の懸念も 米報告書

 新興国の台頭で「パックス・アメリカーナ(米国主導の平和)」の時代は急速に終わりに向かうと分析する一方で、米国に取って代わる超大国の出現も考えられず、引き続き主要国の先導役の地位は保つとの見通しも示した。

留「それでも、アメリカの地位は相対的に下がるし、中国の地位は上がるから日本の立場はさらに苦しくなると言うことでしょうね」
高「あたしはそうは思わないよ。アメリカの地位が相対的に下がるのは事実かも知れないが、それでも世界はアメリカにスーパーパワーであることを求めている。それは変わらないだろうね。なにしろ、スーパーパワーであることは膨大なコストがかかるからそんな負担は誰もおいたくないし、アメリカはあらゆる民族の寄せ集めであり国内をまとめるにはスーパーパワーでなければならない、つまり他国の思惑とアメリカの必要性が合致する。さらに、アメリカは確かに問題のある自己中国家だが、民主主義、自由主義、人権に対する感覚は中国やロシアなどとは比べものにならないくらい健全だ。インドやブラジルも将来は分からないが、予想できる未来ではアメリカの肩代わりを任せられはしない。だからアメリカが予想を超えて没落しそうになっても世界は支えるだろう」
留「中国だって、将来はもっとまともになる可能性があるから、世界の中心がアジアに移るなら中国がアメリカに取って代わる可能性もあるんじゃないですか?少なくとも、アメリカの一人舞台というわけには行かないでしょう」
高「中国が見通せる未来において世界の信任を受けられる国に生まれ変わるのは無理だよ。世界の信任を受けるには、民主主義でなければならないが、中国が今の体制から穏やかに民主主義に移行することは不可能だ。無理にそうしようとしてもある段階で破壊的な状況に陥る。独裁国家が民主化するためにどれだけの血を流し国家が崩壊したかは歴史が示している。近現代で、独裁国家が民主主義国家になった例など無いよ」
留「でも韓国なんか・・・」
高「とんでもない。あの国が民主国家だったことなど唯の一瞬もない。選挙をするから民主国家というわけじゃないよ。北朝鮮だってロシアだって選挙はあるんだよ」
留「韓国は民主国家じゃないんですか?」
高「ブログ主が何度も書いているが、民主主義の達成のためには、国民があらゆる情報に接して、自らの価値観を確立することが前提条件だ。が、中国は知っての通り情報を管理し、反政府主義の存在を許さない。それは韓国が歴史をねつ造し、ある特定の国家、すなわち日本を敵視することで政権を作り上げてきた以上、ありとあらゆる情報を加工しなければならない。考えてもごらん。今年の紅白で韓流が閉め出されたというが、韓国では日本のドラマや日本語の歌がテレビの地上波では放映禁止になっている。こんな国に民主主義が存在すると言えるかね。洗脳教育を実施している国は、何を言いつくろっても民主主義などとは言えない」
留「確かになぁ。戦後いくつもの国が民主化を成し遂げたと言うけれど、本当に民主主義だと言える国は、それらの国では殆ど聞かないですしね」
高「全くないかどうかは私には分からないが、少なくとも中国やロシアが今のまま穏やかに民主主義に移行するなどは到底無理だね。むしろ、双方とも独裁色を強めている。そうしなければ国をまとめられず、そのためには他国を標的にする。その際、最も標的になりやすいのが、軍事的におとなしいと目されまともな反論もしない日本だ」
留「とにかく、先に進みますよ」

 特にアジアでは、中国のナショナリズムの台頭が域内の不安定化につながりかねないと警告。友好国が中国に対抗する能力や意思を持たなければ、米国は「中国と直接対峙するリスク」を負っても、関与を強めることになりかねないと予測し、地域全体の「安定した安全保障の枠組み」の重要性を強調した。

