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留瀬「昨日雨が降った後、いきなり涼しくなりましたね。寒いくらいで、風邪を引いた人がたくさんいますよ」
高雄爺「あたしなんか生き返ったような気持ちだけれど、でもいくら何でも温度変化が激しいから、やはり体に応える。だから風邪を引くんだ」
留「今年の夏は残暑の厳しさで観測史上最高だったそうですよ」
高「そうだってねぇ。ブログ主なんかもそうとう応えたみたいだ。なにしろ北国育ちだし、実家の方でも記録破りの暑さで、何しろエアコンがないからみんな気息奄々だってさ」
留「なるほど。夏でも暖房装置をおいたままの地域でせいぜい扇風機しか有りませんからね、そこで30度なんかになったら冬向きの住宅は大変でしょう。それにもともと寒さに慣れた体質だから」
高「子供の頃に寒い地域で育った人間は、一生暑さには弱い。体がそういう風に出来てしまったからだよ。民主がいくら特亜に対して強攻策を採る、といっても体質的に特亜に媚びる様に出来ているから何をやってもだめなのと同じだよ」
留「あらら、やはりそこに来ましたか」
高「まあ、次の記事を読んでごらん。何が基本問題か全く理解していない。あ、赤文字は引用だよ、いつものように」

慰安婦問題、韓国と協議中=「女性基金」正当評価を―野田首相

 野田佳彦首相は23日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、日韓関係悪化の要因の一つとなった旧日本軍の従軍慰安婦問題について「今、どういう知恵が出せるか水面下でやりとりがある」と述べ、韓国側と非公式な協議を行っていることを明らかにした。

留「あ、これですか。読みましたよ。弱腰野田氏が珍しく筋の通った事を言っていると、むしろネットでは評価が高いですよ」
高「おまいさんはどう思うのかね」
留「ええと、あたしだって今回は・・その顔は気に入らないということですね。まあ、一応まともなことを言ったかと」
高「だめだ、こりゃ。おまいさん、あたしが日ごろ何を言っているか全く聞いてないんだねぇ。もう、今日は帰んなさい」
留「最初から、そんな売春婦補償問題など存在していない、だから、その問題で今更韓国と話すことなど無い、と言えばもっと良かったんでしょうけどね」

 首相はインタビューで、国民の寄付などで発足した「女性のためのアジア平和国民基金」が元慰安婦への「償い金」事業などに取り組んだと指摘。「台湾やフィリピン、インドネシアで肯定的な評価を受け、韓国も当初は肯定的評価があったが、途中から変わってしまった」と不満を示し、「基金の評価をまずちゃんとしてもらわないといけない」と強調した。

高「そうだよ。これじゃ、まったくあの河野談話と同じだ。日本が韓国で女性狩りをして、強制的に性奴隷にしたことを認め、そのうえで、その補償は法的に済んでいる、道義的にも日本は努力をしていると言っている。つまり日本が彼らの言うような非道をした、といっているんじゃないか。彼らはそれでは補償にもならないとたかっているのだ。国際的に、日本は性奴隷の存在を認めていると、わざわざ外国メディアに宣伝している」
留「馬鹿ですねぇ」
高「人ごとみたいに言いなさんな。ネットで評価されているとしたら、日本人の理解がとんでもないと言うことだよ」

留「理解がとんでもないと言えば例の橋本氏がまたとんでもないことを言い出しましたね」
高「話をずらしたね。なんだい」
留「これですよ。竹島を韓国と共同管理すればいいとか」

「竹島は日韓共同管理を」 橋下氏、政府の立場と異なる見解

 新党「日本維新の会」の代表となる橋下徹大阪市長は23日、維新が同市内で開いた政策討論会で、島根県・竹島の領有権をめぐる問題に関し、韓国が不法占拠し実効支配している現状を「武力で変えるのは無理だ」として、国際司法裁判所(ICJ)への働きかけを強めつつ、韓国との共同管理を目指すべきだとの見解を示した。

高「これも一部ネットなんかでは、現実的だなどとの声があるよ。おまいさんはどうおもうのかね」
留「とその疑いの目であたしを見ながらそう訊くのは、とんでもない話だということですね」
高「そうだよ。これは実質韓国領でもあることを認めているにすぎない。ソウルが日本領だと主張して、日本がソウルの共同管理を申し入れたらそれが通用するかどうか考えてみればいい」
留「もちろんそうなんですがね、橋本氏は、実行支配がこれだけ長く続いているからには、まず突破口として共同管理を申し入れてというわけですよ」
高「だから、あの男はその場限りのことしか言えないんだよ。まず韓国が認めるわけがないが、仮に認めたとして竹島が韓国領であることを日本が認めたと主張するだけの話だ。いいかい、あの竹島は、かつて李承晩が、勝手に日本了解に李承晩ラインラインを引いて、日本漁船を大量に拿捕し、その船を韓国の漁民に与え、一方日本の漁船員を4万人人質にし、そして日本に李承晩ラインを認めさせた。当時の日本には武力など無かったし、だいいち大量の日本人を人質にされ、そのうち何人もが殺されている。李承晩ラインはそうやって、既定のものになり、竹島もそのとき強奪された」
留「人質を取って領土を強奪したんですか。李承晩ってそんなやつなんですか」
高「最低最悪、とにかく日本憎し路線を最初に造ったやつだ。まあ、ソ連の方針をそのまま受け入れたわけだ」

 共同管理をめぐっては、日本固有の領土だとする政府の立場と大きく異なる上、日本の領有権主張を弱めることにもつながりかねず、波紋を広げそうだ。

留「だから、日本政府の立場と違うからまずいというより、事実をそのままねじ曲げて事なかれ主義にしようとするからまずいんですね。やっぱり橋本氏は屑だ」
高「屑かどうかはこれからもよく分かるんだろうが、ただ、維新の会が全く当てにならないただの烏合の衆だと言うことは次第に分かってきたんじゃないのかい」


「日本維新」支持率が急落 「新報道2001」世論調査

 橋下徹大阪市長が代表に就く新党「日本維新の会」の支持率が急激に減少していることが、23日のフジテレビ番組「新報道2001」の世論調査(20日実施)で明らかになった。首都圏に限定した調査とはいえ、国政政党としての政策が具体性に欠ける点や、現時点で橋下氏が次期衆院選に出馬しない意向を示すなど党運営のしくみの分かりにくさが、支持率の低下につながっているとみられる。

留「そりゃそうですよ。あの維新愚作にしてもその後の発言にしても、とにかくその場限りで、集まる連中には政策なんか何もないただの代議士になりたいやつばかりが集まっているだけだから、維新の会としてもまとまった政策など作りようがないし、第一国政に出ると言い出してから政策らしいものを出すのは本末転倒ですよ。

最初に何をしたいかを公表してそれに対して支持を集めるのが先だと思いますがね。維新の会はあくまで橋本氏が個人でテレビに出て人気が出たというだけですから」
高「だから、付け焼き刃で政策があるかのように振る舞わなければならない。メッキがはがれるのも当然だ。国民は民主党でひどい目に遭っているからね、同じ間違いはしないと信じたいね」

留「でも、懲りないと言えばこんな記事もありますよ」

新天地のはずが「標的」に…反日デモにあえぐ中小企業

2012.9.23 00:25

 中国で吹き荒れた大規模な反日デモのあおりを受け、現地工場の操業や営業停止を余儀なくされる中、地方から進出した中小企業があえいでいる。その多くが内需の縮小や円高に苦しめられ、中国に活路を求めた企業だ。中国人を人材育成してきたメーカー社長は、工場を放火されて無念の表情を浮かべ、別の会社幹部は尖閣諸島(沖縄県)国有化をめぐる対日制裁とみられる通関の厳格化の影響を恐れる。「中国でのリスクを真剣に考えなければ」と製造ラインを他国に移す動きも出始めた。

高「まあ、元請け会社が中国に移ってしまって仕方なくついていった下請けとか、人件費が安いから行ったとか、中国は無限の市場があるからと言われて行ったとか、いろいろあるだろうけどね、基本的には自分で責任をとるしかないだろう。チャイナリスクはかなり早い段階から言われていたし、進出した日本企業がさんざんな目に遭っていることもネットなどでは頻繁に流れていた。それでもそれは例外で自分は大丈夫だと思って行ったんだろう」
留「従業員や家族がたまったものじゃないですね」
高「会社の偉いさんたちは現地の事情など理解しないと言う現地駐在員の嘆きもかなりあったけどね」
留「まあ、実際に中国からの引き上げがこれで加速されるでしょう」
高「良いことだよ。だいたい、中国人が日本人の十倍いるから市場も十倍だなんて馬鹿な説明を信ずる方がおかしい。いくら人間がいても、買える金を持っていない市場では物は売れないよ」
留「膨大な市場があるなんてあおった専門家、罪なことをしましたねぇ。でもだまされるのもどうかと思うけど」
高「特亜を信ずること自体がもともと失敗の元だよ」

