いろいろどたばた

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本日は小ネタ集。


1)北朝鮮ミサイル失敗 大騒ぎの結果あっけなく北朝鮮のミサイル(人工衛星?)は打ち上げ後一,二分で空中分解し、バラバラになって海に落ちたとか。

大山鳴動してネズミ一匹だが、それでも意外なことが幾つかあった。まず、今回は誰もが驚いたことに、北朝鮮が正式に打ち上げ失敗を認めたことだ。何年か前、北朝鮮は初の人工衛星を打ち上げ、それは地球上を回っていてラジオ放送をしているが、それが聞こえないのは、正体不明の強力な妨害電波が発射されているためだ、と主張していた。しかし今回は、初の人工衛星?打ち上げ失敗と認めたとのこと。数年前人工衛星を成功させたのでは?つまり、今回は、前回の人工衛星も成功していなく、あの主張は嘘だったと自ら認めたことになる。

むろん、北朝鮮国民は打ち上げ自体知らないと言うから、失敗したことも知らず、いつものように万が一成功した場合だけ偉大なる強制国家の大事業と国内発表される筈だったのだろう。したがって、失敗を認める声明は国外向けではないのか。

そもそも西側の専門家達は最初からあれがまともなロケットではないと指摘していた。まず人工衛星と称する物体が人工衛星ではあり得なく、外形からも構造からも単なる張りぼてだと言われていたし、第一ロケット本体が設置されても衛星が搭載されないなどあり得ないと言うのだ。

また管制室がお粗末すぎ、あれで人工衛星の管制など出来るわけがないとされていた。またロケット自体が、三段式で、一段目はノドンを四本組み合わせたクラスターロケットだという。複数のロケットを組み合わせて大出力を得る方法は良くあるし、日本のH2Bもそうだ。これは既存の技術で簡単に出力を高められるのでその意味では簡単だが、複数のロケットが全く均しく制御されなければならない。全く同時に点火し、同時に停止し、全く同じ出力で作動し、設定された方向へ噴射しなければならず、この同時制御が極めて難しいとのことだ。

旧ソ連が月への有人飛行を諦めたのは、このクラスターロケットの開発に失敗したからだ。北朝鮮には新しいロケットを開発する能力はもう無く、既存の技術の組み合わせしか出来ないが、複数のロケットを精密に制御する技術の獲得が出来ていないのではないか。打ち上げ失敗の主因は、一段目の切り離しに失敗したとされるが、真相は分からない。

いずれにせよ金正恩体制の面子をつぶしたと言うことで、技術者が処刑されたのではないかと思える。

また、あの失敗で消えた金額は、690億ドル。北朝鮮人民の1年分の食料に当たるし、そして、今回のことでアメリカからの食料援助はなくなった。その状況で体制強化を図るには、かなり思い切った事をするのではないかとの観測もある。即ち、核実験だが、そもそもなぜ北朝鮮がここまでの多大な犠牲を払ってまで核実験やミサイルにこだわるのかは当然の理由がある。

核保有国は攻撃されないのだ。それはただ一つの例外もない。したがって、通常兵器では韓国にさえ太刀打ち出来ない北朝鮮にとって、核の抑止力は全てに勝る国防力になる。また、核爆弾だけを持っていても、敵国を攻撃する手段がなければ役に立たない。韓国なら、或いは潜航艇や地下道を通って持ち込むことも出来るかも知れないし、日本も潜航艇で持ち込む可能性はある。が、アメリカは到底無理だろう。どうしてもミサイルが要るのだ。それは国民が飢えても、何万人が死んでも、北朝鮮体制を維持するには必要不可欠であり、だからこそ核保有と運搬手段の確保は北朝鮮にとっては唯一の生き残り手段だから、ここまでこだわる。

アメリカは核を放棄すれば支援すると言っているが、核を放棄したリビアを見殺しにしたではないか、という思いはあるだろう。これは北朝鮮にしてみれば尤もであり、アメリカのリビアに対する態度はまさに裏切りでしかないわけだ。確かにアメリカは国益優先で裏切りなど平然とするのは事実だ。人道を口にしながら国益に関係がないとなると、スーダンやソマリアなどの内戦で数十万が殺され避難民になろうと動かない。北朝鮮がアメリカを信用するなどあり得ないだろう。

さて、ところで我が日本。ミサイル発射を発表したのが、最初に確認されてから43分後しかも、あれだけイージス艦やPAC3を配備しながら打ち上げを検出出来ず、アメリカからの情報を43分遅れで発表したわけだ。

その理由として、ダブルチェックをして確実な情報を伝えるためだと、藤村長官は言い訳をしているが、そりゃ通用しないでしょ。北朝鮮が予告無く核ミサイルを発射したら、数分で日本に届くのだが、爆発してからダブルチェックをするつもりか。日本上空に来たら打ち落とすのではなかったのか。それが上空に来るか来ないか以前に、自力で発射の確認も出来ないことが分かった。

北朝鮮からのミサイルは数分で日本に届く。あのMDがいかに役立たないかがこれで分かっただけでも良しとしなければなるまい。MDなど、てるてる坊主ほどの意味しかないと前から言っていたが、もしかしたらてるてる坊主よりも駄目かもしれない。北朝鮮ミサイルにはもしかしたら有効かも知れないと書いたが取り消す。全くあれは数百億円のてるてる坊主だった。中国のミサイルも同様で、ダブるチェックをする前に、日本は消滅することが分かっただけでも、日本には核による抑止力しかないのだと改めて認識すべきだ。

いや、発表が遅れたことを言っているのではない。発射を確認出来ないことを言うのだ。今回は事前に発射が予告されていた。それに対し万全の体制で迎撃体制を採ったはずだが、発射自体を検出出来ないのであれば、当然予告無しのミサイル攻撃に対処出来るわけがない。MDに期待などしている人が居たら、てるてる坊主に期待した方がよいと薦めたい。

田中防衛相が、ミサイルの消滅後、みなさーん、心配ありません、日本には影響がありません、と叫んだそうだが、私は聞いていない。あまりに的はずれでまた馬鹿にされたと言うが、ドン・ガバチョ氏を思い浮かべた。みなさーん、大丈夫です・・・ちっとも大丈夫ではない。

早速韓国がその件で日本を馬鹿にした。いかにも嬉しそうだが、口先ばかりで全く役に立たない、一番最初にミサイル発射を確認したのは韓国の世宗大王艦だと言っているが、まあその辺りは分からない。距離的にはこの船が一番発射場に近かったかもしれないが、それは日本にとって言い訳にはならない。発射が自力で確認出来ず、ミサイルが消えてからダブるチェックをして公表するようでは、そもそも日本政府の国防意識など小学生並みなのだ。

その韓国では昨日の選挙で与党が単独過半数占め、勝利したが、多分これで表向きは竹島や売春婦補償問題、日本海呼称問題など収まるかと考えるのが日本人の常識。だが、おそらく、それは甘い。連中は自分で自分の妄想を制御出来ない。だから妄想なのだ。

政府が支持率アップをねらって日本にイチャモンを着けたかも知れないが、それを消すことは政府には出来ない。場当たり的な安易な方法で馬鹿なことをしたつけがこれからでてくる。

それは、次のような形ですでに現れている。

赤文字は引用


【社説】日本の極右による独島領有権主張、軽視するな

 日本の極右政治家たちは集会で「竹島を取り戻すには、戦争を禁じた憲法を改正しなければならない」「韓国は竹島を武力で侵略したのだから、自衛権を発動する条件に該当する」など、軍国主義時代の戦争狂を思い起こさせるような妄言を相次いで発した。
 