高「特亜はしきりに日本がアジアで孤立している、世界で孤立していると宣伝しているが、実際は中国が急速に孤立化している。なにしろ、周辺国全てと衝突を繰り返し、世界でその存在感が増して地球の裏側の国々も否応なしに中国を知るようになった。そして中国はアジアの、ひいては世界の脅威だと認識されるようになったのだからね。資源ほしさにアフリカに投資したりしているが、独裁政権と組み、国民をないがしろにし、事業も政権のための目立つ施設などを作りその発注も工事も全て中国企業、中国人を使い、その中国人は現地人を馬鹿にしてやりたい放題。これではわざわざ中国の悪辣さを、金をかけて宣伝しに行っているみたいなものだ。欧米でも中国企業の締め出しが顕著になり、中国製品は排斥され、資本は中国から引き揚げている。こんな中国がどうして世界に受け入れられれているといえるのかな。中国が怖くて仕方のないイソギンチャク半島も同じだよ」
留「だから、中国が台頭しようとしてもそれに増して世界から中国を押さえつける力が集中すると言うことですね」
高「特にね、直接中国から軍事的脅威を受けているアジア諸国では、日本の対中抑止力が期待されている。いくらアメリカがアジアに軸足を移したとしても、所詮アジアではないし、アメリカが過去にアジアで何をしたかはまだ記憶に新しい。まあ、日本の過去の行為を恨んでいるアジア人もいるのだろうが、ただ日本はアジアを侵略したわけではない。異論は有ろうが、いずれ日本の軍事力強化を、アジア諸国は望んでいる。なにしろ欧米に蹂躙された歴史を日本がうち砕いた記憶の方が、アメリカのアジアに対する行為の記憶よりはよほど好意的、肯定的にとらえられているよ」
留「あ、だから、日本の軍事力強化策に対してごちゃごちゃ言っているのは特亜だけですね。中国なんか、恫喝を交えて日本の軍事力強化に文句を付けている」
高「イソギンチャク半島もね。フィリピンなんかでは、日本のそう言った政策を歓迎すると明確に公言しているよ。今、特亜以外で日本が軍事大国化してアジアを侵略するなどと考える国があるとは思えないね」
留「それだけ、中国の軍事大国化は、世界の、特にアジア諸国にとっては大きな脅威な訳で、日本が中国に遠慮するのはそれだけアジアの失望を買っていると言うことなんでしょうか。その分、いやなアメリカに期待しなければならないということで」
高「アメリカ基地を排除したとたんに国土を中国に奪われたフィリピンなどそれを痛感しているから先の発言になったのだろうし、あれだけアメリカに国土を破壊されたベトナムでさえ、中国から身を守るためにアメリカを受け入れている。体制としては共産主義だが、中国は名ばかりの共産主義で、あれはたんなる犯罪集団だと見切っているからだ」

 中国については、持続可能な経済成長モデルへの転換の必要性を強調。貧富の格差やチベット、ウイグル問題で「深い分断」が顕著になれば、中国政府は国民の目をそらすため、「予測不能で攻撃的」な姿勢に転じる可能性もあるとした。

留「で、中国には政治体制以外にも、持続可能な経済成長なんか可能なんでしょうか」
高「無理無理。ブログ主が何度も言っているが、富の創出は物作りにしかない。今欧米の経済が不振で改善の目処も立たないのに、日本がその影響を余り受けず経済もしっかりしているのは、物作りの基盤が全く違うからだ。そして、中国にはその物作りの伝統も基盤も全くない。全て他国頼みだが、中国脅威論で他国からの投資は引き揚げつつあり、中国は数字のためにバブルを作り出して投資を行い、それがGDPの数字になっているような国だ。到底、自力で経済発展など出来ない。事実上は経済鎖国するしかないが、それで養える人口など、今の10分の一だよ。だから、富裕層は先を争って国外脱出を図っている。こんな国が、経済発展など持続させられるわけがない。そして、経済が停滞すれば国民を押さえきれなくなるから、中共は生き残りのために軍事的冒険をする可能性があるわけだ」
留「日本だって経済は不振ですよ。GDPだって中国に抜かれたし」
高「おまいさん、知ってて言うんだろうね。前回のエントリーでもブログ主が言っていた。中国のGDPなど、実質日本の12,3%位のものだ。また実際の数字でも国民の平均生活レベルでそれは明らかだよ」
留「まあ、知ってますよ。日本は決して失われた20年など無かった、実際その間に日本の経済力は2倍になったなんて言われてますしね」

 日本については「急速な高齢化と人口の減少」が成長の阻害要因になっていると論じた。国家の存亡に関わる自然災害にも触れ、東京は津波被害で「最も危険にさらされる世界的都市」と指摘した。

高「だから、これも見当違いだ。もちろん、予想していないことが起きればどうなるかは分からないが、何度も言うように、世界最大の債権国で、世界同時不況の中通貨高を続け、その利点を活かして海外に資産を積み上げ続け、海外からの利息が国家収入の多くを占めている。そんな国が破綻するなら、その前に世界中が破綻しているよ。自然災害についてはその通りだろうが、だからその対策も日本は取りつつある」

