FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハーバート・フーバー元米国大統領回想録

最初にクリックしていただけるとありがたいです。

人気ブログランキングへ


つい最近だが、次のような本の紹介記事を読み、この記事内にあるフーバーもと米国大統領の回想録を読みたいと思い、色々ググって見たところ、アマゾンで「Freedom Betrayed: Herbert Hoover's Secret History of the Second World War and Its Aftermath」を見つけた。英語版の原書だが、是非読んでみたいと思ったのだ。

本は届くのに時間がかかるし、またちと高いこともあってキンドル版を購入した。

日本人が知らない太平洋戦争の大嘘

購入したのはついさっきであり(この記事を書き始める30分ほど前)、クラウドにあるのを読むわけだが、当然ながらまだぱらぱらと見ただけなので、詳しい内容はまだ分からない。

が、他にもいろいろな記事などを見ていたし、大方の内容は予想が付く。たとえば、次のような動画があるが、これらも英語なので、同様の資料が日本語で有ればよいと思う。

Herbert Hoover : "Freedom Betrayed" by the 31st U.S. President


Freedom Betrayed: Herbert Hoover's Secret History of the Second World War and Its Aftermath

いずれにせよ、先の第二次大戦は日本がパールハーバーに卑怯な奇襲攻撃をかけ、米国がそれに対し反撃に出たことから始まったことになっているし、そしてそれを未だに多くの人間、特に日本人がそれを信じているようだが、あの戦争が全くその気の無かった日本を戦争に引きずり込んだのが米国であり、そのために様々な難癖をつけ資源を止め、日本からの話し合いの呼びかけを無視し、最終的に日本に開戦を強いたというのが本当の歴史だ。

これについては様々な証拠があるし、そしてそれが単なる日本の言い訳なのではなく、米国内でさえかなり以前からルーズベルトが意図的にそのように仕組んだとの声もある。

また、この米国の行為は、多分に中国ソ連の工作による物であり、けっして日本が好んで戦争をしたわけではない。当時、日本は日米の工業力の差を痛感しており、戦争で勝てるわけがないことは十分に理解していた。が、だからこそ、初戦で有利に進め、その状況で米国との和平をするつもりでいたと言われるが、それが米国に通じるはずがなかった。そこに日本の認識の甘さがあったのは否めないだろうし、また宣戦布告為しに奇襲攻撃をしたと、米国の対日戦の正当性を裏付けるようなことになってしまったが、あれは在米日本大使館の認識の甘さ、むしろ戦線布告状が間に合わないように米国側の工作があったとも言われている。

さらに、日本は開国間もない頃、当時の東洋の大国清との戦争に勝ち、そして世界の軍事大国ロシアとの戦争に勝ち、対米戦も必ず神風が吹く、日本が負けるわけがないと煽ったマスコミや軍の一部などのプロパガンダに、国民が乗せられた面もある。

が、いずれにせよ、あの時点で日本が戦争に踏み切らなかった場合、今でも世界の植民地主義はそのままか、むしろもっとそれが進み世界は支配する西欧諸国とそれに従属隷属する非西欧諸国という構図が出来上がっていたろう。

まさに米国は、そしてそれを共に画策した英国は、非西欧でありながら急速に西欧諸国と対抗しうるまで力を蓄えた日本を叩き潰す必要があった。当時、彼らにとって中国はたんなる言うことを聞く犬でしかなく、日本こそ世界の強国との戦いに勝ち、列強に並んだ存在なのだ。目障りだった、ということだ。

その直前も、国際連盟で人種差別法案撤廃を訴えた日本の主張を、米国が拒否している。

いずれにせよ、日本が戦争をしたことで、負けはしたが今非西欧諸国がめざましく台頭出来る自覚を得、努力をしたのではないのか。

そして、当時、日本は戦争をすることだけが唯一の選択肢だった。

ただし今では欧米でもあの戦争の、欧米による理不尽は理解されつつあるが、では同じ事が将来二度と起こらないのかとは到底言い切れない。

米国と中国は極めてよく似た国だ。即ち力の信奉者であり、自国の存在を常に力で示してきた。だから、双方共戦後世界で最も戦争をした国だ。

今日本は米国との同盟関係を結んでいる。これは正しい。中国と似ていると言っても米国には自浄作用もあるし、民主国家であり、中国とはその点では全く違う。が、それでも根本で力の信奉者であり、力のみを国家の存続の手段と考えているのは変わりがない。が、その米国で、今は国内で資産格差が極端に進み、金が政治も法律も支配するようになっている。あれだけの経済大国でありながら、極端に貧しい国民が急増し、教育もろくに受けられない、仕事も出来ない人間が想像を絶するほどに増えている。また、人種差別が近年急速に拡大し、医療保険すら国民皆保険制度ではない。

