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あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます



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心機一転

実は毎年決心はしているのだが、このところ実行できないでいるこのブログの再充実化を、懲りずにまた決心している。

個人的な理由が様々あり、ちょっとブログに手がつかない、あるいは精神的に集中出来ない状態が続いているが、それでも他の方のブログを見せていただいたり時にコメントを書かせていただいたりはしていた。

具体的にどうすれば続けられるかを考えているが、他の人気ブログのようなその時々の話題を取り上げるやり方よりも、自分の基本的な考え方を主張し続けるスタイルにこだわりたいとは思っている。むろん、そのためにその時々のトピックを取り上げることもするが、それが主ではない。

また動画なども積極的に利用すべきだとは思い始めている。人気ユーチューバーになってあわよくばがっぽがっぽも良いが、おそらくわたしのテーマではそうはならないだろうし、そもそも動画作成編集のテクニックも無い。全く別の話題でやってみてそれはよく分かった。

が、それでも動画との組み合わせはやってみたい。

もうひとつ是非やってみたいのは、英語版のブログとの連動であり、同じ記事を英語版にして発信したいとも思っているが、これは言うほど簡単ではない。わたしの英語力がそこまで充実していないからだが、ただ、英語版のブログへのコメントや、掲示板への参加などはかなり以前からやっていて、それなりに効果があるとは思っている。なにしろ、英語は国際語であり、他国の人々との直接の意見交換は視野を広げる。できれば、他国の人からのコメントを翻訳して紹介するなども良いかとは思っているのだが、ただ、あれもこれもとやっても結果として出来なくなる可能性は大なので、それは出来る範囲で、としか考えられない。