2012年日本の成長率見通しを約2.2%に引き下げ、インフレ目標達成には追加緩和が必要に IMF

 日本の経済成長率見通しについては、輸出品に対する需要鈍化や中国経済の減速を理由に、2012年は7月予測の2.4%から約2.2%、2013年に関しては1.5%から1.2%に引き下げた。

高「そうそう、だから、日本の経済成長を2.2%に引き下げた、だから日本の経済は駄目だと言いたいらしいが、日本の経済規模で2.2%というのは驚くべき高い数字だ。天ぷら経済の中国8%成長や、すかすか韓国経済の3.4%なんかより実質高い成長率だと言って良い。それが、あの国益損傷政権下で得られた数字なのだから驚く。13年度の成長が1%台だと言うが、自民政権が動き始めれば数字も変わるよ。まあ、アベノミックスに双手を上げての賛成は出来かねるが、少なくとも民主政権よりはプラス材料だろう」
留「でもIMFが・・・」

 IMFは、日本経済は今年比較的力強い成長を遂げた後、2013年は成長が鈍化すると予測。2011年に起きた東日本大震災やタイの大洪水からの復興による一時的要因が、そうした動きにつながると説明した。


高「IMFだって?へへんだ。Iインチキ、Mまやかし、F不届き集団だよ。日本に消費税の大幅増税をしろなどと言っているが、高額消費税の欧米経済が立ち直ってから言えばいい。馬鹿な連中だ」
留「IMFって馬鹿ですか」
高「少なくともヨーロッパのためだけに働いている集団だよ。日本から金を搾り取るためには何でもやるんじゃないのかい。IMFはヨーロッパのための集金装置だ。お聞きしたいが、IMFの役員に日本人がどれだけいるかね。IMFへの拠出金は、日本はアメリカに次いで6%余りの二位だ、理事には現在一人もいないよ。殆どが西欧人だ。かつて一人か二人、お義理で就任したがね。日本は理事国なんだよ。金だけ出す理事国だ」

日中経済戦争が起これば、損失が大きいのは中国=ボイコットではダメージ与えられず―中国誌

三井で12年間働いたある中国人によると、日中経済戦争で大きな損失を被るのは中国であるという。中国経済はその多くを日本に依存しているが、日本は中国だけに依存しているわけではなく、米国やカナダ、オーストラリア、新興国に大きな市場を持っている。本当の中心企業は設備製造、金融、商社だ。ソニーやパナソニックの製品をボイコットしても、日本にダメージは与えられない。