米国の平均的経済力は確かに拡大しているだろうが、国内のひずみは極大化し、そして誰の目にも米国が弱体化しているし、だからこそ盟友であるはずの西欧はなりふり構わず中国に擦り寄っている。

だが、その中国も一路一帯政策やAIIBなどは先行きが全く不透明、国民への締め付けがますます厳しくなり、政争が極端に進みつつある。世界第二位とされる経済規模も、実は日本の半分程度というデータもある。

このような米中がかつてのような事をまたしないと言い切れる理由はない。所詮国家とは、最終的には力でしか物を決められないのだ。どのように他国を虐げようと、勝てばそれが正義となる。

つまりその気のない日本が戦争に引きずり込まれる可能性が絶対にないと言える理由などはない。もしそんなことが絶対にない様にしたいなら、そうさせないだけの力を持つことだ。

かつて日本が米国と渡り合える軍事力を持っていたとしたら、力の信奉者、米国が日本を戦争に引きずり込むなど有りえなかったろう。

いま、米中ともどう見ても衰退しているしそして自力でそれを回避する能力はない。それは階級社会である西欧でも同じであり、西欧もまたかつて植民地で得た富により階級社会を維持出来たのが、今それが出来なくなり、どの国も揃って不安定になってきている。

日本だけがそのような世界の中で、他から距離を保ち安全を確保出来るなど有りえない。安全を保つには、そのための力が要るのだ。

上記のフーバー回想録などもそれがよく分かるだろく。
スポンサーサイト

ギリシャ韓国化 1

最初にクリックしていただけるとありがたいです。

人気ブログランキングへ




知らない間に更新しなかった時間がこんなに過ぎてしまったことに改めて驚いた。今朝アクセスしたら広告の山。ちょっと、他のことに気を取られ、記事を書きかけていたがあっという間に一月経ったわけだ。世界がこれほど変化している時代、時間感覚が追いついていないのかもしれない・・・と言い訳しつつ、とりあえず書きかけている記事の一部でもUPすることにした。

-----------------------------------------------------


留瀬「高雄爺さん、聞いてます?」
高雄爺「おまいさんがかみさんに愛想を尽かされて逃げられたという話かい」
留「女房なら今こちらに来て奥さんと話をしてますよ。野球を観てたら引きずり出されて買い物で運転させられてきたのに、あたしが逃げたいくらいだ」
高「なんだ、つまらない。で、何をあたしが聞いたかって?」
留「なんか、ギリシャがまるで韓国みたいになっちゃったようですよ」
高「ははぁ、もしかして、これの事かい」