 もちろん、日本での動きは、韓国が火を付けたのだ。これは韓国が表向きでも日本に対してこのような表明をせざるを得なくなっている。

 不況が長期化していることもあり、日本では極右行動主義者たちが声を上げ始めている。東京都の石原慎太郎知事は8日「自衛隊の武器使用を制限する現行憲法は破棄すべきだ」と主張し、また大阪市の橋下徹市長は、公立学校の教師が日本の国歌を歌う際の起立を義務化した。石原知事と橋下市長は、次の衆議院選挙で極右政党による政権獲得を目指すシナリオをすでに取りまとめているようだ。

まあ、彼等の言う極右、妄言、不況下で不満を韓国にぶつける・・いつものことだ。今回は日本の極右達の妄言がもっと拡大し、実際に韓国に突きつけられる様に望む。そうすれば、韓国は退くに退けず、意志に反して最終段階まで行くかも知れない。それを期待して私も、これからも極右の妄言を吐き続けるつもりだ。竹島は日本領、売春婦補償など存在しない問題だ、日本海は日本海だ。
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金正日死亡

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北朝鮮の金正日総書記が死んだとのニュースが世界中を駆けめぐった。彼は北朝鮮を極貧のままに置きながら自分の保身のみを計った独裁者であり、彼の死で北朝鮮は大きく変わるだろう。良く変わるか悪く変わるかは分からない。当面は最悪の事態を想定しておく必要はある。

司馬遷が史記をしたためながら天を仰いで慨嘆したという、「天道是か非か」と言う言葉を思い出した。彼が史記をしたためた思想的背景には、この天道是か非かがあったとされており、天に果たして正義はあるのかとの疑問が彼を突き動かしたのだそうだ。

当時は人間世界を天が治めると考えられており、皇帝とは天よりその使命を与えられた存在だとされている。したがって、国が乱れれば、天は新しい支配者を人間世界に下し、乱を治めるというわけだ。この根本的思想が驚くほど現代の中国にも伝えられている。つまり、今の中国は三千年来全く根本思想、すなわち天が下した皇帝が国を治める思想と何ら変わっていないと言うことに気がつく。

また大きく脱線しないうちにもどすが、金正日が世界の独裁者の中では今では珍しいほど天寿を全うした人物であることは論を待たないだろう。司馬遷は彼をどう評価するかは興味深いところだが、さしずめ金正日は天道に叶ったと言うことだろうか。

考えてみれば最近でもサダト、カダフィ、独裁者ではないがテロリストのオサマビンラビン、等々は差詰め天の裁きを受けたと言うところか。しかし、この場合天の裁きなのではなく、西欧的価値観の裁きを受けたに過ぎない。

絶対的な正義など存在せず、自分が正義だと信じたことだけが正義なのだ。金正日は、金王朝を中心に強盛大国を作ることが正義だと信じていたのだろう。そのためには国民が飢えても自由を奪われても当然だと考えたわけだ。

かつて独立した直後は日本による資本投下が朝鮮半島にも活きていてそれなりに豊かだったが、朝鮮戦争で全てが瓦礫となり、特に韓国は世界でも最貧国になった。一方、北朝鮮は、主として日本の重工業設備が集中していたために、ソ連の支援もあって比較的速やかに復興し、一時は韓国よりもよほど豊かで繁栄していると思われていた。多分に宣伝はあるが、地上の楽園と謳われ、多くの在日朝鮮人の帰還事業などが推進され、在日朝鮮人と彼らと結婚した日本人妻達が北朝鮮に渡った。後から分かったことだが、当時すでに北朝鮮は荒廃し、日本から持っていった財産をすべて取り上げられ、さらに日本に残っている親戚から金や物を送らせるように強要された。

当時、私より年上のいとこが熱っぽく北朝鮮が地上の楽園であり、日本は北朝鮮を目指すべきだと語っていたのを思い出す。彼は今定年後を家でごろごろする爺様になっているが、おそらく自分がかつて北朝鮮にあこがれていたことなど忘れ果てているのではないか。

まあ、私は訳も分からずに感心して聞いていただけだが。

確かに、先代の金日成は犯罪者でチンピラだった。しかし、旨く立ち回り、ソ連の手先として働き北朝鮮という国を強奪し、独裁王国を作り上げた。そして、当時の世界情勢もあって、確かに酷い状態ではあってもそれよりもさらに惨めな韓国よりや相当発展していたのだ。

その後朝鮮戦争が終わり、朴正煕大統領が日本から金と技術を引き出し、というより強奪し、韓国の近代化に取り組みそれはそれで成功した。朴正煕大統領には独裁者としての批判が相当あるが、それでも彼が韓国を発展させた第一人者であることは間違いなく、彼の評価は高い。ただ、彼が親日家であることから執拗に誹謗する連中もいる。

朴大統領にしてみれば、韓国人の資質から到底当時のままでは民主化など不可能であり、上から強制的に押さえつけなければ動かず、国をまとめるなど思いも寄らないので、とにかくどのような独裁手法であろうと国を発展させれば、国民も資質が上がると信じたとしか思えない。

彼は韓国人を実に良く理解していた。

以下Wiki朴正煕より抜粋

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彼は自著『国家と革命と私』で、次のような言葉を遺している。

「我が半万年の歴史は、一言で言って退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった」
「姑息、怠惰、安逸、日和見主義に示される小児病的な封建社会の一つの縮図に過ぎない」
「わが民族史を考察してみると情けないというほかない」
「われわれが真に一大民族の中興を期するなら、まずどんなことがあっても、この歴史を改新しなければならない。このあらゆる悪の倉庫のようなわが歴史は、むしろ燃やして然るべきである」
さらに自著『国家、民族、私』で、李氏朝鮮について次の言葉を遺している。

「四色党争、事大主義、両班の安易な無事主義な生活態度によって、後世の子孫まで悪影響を及ぼした、民族的犯罪史である」
「今日の我々の生活が辛く困難に満ちているのは、さながら李朝史(韓国史)の悪遺産そのものである」
「今日の若い世代は、既成世代とともに先祖たちの足跡を恨めしい眼で振り返り、軽蔑と憤怒をあわせて感じるのである」
この様に朴は朝鮮史における事大主義と属国性を自覚していた。朴は自著『韓民族の進むべき道』で、韓国人の「自律精神の欠如」「民族愛の欠如」「開拓精神の欠如」「退廃した国民道徳」を批判し、「民族の悪い遺産」として次の問題を挙げている[14]。

事大主義
怠惰と不労働所得観念
開拓精神の欠如
企業心の不足
悪性利己主義
健全な批判精神の欠如
党派意識
特権・エリート集団意識

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彼は日本で教育を受け、日本を理解していたからこそ、親日家であり続け、そして韓国人を理解していたからこそ独裁者として国を作り上げることが最優先と信じたのだろう。

韓国の近代化にあたり、彼は日本から半ば強奪のようにして金を取ったが、それでも今の韓国のような売春婦補償の名を借りて強請りたかりをしたのとは少し違う。日韓基本条約も良く理解していたし、北朝鮮に渡るはずの日本からの補償金も全額韓国のために使ってしまっているのだから、とにかく国を発展させることが最優先と信じていたのだ。金を私するようなことはなかった。彼自身は極めて清廉潔白であり、質素な生活に甘んじ、そして身内が利権に走らないように、親族のソウル立ち入りを禁止していた。