 一方、アパレル産業の集積地である広東省広州市に現地法人を置き、かばんを製造する社員44人の「バルコス」(鳥取県倉吉市)は通関厳格化の措置を受け、将来的なリスクを回避しようと製造ラインの一部をベトナムへ移す検討を始めた。10月以降、秋冬物のシーズンを迎えるためだ。

留「でも、たとえば今回の件で、中国は日本に経済制裁をして、観光客などが日本に来なくなったって銀座なんかじゃ大変だって行ってますよ」
高「今だけの現象さ。30年前、日本が空前の好景気にわいていたとき、中国人観光客なんか影も形もなかったんだ。日本の経済活動で中国が関わっているのはほんの一部だ。むろん、中国との関係が無くなれば急成長していたそれらの関連事業は大変だろうが、日本全体としては別に大したことはない。むしろ、中国の方では製造業が麻痺して、大量の製造業が停まり、失業者が出てくる」
留「じゃあ、それも中国の自業自得だ」

高「でもいい話もあるんだよ。これなんか、さすがに日本だと思うね」

トヨタが初優勝 自動車の世界耐久選手権

自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第5戦は15日、ブラジルのサンパウロで6時間の決勝を行い、ハイブリッド車で出場したトヨタが初優勝を果たした。第4戦で初の表彰台となる2位となり、参戦3戦目で頂点に立った。

高「前評判でもトヨタが優勢とは言われていたみたいだが、アウディはジーゼルハイブリリッドで、ガソリンハイブリッドのトヨタより有利だとも言われていたんだそうだ。でもふたを開けてみたらトヨタが圧勝した。まあ、量産型ハイブリッドの発祥国だからね、当然だ」
留「でもハイブリッドが売られているのはほぼ日本だけだって言いますよ」
高「日本の市場で技術を完成させてから世界に出るのはいつものことだ。そして特亜が、パクるのもいつものことだ」
留「あ、そういえば、ハイブリッドが出来て十数年たつのに、韓国のハイブリッドは世界に出てきませんね」
高「ああ、ありゃ、問題外だ。

ハイブリッドカーならむしろアウディの方が早いが、トヨタが世界初の量産車を作り、そこから技術を積み重ねている。なにしろ、世界で一番厳しい日本市場で進化した車だ。世界のどの国も太刀打ちできないよ。この厳しい市場が日本にあるということがどれだけ物作りに有利か世界でどれだけ気がついているのかね。日本の市場で改良できる強みは、他国には到底まねが出来ない」
留「なるほど、特亜には到底無理ですね」
高「無理だね。国民の資質以前に、自由競争がない市場でそんなまねなど到底無理だね」

留「いい話といえば、こんなのもありますよ」

数学の難問「ABC予想」、京大教授が解明か

現代の数学に未解明のまま残された問題のうち、「最も重要」ともいわれる整数の理論「ABC予想」を証明する論文を、望月新一京都大教授(43)が18日までにインターネット上で公開した。整数論の代表的難問であり、解決に約350年かかった「フェルマーの最終定理」も、この予想を使えば一気に証明できてしまう。欧米のメディアも「驚異的な偉業になるだろう」と伝えている。

高「これについては私には見当もつかない。ただ、常人には到底理解しがたい数学理論がこの人の頭では自由に使えるんだろうね。ただね、私が思うのは、日本の技術は確かに世界一の分野がたくさんあるが、本当の世界一はやはりアメリカだとつくづく思った記事でもあるんだよ。この人は、アメリカの大学を出ている。飛び級があるから自分の脳録を最適に発揮できた。横並び意識の強い日本の教育の問題がここにある」

 望月教授は米プリンストン大数学科を19歳で卒業、京大助手などを経て現職。2005年3月に日本学士院の学術奨励賞を受賞した。〔共同〕

留「たしかにノーベル賞などでもアメリカで研究した人が多いですね。どうして日本では個人の能力を自由に高める精度にならないんでしょうか」
高「一概にそれが悪いとは言えないんだ。一般国民の平均値的レベルは確かに諸外国に比べて高いし、アメリカでも本当のエリートは想像もつかないほどの能力を発揮するが、それが庶民とあまりにかけ離れている。今の大統領選の候補者たちなどを見ていると、明らかに庶民向けと上流階級向けの言葉を使い分けている。同じレベルでは通用しない。なのに選挙権は一人一票だ。結局は、日本のように突出したレベルの人間は少なくても、社会全体のレベルが高いから、さっき行ったように最高レベルの製品をこの市場で磨き上げることが出来る。そして世界に出したときには、世界が到底追いつけないレベルになっているわけだ。アメリカは、日本から技術を買わなくては世界最高の製品を作れない」
留「エリート教育も善し悪しですね」
高「日本の教育制度は結果として良い方向だとは思うが、折角の希有の才能が伸びにくいとすれば残念だね。その点はもっと考える必要があると思うよ」

高「そうそう、最初から最後まで教育も何もかも間違っている例があった」
留「おや、もしかすると」

【コラム】韓国は今が国運の絶頂期か

 もしかすると韓国にとって今は国運が絶頂にある時期ではないだろうか。われわれ自身は知りようがないが、100年後にはそのような評価が下されるかもしれない。もちろんこのような仮説に多くの人たちは「借金で生活が苦しく、大学を卒業しても仕事がないのに、何が絶頂期だ」と反論するかもしれない。しかし韓国のような小さな国が、わずか数十年でこれだけの結果を残したのは異例のことだ。第2次世界大戦後に発展途上国からスタートし、1人当たり国民所得2万ドル(約156万円)、人口5000万人の「20-50クラブ」に入れたのは韓国だけだ。

高「そのもしかするとだ。ここでももしかするとと言ってるが、韓国が今国運の絶頂期かどうかは知らない。が、根本的に間違っているから、早晩行き詰まる。確かに韓国経済は早いスピードで発展したのだろうが、国民の資質が伴っていないから、数字上の発展とは別に韓国社会は荒廃してしまった。国民は不況感にあえいでいるし、資本格差は広がる一方だし、家計における借金は増えるばかりだし、そして教育のゆがみや社会の望みのなさから、犯罪が異常に増え、とくに性犯罪はOECD加盟国では例外的に急増している。売春婦が国外にあふれ出て、世界中から非難されている。これが絶頂期にある国だと思うかい」
留「到底思えませんね。「借金で生活が苦しく、大学を卒業しても仕事がないのに、何が絶頂期だ」という声がまともな声じゃないんですか」
高「国が発展するとは、単に経済的な数字が増える事じゃない。国民が豊かになることだが、韓国では国の経済と国民が無関係なんだ。そして、国の経済も、実は外国に儲けさせるだけのものになっている。つまり韓国経済は、韓国のために存在していないんだ」

 日本経済が絶頂だった1980年代後半と比較すると、韓国はまだやるべきことが多くある。当時、日本は現在の中国のようにG2(主要2カ国)に分類され、GDPは現在の韓国の2.8倍に達していた。せいぜい「強中国」レベルの現在の韓国とはまだ大きな格差があったのだ。

留「また日本を引き合いに出してますね」
高「彼らにとって、数字だけでも日本を越えさえすればそれで日本に勝ったと言うことらしいが、そんなことは大半の日本人はどうでも良いと思っている。そもそも、日本は今でも発展し続けているから、絶頂期にどうだったという話ではなく、今でもある意味絶頂期なんだ。確かにバブルの頃は派手だったが、落ち着いて考えてみて、あたしは当時よりも生活の質が落ちているとは到底思えないんだよ。まあ、年のせいもあるのだろうけれど、今の日本人は、総じて当時より落ち着いて幸せだと言えないかな」
留「どうなんでしょうねぇ。当時は本当の子供だったから実感はわきませんが、韓国や中国、アメリカなんかの状態を聞いてみると、日本が特に20年間を失ったなどとは思えないんですが。数字の上でも、国内総生産は伸びていなくても、海外純資産が急増して、そこから上がってくる収入が増えつつけているんでしょ。日本としてはけっして経済的に停滞したなどと思えませんよ」
高「その点、韓国は違うんだ」

 日本は非常に巨大な富と技術の蓄積があったため、20年にわたる長期の不況にも耐えることができた。しかし韓国は蓄積が小さいだけでなく、高い回転率で経済が持ちこたえている国だ。小さなエンジンで重い荷物を運ばねばならないため、エンジンはさらに早く回転させなければならない。今後もエンジンの回転率を高めていかなければ、長期にわたる不況に耐えることはできないだろう。