ギリシャ「戦争中の損害賠償を」 独は拒否 外相会談

留「そうそう、これです。日頃、韓国が日本はドイツを見習い、誤った歴史観を改め、被害国に心から謝辞すべきだと言ってましたよね」
高「あのバ韓国が言ってるんだ。何の意味もないし、そもそも戦争で謝罪するなどあり得ない。それなのに、日本はどう考えても馬鹿だから強烈な反省、甚大な被害を与えたなどと言うから、日本がすべての罪を認めたと国際社会は受け取る。戦争自体は謝罪すべきでないことが国際的な合意である以上、日本が謝罪しているのは、韓国が言うような残虐な非人道的な罪を日本は犯したに違いないと解釈される。特亜がつけあがるその現況は日本の態度にあるんだ」
留「でも、韓国はドイツが戦争の罪を謝罪しているって言ってましたよ。ところが今回はギリシャの補償要求に対して即座にはねつけている」
高「当たり前だよ。そんな補償請求を今突きつけるくらいなら、EU加盟で実際はギリシャがドイツから受けてきた無数の恩恵はどうなる。過去の戦争をすべて精算し、参戦国がすべて講和条約を締結した時点で、戦争におけるすべての損害は水に流すのが今の世界常識だよ。日本がアメリカに対し、大空襲や原爆被害を補償しろなどと言ったことはない」
留「ブログ主の持論ですね。ヨーロッパなんか何百年も互いに殺し合いをやってきて、その反省から戦争責任は問わないことを世界ルールにしたのに、韓国なんかは、日本がドイツを見習うべきだなんて言っているのはとんでもない言いがかりだって」
高「そうだよ。奴らが金科玉条にしているワイゼッカーの謝罪演説だって、ナチスのホロコーストに対してであって、ドイツの戦争そのものについての謝罪などしたことはない」
留「それも、従来はホロコーストだってナチスの犯罪であってドイツの罪ではないと言ってたんでしょ」
高「まあ、それでもメルケル首相なんかはそれもドイツの罪だと認めているとは聞いているがね。本当かどうかは知らない。もし本当なら、民主選挙で選ばれたナチス政権がやったことなんだからドイツ国民の責任なのだと、全く当たり前のことを認めたにすぎないんだ」
留「それにつけても気になることがあるですよ」
高「確かに、あれは気になる。かみさんはちょっと太ってきたね。夫婦は似てくるもんだけれどおまいさんに似てくるのは考え物だ」
留「違うって。いや、日本が今までもそしてこれからも謝り続けるのが気になるんですよ。なんでも、今年の夏、終戦70年目を記念して安部談話を発表するそうだけれど、戦後日本が平和国家として歩んできたことは良いとして、先の戦争における植民地支配や侵略について、特にアジア諸国に与えた重大な損害に対して、痛切な責任と反省、謝罪の気持ちを盛り込むっていうじゃないですか」
高「それは村山談話やそれを引き継いだ小泉談話そのままだよ。たしかに、安部氏は基本的に村山談話、小泉談話を引き継ぐと言っているが、ただ、具体的に日本がどこをどのように植民地支配したのか、どこをどのように侵略したのか、どのような筆舌に尽くしがたい損害苦痛を与えたのか、そして日本だけがそのようなことをしたのかを曖昧にしたまま引き継げば、結果として特亜の言う南京虐殺、慰安婦強制連行性奴隷を日本が認めていることになる。良いのかねそれで」
留「良かないです。でも今になって、村山小泉談話を引き継ぎませんと言っても、日本は国際的謝罪を取り消した、卑怯者だということになるでしょ」
高「うん、だから安部氏もとりあえずは引き継ぐと言っているんだろうね。ただ、謝罪の内容が、あくまで一般論であって、この罪から免れる国など世界に存在しないこと、また具体的な南京虐殺、慰安婦性奴隷については言及しないんじゃないのかな。その上で、これらが特亜による意図的な嘘、ねつ造、プロパガンダであることを強力に発信し続ける事は必要だと、日本人に訴えるようにするんだと思う。が、一般人の発言と違い、総理ともなれば当然言いたいことも言えない場合はあるだろうから、それは民間にそのように発言させるように考えていると思うよ」
留「そうかなぁ、相変わらずメディアなんかは無責任な報道が多いと思うけれどなぁ」
高「だから、メディアも商売、売れる記事を書く。そして、少し前に比べてメディアの報道も安部政権にずいぶんすり寄ってきているよ。赤非の叩かれぶりに恐れをなしたんじゃないか」
留「でも、それって言論弾圧じゃ・・」