いずれにせよ、皆様にも是非おいでいただければと願う次第です。

あけましておめでとうございます



あけましておめでとうございます。


日章旗

日中もし戦わば

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高雄爺「時間の経つのは本当に早いねぇ。ついこの前正月だと思っていたら、もう五月だよ」
留瀬「でも、まだ今年も半年以上ありますよ」
高「おやおや、いつもの事だが、楽観的に物を考えるのは、おまいさんの長所の一つだろうよ。しかし、全てが楽観的とは言えない」
留「おや、何か気がかりな事があるんですか」
高「具体的にその懸念が急に高まったというわけじゃないんだが、日本が中国と戦争をしたらどうなるかなって、考えてみた」
留「あ、それは大変だ。そんな兆候があるんですか」
高「いや、今急にそうなった訳じゃないが、中国が日本にとって脅威である事はおまいさんも知ってるだろう?」
留「知ってますよ。ブログ主なんか、散々そんな事を言ってますから」
高「ああ、あの男は何事につけても大げさだしね、それほど差し迫っているとは思わないよ」
留「差し迫ってはいないとしてもその可能性があると言う事ですか」
高「そりゃ、絶対に戦争にならないなんて事は言いきれない。実際、世界中で戦争が絶えた事なんか無いしね。世の中には、憲法で戦争を禁じているから戦争なんか無い、とか日本が武力を持たなければ戦争にならないとか、話し合いで戦争を止めればいいとか、まあ馬鹿みたいな、というより本当の馬鹿なんだろうが、そんな戯言をいい年をして言う奴が結構居るんだよ」
留「そりゃどうも、糞味噌ですね」
高「だって、どう考えてもそんな事を言う連中、まともに物を考えていないというか、物を考える能力がない、はっきり言って思考力のない馬鹿者と言う事になるじゃないか」
留「そりゃそうです。ブログ主も言ってますよ、ああいう連中は本当に自分で者を考えていないのに、誰かから吹き込まれた事を自分で考えた結果だと思い込んでいる。」
高「まあ、言いたい気持ちは分かるね。」
留「ブログ主、あれで本心では日本と中国が戦争になればいいとでも考えているんじゃないですかね、どうも日頃から中国が何をするか分からないから、日本はそれに備えておかなくちゃならないって繰り返し繰り返し言ってますよ。でも、実際、戦争になる可能性って、ほとんど無いんでしょ?中国だって今日本と戦争をしても打撃が大きすぎるし、アメリカが黙っちゃいないし」
高「今日は帰んなさい。当分来ないで良いよ。手に持っている煎餅は戻しなさい。あ、慌ててかじったな」
留「あれ、あたし、何か気に障る事言いました?」
高「おまいさん、ブログ主を馬鹿にするんじゃないよ。あの男はきちんと理解した上で言ってるんだ。あたしが教えたからね」
留「じゃあ、ブログ主が言うように、戦争になる可能性もあると言うことですか」
高「おまいさん、生命保険をかけているだろう。傷病保険付きだ」
留「そりゃ、あたしに何かあったら女房が大変だし、重い病気にでもなれば大変な金がかかるしあたしが働けなくなるかも知れないし」
高「で、重い病気にでもかかるつもりなのかい。それとも事故か何かで死んでしまうとか」
留「やだなぁ、そんな予定を立てている人なんか居ないでしょ。でも、何が起きるか分からないのが人生だし、別にあたしの意志で決まる事じゃないですからね」
高「そうだ。戦争も同じ、必ずしも誰かの意志で始まるわけではないし、誰かの意志の通りに推移する訳じゃない。だから、不測の事態に備え、国も保険をかけなければならない。それが国防だよ。絶対に戦争にならないなら、自衛隊も要らないし日米安保も要らないし、憲法9条も別に変える必要なんか無い」
留「まあね、ブログ主も軍備とは使わないために持つのだ、って訳の分からない事を言ってます」
高「おや、おまいさんは軍備を持ったからには戦争をしなくちゃ無駄になるとでも言うのかな。まるで日本の腐れド左翼みたいな言い方じゃないか」
留「いや、そんな事言ってませんよ。でも使わないなら持つ必要なんか無いじゃないかと言うのも尤もだと思いましてね」
高「だめだ、こりゃ。たった今保険の話をしたばかりじゃないか。おまいさんが保険に入っているのは、せっかくかけた保険だから死なないで無駄にするのはもったいない。だからさっさと死んだ方がいいと言う理屈だ。受取人をあたしにするんならそれで構わないよ」
留「参ったなぁ。受取人は女房ですよ」
高「そんな事は言ってない。軍事力とは使わない事を前提に持つ物だという話だよ」
留「でも絶対に使わない軍事力なら、持っていてもしょうがないじゃないですか。金の無駄ですよ」
高「警察官が拳銃を持っている。あれは誰かを撃つためかい。交番勤務が退屈だから今日は一丁交番の前を通る人を撃ってみて誰が一番上手いか競争するとか」
留「馬鹿言わないでください。アメリカの警官ならともかく、日本の警察官は市民を守るために働いている。で、犯罪者の中には本当に凶悪な奴が居て、刃物や時にピストルで抵抗する奴が居る。そんな奴を取り押さえるには、警察官だってピストル持たなくちゃならないでしょう」
高「そうだよ。で、日本の隣には、大量の殺戮兵器を持っていて折に触れて日本を恫喝する国があるじゃないか。中国、ロシア、北朝鮮。北朝鮮なんか、日本をミサイルで攻撃して火の海にしてやるなんて言ってるし、中国も同じ様な事を何度も言っている」
留「ああ、そいいやぁ、そんな事もありましたね」
高「なんか、人ごとだなぁ。あたしも好きだった美人女優で吉永某というのが居て、武器を持たなければ戦争にならないと言っていた。それが積極的平和主義だってさ。まあ、共産党の看板だな」
留「あの某小百合とかいう女優ですね。日本に戦争をする気がなくても、戦争は一ヶ国で出来る訳じゃない、相手が戦争を仕掛けてきたら国民の生命財産を守るのは国家のやくめだから、その手段を持っているのが国家として当たり前の事だって、そうそう、思い出した、ブログ主が言ってましたよ」
高「もっと言ってたろう」
留「そうですね。これも思い出した。平成22年12月18日の”軍事力を考える”の中で