高「これは前々から言われていたし、実際、日本経済には殆ど影響がなかったと言っていいよ。中国が経済制裁の切り札としていたレアアースは、結局日本が脱中国レアアースを果たして、そのため中国のレアアース価格が暴落し、多くの会社がつぶれているありさまだ。一方、日本企業が中国市場から撤退を始め、欧米も同じ傾向が強まっている。日本や欧米から技術をもらい、設備を買い、資金を得ていた多くの中国企業が行き詰まり、そして多くの中国人が職を失う不安に直面しているわけだ」
留「確かに、それは前々から言われていましたね。中国向けの輸出が無くなる、中国人観光客が来なくなるから日本経済は破綻するなんて、日本の一部の専門家も言ってましたよ」
高「実際は、日本はこの国の経済規模としては極めて高い2.2%の成長を果たしたし、トヨタなどは世界一の販売量を達成した。もちろん、中国関連の企業もあるからそれは大変だろうし、観光業も打撃を被ったろうから、それは認めるが、日本全体としては脱中国はむしろ日本企業の意志として加速している。それによってより多くの損害が中国経済に集中しているんだ」
留「だから、中国もとりあえずは新政権の出方を注目しているんでしょうが、尖閣では一向に挑発が止みませんね。むしろ尖閣では戦争が起きかねない状況が現実味を増しているようですよ」
高「中国も新体制発足で、新しいトップになる習金平氏は実績を作るために、今中国の海洋権益の拡大を繰り返し言っている。その中には尖閣も含まれるが、今更それを引っ込めるわけには行かない。結局、日本との対決も、経済損失と天秤にかけるわけには行かないんだろうね。どんなに経済損失があろうと、日本には譲れないと言い続けるしか自分の立場を守れないんだ。もともと、中国のトップは軍部の支持がなければ地位を保てないし、その軍部は自分たちの存在意義を他国との軋轢を勝ち抜くため、そして国内の不満分子を押さえつけるために存在する共産党の私兵だから、そのためにも日本に対して軍事的圧力をかけ続け、特に陸海空軍がそれぞれ抜け駆けを競っている。まあ、自縄自縛に陥っているんだ」
留「そして、洗脳された人民が政府の弱腰を許しませんからねぇ。独裁国家の宿命ですね」
高「日本から進んで中国との軍事的脅威を高める必要はないが、必要な国家防衛の意志ははっきりと見せつける必要はある。しかし、日本が単独で中国に対抗する必要はないよ。まず、アメリカと協力し、そして同じく中国と領土問題を抱えている周辺諸国と協調し、国際社会に中国の無法を印象づけて、中国を孤立させればよい。その方向で今の所、上手く行っている。中国は重要な二国間関係の相手国の一つだとことあるごとに安倍氏は言っているが、リップサービスだけだな。中国の自滅を待てばよいし、経済的に追いつめればそれも片が付くと考えているんじゃないのかね」
留「でも、それで余り追いつめれば、中国が暴発しかねないんでしょ」
高「それはある。だから、リップサービスなんじゃないのかね。それと、一部の報道によれば習金平氏は本気で役人達の不正を取り締まるつもりじゃないのか、そうしないと人民の不満を抑えきれないとの焦燥感があると伝えられている」
留「良い事じゃないんですか?」
高「痛し痒しだね。そうなると役人共の反感が未だ基盤の固まっていない習金平氏に向くし、なにより、摘発を畏れた役人達が手持ちの不動産などを投げ売りしかねない」
留「すると・・?」
高「不動産バブルが一気にはじける。今でさえ、バブル崩壊を必死に押さえ込んでいるんだからね」
留「それは大変だ。中国の崩壊と暴発の危険性が一気に増すわけだ」

中国人が誇りとするGDPについても、両国の経済的実力を本当に反映したものであるとは言い難い。日本や米国は資本輸出国で、産業を国外に移転しており、経済的実力がすべて国内にあるわけではない。統計によれば、日本のGDPはGNP(国民総生産)の40%にすぎないという。

高「そうそう、これもブログ主が前々から言っている。中国のGDPが日本を越したなどは、とんでもないインチキで、実態はこんなものだが、中国政府はこれだけを人民に宣伝し、人民はまともな情報を他に与えられていないから日ごろ植え付けられている対日劣等感をこれではらしているわけだ。だから、中国が経済制裁をすれば日本は数年で消滅するなんてネットでは言われていたりする。レアアースで締め付ければ日本は跪くなんてのも言われていたがね」
留「まあ、中国の掲示板だって所詮は政府の思惑で公開されているだけですからね。つくづく哀れな人民だと思いますよ」
高「でも、その哀れな人民の恐ろしさを一番良く知っているのは中共だ。彼らは全く学ぶことをしない。千年前から人民は不満が募れば支配者を倒す、その選択権は人民が持っていることを全く理解していない」

日本ではバブル崩壊からの10年間は「失われた10年」と形容されるが、張氏は「むしろ『調整の10年』、あるいは『得られた10年』と言うべきだろう。ここ10年で、日本は制度面で大きな軌道修正を行い、技術的蓄積を大量に行った。GDPに占める研究開発の割合は3.2%と、世界1位を維持しており、絶対量も米国に次ぐ額にある。経済の低迷期に技術的蓄積を行ってきた意義は大きい。現在の国際競争は生産力ではなく、イノベーションの競争だ」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

留「しかし、こんな記事を中国メディアが書くのはその危機感の表れじゃないんですか。あまり熱くなりすぎた人民に、日本との決別は中国の衰退を招くと知らしめようとしているとか」
高「そうだろうが、それを本当に理解出来る立場の中国人は、国を捨てて出て行く。残るのは、政府に不満を募らせる、そしていくら中国が経済制裁を加えても日本が平気なのはなぜだと、また政府に不満を募らせる貧しく無知な人民達だ」
留「当然と言えば当然だけれど、自ら国を正常にしたいとねがう連中は弾圧され国外脱出をしますからね。救いようが無いなぁ」
高「あれほどの図体の国が方向転換できることはないよ。まあ、一度崩壊するしかないが、その崩壊の仕方が暴発なのか、ソフトランディングなのかだが、国際社会は口ではいろいろ中国が重要だと言いながら、中国が穏やかに民主国家に移行するなどあり得ないと思っている。せめてソフトランディングをさせるために腐心しているんじゃないのかね」