高「黙んなさい!言論自由は言論に責任を持つことで成り立つ。しかるに赤非は記事のねつ造を認めながら、強制連行はあったとしている。それならその根拠を示せと言われているだけだ。無責任だから叩かれているのであって、赤非の発言自体をするなと言われている訳じゃない。言論自由だから、根拠を示して反論しろと言われているんだ」
留「何か、高雄爺さんがあたしを言論弾圧しているような・・・いえ、睨まないでください」
高「いや、睨んじゃいないよ。ちょっと強く否定しただけだ。まあね、話がずれてしまったが、貧すれば鈍する、ギリシャと言えばヨーロッパ文明の発祥の地という自負があるだろうに、落ちるところまで落ちたねぇ。古代ギリシャが周辺の地域に対しどれだけひどいことをしたか、ギリシャの神々がどれだけ人間を苦しめたか、それを考えれば、口が腐ってもドイツに戦争責任などといえないよ。たしかにドイツはギリシャに被害を与えたろうが、それで、EU体制になって、ドイツが有形無形どれだけの支援をギリシャにしたか」
留「あれ?どっかで聞いた話ですね」
高「となりの馬鹿国家の話だよ。中国は確かに古代において日本文化の基になったかもしれないが、日本はそれ以上に日本独自の文化として作り上げたから日本の存在が知られるようになって改めて日本文化が評価されるようになった。朝鮮に至っては、単に中国文化の中継点だっただけで、彼ら自身はまったくそれを昇華することなど無かったのに日本に文化を与えたと言っている」
留「でも、今じゃそんなことを気にしている日本人なんか居ないでしょ。せいぜい韓流くらいかな」
高「お菓子からテレビドラマ、映画、柔道空手侍、有りとあらゆる物をウリナラ起源にしているからね、連中が創造した物なんかな~んもない。ま、それはともかくギリシャはそんなさもしいことは言っていない。戦争被害をドイツに請求しただけだ。それだけで、批判されている。今になって馬鹿なことを言うなってね」
留「ドイツが即座に拒否したのは当然ですね」
高「ギリシャはその経済基盤が過去の遺跡観光しかないような国だがね、まあ海運などでは結構力があるんだが、いずれにせよ、異常に公務員が多いなど問題を抱えていた国だ。それが曲がりなりにもやってこれたのは、他国が経済的に潤っていたからだ。みずから登美を作り出す能力がまるでないんだからしょうがない」
留「で、いきなりドイツに金出せって、墜ちるところまで墜ちたんですね」
高「よりによって、おまいさん、朝鮮と同じところまで墜ちたんだよ」
留「でも、そのドイツだって、今怪しいんじゃないですか」
高「怪しいけれどね、だから中国にすり寄らなくちゃならないが、先日もメルケル首相が来日した」
留「7年ぶりだって言ってましたね」
高「それもサミットで来たんだからべつに訪日が目的じゃなかった。まあ、頻繁に日本の総理が交代してたからね、しょうがない面もあるがなにより中国にすり寄る方に忙しかった」
留「ちょっと手厳しいですよ。そこまで言わなくても。なんか日本は歴史に向き合えなんて言って、特亜が大喜びしたのが、ドイツは慰安婦のことなんか言っていない、一般論だって否定してましたっけ」
高「特亜もそうだろうけれど、メルケル氏が慰安婦のことを言ったと言い出したのは民主党の岡田異音氏だ」
留「それにしても、べつに慰安婦のことを言ったんじゃない、ドイツが周辺国と和解できたのは、周辺国が寛大だったからだ、だから特亜も寛大になれって遠回しに言ったんでしょ」
高「真意は分からないよ。でも数ある講演依頼のなかでよりによって赤非を選んだり、ことさら周辺に特亜みたいな変態国家がある日本で、自分たちは周辺国と和解したなんて言う必要はないだろう。誰かに吹き込まれたんじゃないの?自分じゃ不用意だと理解していなかった。不用意だよ。下手なことを言えば日本政府の足を引っ張る。まあ、言論自由の国だからというわけにはいかない、外向的配慮は要るだろう。敏感だからこそ、政府はすぐに発言の真意をドイツに確認し、わざわざ慰安婦のことなど持ち出していないとドイツの証言を得て公表した。それだけ微妙なことなのにあのメルケル氏は理解していなかった。まあ無知蒙昧無学文盲非才小人のそしりは免れないな」
留「でも、ギリシャとは和解できなかった訳ですね」
高「和解する必要など無いと切り捨てた。文句あるなら金返せって事だろ」
留「どうして、日本は朝鮮にそれを言えないかなぁ」
高「まあ、意識として完全に変わってきたね。だから、外務省のHPでも内閣決議でも、価値観を共有する隣国という表現ははずしてしまった。あれはどう言おうと、日本政府の明確な宣言だよ。近づくな、糞め」
留「わぁ・・じゃあ、ちょっと一休みしましょ。どうもヒートアップしすぎですよ」