高「韓国は他国からの資金を高速回転させて利益を生み出している。自転車操業なんだよ。今はその回転速度が上がったと言うだけで、他国のために利益を生み出している構造がますます強まっている。だから、他国からの資金が停まればとたんに韓国経済は停止せざるを得ない」
留「他国から収入を得ている日本と大違いじゃないですか。どこが絶頂期なんだろう」
高「韓国の収入は多くが大企業に偏っているが、その大企業は日本から資材を買わなくては操業できない。つまり、韓国経済の屋台骨である大企業が、日本に利益を与えるために稼いでそれが数字だけは韓国経済ののびとなっているわけだ。韓国経済が伸びるに従って、対日赤字が増えるのもそのためだよ」
留「その大企業の売り上げがいくら日本の企業より大きくなったからって、それでも受けているのが日本企業なら、到底大企業とは言えない。日本の鵜企業じゃないですか。日本の代企業鵜ですね」

 「一流企業となるのは本当に大変なことだ。しかし、きょうから一流企業になったとしても、あすは奈落に落ちるかもしれない。そのため一流企業は超一流企業にならなければならない。私が考える超一流企業とは、永遠に倒れることなく持続的な成長を続ける企業だ。サムスン電子は今や一流企業になったが、まだ超一流企業ではない」

高「だから、こんなサムソンの話を聞いても、何とも惨めなことだと思うだけだ。自分たちが巨大な日本の鵜になったと言っているにすぎない。これが一流企業とか、超一流企業といえるものではないだろう。まして、国全体の経済規模がどうであれ、国民は不幸になり自暴自棄になり強姦や売春に精を出す。

通貨も国際的には到底自立していると言えず、日本の保証があるから通用しているようなものだ。だから、歴代の政権は、日本に対して揺すりたかりをしても決定的に日本を怒らせるようなことはしなかった。が李明博氏はその限界を超えてしまった。

今、民主政権の間は、何とかなるかもしれないが、次の政権ではもし通貨スワップを廃止したり、借款の返済をきつく求められたり、技術輸出に制限をかけられたら、すぐに北朝鮮並みになる」
留「それでも韓国は日本が悪いと言い続けてますよ。あ、メールだ。女房からです」
高「おや、また何か怒らせたのかい」
留「お母さんがみんなで外に食べに行こうと行っているから、早く帰って来てって」
高「かみさんのお袋さんはまだ居たのかい」
留「居ましたよ。一週間居続けです。まあ、幸いけんかもしないで済みましたがね、あれで女房も相当気を遣ってくれていたのは分かります。じゃあ、今日はこれで帰ります。あしたお袋さんが帰るんで、今日はサービスしなくちゃ」
高「そうそう、かみさんと仲良くするには、姑さんを手懐けなくては。あたしも苦労したよ。苦労した甲斐はあったね。間違っても俺の方が偉いなんぞというと、ひどいしっぺ返しがくる。特亜にももうそのしっぺ返しが行っているよ」


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ここで維新のだめさ加減

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このところ長いエントリーが続き、ちょっと読みにくいかもしれないと思う。そこで、かなり短い記事を・・まあ、ということで、例の橋本新党について。先日橋本新党のマニフェストがとにかく総花的スローガンを羅列しただけの何の具体性も無いと書いたが、選挙が近づき(たぶん、しかし野田総理は白紙に戻して解散をしない可能性がかなり高くなってきた)露出が増えてくるに従って、やはり付け焼き刃のぼろが出てきた。

たとえば

赤文字は引用

過去の戦争「総括すべし」 尖閣、竹島めぐり橋下氏「恨み持たれてもしょうがないことも」

 新党「日本維新の会」の代表を務める橋下徹大阪市長は19日、尖閣諸島や竹島の問題に絡み「中国、韓国が何を怒っているのか、しっかり過去の戦争を総括すべきだ。恨みを持たれてもしょうがないこともある」と述べ、問題解決には過去の歴史の再検証が不可欠との認識を示した。

これは恨みをもたれても仕方のないこと、だから竹島や尖閣も先方の気持ちを汲めと言うことか。

当ブログでも、戦争で被害を受けた人間が恨みを持つのはやむを得ないと書いたことはあるが、国家はそれをきちんと精算するのがふつうであり、日本が国としてアメリカに恨みを持ち続け(個人で持っている人はいるだろう)アメリカにことあるごとにグチグチ言うことがあるだろうか。

ヨーロッパは何百年も戦争をして殺し合いを続け、先の大戦のしこりは、現実に当時の人間たちがまだ生きており、実際にドイツ人とフランス人、イギリス人は国民としては未だに憎みあっていると言って良い。イタリア人などは未だに裏切り者扱いだ。

が、政府同士でそのような確執が表に出ることはない。むろん国同士だから利害の食い違いはあるだろうがそれについて、過去の歴史云々を持ち出すことはない。

特亜は特殊なのだ。個人として被害を受けた人間がいるなら恨みもあるだろうが、国家としてそれを反日政策に利用し、しかも歴史をねつ造し、すべてを日本のせいにする特亜に対し、恨みを買ったこともある、とはどういう言いぐさか。

あれだけヨーロッパに蹂躙されたアフリカアジア諸国、中南米諸国、さらにイギリスと独立戦争をしたアメリカが、今ではイギリスと強い絆で結ばれている。

特亜は、政府の存続のために国民に嘘を教え、ありもしない罪を日本に着せ、そして有るはずのない恨みを国民に植え付けてきた。それはソ連でさえそこまではしていない。ソ連も特亜に似てはいるが、特亜ほどの極端な嘘をついてはいない。

アジアを侵略したというが、その40数カ国あるアジアでは、特亜以外で国家として日本に歴史問題を突きつけているだろうか。特亜は、日本が歴史を認めないのでアジアから孤立しているという。が、実際孤立しているのは特亜だ。アジアばかりではない。世界から孤立を深めている。彼らがうそつきだからだ。

特亜は異常なのだ。したがって、恨まれたこともしたから、と言う橋本氏も特亜と同じ精神構造を持っている。だからこそ、マルハンがスポンサーに付くのも当然なのかもしれない。マルハンに対するサービスも必要だということだ。

ところで、マルハンは日本に密航してきた人物が日本で金を稼ぎ、それを韓国にすべて投資するという発想を持った企業だ。それはロッテも同じだが、そのような企業をスポンサーにするという事自体が、橋本新党の本質のような気がする。

もう一つ、単に人気取りだけの発言と思えるのが

橋下市長、集団的自衛権「行使できるのは当然

 地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は13日の記者会見で、集団的自衛権について、「権利があれば行使できるのは当たり前。行使のルールを考えないといけない」と述べた。

軍事は国政が行う非常に大きな部分であり、地方行政とはここが違う。維新の会は国政に出るとかなり早い段階から言っていた。ところが今まで集団自衛権についてふれたことがなかったのだ。先日公表された維新八策にも集団自衛権の言葉はない。

集団自衛権は長年日本の憲法改正問題などと絡み様々な場所で討論されていた。が、維新八策にはなく、橋本氏もそれについて言及していなかった。

それが今になって、中国との関係がぎくしゃくし国内で改めて問題になってきた今、急に言い出すのは、単なるリップサービスでしかない。集団自衛権が問題になっていたのはそれにより、日本がよけいな攻撃を受けるのではないか、日本は他国の戦争に巻き込まれることを憲法が禁じているのではないか、との論議があったからだ。

橋本氏が以前から当然のように集団自衛権が行使できると思っていたのなら、その問題、すなわち憲法はどうするのか、よけいな攻撃を受けるという意見に対してどう思うのかを表明しなければならない。今になってマニフェストにもないことを急に言い出すのは、やはりその場限りの思いつきでしかないと考えるのが当然だろう。

 また、消費増税をめぐる民主、自民、公明3党による3党合意について、「(維新が目指す)消費税の地方税化が入っていない。国税として(税率を)上げていくのは反対だ」と述べた。近く結成する新党「日本維新の会」が、次期衆院選で税率についてどう訴えるかは明言を避けた。

これは地方分権と切り離して考えるわけには行かない問題であり、地方行政と中央行政の役割分担が変わっていない今、地方税としての消費税は、地方行政が住民に謀ればいいだろう。ただし、国税の上に上乗せするのか、別にとるのかなど問題は簡単ではないから、国で集めた税金を地方に回せという話になる。消費税は消費に対する税金であり、ほかの地方で消費された分に対する税金を、消費していない地方に回すことが合理的か、などの問題もある。