”もちろん、これがとんでもないおとぎ話というか、傘を捨ててしまえば雨が降らない式の理屈だ。警察を廃止すれば犯罪が無くなり、消防を廃止すれば火事が起きなくなり、医師を居なくしてしまえば病気もなくなる理屈だ。ついでに葬儀屋も禁止してしまえば、誰も死ななくなる。”

って、言ってました」
高「うん、その通りだ・・・って、ほんとかい。良くまあ覚えていたなぁ」
留「あ、ついでに思い出しましたよ。軍事力はあくまで外交の一手段であり、いざとなれば力尽くでも言う事を聞かせてやるという意思表示であり、もし攻撃してくるなら倍返しをしてやる。だから大人しく協議に応じた方がよい、という事ともブログ主は言ってましたね」
高「その通りだよ。さすが、あの男は私が教えた事を良く理解している」
留「で、それが軍事力は使わない事を前提にして持つということとどんな関係が・・・」
高「吉永某小百合を笑えないね。もう2,3ヶ月前だが、一寸したパーティーに出たんだ。そこであった人達は、あたしは初対面だったが彼らの内何人かは知り合い同士だったようだ。話をしている内にその中のご婦人が、戦争は話し合いで防げばよい、と言い出した」
留「ああ、なるほど。予想が付きますよ。で?」
高「で、あたしは訊いてみた。今まで戦争が絶えないのはどうしてなんでしょうか。誰も話し合いをしなかったんでしょうかってね」
留「そしたら?」
高「話し合いが足りなかった、と言うんだ、そのご婦人」
留「おやおや、馬鹿だなぁ。話し合いって、話が通じる相手としかできない事は結婚してからよく分かりましたがね、そのご婦人、亭主の話なんか聞かないんでしょうね」
高「そうだろうよ、だから亭主が文句を言わないのは話し合いで納得したからだと思い込んでいるんだろう。・・あれ?今家内の咳払いが聞こえなかったかい?」
留「気のせいです。・・・きっと」
高「先の戦争では日本が戦争を避ける手段はあった、アメリカは何度も戦争を避ける選択肢を日本に示した、と書いている本がある。」
留「それ、本当なんですか。選択肢があったのに日本は戦争に突き進んだって事ですよね」
高「選択肢があったのは別に秘密でも何でもない。アメリカは、戦争をするかアメリカの奴隷になるかと選択肢を示したんだ。実際、当時はアメリカに於ける人種差別、とくに有色人種に対する差別意識は当たり前で、日本が列強に入るなど認められるはずがなかったし、それに先立つ少し前だが国際連盟で日本が有色人種差別法の撤廃を訴え、英国などは賛成したがアメリカのウィルソン大統領がそれを拒否した。奴隷制度は無くなっていたが、現実に黒人差別はすさまじい物があり公民権法が成立するのは戦後20年も経ってからだ」
留「なるほど、それは酷い。まあ、知ってはいたけれど、確かに戦うか奴隷になるかとの選択肢なら戦うしかない」
高「じっさい、欧米はアジアアフリカに多くの植民地を持っていたからね。日本も本来彼らの植民地であるべきだと連中がごく当たり前に考えていたのは事実だろうよ。結局あの戦争は人種差別が原因だった。ナチスのユダヤ人迫害もそうだろうし、アーリア人優先思想もそうだろう。ナチスのユダヤ人迫害は事実だが、それはフランスでもイギリスでも当時は当たり前だった。シェークスピアのベニスの商人など、ユダヤ人に対する認識として当たり前に受け止められていて、最近になってやっとあれは不当な差別の芝居だと言われるようになっている。モンテスキューは・・・」
留「ええと、モンテスキューって、確か三権分立を唱えて近代国家の在り方を最初に提唱した人ですね」
高「うん。今の三権分立は、モンテスキューの法の精神という本に書かれている。が、その本の中で、モンテスキューは、黒人に魂がある事を認めるのは、私たちがキリスト教徒ではないと認める事だ、てな事を書いているね」
留「そりゃ酷い」
高「でも、それがキリスト教徒の実際にやった事を見れば彼らにとって当たり前の事なんだ。神の名においてキリスト教徒はアフリカ人を奴隷にしたし、アジアアフリカ、中南米を侵略し植民地にし、スペインポルトガルなどは、インカやアステカ文明を滅ぼし現地の人間を大量虐殺した。法王の祝福を受けて行った行為だ。ローマ法王がそれを認めて謝罪したと聞いた事があるかい?バチカンがナチスを支援していた事は、法王は絶対に口にしないが、否定できない事実だよ」
留「なるほど、それもブログ主が怒っていたなぁ」
高「で、アメリカは疑いもなく宗教国家だ。キリスト教が国政に大きな影響を与えているし、キリスト教の支持がなければ大統領にはなれない。紙幣に In God We trust と印刷し、大統領の演説の締めくくりがゴッドブレスアメリカだ。こんなアメリカが、今トランプ政権になって人種差別が急増しているが、本質は全く植民地時代と変わらないからだ。そんなアメリカが76年前日本に突き付けた選択肢が、戦争か奴隷かだったわけだ」
留「ブログ主が言ってましたよ。アメリカとの融和も協調も大切だろうし、同盟関係も信じていいだろうが、アメリカ自体は絶対に信じてはならないってね。それはアメリカ人だからだって。個々のアメリカ人を信ずるのは個々の日本人の判断だが、国家としてアメリカという国家は日本とは別の価値観で存在することを忘れてはならないって言ってましたよ」
高「そりゃ、聞きようによってはかなり過激だね。でも、今のアメリカを見ていると、真実味がある。アメリカが日本と同盟を組んでいるのはあくまでアメリカの今の国益に適うからだ。日本の国益は日本が考えなくてはならない。当たり前の事であって、アメリカが考えてくれるわけではないからね。その意味で、まるでアメリカが自国民を犠牲にしても日本を護ってくれるみたいなことをいう愚か者が結構居るんだよ」
留「あれ、それは本質的な事ですね」
高「うん。本質的な問題に入ろう。ここから本題だ」
留「今までのは前振りですか」
高「そりゃそうだよ。今回のタイトルは、”日中もし戦かわば”だよ」
留「なるほど。あ、女房からメールだ。いけね、待ち合わせをしていたんだっけ」
高「おやおや、遅れたのかい」
留「いや、今から行けば間に合います。駅ビルですから。忘れるなという確認メールです」
高「じゃあ、直ぐお行き。続きはまたにしよう。約束を守らないと何事も信用されなくなるのは国際関係も同じだ。約束を破る奴は殴るしかない」
留「いや、行ってきます。また来ますよ」