日本に対してはことある事に自分を教育してくれた。日本の統治は公平であり悪くはなかったと語っていたという。

彼に比べると、当時の彼のライバルたる金日成は五桁くらい劣る小人物、つまらない愚物だった。国を私物化することに専念していた。そして、その息子である金正日は、せっかくの独裁者の死という金日成の失敗を改善するチャンスであった世襲を、さらに自らの保身に使ってしまった。その結果、南鮮を開放するとか、世界での強制大国になるとのかけ声とは別に世界最悪の極貧国家からとうとう脱することが出来なかった。ソ連の崩壊もあり、また中国も以前ほどは肩入れできない状況になっている今、金日成が何をしても北朝鮮の状態が改善される要素は何もなかった。

ところで、彼の死亡報道を聞いて思ったことがある。

赤文字は引用


<金総書記死去>列車内で心筋梗塞 正恩氏体制へ

 北朝鮮メディアはこの日、「全朝鮮労働党党員と人民軍兵、人民にとっての高喊」という発表文で、金総書記が17日に現地指導に向かう途中、専用列車の中で亡くなったと伝えた。死因について、重症急性心筋梗塞と心臓ショックのためだと発表。列車で外遊した際の肉体的過労も一因だとした。18日に解剖して詳しい死因を調べた。
 
 この第一報を伝えたのが、二ヶ月間姿を見せていなかった北朝鮮のあの花形女性アナウンサーだという。喪服を着て、鼻水をすすりながら伝えたそうだ。もしかしたら、金正日は二ヶ月前に死んでいたのではないか、そして今に至るまで後継者争いを何とかまとめそれから次の体制を作り上げたという形で、死亡を伝えたのではないかと思っている。むろん、確証はない。が、嘘で固めたあの国で、そのくらいのことがあって当たり前、むしろ死亡をすぐに伝えること自体があり得ないだろうと思うからだ。
 
 もちろん、彼の健康がのっぴきならない物であることは知られていたから後継者選定が急がれ、指導体制が作り上げられていた。別にいきなり死んだわけではないが、後継者たる金正恩の知名度があまりに低く、北朝鮮内でも指導力は未知数だと言われている。かつて金正日が世襲した際の祭り上げがまた整っていないうちに死んでしまったわけだ。
 
 世代交代がスムースに行くかどうかは未知数だし、金正恩が果たして今までの軌道を修正するかどうかも分からない。ただ、次のようなニュースが目をひいた。

米が食糧支援 北朝鮮はウラン中断で合意=米通信社

2011/12/19 08:52

【ワシントン聯合ニュース】米国が今週中にも北朝鮮への大規模な食糧支援実施計画を発表し、北朝鮮も韓日米が要求しているウラン濃縮活動の暫定停止を表明するとAP通信が18日に報じた。

ようするに、動揺している人民、後継者の指導力に疑問を持っている人民を手懐けるためにはとりあえず、食べ物が必要であり、嘘を並べても食料を外国に出させ、それを外国からの偉大な金将軍への貢ぎ物であると宣伝するのは彼らの常套手段だ。そして、アメリカから食料が得られることが分かったから、金正日死亡を発表したのではないかと。

アメリカは本当に愚かな国であり、同じ間違いを何度でも繰り返す学習能力のない国だ。

 米国の対北朝鮮支援については、軍事に転用される恐れがあるコメや小麦ではなく、ビスケットやビタミン剤などの栄養補助食品になる可能性もある。
 
 何を送られようと、今までの金体制ではそれが西側との関係改善に結びつくことなどなかった。食料が手に入ったら、次は核実験を止めて欲しければもっと出せと言うことになる可能性は極めて高い。
 
 だから、国際社会はとにかく何がおきるかわからない情勢に対して敏感に反応している。北朝鮮内部での権力争いがどこまで拡大するか、暴発につながらないかなど、懸念はたくさんあるのだ。

韓国、国家安全保障会議を緊急招集 警戒態勢強化指示

 一方、李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領は19日、この日のスケジュールをすべてキャンセル。全公務員に非常勤務令を指示した。同日昼からは、NSCを主導して、今後の対北朝鮮政策や関係各国との連携策などについて対応を協議している。与党ハンナラ党も緊急院内対策会議を招集した。
 
 むろん、一番標的になるのは韓国だとされているが、日本も別に安泰なわけではない。これから韓国を取りこんで金を出させるためには、共通の敵日本を攻撃する、或いは核で恫喝するなどもあり得ないことではない。なにしろ、北朝鮮なのだ。そして、それに与するのは韓国なのだから、北朝鮮に対する警戒もさることながら、韓国に対する警戒もおさおさ怠るべきではないだろう。

外国為替市場でウォンが急落関連トピックス北朝鮮金正日

 北朝鮮の金正日総書記の死亡が19日正午に伝えられたのを受け、韓国の株式市場で株価指数は一時、前週末よりも5%近く急落した。東京株式市場では日経平均株価が同120円超の下落。東京外国為替市場では、韓国の通貨ウォンが急速に売られている。

 こんな状況では李明博大統領は売春婦補償などで日本にたかっている場合ではないだろうし、むしろ日本に助けて貰わなくてはならないだろう。ただでさえ安いウォンが急落すれば、韓国経済にとっては大打撃になる。それを想定しての五兆円の通貨スワップだろうが、一応日本が了承しなければほとんどは使えないことになっている。
 
 他国の弱み云々と言うより、都合の良いときだけイルボンはウリナラを助けるべきニダ、と言う国に対し、心底日本がなければ成り立たないことをたたき込むチャンスであるとは思うが、ドジョウじゃどうしようもないだろう。
 
 
上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません

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北朝鮮暴走2

 PCが壊れて、新しいマザボと交換し、HDをフォーマットし、OSを再インストールしバックアップしておいたデータファイルを戻し、エトセトラエトセトラでほとんど3日かかった。その間、ブログ更新が滞ったが、世の中は滞らず、いよいよ東アジアは緊迫し、民主党政権は凋落を続けている。本来ならこのあたりであきらめて解散するなり内閣総辞職をしても良さそうなものだが、そこは恥知らずの民主党、とにかく政権にかじりつく意志をますます固めているから、自ら総辞職や解散などする気はまず無い。今気になるのは小沢氏の動きだろうが、もし党が分裂したりすれば速攻で野党から内閣不信任案が出される。それだけはさけたい民主のあの手この手の権力すがりつき工作が続く。なにしろ、菅総理の崇高な決心が報道されている。
 
 《》内は引用。
 
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「支持率1%でも辞めない!」 菅首相が鳩山前首相との会談で決意表明(?)