日本を軍拡競争に誘う中国は国際社会で孤立する=「冷戦期米国の対ソ戦略を模倣」―インド軍事専門家

配信日時:2012年12月13日 5時30分

2012年12月7日、インドのシンクタンク「サウスアジア・アナライシス・グループ」(SAAG)の軍事専門家サブハッシュ・カピラ氏は7日、「中国は冷戦期の米国の対ソ戦略を模倣して、日本を軍拡競争に引き入れて経済力を削ぎ、東アジアでの戦略的ライバルとしての地位から追い落とそうとしている」とする記事を発表した。10日付で東方網が報じた。


留「たしかに、これはインドの記事ですが的を射ていますね。日本を軍拡競争に引きずり込んで衰退させるなどは、アメリカ対ソ連とは全く状況が違う事に気がついていないって、たしかブログ主が言ってましたよ」
高「あれはあたしがブログ主に教えたんだ。当時のソ連は世界中で孤立していた。アメリカはソ連を孤立させることで世界の公敵に仕立て上げたから、経済的にもソ連は孤立し、気がついた時は肥大化する軍事費を抑えられなくなった。今、世界で孤立しつつあるのは中国であり、中国は日本だけを軍拡に引きずり込めば済むのではなく、世界中が対中でまとまって軍拡をする。同時に経済的にも孤立する。結局、当時のソ連と同じ立場なのは中国であって、日本ではないと言うことだ。もう一つ違うのは、今の軍事技術は破壊力という点で飽和状態にあり、日本でも物理的には中国を消滅させることが可能だと言うことだ。つまり軍拡と言っても通常兵器の分野だが、そうなると外向的な立場が大きく物を言う。その点で中国はすでに大きく日本に負けている」
留「つまり、日中が戦争になっても、日本に勝たせたいと思う国の方が断然多いから、直接戦闘に参加しなくても、中国の交易ラインを封鎖したり、経済封鎖したりなどが周辺国で行われたら、中国はそれにも力を割かなければならず、欧米から経済制裁を実施されたら、国内が爆発するということでしょうか」
高「まあ大体そんなところだね。そんなに都合良く日本のために世界が動いてくれるかどうかは別として、今現実にアメリカが唯一のスーパーパワーとして世界が認めているのは事実だし、日本がアメリカサイドであり、そしてなにより、世界の世論として日本が毎年世界に最も好影響を与えている国としてトップクラスにランク入りしている事実などから、少なくとも中国の味方は余り居ないだろうね。今から中国はそのためのばらまきをしているが、そんなばらまきを受けている国がいざとなったらどれだけ当てになるか」

カピラ氏は「中国の戦略は経済、政治、戦略的にも議論が分かれるところで、最終的には国際的に孤立するだろう」と述べている。

中国は日本を軍拡競争に引き込もうとしているが、それは冷戦期の米国とソ連の軍拡競争によく似ている。日本の経済力を削ぎ、東アジアでの戦略的ライバルとしての能力を失わせることが目的だ。日本の脅威に対し、日本は軍備を強化し、中国による政治的、軍事的圧力に対抗しようとしている。


高「結局中国としては政治的、文化的に日本に到底対抗できず、経済的にも日本には到底太刀打ちできない状況で、日本に対抗するためには軍事的圧力しかない。選択肢がないんだ。だから、自国が崩壊しかねない危機的状態でも、日本との融和は出来ない。選択肢がない国に勝ち目はないよ。日本はそれを眺めながら好きなだけ選択肢を持てる。核武装もその選択肢の一つだが、中国がさらに脅威となれば実際に日本の核武装も現実味を帯びるだろう。なにしろ、中国の対日軍事圧力が自民を圧勝させた一因であることは疑いもない。自民は中国に内心非常に感謝しているんじゃないのかね。自衛隊でも今頃、忘年会で中国万歳と乾杯しているかも知れない」
留「まさか」


経済について、日本経済の成長率は中国に及ばないが、日本経済は依然として活力を持ち、衝突が起こったとしても中国経済のように脆くはない。政治的には、日本は東アジアの安全を担う一員であるとされ、米国のみならずEUやNATOの全面的支持を取り付けている。一方、中国のアジアにおける盟友は北朝鮮とパキスタンの二国のみである。戦略上的に、日本が中国と同等のライバルであり続けることは、米国やEU、NATOの利益に合致し、豪州やインドも日本に手を貸す意思を見せている。