地方分権制度が変わってもいないのにこの問題を持ち出すのは、本当に問題を理解していないのではないのか。

要するに、橋本氏は国政のことなど、もっと言えば地方行政のことなども全く知らずにただ、知名度だけでここまで来ただけの人物だ。だから、こびを売る国会議員たちも、自らの政策より、当選するために集まっただけであり、彼らをまとめるためにはその場限りの政策を最も尤もらしく付け加えてゆくしかない。

脱原発一つ見ても橋本氏の姿勢はよく分かるのではないか。ただ、少しだけ喜ばしいのは、そのメッキが次第にはがれてきたと思えることだ。



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お花畑政党

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高雄爺「ああ、来たかい。こっちへお入り。大分過ごしやすくなったね」
留瀬「ええ、あの暑さは一服したようですね。今日なんかかなり強い雨が降ったから、結構涼しく感じますよ」
高「うん。だが、あれだけの暑さに痛めつけられた体はそう簡単には回復しないからね、あたしも食欲が落ちたままだ」
留「なるほど、毎年夏になると、高雄爺さんは食欲が無くなって悩んでましたからね。だから、飲めるときにミルクを飲むんですか。でも冷たいミルクは腹に良くないでしょ」
高「ああ、これかい。ヨーグルトだよ。いつも自分で作っている。牛乳パックを開けて、プレーンヨーグルトを大さじ2,3杯入れて良く振って混ぜ、廊下なんかにおいておくと、今の季節なら一日で丁度良く発酵する。それを冷やしたんだ。腹には優しいし、少し具合が悪くてもこれで治るよ。飲んでごらん」
留「そうそう思い出しましたよ。子供の頃、押さえつけられて無理矢理飲まされて、それからヨーグルトが嫌いになった」
高「ああ、あったあった。あの時おまいさんは腹下しをしていたろう。でもヨーグルトで治ったんじゃないのか」
留「ま、たしかにあれが効いたかどうかはともかく、腹下しは治りましたね。あれ以来、お袋が腹下しの度にヨーグルトを買ってくるんで、おちおち腹も下せなくなりました」
高「なんか、朝鮮人の言い訳を聞いているみたいだね。韓国が近代化してしまったのも、イルボンが余計なインフラ投下をしたためニダ」
留「はいはい、飲みますよ。でもヨーグルトって言うと普通少し固まっているのを連想するけれど、これはトロッとした感じで固まってはいませんね」
高「発酵度の違いだよ。飲むならこれくらいが飲みやすい。ヨーロッパ、特に北欧などではスーパーでこれを売っている。牛乳だと思って買った日本人が、腐っているとスーパーに苦情を言って笑われたりしている」
留「とんまな日本人ですねぇ。顔を見たいや」
高「悪かったね。あたしだよ。でもそれからこれを飲むようになった」
留「ヨーグルトはそんなに嫌いじゃないんです。頂きます」

高「そうそう、ブログ主から言付かっているんだが、生活の小沢氏が、韓国大統領の前で、自分が総理になったら竹島を放棄すると言った、と言う話」
留「あ、あれね。結局本人はそう言ったんじゃないかってブログ主は結論づけてましたね」
高「だが、昨日かな、こんな記事が出た。あ、例によって引用は赤文字だからね」


小沢氏の竹島放棄報道「誤報」 韓国、東幹事長に伝える

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が民主党幹事長だった当時の2009年に訪韓した際、自分が首相になれば「(竹島の)領有権の主張をやめる」と李明博(イ・ミョンバク)大統領に述べた、と韓国紙の東亜日報が報じたことについて、韓国大統領府は31日、在日韓国大使館を通じて「生活」の東祥三幹事長に「報道は誤りで事実無根。大統領府として確認した」と連絡した。

留「あ、じゃあ、小沢氏は李大統領に対して伝えられているようなことは言っていなかったんですね」
高「もし韓国大統領府が嘘をついていないならね」
留「ええっ?いやしくも一国の大統領府ですよ」
高「もう忘れたのかね。例のスワップ枠拡大は日本から要請があったと嘘をついてすぐに日本側から訂正されたり、天皇陛下が韓国を訪れたいと言っているなどと、これもまたすぐばれる嘘をついている。今回の声明がどうして本当だと信じられるのかな」
留「ああ、なるほど。たしかに小沢氏は自分では、日頃日本の記者会見では竹島が日本領だと言っている、とは言ったけれど、李大統領の前で竹島を放棄したとの報道自体は否定していませんもんね」
高「うん。これはあくまで韓国が日頃飼い慣らしている小沢氏に助け船を出したんじゃないかって思えるんだよ。だから、日本人と言うより、生活の幹事長に伝えただけだ。それに、肝心の誤報をしたという頭阿日報がその訂正をしていないじゃないか。まあ、したかも知れないけれど、日本にたいしてしなければ意味があるまい」
留「頭阿日報じゃなくて、東亜日報ですからね。誤字には気を付けてくださいよ。たしかにそれもおかしいですね。ただ、東亜日報だって嘘ばかり書きますからね。嘘だと指摘されても、屁とも思わないんじゃないですか」
高「要するに、関係者すべて嘘つき揃いなんだ。小沢氏も、韓国大統領府も東亜日報も」
留「嘘に嘘が重なると、結論として小沢氏はやっぱり李大統領の前で竹島放棄を口にした・・・」
高「断定は出来ないが、そんな所じゃないかとブログ主は疑っているよ。あれで疑い深い男なんだ」
留「でも聞いてみると、韓国は嘘で固めた国だし、小沢氏も、ねぇ・・。あとはこのブログを読んだ人が自分で判断するしかない、あるいは保留するしかない、ということでしょうか」

高「ところで、今日の本題だが、ブログ主も何を取り上げるか迷っていてね、竹島問題、売春婦補償問題、ヤノマミ問題、日本海呼称問題、尖閣問題、民主の権力しがみつき問題、ドイツがフランスに続いて中国にこびを売っている問題、アメリカ大統領選で候補者達の質の低さの問題、アメリカ景気が上向かなくてアメリカがますます自己中になっている問題、脱原発問題、ロシアの内紛問題、オリンピック問題、アップル対パクリサムソン訴訟問題、ブログ主が新しい工作機械を買うかどうか悩んでいる問題、いやはやとにかくたくさん問題があるんだ」
留「最後の問題は特にブログには関係がないです」
高「高い機械らしいよ。どうしても欲しいけれど、どうしても金が足りないんだそうだ。だから、ブログを止めてアルバイトをしようかと」
留「そりゃ大問題だ。でも、ここであたしらがとやかく言ってもしょうがないですよ」

高「まあブログ主はなんとかするよ。結構いい加減に生きてきたからね」
留「人のことは言えませんよ。とにかく今日の本題は、維新の会の公約だと聞いてます」
高「あ、そうそう。以前維新の会は船中八策というのを出した。これがまことにいい加減で、散々叩かれ、橋下氏は早々にそれを引っ込めて、唯のたたき台だと逃げた」
留「そうそう覚えてます。何ら具体性のないスローガンの羅列でしたね。暗中模索と揶揄されてましたっけ」
高「そして、今まで出す出すと言っていたマニフェストがやっと出てきたんだが、とにかく解散が迫って国政に打って出るためにもマニフェストは必要だと言うことで出した。だから、基本的にあの暗中模索と変わらない」
留「なるほど。だからあの石原東京都知事も遠回しに批判してますね」


石原都知事「橋下市長は国政に出るべきではない」

2012.9.2 11:11


 石原氏は、橋下氏に対し「あえて大阪府知事を辞めて市長になり、大阪都構想という新しい自治体の形を模索し、国会まで動いているのに、自分が預かる非常に問題の多い大阪市を立て直さないと顰蹙(ひんしゅく)を買う。その責任は痛感していると思う」と指摘した。

高「まあ、これは橋下氏個人が国政には出るべきではない。大阪問題を解決すると公約していて、未だそれが上手く行っていないのだから、当人がそこから手を引くべきではないと言っているのだが、ようするに維新の会は国政に参加する立場ではないだろうと言っているように聞こえるよ」
留「あたしにもそう聞こえます。だって、どうしても気になっていたのが、大阪都と言う言葉です」
高「そうだとも。都とは国に一つしかなく、日本では天皇陛下が住まわれている東京だけが都だ。だから東京都なのであり、京都もかつて天皇の居住地だったことから地名として残っているに過ぎない。たしかに災害時などや普段でも東京都の機能を地方が肩代わりするシステムは必要だと思うが、だからと言って大阪が都になるわけではない。そんなところに、おそらく橋下氏は意識していないのだろうが、彼の日本国に対する感覚に疑問が生ずるわけだ」