2010.11.27 15:36

衆院本会議に臨む菅直人首相=26日夜、国会(酒巻俊介撮影) 菅直人首相は27日、民主党の鳩山由紀夫前首相と都内の中華料理店で約1時間半にわたり会談した。鳩山氏によると、首相は「内閣支持率が1%になっても辞めない」と述べ、政権維持への強い決意を示したという。

 たしかに、支持率がマイナス100%になっても法的に民主政権を引きずりおろす手段はない。単に、民主党が分裂して過半数を割り内閣不信任案が決議された場合(内閣不信任案は一期につき一回しか提出できない)しかない。あとは民主党が自ら政権から降りる場合だが、それは今のところ考えられない。
 
 岡田イオン氏曰く、最短でも民主党政権は8年は続くのが望ましい。おぞましいの間違いだろう。
 
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 民主政権は「できれば8年ぐらい…」 岡田幹事長
2010.11.24 18:25

このニュースのトピックス:民主党

 民主党の岡田克也幹事長は24日、共同通信加盟社論説研究会で講演し、衆参両院で半数を占める政党が異なる「ねじれ国会」のもとでの国会運営に関連し、「われわれもいつまでも与党ではない。できれば8年ぐらい(与党でありたい)と思うが選挙の結果次第だ。お互いが与党、野党になるという前提で国会のあり方についてより真剣に議論すべきだ」と述べた。

 また、野党が求めている小沢一郎元代表の国会招致については「自身の判断で国会に出てきてくれるはずだ」と述べるにとどめ、衆院政治倫理審査会への小沢氏の自発的出席に期待感を示した。

 岡田執行部が決定した民主党の企業団体献金の一部再開がマニフェスト(政権公約)違反だと批判を受けていることには「非常に不本意だ。大悪人のように言われて非常に迷惑だ。正しく伝えてほしい」と反論した。
 
 8年民主政権が続いたら、この日本はどうなっているだろうか。かつて李鵬氏が、日本はいずれ無くなるとオーストラリアで言ったが、その言葉が実現してしまうだろう。
 
 さて、本題
 
 先日の北朝鮮の暴走につき、今日は今日でますます報道がかすまびしいが、相変わらず空き缶総理始め、民主党政権は、この危機を自らの支持率アップにつなげることだけが念頭にあるようで、本当の危機とは何かをまったく理解している様子はない。
 
 各種報道に依れば、結局は北朝鮮が国際社会から(主としてアメリカから)譲歩を引き出すために崖っぷち外交であり、アメリカも中国も第二次朝鮮戦争を引き起こすことはないとの読みで今回の攻撃に踏み切ったのだという読みだ。なるほど、当たっているのかも知れないが、だから安全なのか。これ以上の危険は無いというのか。
 
 それにつき、面白い記事があった。

 
 
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 【北朝鮮砲撃】挑発レベル挙げた北、次は何を

2010.11.24 23:04

 10月10日、軍事パレードを観閲する金正恩氏(左)と李英鎬総参謀長=平壌(共同) 韓国・延坪(ヨンピョン)島を砲撃した北朝鮮は、「砲撃は韓国側の挑発の結果である」と主張し、「わが領海を0.001ミリでも侵犯すれば、躊躇(ちゅうちょ)なく無慈悲な軍事的打撃を加え続ける」(朝鮮人民軍最高司令部の声明)と強硬姿勢を続けている。朝鮮戦争の休戦協定締結(1953年)以降、初めて韓国の陸地に砲撃を加え、民間人も犠牲になる露骨な攻撃を仕掛けた北朝鮮は今後、さらに挑発を断続的にエスカレートさせていく可能性がある。

 北朝鮮は韓国本土ではなく前線の離島を砲撃した。だが攻撃は白昼、目に見えるかたちでの派手なものだった。これまで北朝鮮は、軍事境界線を越えた南側への銃撃や韓国艦艇への銃撃を繰り返してきたが、今回は韓国への挑発・攻撃のレベルを確実に上げた。

 韓国は「断固とした措置をとる」(李明博大統領)と一歩も譲らない構えだ。しかし、韓国や米国など国際社会が態度を変えない限り、北朝鮮は最高司令部の声明通りに攻撃を続けることも予想され、その場合、今回よりも度を増したものになる可能性がある。

 考えられるのは、新たな核実験、ウラン型核開発のいっそうの誇示、弾道ミサイルの発射、韓国の離島へのミサイル攻撃、特殊部隊や工作員による韓国内部でのテロなどだ。とくに弾道ミサイルでは、「ムスダン」の発射実験を準備しているとみられている。

 砲撃の背景として、金正日総書記の後継者に確定した金正恩氏の業績作りや、米国との交渉実現、国内の不満解消などが分析されている。ただ、目的が何であれ、北朝鮮としては、韓国が折れ米国が直接協議に応じるなど、砲撃の効果がない限り、かたくなな姿勢を崩すわけにはいかない。さらに、次の挑発・攻撃に踏み切るなら、延坪島砲撃と同レベルかそれ以上のものでないと効果は期待できない。

 米国の専門家らを招き、濃縮ウランによる核関連施設を見せたことで国際社会に懸念を広めたばかりの北朝鮮は、砲撃で、また孤立の道へと進み始めている。

 民間や地方自治体レベルでの食糧支援どころか、南北赤十字会談も無期延期となり、韓国からの食糧支援は遠のいた。核問題をめぐり仲裁役の立場にある中国の顔に泥を塗ってしまった。さらには、オバマ米大統領を激怒させ、北朝鮮に対する米韓同盟はより緊密化した。そこまでのリスクを冒して北朝鮮は韓国砲撃を断行した。言い換えれば、苦境を招くことを覚悟の上で砲撃をせざるを得ない金正日政権なりの体制維持のための事情があったわけだ。

 北朝鮮が韓国への最終的な攻撃を仕掛けた場合、全面戦争となるだろう。その前段階として、本土により近い北西部の江華島などへの砲撃、本土への砲撃、本土へのミサイル発射などが考えられる。問題は北朝鮮がそこまで踏み切れるかどうかだ。

 ウラン型核開発と韓国砲撃という2枚のカードを切ってしまった金正日・正恩政権は、一方で新たな挑発カードを使わざるを得ない方向に自らを追いやっている。(名村隆寛)
 
 崖っぷち外交とは、いわば戦争の危険性をかけた手段であり、もし間違えば国家崩壊につながりかねない。それは北朝鮮も理解しているのだろうが、それ以外に選択の余地がないと言うことであり、そのためにも、今回の行動に踏み切る前にわざわざアメリカの専門家を招待し、新しいウラン濃縮工場を見せ、最新型の遠心分離器を稼働させていると説明したとのこと。
 
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 北朝鮮にウラン濃縮の新施設 遠心分離器「2000基」
 
 2010年11月22日3時0分


 【ワシントン=村山祐介】訪朝したヘッカー米スタンフォード大教授が20日、北朝鮮・寧辺の核関連施設でウラン濃縮の新施設を訪れたことを明らかにした。核兵器の原料ともなるウラン濃縮を巡っては、北朝鮮は昨年9月に濃縮試験が成功し、最終段階にあると表明していた。ウラン濃縮は外部からの監視が難しく、従来のプルトニウム再処理とは別の核開発が、国際社会の目の届かない所で進みかねない。各国は難しい対応を迫られることになる。

 ウラン濃縮はプルトニウムの再処理と違って大規模な施設は必要なく、衛星などでの追跡・監視は極めて困難になる。また、ウラン型原爆は濃縮技術さえあればプルトニウム型に比べて兵器化が容易とされ、核の脅威は高まる。米国務省は同日、ボズワース北朝鮮政策特別代表らを韓国、日本、中国との協議に派遣したと発表した。

 米国の核兵器研究の中核を担うロスアラモス国立研究所長を務めたヘッカー氏は、スタンフォード大のホームページに20日付で報告書を掲載。それによると、ヘッカー氏らは今月12日に寧辺の核関連施設を訪れた際、北朝鮮の原子力総局の担当者らから、軽水炉の建設現場と「最近完成したばかりの近代的なウラン濃縮施設」に案内された。