高「結局、これにつきるね。経済体質が日中では全く違う。本当は違うだろうが、むしろ日本が中国を軍拡競争に引きずり込んで疲弊させようとしているかのように見えるよ。それに、日中の衝突がもっと激しくなれば、中国は周辺国が全て敵になる。この状況で、中国が日本を軍拡競争で疲弊させるなど全く不可能であり得ない事は分かるが、それでも中国には選択肢がない。それはソ連よりも状況が悪いよ。ロシアでさえ、中国が片づいてくれれば大きな負担が減ると思っているから、そっぽを向いている」

最後に、日本が戦略的に屈服することを中国が確信しているか、または中国は戦略的に日本を見下しているかどうかを論じたい。問題は2つに分けられる。まず、日本の歴史や潜在的なナショナリズムがそれを良しとするかどうか。そして、国際社会および米国が、日本が中国に屈服することを認めるかどうかだ。


留「どうなんでしょう。中国は最終的に軍事的圧力で日本を屈服させられると思っているんでしょうか」
高「馬鹿だからそう思っている可能性はあるね。しかし、現実は今回の選挙の結果を見ればよい。阿倍自民党が勝利した、と言っても全面的に信頼されたからではないが、少なくとも国を守るために憲法を改正し、自衛隊を国防軍とし中国との対決も辞さないと主張していた自民党が圧勝したのは、それを国民が容認したからだ。中国の情報的に盲目である人民と違い、日本人はあらゆる情報を自由に検証できるから、対中意識がかつて無く悪化し、中国に屈してはならないと自民を容認したんだ。民主が惨敗したのは、様々な理由があるが、中国への融和もおおきな理由だろうよ。それくらいは中国も理解したろうが、民主主義を知らない人民達は、一部の極右が国民を扇動したとの中共の宣伝を信じている。国民の意思で中国との対決を政府が政策にするなど、人民達には理解が出来ない。だから、自分たちが政府の暴力に屈しているように、中国の暴力に日本が屈服するはずだと信じているから、それに突き動かされる中共はそれで押し進めるしかないんだ。だから、真実を知る立場にある官僚や富裕層は国を捨てて逃げ出している」

最初の問題について、日本の民族性と伝統がそれを許すことはない。後者について、自信を強める中国に対し、国際社会は日本が中国と同等のライバルであることを望むだろう。ロシアですらそうであると断言しても良い。

留「結局、世界が望むのは、おとなしい中国であって、アメリカに取って代わる中国など悪夢だと言うことですね」

日本の反中策は逆効果 政治家の主張が有権者を不安に(2)=中国

 今回の衆院選での「反中策」は選挙で有利な状況を作り出す効果はない。中国との対立は民主党政権が犯した最大の過ちであり、国を境地に追い込む恐れがある。安倍氏などの右翼政治家は民主党より過激な発言をしているが、有権者からは支持がさほど得られていないどころか、疑問と不安の声が上がっている。

高「まあ、中国はこういいたいだろうね。事実は全く違う。新政権発足から中国に対する世界の目は決して和らいではいない。期待も出来ないことがよく分かっているからだ。むろん、日本の過度な軍事大国化は世界も望んでいないだろうが、秩序を守る日本が中国を押さえ込むことは望むだろうね。その現実を、中共はなんとしても人民に知られたくないのだ」
留「知られたら、それこそ人民の不満は政府にまともに向くでしょうから」
高「中共は、世界と人民両方を敵に回しかねない。日本だけを悪者にしても、本音は日本に対して、どうかここは自分たちの面子を立ててくれと悲鳴を上げているようなものだ」

  日本の「選挙活動での主張」は周辺国の警戒心を引き起こした。中国は早くから日本の軍国主義台頭の兆候に注意し、アジア太平洋地域の安全に対する厳しい試練になると見てきた。また韓国も、政治の右傾化により、日本が領土問題において保守的・侵略的な動きを強めることを警戒し、対応策を用意する方針を示した。