留「まあ、なんたってテレビのバラエティ番組で名前が売れたのをきっかけに、今まで誰も手を突っ込まなかった教育委員会や組合、同和問題に手を突っ込んで喝采を浴びただけの人ですからね。ブレーンにもまともな人は見あたらないし、国政に人脈がないから既成政党でもてあまされた議員をかき集めて形を作ろうとしているし」
高「既成政党で何も出来なかった人間をかき集めて選挙に出すのは、結局民主党と変わらないよ。そんな政党では、芯の通ったマニフェストなど作れるわけが無く結局大衆受けする総花マニフェストになるんだ」

留「つまり具体性が無くて、総花的で、裏付けが無くて、スローガンに終始しているというわけですね」
高「おや、あたしはそこまで言ってはいないが、その通りだよ。一々突っ込みを入れていたらきりがないので、かいつまんでちょっとあたしの疑問を付け足してみた。だから下記については緑文字があたしの疑問だよ」

「維新八策」改定案の全文


 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は5日、次期衆院選の公約となる政策集「維新八策」の改定案をまとめた。全文は以下の通り。


維新政治塾・テキスト(案)

日本再生のためのグレートリセット


これまでの社会システムをリセット、そして再構築

給付型公約から改革型公約へ

~今の日本、皆さんにリンゴを与えることはできません。リンゴのなる木の土を耕し直します~

民主のばら撒きマニフェストに対する批判をみてこんな事を言うんだろうね。


大阪維新の会


維新が目指す国家像


大阪維新の会の理念は、多様な価値観を認め合う社会を前提に、

 ・自立する個人

 ・自立する地域

 ・自立する国家

を実現することです。

 そのためには、自助、共助、公助の範囲と役割を明確にすること、現役世代を活性化し、世代間の協カ関係を再構築することを重視します。

それは誰もが言うことだと思うが

そして、多様な価値観を認めれば認めるほど

 ・決定でき、責任を負う民主主義

 ・決定でき、責任を負う統治機構

 を確立しなければなりません。

ううむ、具体的にどうするつもりなんだろうね


旧来の日本型国家運営モデルはもはや機能しなくなっており、弊害の方が目立つようになっています。今の日本の豊かさと安全を維持するには、国を中心とする運営ではなく、地域と個人の創意工夫による競争力・活性化が必要です。そのためには国民の総努力が必要です。

おやおや、結局国民の努力かい。今までそれを否定した政党があったっけ


大阪維新の会の理念を実現するために、維新八策を提案する。

1.統治機構の作り直し

【理念・実現のための大きな枠組み】

・中央集権型国家から地方分権型国家へ

小さな政府だね。特に目新しくはないが、地方と国家を単に分離するだけでは混乱が増すだけだ

・自治体の自立・責任・切磋琢磨(せっさたくま)

地方にはそれぞれの条件があり、同じ土俵にいるわけではない。その調整をするのが中央政府なのだが、その概念が見えない

・国の役割を強化し、人的物的資源を集中させるため国の役割を絞り込む(国防、外交、通貨、マクロ経済政策等)

今までの政府はそれを放棄していたかな。まあ、十分に機能していなかったのは事実だが、それは能力や責任がなかったからで、別にこの機能に絞り込むのではなく能力や責任を問うべきだと思うがね

・内政は地方・都市の自立的経営に任せる

・国の仕事は国の財布で、地方の仕事は地方の財布で

・国と地方の融合型行政から分離型行政へ

・倒産のリスクを背負う自治体運営

日本は小国の集まりではない。これでは内紛を誘発してしまう。地方同士の利害関係や、条件の違いをどうまとめるかが中央政府の責任なのであって、それを地方に押しつけることは無理だ。鉄道一つ引くにしてもその鉄道で大きな利益を受ける地方もあれば、唯通すだけで利益は得られない地方もある。それでも費用を均しく分担、利益を均しく分担など出来るわけがない。この調整をどうするかが入っていない

【基本方針】

・首相公選制(人気投票的になることを防ぐ方法を措置)

これは議論のあるところだ。首相を公選制にして、少数野党から国民受けのする首相が選ばれてしまった場合、実際何も出来なくなる恐れがあるが、それをどう解決するのか。実際に地方自治体では頻繁にあることではないか。逆に、首相を公選制にするとどの様なメリットがあるのかの説明がない

・現在の参議院廃止を視野に入れた衆議院優位の強化

これも議論が必要だ。たしかに芸能院だと言われる参議院に対する批判は多い。が、衆院で一発で決まってしまうことが本当に良いのか、一党独裁につながらないかなどの議論が必要だが、それが提示されていない

・首相公選制とバランスのとれた議会制度(は一院制か二院制か?)(二院制だとしても現在の参議院は廃止。)

従って、これも具体性がない

・道州制を見据え地方自治体の首長が議員を兼職する院を模索(国と地方の協議の場の昇華)

これは検討に値するかも知れないが、ただ、今でさえ議員は地元に対する利益誘導が目に余る。むろん、地元で票を獲得しなけば議員になれないのだから当然だが、では地方自治体の首長と議員の兼務制度ではそれをどうするつもりなのかな

・条例の上書き権(憲法94条の改正)

・地方財政計画制度・地方交付税制度の廃止

・消費税の地方税化と地方間財政調整制度

・自治体破綻制度の創設

・都市間競争に対応できる多様な大都市制度=大阪都構想

・道州制が最終形

つまり道州制が最終目的になっているが、なぜそうする必要があるのかの説明がない。

「維新八策」改定案の全文


2.財政・行政改革

【理念】

・役人が普通のビジネス感覚で仕事ができる環境の実現

・簡素、効率的な国会制度、政府組織

・首相が年に100日は海外に行ける国会運営

・持続可能な小さな政府

【実現のための大きな枠組み・基本方針】

・大阪府・市方式の徹底した行財政改革

・外郭団体、特別会計の徹底見直し

・行政のNPO化

・国会、政府組織の徹底したICT化

・国会意思決定プロセスの抜本的見直し

・プライマリーバランス黒字化の目標設定

・社会保障番号制の導入

・歳入庁の創設(税と社会保障の統合)

・国会議員の定数削減と歳費その他の経費の削減

・企業・団体献金の禁止を含む政治資金改正法の抜本改革

・政党交付金の抜本改革

・地域政党を認める法制度

・ICTを駆使した選挙制度

なぜこれらが必要なのか、現状とはどう違うのか、具体的にはどうするのかの説明がない。見直し、見直し、改革と言葉が並んでいるが、どうするのかが説明されていない


留「一寸待って下さい。ほとんど全部駄目と言う事じゃないですか」
高「そうは言っていない。が細かいことをたくさん書いている割に、どれ一つとして何故そうするのか、どの様にしてそうするのか、現状とどう違うのか、現状ではどの様な不具合があるのかが示されていないんだ」
留「例えば?」
高「国政は外交国防などに機能を絞り込むとあるが、具体的に中国とはどうするのか、ロシアとはどうするのか、韓国とはどうするのかどの様な姿勢を採るのかがまったくない。後半にそれぞれ関係を強化するとか話し合いをすると言っているが今の状況でそれがどれだけ空しいか、それに対する維新の姿勢を全く示していない」
留「あ、なるほど。つまり彼らの頭には今の状況より、マニフェストを恰好づける方が優先しているわけだ」

高「だから、突っ込みをしていても馬鹿らしい。だから止めるよ」
留「止めるんですか?まあ、たしかに馬鹿らしい。読んでいると、みんなでこんな言葉を入れておけばあとでどうにでも言い換えられるし、選挙互助会の維新としては、これで各政党からはみ出し議員も集めやすいんじゃないかと決めたような印象ですね」
高「おやおや、先を越されてしまった。まあ、上手く行かなくても具体性がないから責任を取らなくても言いマニフェストだ」

留「じゃあ、これで突っ込みは止めと言うことで・・あ、女房からメールだ。
この前バッグの件であれだけわたしに謝ったのに、どんなバッグを買ってくれるか具体的な説明はまだなんですか・・」
高「まだなのかい?具体性に欠ける約束は信用されないよ」
留「そんな、面白そうに言わないでくださいよ。だって、裁定3万円のバッグにしろって言われているのにあたしの小遣いは一万円アップなんですよ」
高「千円バッグでごまかした罰だよ。そんなへそくりもないのかい。しょうがない、貸してあげるから、一寸良いのを買ってやんなさい。日頃女房を手懐けておけば、それだけ選択肢が広がるというもんだ」
留「メールの続きがあるんです。3万円のバッグを買ってくれるんなら、一時立て替えをして、その替わりお小遣いは7ヶ月五千円アップにするって」
高「6ヶ月じゃないのかい」
留「一ヶ月は利子です。高雄爺さんが貸してくれるんなら、その方が良いな」
高「あたしの利子は、一月一割だよ」
留「じゃあ、三ヶ月で返すにしても6千円じゃないですか。鬼!」
高「わはは。利子は良いよ。今家内に頼み込んで貸してもらうから」
留「なんだかなぁ・・・」