 北朝鮮側は「遠心分離器が2千基」「燃料用低濃縮ウランを製造している」と説明。また設備はすべて国産で、遠心分離器は青森県六ケ所村とオランダ・アルメロの濃縮施設を「モデルにした」とも主張したという。

 施設はかつて燃料棒製造棟があった場所で、中には直径20センチ、高さ1.8メートルほどの遠心分離器を整然と配置。「近代的で清潔」で「衝撃を受けた」と記した。北朝鮮側の説明では昨年4月に着工し、同氏の訪問の数日前に稼働できるようになったという。

 施設の幹部は同氏に「我々は、生き残るために独自の軽水炉建設を決めた。6者協議は喜んで進めたいが、前向きな合意を待つことはできない。(寧辺の施設を)軽水炉と試験的な濃縮施設に転換する」と語ったという。

 ただヘッカー氏は、施設が実際に稼働しているかの独自の検証はできなかった、とした。施設側に核兵器の原料となる高濃縮ウランの製造能力を尋ねると、「制御室のモニターを見れば、低濃縮ウラン用に設定されていることが誰にでもわかる」との回答があったという。

 一方でヘッカー氏は報告書で、条件さえそろえば同施設で年に低濃縮ウラン2トン、または高濃縮ウラン40キロが生産可能と指摘している。

 20日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、ヘッカー氏は数日前にホワイトハウスに報告。複数の米政府当局者は同紙に、ヘッカー氏が視察した地域を衛星で確認したと説明。北朝鮮が核廃棄の約束を果たす「意思と行動」をみせない限り、核問題の交渉を再開する考えはないと述べたという
 
 なぜわざわざウラニウム濃縮設備をアメリカに見せたのかは明らかだろう。新たな脅威であり、すなわち恫喝したのだ。
 
 北朝鮮が核爆弾を持っているらしいと言うのはほぼ確実と言われているが、それは原子炉で生産したプルトニウム爆弾であろうと推定されているし、また核実験後に空気中から採集されたサンプルの分析からそうだと考えられている。しかし、プルトニウム核爆弾は非常に製造が難しく、核実験が不可欠と言われているのと(実はそうではないが)小型化が非常に難しい。その点、ウラニウム原爆は材料さえ有れば非常に簡単で、実験も要らない。ウラニウム原発は撃ち込み型と言われるタイプで製造可能であり、分かりやすく言えば臨界量に達しないウラニウムの塊を二つ作り、それを二つ合わせると臨界量に達して自然に核爆発を起こす。世界最初の原爆がこのタイプであり、かつて公開された資料だけで高校生が設計したウラニウム原爆の設計図を専門家が見て、確かに爆発すると査定したそうだ。
 
 それほど簡単であり、かつ小型化が非常に簡単なので、ウラニウム原爆なら北朝鮮のミサイルにも搭載可能だ。もし、北朝鮮の施設が本物なら、年間2-5発程度の原爆を作ることが出来ると見なされている。
 
 一方プルトニウム爆弾は、爆縮型といわれる物しか製造できず、その設計は難しく、そして小型化が難しい。したがって、北朝鮮がウラニウム原爆を製造できるとすれば、これは非常な脅威になるのだ。北朝鮮には一説には世界最大と推測されているウランの埋蔵量があり、原料には事欠かず、あとは濃縮手段が有れば濃縮ウランは製造できると前々から言われていた。
 
 さて、ここでにわかに問題になるべきが、北朝鮮のミサイルの能力なのだ。
 
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日本全土を射程 北朝鮮がムスダン発射準備
2010.11.25 01:33

 北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程約3千キロ)の発射実験を数カ月以内に実施しようと準備を進めていることが24日分かった。朝鮮半島情勢に詳しい情報筋が明らかにした。北朝鮮は10月の軍事パレードで、ムスダンとみられる新型ミサイルを登場させたが、これまで発射実験は行っていない。実験によって実戦可能であることを“宣言”するとみられる。北朝鮮軍による韓国国内への砲撃で、朝鮮半島情勢が緊迫化しているなかでの弾道ミサイル発射準備は、北朝鮮のさらなる挑発行為といえる。

 ムスダンは在日米軍基地が集中する沖縄まで射程圏に収める。北朝鮮で核弾頭を搭載するミサイルはムスダンが最初になるともみられている。北朝鮮はこのほど米専門家に寧辺(ニョンビョン)の新たなウラン濃縮施設をみせており、ムスダンの発射実験はウラン濃縮とも密接に関係しているといえそうだ。

 同筋によると、発射は北朝鮮との間でミサイル開発で協力関係にあるといわれるイランとの間の共同作業で進められ、実験結果に関する情報などは両国で共有するという
 
 さらに、同筋は「イランからの代表団が10月10日の軍事パレードに招待され、VIP席で観覧していた」と語った。代表団はイランのミサイル開発に携わるSHIG社の幹部らで構成されていたという。SHIGは北朝鮮とのミサイル協力にも深く関わってきたとされ、米国などは大量破壊兵器拡散に関与していると制裁措置を講じてきた。

 ラヂオプレス(RP)によると、10月のパレードで、ムスダンとみられるミサイルは、大型のミサイル発射台付きの車両に搭載され、8基が確認された。

 米海軍の弾道ミサイル発射監視艦「オブザべーション・アイランド」は23日に米海軍佐世保基地に寄港した。ミサイル発射に備えた動きの一環とみられる。

     ◇

 在日イラン大使館の話

 「在京イラン・イスラム共和国大使館は、イランと北朝鮮との間には弾道ミサイルをはじめとする、いかなる軍事協力関係も存在しないと強調する」
 
 現在のノドンでさえ、日本の大部分を射程に収めていると言われている。それより強力なムスダンが実用化されれば、日本は北朝鮮の完全な人質になる。
 
 
 先日のエントリーでもふれたが、現代で一番脅威となるのは核ミサイルであり、それも発射点のわからない潜水艦からの核ミサイルだ。現代ではこれを防御する手段は全くない。防御ミサイルは単なるおまじないでしかなく、発射されたミサイルのうち、運がよければ10%位は迎撃できるが、ほとんどは意味がない。まして、原子力潜水艦が近海に忍び寄って発射した場合は、ほぼすべて着弾するだろう。これはアメリカでもどうにもできない。我々は今現実に中国の核ミサイル原潜の脅威に直面しているが、最終的には北朝鮮の脅威はこの中国の核ミサイルにまでつながる。ただし、今現時点でそうだということではないだろう。しかし、依然北朝鮮の核ミサイルの脅威は増大している。
 
 ムスダンが車両掲載型で北朝鮮国内のどこからでも発射できるなら、未然に発射を発見することはほぼ不可能であり、いったん発射されれば着弾までの時間が余りに短く撃墜などできない。
 
 瀬戸際外交をしている北朝鮮には、核攻撃の諮詢もあまり抑止力にはならない。国民の命が労働党政権の道具でしかない北朝鮮は、それを捨てているから瀬戸際外交なのだ。
 
 これを助長したのはアメリカであり、いっさい話し合いを拒否してきたブッシュ政権が、北朝鮮の核実験直後話し合いに応じ、要求に応じたことがすべての原因であり、北朝鮮にとって、アメリカの譲歩のためには核しかないと思い定めたのだ。
 