ー 続く







引用記事の確認の場合は、上記のURLをクリックして元記事を参照してください

マグロ禁輸回避

平成22年03月21日

最近の話題と言えば大西洋産クロマグロの禁輸案が否決されたことだろう。日本の工作が功を奏したとマスコミでは報道しているが、確かにそれも有る事ながら、それだけではないだろう。

一つは、もともとがこの法案を出したモナコの思惑であり、それに同調したEUやアメリカの思惑だろう。マグロ禁輸とはつまり国際間での取引を禁止するというのだが、EUは一国であるから域内での取引は適用されないと言う甚だ身勝手な物。内部に巨大な市場のあるEUは禁輸処置が採られても問題はない。また、モナコは承知の通りフランスの片隅にくっついている公国でありヨーロッパの金持ちに見捨てられると生きて行けない地域であって、ヨーロッパのご機嫌取りに明け暮れなければならない。自分たちはマグロ漁など一切無関係なのだ。

このように身勝手な理由で単にマグロ資源の保護の名の下に他国の食文化を閉め出そうとするいつもの高慢なやり方がアジアアフリカの反発を買ったのだろう。現実には何かと食文化で欧米に非難されている中国が反対に回り、日頃から中国と深いつながりを持ちつつあるアフリカの大量票が反対に回ったために、賛成20,反対68,棄権30票という結果になったのだろう。確かにその機運を読んで動いた日本の工作もあるが、食い物の恨みは深い。アジアに対する高飛車な欧米に対し、アジア、アフリカが拒否したわけだ。

もう一つ、中国が大消費国である、フカヒレの規制やシュモクザメなどの規制などにも波及しかねないからだ。アジアの魚消費ほど魚を必要としない欧米に反発している意識もあるだろう

----------------------------------------------
輸入規制確立を クロマグロ禁輸否決

2010年03月20日

 ワシントン条約締約国会議で大西洋産クロマグロの禁輸案が否決され、大西洋に出漁している日本のマグロはえ縄漁船38隻のうち9隻を占める県内の漁業関係者は19日、「ひとまずは安心」と胸をなで下ろした。(掛園勝二郎、佐藤正人)

 うち5隻が所属する県北部鰹鮪(かつお・まぐろ)漁業組合(気仙沼市)の勝倉敏夫組合長はこの日、組合で記者会見し、「否決されて、うれしさでいっぱい」と語った。一方で「今回の問題は日本の対応が厳しく問われたものだ」とし、マグロ類の輸入管理を厳格化すべきだと訴えた。

 国際漁業管理機関である大西洋まぐろ類保存国際委員会の年次総会のたびに「日本が買うから資源が枯渇する、と言われてきた」と勝倉組合長。締約国会議での日本代表団の努力に謝意を表する一方、「世界最大のマグロ消費国の責任として、二度と問題が持ち込まれないよう、すべてのマグロ類について独自の輸入規制制度を確立し、資源を守っていくことを要望する」と政府に注文をつけた。

 厳格化を望む根拠は、地中海を含む東大西洋産クロマグロを、日本以外の一部の関係国が、割り当てられた枠を超えて漁獲しているためだ。勝倉組合長によると、昨年1~10月の日本への輸入量は統計上は約1万7千トンだったが、この数値はフィレなどの商品に加工された重量。漁業管理機関が定める換算率を用い、漁獲時点での重量を計算すると約2万8千トンとなり、この海域で操業する関係各国の枠である約2万トンを大きく超えていたという。

 資源の枯渇・減少は外国船による巻き網漁に一因があるとも指摘、「はえ縄漁は自然に優しく、資源管理をしっかりやれば海の恵みを永続的に利用できる」と強調した。

 気仙沼で残り1隻が所属する気仙沼遠洋漁協の熊谷秀人専務も、禁輸回避にはほっとした表情。同時に、科学的データから資源の再生産は可能といえる漁獲枠を各海域の漁業管理機関が定め、漁業者が厳格に守る必要性も認識していた。

 大西洋では塩釜からも、2社3隻の遠洋マグロはえ縄漁船が操業している。厳しい結果を覚悟していた漁業会社の役員(50)は「いい結果となったが、ちょっと拍子抜けした。とりあえずは寿命が延びた」。欧州連合(EU)加盟国の足並みがそろわなかったことには「漁業国もあるからね、いろいろあったのだろう。政治的なことは分からないが……」と話した。

 引き続き全体会議の結果を注目しているが、「大西洋に限らず国際的な規制強化の流れに変わりはなく、資源を大事にしながら操業するしかない」と警戒している。


実はこのような例は他にもあり、何かと反目することのある日中が、欧米に対しては共同戦線を張ることがあるとのこと。最近ではISOの規格を決める戦いで、日本が30年をかけて開発した1100Kv送電に対し、欧米が未だ実現もしていない1500Kvを企画化しようとしていた物。結局、実現している日本規格が、中国の賛同を得て承認されたものだが、従来ISO規格は域内で大きな市場を持っていたEUの金蔓だった。従って長年日本はいつも苦杯をなめさせられていた。なにしろ、言語の問題もあるし、またスイスにISOの本部があるため係員が出張するにも簡単にはいかない。

しかし、現在は二次電池や電気自動車、高速鉄道、環境技術等々日本が先行している技術に対しては日本の規格を国際化するべきとの意識が日本にあり、その共同戦線をはる相手が中国というパターンだ。