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腹の立つ橋下氏

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高雄爺「あぁ、留瀬、丁度良いところへ来た。ごらん、良い月だ。見事だねぇ」
留瀬「あ、そう言えば満月ですね。でも綺麗な月を見たければ、もっと暗くなってからの方が良いじゃないですか。まだ夕方だし、空は明るいですよ」
高「いかんなぁ、そんなことを言っているから狸系は風情がないと言われる。あたしはさっきから何枚も写真を撮っているが、良い写真が撮れなくて苦労しているよ。一眼レフじゃないからしょうがないけどね」
留「でももっと暗くなってからの方が写真も上手く撮れるかと」
高「今日はスーパームーンだよ。たまたま去年と二年続きだが本来は滅多に起きない現象だ。昨日と今日の二日間しか見られない」
留「それはどうも。でもそうだったらなおさら暗くなってからの方が・・・」
高「月や太陽が地平線近く、建物と一緒に見えるのと、中天にかかってしまっているときではどちらが大きく見えるかね」
留「あ、なるほど、地平線に近い方が断然大きく見えますね」
高「中には、あれは月や太陽が地球に近づいているからだとほんとに信じている人が居る」
留「本当ですか。あれは単に目の錯覚で、近くに建物のような比較の対象があるから、大きく見えるだけなんですよね」
高「その通り。だから、暗くなって来れば月自体は確かに綺麗に見えるかも知れないが、大きく見えないんだ。だから、スーパームーンは、あたしは今の時間が一番見事に見えると思っているわけだ」
留「なるほど。言われてみれば確かにスーパームーンですからね。で、スーパームーン、って何です?」
高「なんだい。月が一番地球に近づいて、普段よりも30%明るく、14%大きく見える現象だよ」
留「ああ、そうだったんですか。田舎にいる間まともに新聞も見なかったし、ネットも見ませんでしたから」
高「ああ、そう言えば今日帰ってきたんだね。どうだったい、田舎は。屋根の修理は済んだのかい」
留「なんとか。でも仕上げが不安だって、おばさんは屋根屋に頼んで居るんですよ。でも同じように屋根屋に頼む人が多すぎて、すぐには来てくれないから応急修理だけなんです」
高「たしかに本職に任せた方が良いだろうね。素人がやると却って雨漏りが酷くなったりする。まるで橋下維新の会のようなもんだ。

まあ、お入り。帰ってきたばかりなのに、日曜だからってあたしの所に来なくちゃならないのは災難だね」
留「そんなことありませんよ。来る前にここのブログをチェックして、これは高雄爺さんに聞かなくちゃならないと思ってましたから」

留「これ、田舎のおみやげです。饅頭ですよ」
高「これはありがとう。狸饅頭か。前にも何度か持ってきてくれたね。塩饅頭だから、甘い物が苦手なあたしらも喜んでいただいているよ」
留「なんか、懐かしくてね、行くたびに買ってきます」
高「なるほど、そりゃ懐かしいだろうね」
留「ちょっと引っかかる言い方だなぁ。

それはそうと、ブログ主がかなり怒ってましたね」
高「あの男は人間が出来ていないからね。すぐかっかするんだ。で、何の件だっけ」
留「橋本市長ですよ。あの発達障害でとんでもない条例案を出したって」
高「ああ、橋下か、名前を聞きたくもない、不愉快だ」
留「そんなにかっかしないで、話してくださいよ。高雄爺さんは橋本市長を嫌いなんですか。前は、大阪改革に期待するって言ってたじゃないですか」
高「嫌いだよ。お終い」

留「参ったなぁ。これでお終いじゃ、今日来た意味がない。饅頭も持ってきた意味がない」
高「そう言われちゃしょうがない。あの男はスーパームーンだ。周りに建物があるから大きく見えるだけだ。実際は小さい男だね」
留「いや、そこまで言ってしまうと、人格攻撃になりますよ。で、何が問題なんですか。確かに発達障害についてのあまりの出鱈目さは、あたしも腹立たしいですけど、でも発達障害自体、ブログ主の記事を読むまで全く知りませんでしたからね。今でも発達障害ってなんだかよく分からないんですよ」
高「おまいさんが狸に似ているのは、親の愛情が欠如していたからかね。親の育て方が悪かったからいつもふくれっ面をしていてそうなったのかね」
留「ひどいなぁ。饅頭を持ってきてこんなこと言われるなんて」
高「物のたとえだよ。おまいさんの親父さんが、この子のことを頼むって言ってたよ、いまわの際に」
留「親父は生きてます。すぐ近くでぴんぴんしてますよ」
高「そういやぁ、先日会ったかな。とにかくおまいさんの親父さんもお袋さんもおまいさんを本当に大切に育てた。それはあたしもほとんどおまいさんが生まれたときから知っている。でも狸になった」
留「人間です。発達障害の話ですよ。何を言いたいんですか」
高「発達障害ってのは、生まれつきなんだよ。誰だって、顔かたち、背の高さ、それに性格の基本的な物は生まれつきであって、親の育て方や愛情のかけ方が原因なのではない」
留「そうですか?顔かたちや身長なんかは確かに生まれつきだけど、親が出鱈目に育てるとろくな子供になりませんよ。小さい頃から嘘は付くは、盗みはするは、乱暴だはで兎に角手の付けられない奴になって、大人になっても刑務所暮らしをするようになる奴って多いじゃないですか」
高「そうだね。その点おまいさんは両親に感謝しなくちゃ。確かに、その通りで、親の育て方が子供の一生を左右するが、そんな状況でも自分の意思で立ち直って立派な人間になるケースはたくさんある。
それはともかく、発達障害の場合は、親の子育てや愛情の多寡は関係なく、人間関係を持てない自閉症、集中力のないADHD、文字の読み書きや計算の出来ない学習障害などのことで、これは今の医学では予防出来ない、防止も出来ないし治療も出来ない。だから障害なんだ。治るなら病気だよ。これらは病気ではないのだ」
留「でも、親の育て方で不良になるのと、そんな発達障害で不良になるのとでは区別が付かないじゃないですか」
高「うーん、一般人の認識はそうなんだね。それが、問題だ。おまいさんは発達障害で不良になるというが、それは言葉に気を付けた方が良い。彼らの言動には悪意など無いよ。でも今まではそれが理解されないから怠け者、不良、変人と決め付けられ、親の育て方が悪いからそうなったと、親が言われもない責めを受けた。おまいさんの親が育て方を間違ったから倅は狸顔になったと非難されたら理不尽だろう。狸顔だから不良だと言われたらおまいさん納得するかい」
留「いやぁ、言いたいことは分かりますけどね、その言い方がなぁ」

高「とにかくその、医学的な裏付けを全く無視したのは今回の条例案だ。それについてはさすがに方々から非難の声があがって、橋下氏は火消しに躍起になっている」
留「なるほど。それがこの記事ですね。赤文字は引用ということで」

愛情不足で発達障害?橋下市長が火消し

 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会大阪市議団が議会提出する方針の条例案の発達障害をめぐる規定に当事者らが強く反発、橋下市長が3日から4日にかけ短文投稿サイト「ツイッター」で火消しに躍起となっている。
 
留「これほど大変なことになっているなんて知りませんでしたよ。大騒ぎになってから、各種メディアで採り上げられるようになってますが、それまでは何処も何も書いてませんでしたね。だからこの非難の発端もあくまでネットがあってこそですよね」
高「うん、だから、あたしはネットに対して期待をもっている。まあ、問題はたくさんあるが、最終的に既存メディアが関心を持たないことでもネットで問題が大きくなれば既存メディアもそれを無視できない。こういう事はたくさんあるよ」
留「それにしても橋本市長、大慌てじゃないですか。いつもの自信たっぷりとは大違いだ」
高「底が浅いんだろう。姑息なのは、ツィッターで言い訳していることだ。維新の会の公式ホームページであの条例案を出したんだろう。じゃあ、その説明も維新の会の公式ホームページでやればいいじゃないか。ツィッターをやっていない人や、ネット自体やっていない人にとっては、全く何の参考にもならない」