 その北朝鮮の核の人質になっているのは、もちろん、韓国もそうだろうが、むしろ日本の方が可能性が高い。韓国は北朝鮮が崩壊した後あるいは核の恫喝により北朝鮮が半島を統一した後(この可能性は決して低くはない)のために温存しておかなければならず、日本を攻撃した場合、韓国の反発は少ない。
 
 また国際社会にとって、日本の価値は韓国よりも高いから、日本を核の人質に取ることは韓国をとるよりも高値がつくのだ。そして、今の腰抜け日本ではまともな対抗処置ができない。
 
 それは中国に対してもそうであり、結局は瀬戸際外交が失敗した場合のことももちろん、北朝鮮は考えているだろうし、それまでのさらなる挑発をエスカレートさせ、そして最後に歯止めが利かなくなって暴発することはあり得るのだ。
 
 その脅威がいかに大変なものか、おおかたの日本人もそして何より、民主政権は認識していない。

 中国は、口先では韓国やアメリカに冷静に、というが、現実には北朝鮮の暴発は確かに困る。したがって、現状のままずるずる北朝鮮が存在し、中国の手綱が利いているいる状態が望ましい。言い換えれば、中国の手綱がはずれたら世界はどうなるかわかったものじゃないと中国が恫喝しているのだ。だから、近年中国に対する国際的圧力を交わす手段として、北朝鮮を利用している。つまり、本来自分でするべき過激な恫喝を、北朝鮮にやらせていることになる。
 
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【北朝鮮砲撃】中国紙 北朝鮮を暗に擁護

2010.11.24 20:40

 【北京=矢板明夫】中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙「環球時報」は24日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件について、「(北)朝鮮と韓国が互いに砲撃し、双方ともに相手側が先に手を出したと主張した」と一面トップで報じ、北朝鮮の砲撃を暗に擁護した。一方、「誰にも北東アジアの平和を破壊する権利はない」と朝鮮問題専門家の言葉を引用する形で韓国の報復行為を牽制し、事態を拡大させないよう呼びかけた。

 記事は冒頭、「(北)朝鮮と韓国は23日、双方が領有権争いのある島付近で計300発の砲弾を撃ち合った」と説明。北朝鮮による砲撃が先で、それを受けて韓国が反撃したとの事実関係をあいまいにした。記事は韓国側の被害状況や米、韓政府の北朝鮮に対する非難を紹介するとともに、「韓国軍は朝鮮側の度重なる警告を無視し(北)朝鮮の領海に向けて数十発の砲弾を発射したため、朝鮮人民軍が反撃した」と北朝鮮側の言い分も載せている。

同紙はまた「(北)朝鮮、韓国の大砲による対話は北東アジアの悲劇」と題する社説も掲載。「韓国は半島の安定を維持するために米国との軍事同盟に過度に依存しており、中国との協調が足りなかった」と韓国を批判している。砲撃事件の原因は米韓の高圧的な対北政策にあると分析し、朝鮮半島の平和を守るためには「北東アジアに残されている冷戦体制を徹底的に排除し、(北)朝鮮の不安全感を取り除くことが何よりも大事だ」と論じた。

 24日付の他の中国紙もほとんど環球時報と同じ論調で記事を掲載しており、中国メディアを管轄する共産党中央宣伝部による指示があったとみられる。ただ、インターネット上では「韓国が先に攻撃するとは考えられない」との書き込みがあふれている。この問題に関心のある市民はネットや香港紙の電子版などを通じて真相を知ったようだ。

そこで、当然次のような声が出てくる。

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【社説】中国は責任ある大国か、無責任な強国か

北朝鮮砲撃 世界中が今、中国に疑問を投げかけている。北朝鮮が白昼に韓国の領土である延坪島に砲撃を加え、民間人と軍人を殺傷するという宣戦布告のない「戦争」を(引き)起こしたことについて、中国の見解を知りたいのだ。中国外務省の報道官は、北朝鮮が韓国を攻撃した23日、「事態の展開について懸念を表明する」とした上で、「関連する状況が事実なのか確認しなければならない」と述べた。また、「双方(韓国と北朝鮮)が韓半島(朝鮮半島)の平和問題に役立つ行動をするよう希望する」と続けた。中国は、西海(黄海)を自国の海であるかのように振る舞っておきながら、今さら何を確認するというのか。違法な攻撃を受けた国と、違法な攻撃を加えた国の双方に、平和に役立つ行動を望むというのは、いったいどういう意味なのか。


 中国は翌日になると、さらにおかしな反応を見せた。中国国営新華社通信は23日、「北朝鮮が先に砲撃を敢行し、韓国が対応射撃を行った」と報じていた。ところが、24日には中国のほとんどの国営メディアが、「南北韓(韓国と北朝鮮)の西部海域で交戦発生」「南北韓・相互砲撃事件」と報道内容を変えた。今回の事態を南北双方の過失と見なそうという意図がうかがえる。


 国際法では、実際の戦争でも民間人への攻撃を禁じている。それにもかかわらず、北朝鮮は民間人への攻撃を敢行した。民間人が犠牲となり、民家は焼失し、住民たちが避難するために列をなす様子を、テレビ画面を通じてリアルタイムで見守りながら、中国はどうしてそんなあいまいな態度を取ることができるのか。ロシアの外相は、「延坪島に対する攻撃は、非難に値する。攻撃した側は相応の責任を負わなければならない」と述べた。ロシアでは延坪島の様子がはっきりと見えるのに、中国では見えないというのか。それは、目が悪くて見えないのではなく、地域の大国としての責任意識に欠けているからだろう。


 国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁が効力を失った今、北朝鮮をコントロールできるのは中国だけだ。胡錦濤国家主席は今月11日、李明博(イ・ミョンバク)大統領との電話会談で、「北朝鮮の指導者が中国を訪問した際、南北関係の改善が韓半島の平和・安定を守るために重要だという点を強調した」と述べた。しかし、胡主席が今年5月と8月の2度にわたり、金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談したにもかかわらず、北朝鮮は依然としてウラン濃縮施設の公開や、延坪島への砲撃という挑発的な行為を続けている。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の議長国を務める中国は、果たして本当に北東アジアの平和と安定を主導するリーダーなのか、いよいよ評価される時が来た。今度こそ中国が北朝鮮に対し、公に圧力を加えなければ、北朝鮮の挑発は今後も続くだろう。


 脱冷戦時代に入り、米国と中国、日本と中国の長年にわたる敵対意識は薄れてきた。今の中国の繁栄は、こうした平和的な構図によってもたらされたものだ。韓半島が戦火に包まれれば、中国の繁栄も間違いなく根底から揺らぐことだろう。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

この記事では世界中が、といっているが、日本の民主政権はその中に入っていない。

危機管理意識のまるで無い民主党がますます浮き彫りになっている。報道によれば、菅総理が行動を起こしたのは報告を聞いてから2時間後。それまで無関係な党内問題を話し合っていた。

そして、ぶら下がりでは、報道で聞いたと公言した。すなわち、官邸の機能が、全く存在せず、情報管理が全くできていないと無邪気に世界中に発信した。そして、さらに、ただ北朝鮮の真意を確認する、静観する。すなわち何もしないとしていた。単に、翌日になって、菅総理ではなく赤ん坊長官が「北朝鮮の行為は容認できない蛮行である」と、誰かの書いた原稿を読み上げていたが、せめて総理がメモを読むべきではなかったのか。だれもまともに聴きはしないだろうが。