ただし、中国はあくまで自分たちの国益から日本と組んだ方が得だという意識でやっているに過ぎず、別に日中友好の結果ではない。

このようなワシントン条約やIWCなどは票の多数が結果を左右するので、アフリカや中南米と言った国々の取り込みが結果に響くため、金も出さず技術も持っていないこれらの国々に票を与えるのが果たして正しいのか、との懸念が欧米から上がってくる可能性があるとのこと。しかし、これも身勝手であり、今まで金で釣ってアジアアフリカなど捕鯨には関係のない国々に反捕鯨の票を入れさせていたのは彼等だ。

さて、マグロだが、現実にマグロを始め様々な漁業資源が減ってきているのは事実であり、原因としては確かに需要の増加、海洋汚染、温暖化などが挙げられる。特に魚は日本が昔から最大手の需要国家の一つだが、マグロなどは従来欧米ではあまり食べなかったし、甲殻類の消費も日本が極端に多く、イカやタコなどは殆どの欧米では食べない。ナマコや海草類などは日本以外あとは中国韓国くらいしかないし、鯨は今も問題になっている。

食文化はそれぞれであり、我々からすれば中国で犬や猫を食べ、韓国には犬鍋があり、日本にはエビの踊り食いがあり魚の活け造りがあり、それぞれ残酷だと欧米は非難しているが、牛や豚も結局は殺して食べるのであり、フランスなどではアヒルに強制的に高カロリーの餌を詰め込み、脂肪を肥大化させてフォアグラとして珍重している。それを残酷だと言われて入れもフランス料理だと反発しているし、オーストラリアではカンガルーを食べる。

自分たちの食文化は正しく、他の食文化は野蛮だというのはご都合主義も甚だしい。

また話を戻すが、マグロなどの海洋資源が減っているのは事実で、乱獲を押さえ資源量を常に監視しながら捕り、さらに密漁を厳しく取り締まるなどは当然しなければならないし、さらに海洋資源に頼らずに済むためには養殖が大規模に行われる必要がある。

知っての通り、日本はこの分野では正に世界の最先端国家であり、各種の魚がすでに養殖されている。また、ウナギの養殖が盛んだが今のところシラス、すなわちウナギの稚魚を育てて大きくするのが一般的だが、近年シラスの量が激減している。一方、今までウナギの完全養殖、すなわち卵から稚魚、成魚、採卵という全ての段階を人工的に行う養殖技術を日本は最近開発した。まだ、コスト的には一般的ではないが、いずれこれが主流になるだろう。話は変わるが、イタリアの料理で生きたウナギシラスに熱い油をかけて食べる料理があり、私も食べたが、よほど残酷でさらに資源の乱獲ではないのか。

それはさておき、ウナギの他にも、今まで完全養殖が難しいとされていたイセエビ、クエなどの完全養殖が完成し、最近はとうとうクロマグロの完全養殖も実用化段階に入っている。今に鯨の養殖も可能ではないかと思えるくらいだ。

確かに乱獲はいけない。計画漁業と、養殖、さらに積極的な保護、放流などで資源の確保はしなければなるまい。幸い、日本の技術は世界でも突出している。

----------------------------------------------
近大マグロ

近大マグロとは、近畿大学水産研究所が1970年から研究を開始し、2002年6月に完全養殖に成功したマグロ。


概要 [編集]
稚魚を天然から捕獲して養殖した蓄養マグロと異なり、養殖施設で人工孵化した完全養殖マグロであり、これによりマグロ資源の減少を防ぐことが可能とされる。マグロの稚魚は皮膚が弱く刺激に過敏であり、光等の僅かな刺激でも水槽の壁で衝突死したり、底部への沈降死をする上に共食いをするため、研究当初は人工孵化した稚魚が大量死してしまい研究は難航したものの、研究を積み重ね対策を講じた結果、2002年6月に完全養殖に成功するに至った。

産業化 [編集]
当初クロマグロは生き餌しか食べないとされていたが、研究の結果、2008年にはクロマグロ用の配合飼料も開発され、産業化が可能となった。しかしながら、生産量は年間2000本(6~7万トン)に留まっており、今後の更なる技術開発が期待されている。

技術提供 [編集]
2008年08月06日 韓国でのクロマグロの完全養殖実現を目指し、近畿大水産研究所(白浜町)と、韓国水産科学院済州水産研究所は6日、学術交流協定を締結した。

販売 [編集]
近畿大学の関連会社である「アーマリン近大」を通じて、成魚が百貨店・飲食店等に販売されている。


資源保護は大切だが、今回の欧米のようなきわめて手前勝手な主張は今後あまり通らなくなると期待したい。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。