 これを受け橋下市長はツイッターで「発達障がいの主因を親の愛情欠如と位置付け、愛情さえ注げば発達障がいを防ぐことができるというのは科学的ではない」などとするコメントを連発。「市議団の方針について(市長である)僕には決定権はありません」などと釈明に追われた。
 
留「それにこれもおかしいですね。確かに大阪市長としては市議団の方針に関与できないとしても、彼は維新の会の党首ですよね。党首があの条例案に関与していないなんて考えられませんよ」
高「だから、責任逃れだよ。党首が議員団の作成した条例案に俺は知らないと言えるなら、こんな無責任なことはない。忙しくて目を通せなかったというのも言い訳にならない。まずは、自分の無知を認め、謝罪することが先ではないのか」
留「目立つところには出てくるけれど、責任を取る場合は俺は知らないという典型的なやり方ですね。秘書が勝手にやったなんて耳タコになってますよ、あれと同じでしょ」
高「それにもうひとつ大きな問題がある。あの条例案は、医学的に全く否定されている親学アドバイザーなる資格を取ることが盛り込まれているが、高橋史朗氏の利益保証ではないか。明かな犯罪ではないのかね。それに対し全く橋下氏も維新の会も触れていない」
留「ああ、そうだ。詐欺を働こうとしてそっちは発達障害の騒ぎの大きさで隠されそうになっている。どう考えても高橋氏の詐欺に荷担した癖に」
高「そう言う男なんだよ。そして、あの条例案を作ったという本人の謝罪があるが、本当にその本人なのかは分からない。責任を押しつけられただけなのじゃないのかね」
留「どうしてです?」

 原案をまとめた市議団副団長の辻淳子市議は「誤解を与え申し訳ない」と陳謝。原案修正も含め検討していく意向だ。

高「プロフィールを見ると、辻市議は自分で薬局を経営する薬剤師だ。とうぜん、医師の処方で発達障害者向けの薬を出すことなどあったろう。あれは市販薬とは違う、完全に管理された薬だよ。薬剤師が知らないわけがない。

その薬剤師が、発達障害を知らなかったと本当に思えないんだ。そんな人物があんな条例を作るかい?」
留「ああ、そういえばそうですね。じゃあ、橋下氏が高橋氏に吹き込まれてあの条例案を作って、問題になったから責任を辻市議に押しつけた・・・とこういう訳で」
高「そりゃ、あたしの推測だよ。でも薬剤師が発達障害を知らないなんて、発達障害者の多くは投薬を受けて居るんだよ。薬剤師がその薬が何のために処方されるかも知らないなんて、あり得ないだろうと言うことだ」
留「じゃあ、誤解もヘッタクレもあったもんじゃない。発達障害は親の責任だ、日本の伝統式子育てで、予防も防止も出来る、親学アドバイザー資格でたんまり金を払えば発達障害が治るって書いてますもんね」
高「言葉はともかくそう言うことだよ。誤解をあたえた、じゃ済まないだろう」

留「あ、女房からメールだ。ええと、そっちへ持っていったのは、帰り道のSAで買った月見饅頭で、今日のスーパームーンを盛り上げるためだったって。狸饅頭はこっちにあるから、後で届けるそうです」
高「おや、そうかい、かみさんはスーパームーンを知ってたんだ。違う饅頭だったか。どうりでいつもと味が違うと思っていたよ」
留「そういやぁ、箱の蓋に月見饅頭って書いてありますよ。誤解もヘッタクレもあったもんじゃない」



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危険で無知な橋下維新の会

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たまたまネットで橋下氏の率いる大阪維新の会がとんでもない条例を出そうとしていることを読み、いろいろ調べてみた。やはり、橋下氏はとんでもなく危険で無知な人物だと改めて痛感した。彼については、単なるイメージとポピュリズムで脱原発宣言をし、その代替案が全くなっていないとか、文楽を個人の好き嫌いで支援をカットするなど、古典文化の保護などに対する理解も全くないだけではなく、間違った解釈をしてそれを条例に持ち込むなど、があまりに目に余る。当ブログ 「こてんこてん」参照

彼自身はかなり厳しい環境で育ち、非常な努力の結果弁護士資格を得て今の立場に結びつけたという能力は秀でた物なのだろうが、このような人物に往々にして見られる一般常識に極めて偏りがあるその顕著な物が彼にはある。

今回私が問題とするのは、彼らが条例案として出した子育て支援についての内容なのだが、これがとんでもない物だ。

赤文字は引用

大阪維新の会  大阪市議会議員団  平成24年5月

 これはその「家庭教育支援条例 (案)」の抜粋だ。
 
 (前文抜粋)「さらに、近年、軽度発達障害と似た症状の「気になる子」が増加し、「新型学級崩壊」が全国に広がっている。ひきこもりは70万人、その予備軍は155万人に及び、ひきこもりや不登校、虐待、非行等と発達障害との関係も指摘されている。
 
 たしかに、近年引き籠もり、不登校、ネグレクト、DVなどなど家族関係に関する様々な問題が浮き彫りになりそれに対するさまざまな対策案が公的な立場からの支援策も含めて提案されている。これについて、核家族化が進み家族関係が希薄になり、親との接点が少ない人間が親になることで十分な子育てが出来ず、社会からも孤立し適切なアドバイスを受けられないなどが理由と考えられるので、それを改善するための公的な支援は良いだろう。
 
 これまでの保護者支援策は、ともすれば親の利便性に偏るきらいがあったが、子供の「育ち」が著しく損なわれている今日、子供の健全な成長と発達を保障するという観点に立脚した、親の学び・親育ちを支援する施策が必要とされている。それは、経済の物差しから幸福の物差しへの転換でもある。
 
 したがって、この条例案の前段などは別に問題はないだろうが、ただ、極めて曖昧であり、具体的にどのような支援がどのようにされるのかは今ひとつ分からない。が、問題は後半の、発達障害に関する彼らの認識とその対策が、実際に現在認識されている発達障害とは全くかけ離れた、そしてある特定団体の利益に結びつく物であることが問題なのだ。
 
 この問題を論ずる前に、一般的な発達障害とは何を意味するか説明したい。下記に簡単な説明がwikiにあるので引用するが、要するに各種の精神的、知能的障害のうち、先天性の物を言う。この認識は、現在の日本ではまだまだ少数派であり、そこに今回のような一見支援策に見えるようなポピュリズムが付け入る隙がある。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

wiki 発達障害

「(抜粋)発達障害(はったつしょうがい、Developmental Disorders, Developmental Disabilities)とは、先天的な様々な要因によって主に乳児期から幼児期にかけてその特性が現れ始める発達遅延である。発達障害には、しばしば精神・知能的な障害や身体的な障害を伴う。

1980年代以降、知的障害の無い発達障害が社会に認知されるようになった。発達障害より知的障害のほうが広く知られているため、単に発達障害という場合は特に知的障害の無いものを指すことがある。

本障害に含まれるのは全て「生物学的要因による障害」である。 発達障害は先天的もしくは、幼児期に疾患や外傷の後遺症により、発達に影響を及ぼしているものを指す。対して機能不全家族で育った児童が発達障害児と同様の行動パターンを見せる事がよくあるが、保護者から不良な養育を受けたことが理由の心理的な環境要因や教育が原因となったものは含めない。また、ある程度成長し、正常に発達したあとに、疾患・外傷により生じた後天的な脳の障害は発達障害とは呼ばれず、高次機能障害などと区別される。」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

最近よく聞く発達障害には、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、アスペルガー症候群(高機能自閉症 AS)などがあり、すべてこの先天性の障害と認定されている。即ち、生まれつき目が見えない視覚障害、耳が聞こえない聴覚障害、歩けない動けないなどの運動障害同様、生まれつき脳の一部に障害があって、生まれつきさまざまな行動傷害をもたらす物を言う。従って、親の育て方や愛情の欠如などが原因なのではないが、従来この障害が医学的に認識されるまでは、親の育て方が間違っていたのだと散々親は非難されたものだ。

また、この障害のやっかいなところは、身体障害と違い目に見えないだけに親も本人も気がつかないことだ。今でも当人が知らないまま成人し、生きて行く困難を抱えているケースは多いし、相変わらず親が責められているケースが多い。

先天性の障害であるから、これが治ることはない。先天性の視覚障害者が治ることはないのと同じだが、ただ、訓練により障害が見えにくくなるケースは多々ある。視覚障害者が点字を覚え、杖を使って一人歩きが出来るように訓練するようなことを、発達障害を持っている人間は自然に訓練で克服しているわけだが、これは治るのとは違う。実際に大人になってもこの障害は残るが、超人的な克己心でそれを克服しているケースもあり、其の負担は当人にしか分からない。つまり一見克服しているようでも已然非常に大きなハンディを背負わされたまま成人し社会生活を送っている人がほとんどだと言うことだ。