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

日章旗


ずいぶん長い間更新が滞っており、忸怩たる思いですが、いろいろ集中して取り組んでいることがこの数ヶ月続き、気ばかり焦っています。しかし、このブログを停止するつもりはさらさら無く、再スタートを改めて誓っております。

みなさまにも良き年でありますように。

たかおじさん

自国は自力で護る 2

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さて、現在日本にとって脅威であるのは言うまでもなく中国と北朝鮮であろう。かつて、米ソ冷戦時代米国はソ連と対抗するために日本を自陣営に置いた。が、ソ連は事実上米国との対立が出来なくなったと言えるだろう。ソ連に代わって台頭してきた中国は米国と世界を二分支配する夢は持っているかも知れないが現時点では米国との正面対決する意識は無いと思える。つまり米国にとっては、その生存を脅かすほどの脅威は今のところ無いと言って良いが、だから世界は平和だ等とは言っていられない。

厄介な島・尖閣に関わると米中戦争を誘発 米国で勃興する「日中武力衝突を無視せよ」論

これが米国の本音かどうかは分からないし、むろん、政府の公式発表ではない。しかし、結局は日中が戦争状態になっても米国は関わったり首を突っ込む事はないから、日本は独力で中国の脅威を何とかしろ、というメッセージと見るべきではないのか。何があっても米国は日本を護る等と信ずる方がむしろおかしい。

この記事の元記事は多分

Senate Approves Webb Amendment to Reaffirm U.S. Commitment to Japan on the Senkaku Islands