そして、今度は朝鮮学校無償化停止したという。何を今更がそれを聞いてのまず最初の感想だった。北朝鮮が対日敵視政策をとり、日本国内でそのように教育している事実を無視して、教育の内容にかかわらず無償化するといっていたのであれば、北朝鮮がどんな挑発をしようと関係ないだろう。ほんらい、朝鮮学校を無償化の対象にしたこと自体が間違っていたのだ。この意識が根本的に民主党幹部には全くない。なにしろ、党内からでさえ、朝鮮学校無償化にたいしては批判があったのだ。ただし、もちろん与党内にとどまりたいから、幹部連中にたてつきはしない風呂の屁だが。

党内で何をいおうと、与党内にしがみついている連中は同じ穴の狢。とにかく、今は支持率を落とし、思想も決心もない末端の党員の切り崩しや、分裂を働きかけることだろう。

北朝鮮暴走

 日本のそばには、特亜があり、その中の北朝鮮はすでに狂気の粋に達している。六カ国協議だろうがヘチマだろうが、彼らとの話し合いなど可能性は全くない。それを示す事件が勃発した。
 
 《》内は引用。
 
 
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【北朝鮮砲撃】最大の挑発に韓国緊張 李明博政権「譲歩せず」

2010.11.24 00:29

このニュースのトピックス:北朝鮮

北朝鮮による延坪島への砲撃を受け、韓国軍合同参謀本部にあらわれた李明博大統領=23日午後(AP) 【ソウル=加藤達也】 北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島への砲撃は、民間人にも負傷者が出るという朝鮮戦争休戦協定(1953年)の締結以来、初の非戦闘員への軍事攻撃となった。今年3月、北朝鮮から攻撃を受け哨戒艦が撃沈されたばかりの韓国では緊張が高まっており、これまでにない北朝鮮の強硬姿勢に政府や軍は警戒を強め、神経をとがらせている。

 韓国メディアは23日、北朝鮮による砲撃を一斉に速報で伝えた。延坪島での惨劇の生々しいもようはテレビ映像で韓国全土に報じられ、国民に衝撃を与えるとともに韓国世論の対北感情をさらに悪化させている。

 事態を受け、李明博大統領は23日午後、青瓦台(大統領府)に金泰栄国防相や国家情報院長らを緊急招集、安全保障関係閣僚会議を開き、情報収集と対応策を協議した。李大統領は席上、「断固とした措置」をとるとともに、事態の拡大を防ぐよう指示した。大統領府は、北方限界線(NLL)の防御を高め、厳しく対応する方針を表明した。

 韓国国防省では、米軍と連携し、米韓で共同して対処する方針を固める一方、北朝鮮に対して挑発行為を直ちにやめるよう要求する通知文を発送した。

 李明博政権は2008年の発足当時から、それまでの金大中、盧武鉉政権による対北融和政策とは180度転換し、北朝鮮に対して現実的に対処する「実用主義」の立場をとり続けている。北朝鮮はこれに反発し、頻繁に韓国側を挑発、今年3月には韓国海軍哨戒艦を撃沈させた。

 哨戒艦撃沈事件後も、北朝鮮に対しては断固たる姿勢をとってきた李明博政権だが、今回の砲撃を受けて北朝鮮への態度をさらに硬化させざるを得ない。目に見える形での北からの白昼の攻撃という大統領就任以降、最も激しい挑発に対して、「断固とした措置」を明言した李明博大統領は絶対に譲歩しない構えだ。

 北朝鮮側は韓国側の抗議に対し、「南(韓国)側が仕掛けた」などと、過去に繰り返してきたような主張を今回も見せて、民間人を巻き添えにした砲撃で韓国世論を悪化の方向に向かわせている。

 こうした国民感情を背景に、韓国側同様の「断固とした軍事的措置」との言葉を前面に出しかたくなに強硬姿勢を続ける北朝鮮に対し、どこまで現実的に対処できるか。李明博大統領は政権発足以来、最大の試練に直面している。
 
 従来も北朝鮮は数々の暴挙を働いてきた。報道に依れば、軍事的な挑発はあったが一般人を標的にしたこのような行動はなかったとのこと。何を言っているのか。大韓航空爆破事件や、ラングーンテロでは、北朝鮮は民間人を標的にしているではないか。多数の民間人を拉致しているのは北朝鮮ではないか。日頃から麻薬や偽札を大量にばらまいているのは北朝鮮ではないのか。
 
 それらが全くなかったかのように、民間人を標的にした行動は初めてだ等と、よく言えたものだ。北朝鮮が己の主張のためには他国民は愚か自国民さえ兵器で踏みつぶす国家なのに、あくまで協議が成り立つと思っているアメリカなどは、単に中東での作戦に手一杯で北朝鮮にまで手が回らないだけのことだ。むろん、宗主国中国の体質が、問題なのだが、その中国が北朝鮮に対し、万が一国民が国境を越えてなだれ込んでくる事態になったら大変だと現状維持を望んでいるに過ぎない。つまり、同じ穴の狢なのだから、中国の姿勢もへったくれもあった物ではない。
 
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【北朝鮮砲撃】安保理緊急会合招集へ 中国の姿勢が焦点に


2010.11.23 23:13

 北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃で、国連安全保障理事会は一両日中にも緊急会合を開く方向で調整に入った。パリ発のロイター通信がフランス外交筋の話として伝えた。

 仏外交筋は「米国など安保理常任理事国の大半が、砲撃に深刻な懸念を示している」と指摘するとともに、「会合の準備はすでに進んでいる」と述べた。韓国政府も安保理での協議を求める可能性を示唆している。

 北朝鮮をめぐっては、昨年4月の弾道ミサイル発射と、同年5月の核実験強行をめぐって安保理が招集され、核・ミサイル関連の禁輸や北朝鮮船舶に対する海上での臨検などを含む制裁決議が採択された。

 しかし、今年に入って韓国哨戒艦撃沈をめぐって行われた安保理協議では、制裁強化をめざした日米韓などに対し、中国やロシアが強い難色を示したため、決議と違って拘束力のない議長声明の発出に終わっている。

 哨戒艦撃沈事件では、中国が最後まで北朝鮮の犯行と断定することに慎重だったことが、安保理協議の難航につながった。事実関係が明白な今回の事態で、中国がどのような姿勢を示すかが協議の焦点となりそうだ。
 
 
 そもそも北朝鮮のこのような行動の予兆は常にあった。世代交代で金日成そっくりに整形されたジョンウンを軍略の天才と宣伝し、その力の証明として最近はウラニウム原爆開発を意図的にアメリカに見せアメリカはあわてふためいて、6カ国協議開催を提案し、そして新たな核実験の可能性を臭わせてアメリカを揺さぶり、そして今回はこのような事件を引き起こした。
 
 アメリカはすっかり足元を見られ、北朝鮮は、何をやってもアメリカが中国と全面対決になる第二次朝鮮戦争を始めるはずがないと思っているからやるのだ。もちろん、自国が火の海になる韓国は及び腰だし、北朝鮮を擁護しなければ自分たちが危うくなる中国は、アメリカに対して慎重にふるまえというばかりだ。
 
 今この事態に至っても六カ国協議に意味があるなど、所詮逼迫した危機に接していないアメリカの欺瞞だ。この段階では、実力で北朝鮮の恫喝を止めさせるしかないのだ。
 
 日本など、北朝鮮の眼中には一切無い。
 
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【北朝鮮砲撃】「危機の宰相」演出に躍起 満身創痍の首相に慈雨となるか