留「紋切り宣伝ですね。周辺国とは特亜だけ、軍国主義台頭は国防論の確率、アジア太平洋の安全を脅かすとは、中国に屈しないこと、ということでしょ。盲腸半島も、右に同じで、韓国の言うことを聞かないから日本は危険な国になったというだけ。選択肢がないとは、韓国も同じですしね」
高「対日融和策は政権の命取りになるからね。まあ、日本はあわてず騒がず、適当にその辺をもてあそんで時間稼ぎをして、参院選を乗り切ってから本題の国防軍、憲法改正に取り組めばいい。安倍氏のやっているのは時間稼ぎだよ。別に中国や韓国をやっつけることを公約にしているわけではないから、日本から特亜に戦争を仕掛けることもない。ただ、日本を守る、そのための手段を講ずると言っているだけだ。それに気づいても特亜にはどうしようもない。彼らには時間稼ぎが出来ない。日本をやっつけることで政権を保つならその姿勢をゆるめられないだろうしね」
留「確かに、国内の有象無象も表だって安倍氏に国防論では反論できないから、今回の選挙でもせいぜい脱原発くらいしか言えなかったわけだ。それで、惨敗したんだから様ぁない」
  米国も「虎を飼って災いを残す」ことを望んでおらず、日本の政治家による軍国主義の主張を懸念し、政界の右傾化は東アジア全体の安全に影響を及ぼすとの見方を示した。戦後に国際社会の共通認識に基づいて日本に進駐した戦勝国の米国は、自身の使命が日本を軍事的に保護することであり、国際条約を監督し、日本の軍国主義の復活を防止し、世界に2度と災難をもたらさないようにすることが重要だとわかっているはずだ。日本が平和憲法を改正し、軍国主義の道を行けば、米国の利益も大いに脅かすことになるだろう。(完結)(編集担当:米原裕子)

高「確かにアメリカにしても極端な日本の軍事大国化は望んでいないが、ただ、アメリカが日本の安全保障に全責任を負えるかどうかは言うまでもない。通常兵器だけなら可能かも知れないが、中国には直接アメリカを壊滅させられる手段があり、しかも人命に対する価値観は大きく異なる。暴発でも最終的に相互確信破壊戦争がちらついてくればアメリカはどうにも出来ないことは、五十年前に日米安保条約が結ばれた時とは大きく違う。結局、アメリカも日本に対し否応なく負担の分担を認めざるを得ないと思うよ。だから、あたしはアメリカが今回の安倍氏の争点である憲法改正にも国防軍発言にも全く反論しないし、民主党よりもよほど信頼できると歓迎している事実は、中国の願望とは大きく違うんだろうと思っているがね」
留「中国にとって一番怖いのはアメリカのはずなのに、官僚や富裕層はこぞってアメリカに逃げ出しているんだから、中国の言葉など全く嘘だと思いますね」
高「そうだろうね。本格的にアメリカと対立してしまえば、国が崩壊した時政府要人が逃げ込めるところがない」

日本に問う、戦争への道を再び歩むのか?

数多くの政党の中でも日本維新の会、みんなの党、太陽の党が連携したいわゆる「第三極」の動向が最も注目を集めている。関東と関西の右派政党の連合体として、平和憲法施行以来、日本の政治生態上いまだかつてない力で、日本の将来の政治地図の色を変える可能性がある。同政党の代表は「平和憲法廃棄、原子爆弾開発、退役した自衛艦の運用」など過激な発言を繰り返していぶかしまれている。今回の選挙後、日本は平和的発展の道を歩み続けられるのか?極右勢力が政権に手を染めた場合、日本は世界の反ファシズム同盟による日本の戦後処理に対する決定を徹底的に覆すのではないか?これまでの東アジアの政治構造のバランスが崩れるのではないか?地域の安定と平和的発展が覆されるのではないか?といった疑問が浮かぶ。

高「これも世迷いごとだ。中国の軍拡に対し、日本がバランスを取ろうとしている。それは中国と軋轢を抱えている周辺国が歓迎している。その事実を中共は今かみしめているだろうが、人民に嘘を言ってきた以上、このような記事でさらに嘘を重ねなければならない」
留「嘘をつき通すにはさらに大きな嘘をつかなくてはならない。これが原則ですね」

日本国民が賢明な政治選択をし、理性に富み、平和外交を主張する政治勢力が政権をとることを心から期待したい。日本を改造し、地域と世界をコントロールするという極端なナショナリストの妄想に関しては次の例えが思い浮かぶ。クモの巣にいるクモはクモの巣が天下に張り巡らされたと思っているが、クモの巣の中にはクモしかいないことを天下人はわかっている――。