であろう。つまり、あくまでこの様な意見も米国にはあるということであり、しかもそれが決して少数意見ではないことを日本人はもっと理解する必要がある。たとえば

トランプ氏「在日米軍撤退も」=駐留経費、負担増求める―米大統領選

で見られるように、当初泡沫候補と見られていたトランプ氏が現時点では指名競争のトップに立っている事実を、米国人は馬鹿だからと見過ごすわけには行かない。むろん、トランプ氏が米国大統領になるかならないかは米国人が決めること、誰が大統領になっても米国に於いて、今トランプ氏のような人物が支持を集める状況を理解する必要がある。

さて、上記のストーリーに依れば日本は日中戦争が始まれば5日間で負けるとのことで、つまり日本が白旗を掲げればそれで戦争は終わる。だが、米国が下手に手出しをすれば米中全面戦争に至る可能性もあり、それなら米国は手出しをすべきではなく、世界が壊滅しかねない戦争を防ぐためには日本が負けてもやむを得ないと言うことになる。ただ、日本にとって見れば、かつて米国に負けた時と同じというわけには行かない。なにしろ、権力維持のために自国民を億単位虐殺し、チベットやウィグルなど一方的に弾圧従属させてきた中国が、日本が負けたとしたら何をするかは容易に理解できる。が、米国にとっては、それもやむを得ないと言うことを、この記事は言っている。

むろん、これは一専門機関の言葉であり米国の公式見解ではない。が、米国が明らかに内にこもり、世界の警察官の役目は果たせないと表明したのは事実なのだ。そして、日本が5日で負けるかどうかはともかく自国は自力で護るべきだとの指摘は当然すぎるほど当然だろう。

米国の内向き政策は、別にチキン大統領がそう決めたからそうなのだ、と言うわけではない。まずオバマ氏が大統領になったのは彼の対中政策、対日政策が支持されたからだ。オバマ氏の政策とは親中政策であり中国との共存であり、対日より対中重視政策であって、そのためそれ以前の閣僚から親日派が一掃され親中派がそれに入れ替わった事でも分かるだろう。

また、実際チキンオバマ氏が西欧の信頼を失い、西欧は悪化する経済を中国頼みで建て直すためにはなりふり構わず中国に擦り寄っている。もともと、エリート階級と庶民階級がはっきりと分かれ、政治はエリートが行い、庶民は生活さえ保障されるなら政治に口出しをしないのが欧米の民主主義であり階級制度なのだ。エリートが政治を安定的に行うためには庶民の生活水準を保つ経済力が必要だが、今の西欧にはその能力がない。なにしろ、富を生み出す技術がすでにその優位性を失っているのだ。

となると、庶民が不満を抱いて政権が倒れるのを防ぐためにはなんとしても金が要るのであり、さらに地球の裏側のもめ事など彼らにはたいした関心事ではない。なにしろイスラム圏との対立、イスラムテロ、移民問題、ギリシャやアイルランドの経済破綻、ロシアの南下など、問題は山積している。日中戦争がどう等という関心を持てる状況ではなく、米国は自分を護ることだけに集中しているというのも当たり前だろう。米国が裏切った、西欧が堕落したとここでわめいても叫んでもなんの意味もない。

現実に日本の隣には中国という古代国家そのままの野蛮国が核を持って日本を恫喝しているという事実があり、絶えず軍事的圧力をかけているという事実がある。戦争を日本がしたいわけがないが、このままでは日本は中国に従属させられ、国民はチベット人の二の舞になるとの現実を考えるなら、日本は独力で国を護らなければならない。これが好戦的だ、軍事大国化だ、戦前に戻るなどと言うのはとんでもない言いがかりだろう。戦争をしたくないから軍備を整え国を自力で護る体制を作らなければならないのだ。