2010.11.24 00:34

関係閣僚会議を終え首相官邸を出る菅首相=23日午後10時30分 菅直人首相は北朝鮮が韓国西方沖の延坪島を砲撃したことを受け、首相官邸で自ら国民に向かって日本政府として情報収集に全力を挙げていると説明した。国会軽視発言による柳田稔前法相の更迭などで満身創(そう)痍(い)の首相は、今回の砲撃で「危機の宰相」を演出できれば干天の慈雨になるが、安全保障は首相にとっての鬼門。対応を誤れば政権浮揚どころか政権崩壊を招きかねない。(加納宏幸)

 「大変なことが起きたなあ…」

 菅首相は23日午後4時過ぎ、首相公邸の部屋でニュース番組に見入り、こうつぶやいた。

 首相はそれでも、民主党の斎藤勁国対委員長代理と約40分、野党側が提出予定の仙谷由人官房長官らに対する問責決議案への対応など国会運営をめぐって意見交換を続けた。23日夜の砲撃事件関係閣僚会議後には、鉢呂吉雄国対委員長が官邸に入った。

 「北朝鮮が韓国の島に砲撃を加え、韓国軍も応戦したという報道があり、私にも3時半ごろに秘書官を通して連絡がありました」

 首相は斎藤氏との会談を終えると官邸で記者団の前に立ち、険しい表情で語った。政府として危機管理に万全を期していることをアピールし、国会での劣勢を盛り返する意図があったとみられるが、北朝鮮への非難の言葉は一切なかった。

 首相は22日に国会を軽視する発言をした柳田前法相を更迭したばかり。野党側は、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で仙谷氏らの問責決議案提出の構えを見せる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査の内閣支持率も過去最低の21・8%を記録し、完全に「死に体」の状態にある。

 突然起こった北朝鮮による砲撃。菅政権が政権浮揚のきっかけにしたいと考えてもおかしくない。

 民主党幹部はいう。

 「今回の砲撃に加え、北朝鮮の大規模ウラン濃縮施設の公開で情勢は緊迫してきた。野党側が問責決議案で国会審議をストップさせれば、世論から『そんなことをしている場合か』との批判を浴びるはずだ」

 北朝鮮による危機が政権浮揚につながった前例はある。昨年4月、当時の麻生太郎首相はやはり20%台の低支持率にあえいでいたが、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射準備に対して毅(き)然(ぜん)とした姿勢を示し続け、内閣支持率も一時、回復基調に転じた。

 自民党は仙谷氏らの問責決議案で平成22年度補正予算案の成立を遅らせようとしている。ただ、今回の砲撃で、このまま強硬路線を押し通していいのか迷いが生じ始めている。参院国対幹部は「これで決議案に関する対応が変わるかと聞かれてもどうなるか分からない。すべては明日からだ」と悩ましげに語った。

 しかし、中国漁船衝突事件で対応を誤り支持率を低下させた首相が、失策を重ねれば、さらなる支持率低下を招く。「すべては明日から」という言葉は、首相の肩にも重くのしかかる
 
 北朝鮮への非難の言葉は一切なかった。そりゃそうだろう。日本人拉致実行犯シンガンスの釈放嘆願書に署名した張本人だ。北朝鮮を非難など出来るわけがない。
 
 それに、最近も朝鮮学校の無償化をごり押しした民主が何を言おうと、北朝鮮は気にもとめない。新たなる経済制裁等という声もあるようだが、パチンコ屋を野放しにして送金も止めない日本が何を言ってもむだむだ。まして、拉致実行犯を釈放させ違った張本人の言葉など、ネズミの屁ほどの意味もない。

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【菅首相ぶら下がり】北の砲撃、「報道で知った」と首相

2010.11.23 18:06

このニュースのトピックス:菅首相

厳しい表情で官邸に入る菅直人首相=23日午後、首相官邸(緑川真実撮影) 菅直人首相は23日夕、韓国と北朝鮮の砲撃戦について記者団に「報道があり、えー、私にもに秘書官を通して連絡があった」と述べた。首相のぶら下がり会見の全文は次の通り。

 ――今回の件に関して、コメントを。 

 「(3秒ほど沈黙)報道で、北朝鮮が韓国の島に砲撃を加え、それに対して、韓国軍も応戦したという報道があり、えー、私にも、(午後)3時半ごろに秘書官を通して連絡がありました。公邸におりましたので公邸でいろいろ情報を聞いておりましたが、さきほど官邸に移って、関係者を集めて、官房長官とも連絡を取り、官房長官にも来てもらいました」

 「で、私の方から2点、官房長官、電話では防衛相にも、あわせて2点の指示をいたしました」

 「まずは、情報収集、収集に全力をあげてほしいと。第2点は、不測の事態に備えて、えー、しっかり対応ができるように、えー、準備をしてほしい。この2点を指示をいたしました。まあ、多少このあと、宮廷の行事がありますが、それが終わればまた戻って、しっかりと事態を把握したいと。もちろん、途中でも連絡が取れるようにしたいと思ってます」

 「そういうことで、事態の推移をしっかりと情報把握をして、どういうことが起きても対応できるような態勢をしっかり、それに備えると。それによって、国民の皆さんに対して、そうした備えは万全だということを言える体制を作りたいと思っております。また、あの、情報については順次、入ってくると思いますが、官房長官を中心にして、さらに関係したところの情報は収集すると。そういうことで、指示をいたしたところです」
 
 ため息が出るほど愚かな発言を、空き缶氏はまったく自覚しないで口にしている。

 ロシア大統領の北方領土訪問も、外務省が握りつぶし官邸に伝えなかったという。

 今回のことも報道で知ったと臆面もなく口にすることの重大性を、この空き缶氏は理解していない。日本の情報収集システムがまったく機能していないことを、政権のトップが明らかにしてしまったのだ。日本は情報管理がまったく出来ない国ですと、諸外国に自ら宣伝する愚かな総理に、国を任せることなど出来るはずがない。

 なにしろ、枝野罪務相による例の為替介入発表(これによりアメリカあたりから為替介入を続ける中国に口実を与えたと猛烈に非難されたが、それは常識だ)、赤ん坊長官による為替レート防衛ライン発言など、およそ信じられない無知を自ら曝している。

 民主政権は、何を言うべきか、何を言ってはならないかの基準がまったく理解できていない。相次ぐ失言を指摘されてから撤回したり謝罪したりするのも、政権内に事前にそれをチェックする能力が全くないからだ。
 
 そして、仙石赤ん坊長官は声明を出し、やっと北朝鮮の暴挙を許さないと口先ばかりで言っているが、北朝鮮の意図を分析する、情勢を見守るとしか言わない。
 
 北朝鮮は日本に届くミサイルを数百機持っている。すでにミサイルに核弾頭を載せることも成功しているとの報もある。北朝鮮は、たとえば今回の恫喝でも効果がなければさらにエスカレートさせる可能性は十分ある。
 
 それにたいし、単に推移を見守る、意図を確認するなどと言っていて良いのか。どういうことが起きても対応できるような態勢をしっかり、それに備えると。とはどういう事か。なぜ、すでに万全の態勢をとっていると言えないのか。核ミサイルが飛んできてから、(北朝鮮が予告するはずはないが、予告しても同じ事だ)どんな態勢をとるつもりなのか。
 
 日本人はよく考える必要がある。有権者がどれほど大きな過ちを先年の衆院選で冒したか考えてみる必要がある。