克服出来るなら良いではないか、治るではないかというのは全く違う。その克服のために本来獲得出来るはずのスキルの大半が失われているのだ。生まれつきの視覚障害者の中には、常人以上の知識を持ち、また一見健常者と変わらないような生活を送っている人が居るが、そうなるための努力は筆舌に尽くしがたいし、特に子供時代どれだけ多くの物を犠牲にしてきたかは想像に難くない。

先天性の身体障害は本人はもちろん、親も教師も周囲の人間誰もが間違いなく気がつくが、精神的なこれらの発達障害は本人も含めて障害の存在に気がつかず、したがって、社会からも変わった人間、怠け者などのレッテルを貼られる。また親も責められつらい思いをし、つい子供との間に軋轢が生じたりする。

発達障害を社会がきちんと理解しないことは、当人や親に極めて大きな負担を強いることになるしいわれのない責めを負わせることになるのだが、今回維新の会が出した条例案はまさにその典型なのだ。これがもし認められると発達障害を持った当人、親は大阪では生きてゆけない。

第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止)

(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)
第15条
乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる


確かに、家庭での愛情の欠如や親の未熟で子供が精神的に正常な発達を阻害され、問題行動を起こすことはあり得る。発達障害と極めて似ているので、従来発達障害を持った子供は障害と認識されず育て方が悪かったと思われていたのだ。これは12,3年前から主として米国で社会問題になり、結局医学的な検証を重ねた結果、脳にある先天性の微細な損傷が原因であることが明らかになり、それは世界的に認知されつつある。日本はその方面ではアメリカよりもかなり遅れているが、それでもこの10年で、法的な保護が与えられ、たとえば大学試験でもADHDの学生は別室で試験が受けられたり、障害者手当が与えられたりしている。

この時代になって大阪市でこのような条例が作られようとしているなど到底理解しがたい無知だと言わざるを得ない。

(保護者、保育関係者等への情報提供、啓発)
第16条
予防、早期発見、早期支援の重要性について、保護者、保育関係者およびこれから親になる人にあらゆる機会を通じて情報提供し、啓発する


子育てが原因で子供に行動の問題が現れる場合、それを早期に発見して親の指導や子供に対する精神面での支援をすれば、この問題が解決する可能性はある。が、発達障害の場合は、解決しない。原因が全く異なるからだ。どんなに親が愛情深く育てても、ASの子供は親の愛情に応えない。その能力が先天的に欠けているからだ。

どんなに静かな環境を与えても、ADHDの子供は途中でわめいたり騒いだりする。脳にそれを抑制する能力が生まれつき無いからだ。正確には脳内物質セロトニンの分泌機能に障害があるとされている。

どんなに優秀な教師が教えてもLDの子供は文字を覚えられなかったり、2+3の計算が出来ない。やはり先天性の脳の障害のためであり、このような子供には例えば絵を描かせたり、音楽をやらせるなど他の能力を引き出すしかないし、長い時間をかければ大人になるに連れて簡単な文字を覚えることは可能かも知れない。一桁の計算も出来るようになるかも知れないが、それは障害の程度などによるので、軽い場合は苦労すれば常人並みの読み書きが出来るようになるかも知れない。しかし、子供時代にそれを無理強いすることは子供の他の精神面で大きな負担となり、他の才能もつぶしてしまいかねないのだ。それが発達障害を理解して教育するかしないかの違いになって現れてくる。

しかし、この条例案では全くその区別がされていない。

したがって、発達障害の子供に対しては早期診断、発見、リハビリが必要なのであって、親への教育や精神面のアドバイスではない。専門知識を持った専門の医師が治療に当たらなければならないのだ。

(発達障害課の創設)
第17条
1項 発達障害の予防、改善のための施策は、保育・教育・福祉・医療等の部局間の垣根を廃して推進されなければならない
2項 前1項の目的達成のために、「発達障害課」を創設し、各部局が連携した「発達支援プロジェクト」を立ち上げる


発達障害支援は実に結構だがその前に発達障害は先天的な脳の障害であって、家庭内の愛情の欠如や子育てに原因があるのではないことをしっかりと認識した上の話だろう。それすら理解しないで支援制度を作っても結果は却って多くの当事者や親を追いつめることになる。

(伝統的子育ての推進)
第18条
わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する


これは非常に危険な思いこみであり、伝統的子育てと発達障害は全く関係がないので、発達障害の予防や防止など現在の医学では不可能とされているのだ。発達障害は、日本の伝統的子育てがされていた明治大正の時期にも存在していた。が、その認識がなかったため、多くの障害者が単なる怠け者、変わり者として阻害されていたのであって、当時からそのような人間が居なかったわけではない。

子育て支援はよいとして、どうして医学的精神学的に結論の出ている発達障害についてこのような明らかな間違いを前提とした条例案など出すのか。ひとえに、橋下氏の無知とブレーンの貧弱さが関係している。

脱原発にしろ、古典芸能の保護にしろ、大阪都構想にしろ、橋下氏自身が専門知識を持っていないのは仕方がない。文楽を面白いと思わず、二度と観ないというのも自由だ。だが、行政の長として政策を実施するのは彼個人の知識や好みに依るのではない。多くの専門家の知恵を借り多角的に検討した結果を反映して行うべきだろうが、彼のブレーンにはその専門家が居ない。それなのに、彼は時には独裁的方法も必要だと、広く意見を求めることをしない。

(学際的プロジェクトの推進)
第19条
保育・教育・福祉・医療等にわたる、発達障害を予防、防止する学際的研究を支援するとともに、各現場での実践的な取り組みを支援し、また、その結果を公表することによって、いっそう有効な予防、防止策の確立を期す


もし発達障害の専門医学者が彼のブレーンにいたらこんな馬鹿な条項を作るわけがない。発達障害は予防も防止も出来ない。これは世界中の専門家が一致して出した結論であり、発達障害を早期に見つけ、適切なリハビリ体制を取ることで障害を軽減するしかないのだ。

もし支援制度を作るなら、この早期に発見し、適切なリハビリを行う体制をつくるしかないが、予防や防止が条項に入れられている時点で、何も期待は出来ない。

第21条
親としての学び、親になるための学びを支援、指導する「親学アドバイザー」など、民間有資格者等の育成を支援する


まして、親学を究めたところで、発達障害の予防も防止も出来ないのだが、それに騙される親は更に苦痛を与えられることになる。

この「親学アドバイザー」というのは、高橋史朗氏のやっている「親学推進協会」というところで出している資格らしい。なお、高橋氏についてはwikiなどに説明があるが、最近でも

Amazon.co.jp: 脳科学から見た日本の伝統的子育て―発達障害は予防、改善できる (生涯学習ブックレット): 高橋 史朗: 本

の様な本を出している。つまり上記の条例そのままであり、橋下氏が高橋氏の売り込みをそのまま丸飲みしたと考えられる。この「親学アドバイザー」とは高橋氏主催の親学推進教会に依れば一定の講義を受講して得られる資格であり、むろん、金がかかる。

親学推進協会

同会受講費用 申し込みフォームより

ご希望の講座・研究会をお選びください同時にお申込も可能です
親学基礎講座(13,000円)

テキスト『「親学」の教科書』(1,680円)

賛助会員は基礎講座2,000円割引き

親学アドバイザー認定講座(25,000円)

テキスト『親学アドバイザーの手引き』(1,680円)


これは大阪市が条例で盛り込んでいる資格なのだが、一地方自治体が私的団体の事業に肩入れし、それを条文化することに問題はないのか。どう考えても官民癒着ではないか。多くの問題行動を持つ子供の親が藁にもすがる思いでこのような医学的には全く否定されている人物の団体に高い金を出して参加し、資格を得ても、子供の問題が解決しなければどうするのか。親も子供も倍する苦痛を与えられるのではないのか。それとも問題が解決しなければ親の努力が足りないとうそぶくつもりか。

難病に苦しむ人が新興宗教に多額の布施を出して祈祷などを頼み、それでも治らなければ信心が足りないと言われる、その姿に重なって見える。橋下氏はその明らかなインチキ商売の片棒を担いでいるのだ。明らかな刑事犯罪ではないのだろうか。この点については私も早急に調べてみたい。当事者の支援団体などで問題にされないのか、刑事告発など出来ないのか提案してみたい。自民党議員などにもメールで問いあわせてみたい。

こんな橋下氏のような人物が一瞬でも国政に関わるなど有ってはならない。また、私は従来大阪改革に限っては、橋下氏の手腕を評価していたが、今日この時点で見方を変える。彼は大阪市政にも関わるべきではない。


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