仮に日中戦争が始まり日本が徹底抗戦をし、その結果戦火が拡大しいずれ米国に飛び火をする可能性、日本が米国に対し敵意を持つ損失を米国は理解していない。また、中国が尖閣を採るだけで満足する可能性などなく、次は沖縄、いずれは日本を手中に収めた場合、日本の富と技術が中国に渡った場合の危険性を米国は想定していない。万が一そうなった場合、米国は日本を敵国と認定し、日本を攻撃するだろう。

日本が5日で戦争に負け、それでアジアの平和、世界の平和が守れると考える人物が米国では外交軍事の専門家として存在している。日本に軍事的支援はせず、日本は独力で国を護れと訴える人物が大統領選でトップの支持を集めている。この候補の無知を指摘しても意味はない。現実に彼が支持を集めていると言う事実を無視すべきではない。

米国はなんと言っても他国を全く理解せず、将来を見通す能力が徹底して欠けている。マニフェストデスティニーというが、結局米国の価値観でしか他国を判断しないからだが、それが様々な世界紛争を作り出し、結果として世界の敵、米国の敵を生み出している。

中国も他ならぬ米国がここまで育てた。今の中東の混乱は、殆どが米国の作り出した。たとえば、イラクを攻撃しフセインを排除したが、そもそも中東諸国は国家を建設する能力が無くもともと部族社会がたまたま豊富な地下資源によって得た資金で形だけ近代化した地域だ。フセインの独裁は我慢がならなかったかも知れないが、それでも彼らの国家の在り方であり米国の基準に合わないから叩き潰した結果が、現在の混乱の全ての原因だ。アルカイダ然り、タリバン然り、IS然りだ。

今北朝鮮がいわば自暴自棄ではないのかと思える暴走をしている。あの独裁体制はは完全に行き詰まり自ら改革するなどあり得ず、今の体制を守るには、唯一米国との取引材料である核開発、弾道ミサイル開発に突き進むしかない。そして、米国との真正面からの対決が出来ずとも、日本を核で人質に取る可能性が皆無とは言えない。なにしろ、通常の判断力や理性が無いのだ。

これは実は中国も全く同じと言っていい。今中国は経済的破綻が目前に迫り、国内では環境問題の悪化、国際的な包囲網などが確実に中国を締め上げている。それに対する中国の反応は、東京を核で火の海にする、核の先制使用の可能性を排除しない、世界が滅んでも、中国の半分が生き残ればいずれ中国は復活するなどなど常軌を逸した言葉が政府に近い筋から散発している。単に一部の左巻きが言っているのとは違うのだ。

現実に今中国が対日対米軍事行動を起こすつもりはないだろう。が、偶発や一部の跳ね返りによる暴発はあり得るし、そして今までも何度もあるのだ。そのために関係国は水面下で連絡を取っていると思われるが、だから暴発しないなどとの安心は出来ない。

熊本の地震も、まさか起きるまでは誰も想像もしていなかった。日本は地震国であり、何度も地震による大災害が起きている。それでも、熊本地震が起きることを誰も想定していなかったはずだ。

中国は軍事的挑発、恫喝を繰り返している。ある日誰の意志も関係なく偶発戦争に至る、暴発する、誰の意志も関係が無くそれが全面戦争、核ミサイルの撃ち合いにならないとの確信を持つ根拠など無い。

絶対確実に中国の暴発を防ぐ方法はない。が、より確実に近くそれを抑止する方法があるとすれば、力によって中国を押さえ込む以外の方法だ。結局、力によって押さえつけるしか中国に対処する方法はない。話し合いや協調は、中国側にはその概念がない。

ISやアルカイダ、タリバンと同じなのだ。話し合いで解決できるのではなく力による抑止力以外に選択肢はない。

日本が、この理性を欠いた中国に対し採れる抑止力は力による物、それも圧倒的な力による核抑止力以外の選択肢はない。

戦争をしないための抑止力であることを全く理解できない馬鹿者があまりにこの国には大すぎ、それが国の安全を脅かしている。自力で国を守る、これはいつの時代、どの地域にあっても不変、普遍の事実ではないのか。


ー 続く


引用記事の確認の場合は、上記のURLをクリックして元記事を参照してください

国土地理院へのメール 寺社のマーク変更について

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正月が明けて少ししか経っていないのにまた腹の立つ記事を見た。