高「独裁国家がよく言うよ。日本人が選択した結果が今の政権であって、政権が人民を操作する中国とは次元が違う。中国人民ならこんな理屈を信ずるかも知れないが、今の日本人で自分たちが政府に洗脳されていると思うものは居ないんじゃないのかね。だからこそ、共産党でも社民党でも、別に死刑にもならず選挙に出られる。むろん、そうでなければならないが、中国では考えられない。民主主義を理解できない人民達だけに通用する嘘だが、こんな記事を読めば読むほど、よほど中国は追いつめられているんだと思うね。安倍氏が余裕で時間稼ぎが出来るわけだ」
留「例えば次の記事もかなり前のものですけれど、話題になりましたね」

日本の再軍備「強く歓迎」 フィリピン外相、中国を意識

 【ハノイ=佐々木学】フィリピンのデルロサリオ外相は10日付の英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、日本が再び軍を持つなら「強く歓迎する」と語った。南シナ海の領有権を巡って対立する中国を意識した発言で、「地域バランスを保つ役割として日本が重要」との認識を示した。

高「今日もすでに同じ事を前に言っているだろう。これは赤非の記事だが、赤非こそ日本で安倍政権の”右傾化”を非難してきたメディアだ。それが、他国から日本の新しい姿勢を支持すると伝えられて、今までの自分たちの主張がぐらつくのを危惧して居るんじゃないのかね。だから続けてこんな事を言っている」

 第2次大戦で旧日本軍の侵略を受けた国の閣僚から、日本の軍事的強化に期待する発言が出るのは異例。同紙は「侵略の記憶よりも、現在の中国の脅威が勝りつつあることの表れ」と分析した。

留「日本がフィリピンを侵略した事など無いと思いますよ。確かに戦争の経過でフィリピンで戦い、フィリピンに損害を与えたのは事実だから、フィリピン人の中にも日本を憎む連中が居るとは聞いています。でも別に日本は自国を守るために東南アジアに展開したのであって、東南アジアを侵略するためではなかったはずですよ」
高「むしろ、日本が欧米と戦った姿勢に鼓舞されて、戦後続々とアジア諸国が欧米から独立したんだし、それに対する評価も高い。まあ、個人的に日本に損害を受け恨む人間が居るのは事実だろうがね。だから、日本の侵略などを持ち出しても、アジアでは殆ど相手にされないよ。かつてはアジアを欧米から独立させ今中国の脅威からアジアを守る国だとの認識が、だから出来ているんだと思うよ。それが意外だと言うのは、赤非が特亜と同じ思考をしているからだ」
留「赤非ですからねぇ・・・」

 同紙は、衆院選を控え、自民党の安倍晋三総裁が憲法を改正し、自衛隊の「国防軍」への格上げを目指している点に触れ、外相発言が安倍氏を鼓舞する可能性があるとも指摘した。

高「安倍氏もそのあたりは心得ているだろうね。安倍氏には時間稼ぎが出来る。今は経済政策優先で、参院選をしっかりと取る事が先決だ。とにかくしばらく見ているべきだろうよ」
留「その間、特亜は焦って自滅するかも知れない。あ、女房からメールだ」
高「あれ、もうこんな時間かい。早く帰ってこいとでも言っているのかな」
留「いや、正月、北海道でレンタカーが予約できたから、運転してくれって」
高「おやおや、現実を知らないとこういう事が平気で言えるんだねぇ。とんでもないことだ」
留「でも正月に行くところは本当の人里離れて混雑のないところだから予約が取れた。でもバスも無いし、鉄道もないから車で移動するしかないって」
高「あたしらの行くところは雪は少ないが連日氷点下十数度という場所だ。アイスバーンでスケートリンクみたいな道路をおまいさんは運転できるのかね。ハンドルもブレーキも利かないよ。あたしだって、全く無理だ。昔さんざん死にかけたからね。だからバスもないし、陸の孤島だから正月でも暇なんだろうが。一度行ったら、移動なんか出来ないよ。正月いっぱいそこにいるしかない。車の運転なんて自殺行為だね」
留「あ、そうですね。でもじゃあ、どうやって行くんです?」
高「地元のベテランタクシーで運んでもらうしかないだろうね。それも、ちょっと荒れたら断られる。ここの人間じゃ誰も運転なんか出来ない。実情を知らないと思いこみで決めてしまうからなぁ、怖いよ」
留「ふえぇ。どんな情報が必要かさえ知らないうちの女房が旅行プランを立てているんですよ。無事に帰ってこられるかなぁ」


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません

続きを読む »

スポンサーサイト