「卍」ナチス連想で三重の塔に…外国人向け記号

要するに、近年増えてきた訪日か外国人に便利なように地図で使う記号をわかりやすく作り替えたと言うのだが、その中に寺社を表す卍がある。それが、ナチスを連想させるので、三重の塔のマークに替えたというのだ。卍は元々はヒンズー教や仏教で尊い印であり、実際に多くの寺でこのマークを見ることが出来る。ナチスのハーケンクロイツはこの卍をまねしたものであり偽物なのだが、なぜ偽物と混同されるから本家を替えるなどという馬鹿なことをするのだろうか。

アンケートを採ったらナチスと紛らわしくて誤解を与えるからとの理由だと言うが、ではヒュンダイがホンダと紛らわしいロゴマークを使い、米国などではホンダイと発音し、コマーシャルには力士や富士山を使い、実際多くの外国人がヒュンダイを日本メーカーであると誤解し、中にはホンダと混同しているケースがある。

その誤解を避けるためにホンダがロゴや社名を替えるべきなのだろうか。

国土地理院のやったことは、実際寺社を表す卍がハーケンクロイツと同一だとわざわざ認めるようなものではないのか。まるで、慰安婦問題の妥結のために安部総理が謝罪し、慰安婦の生活支援を補償したようなものだ。あれで、日本がいくら道義的責任(そんな責任も日本が感じるひつようなどないが)だけだと言っても世界ではすでに日本が法的責任を認めて謝罪したと受け取っている。日本の言い訳など全く無視されているし、だからこそ、韓国は民間がやることだから政府は干渉できないと、売春婦増を世界中に立て続け、日本を侮辱する宣伝をますます強めている。

今回こんな小細工をすることで、日本はナチスのマークを寺社に使っていると日本が認めた様なものではないか。役人の事なかれ主義の浅知恵に本当に腹が立ち、下記のようなメールを国土地理院に送った。

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国土地理院へのメール


このたび、外国人向けに造る新しい地図のピクトグラムの内、寺社のシンボルとして従来の卍に替え三重の塔にすることが決定されたとの報に接し驚いています。理由が、ナチスのハーケンクロイツを思わせるから、似ているからというアンケート結果が多かったからだとか。

ハーケンクロイツが本来の仏教の吉祥であり、ナチスがまねをしたものです。ハーケンクロイツこそがいわば偽物なのであり、その偽物に似ているからマークを替えたとは、あまりにみっともない小細工なのではありませんか。

誤解をする外国人には本来の所以を説明すれば済むこと。誤解をする報が悪いのであり、西欧ではどうであれ、仏教では尊いマークだと説明することがむしろ、彼らのためにもなるでしょう。

単に誤解されるのが嫌だ、西欧がクレームを付けるからと本来の意味を無視して簡単にマークを替えることは、卍がハーケンクロイツと同じものだと日本自らが認めることです。あまりに浅はかな国家毀損です。

ぜひ、卑屈な小細工をやめて、堂々と従来の卍にしてください。なお、私の知る限り、この卍が外国人に非難されたという話は聞きません。

なお、この様な例は初めてではなく、阿波踊りを欧州で紹介した際、阿波の蜂須賀家の家紋である卍を消した法被を着ていたと聞き、本当に残念に思った次第ですが、民間のやること、仕方がないとは思いました。親善が主であれば一々説明できないと思ったのでしょう。しかし、国家機関がこのような誤解を助長するような行為はすべきではないと思います。

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多少言葉がきついとは思うが、事なかれ主義がどれだけ日本を毀損しているか彼らには全くその感覚がない。アンケートでナチスのマークに似ているといくら多くの回答があったとしても、では日本の寺が千年以上も使っている卍を寺から全てなくすべきなのか。いや、世界の全ての仏教国、ヒンズー教国を侮辱するものではないのか。

小さな事かも知れないが、一般の日本人がこんな事すら何とも思わないなら、慰安婦問題で事実を国際社会に明らかにする、南京虐殺が嘘だと訴えるなど、夢のまた夢ではないのか。

引用記事の確認の場合は、上記のURLをクリックして元記事を参照してください

月は存在するはずがない?

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晴れてさえいれば、月はほぼ毎夜出てくる。時には昼間から見えることもある。が、衝撃の事実が判明した。あの月は実は存在していないのだ。我々は数十億年もの間存在し続けていると信じていたあの月は、単なる幻であり、我々は月があるとあまりに固く信じているので、幻とは気づかずに月見をしたり汐の満ち退きを見ていたわけだ。

実は、多くの科学者が、どうやれば人類に実はあの月は存在しないのかを分からせることが出来るか腐心していると言う。とりあえず、この説明から簡単に書いてみようと思う。

私が子供の頃は、月は地球の一部が遠心力で吹き飛んで出来たもので、太平洋はそのあとだと言うのがまことしやかに信じられていた。それが正式な学説だったのかどうかはともかく、子供同士ではそれが疑いもない事実だと思っていた。

が、物理的にそれはあり得ないことで、大陸移動説が真実と認められてからはますますそうなのだが、むろん、原始の地球はどろどろの液体で、高速自転をしていたから、遠心力で溶けかけた固まりが飛び出したなどと聞けばいかにもありそうだが、小さな固まりが仮に飛び出しても直ぐに重力で地球に引き戻される。また隕石の衝突や何かの爆発で勢いよく飛び出したとすればそれは粉々の細かいかけらで、殆どは地球に引き戻され、引き戻されない物は遙か彼方に飛び去るか、もし残ったとしても小さなかけらがバラバラに地球の周回軌道を回るようになる。つまり、月のような大きな物体が(直径で主星である地球の3.6分の1)まとまって遠心力で飛び出す筈がない。物理的にあり得ないのだそうだ。

次に私たちが信じていたのは、どこか他から飛んできた天体が地球の引力に捕まって周囲を回るようになったと言う説だ。確かに原始の太陽系では無数の天体が太陽の周囲を回っていて、それが互いにぶつかり合いくっつき合いして次第にまとまり、内惑星、すなわち水、金、地、火の岩石惑星が出来たのは事実だ。その過程で惑星にまで成長できなかった小さな準惑星があるとき地球に接近し、そのまま引力にとらわれ衛星になったというのだ。これは、他の惑星の衛星などに当てはまることで、木星や土星など巨大惑星には10個以上、あるいは火星にも2個の衛星があり、それらはこの様に初期の段階で小さな天体が主星の引力に補足された物だという。が、これらの衛星は主星に対し精々数パーセントの大きさしかない小さな物ばかりで、地球の月は極端に大きすぎると言うわけだ。こんな大きな天体が地球の傍に来れば間違いなく互いの引力で引き合い、衝突するはずで、実際惑星はそうして出来た。都合良く主星の周回軌道に乗るなど、これも物理的にあり得ない。

今主流となっている説は、ジャイアントインパクト説で、ある時火星クラスの惑星が地球と衝突し、大半は元の地球と合体して寄り大きな惑星になったが、大きなかけらがまとまりきれずにその大きくなった地球の周囲を回るようになったと言うわけだ。なるほどと思ったが、上記のあり得ない説を信ずる科学者達は、これも実はあり得ないと言っている。上述したように、原始の太陽系では小さな惑星が互いに衝突し成長して出来たのだ。その過程で地球の月のような物は唯の一個も存在しないし、これも物理的にあり得ない。巨大な天体同士が衝突した場合、そのエネルギーは衝撃で飛び出した物を粉々にし、遙か彼方に吹き飛ばすか細かい塵となって主星の周りを回るだけだ。それが土星の輪であり、これほど大きくはないが殆どの惑星にはこの様な輪が存在する。地球にも見えないがかすかな輪があるという。いずれにせよ、天体同士がぶつかってその弾みで月が飛び出して更につごう良く地球の周りを回るなんてあり得ないと言うのがこの科学者達の言い分だ。

となれば、我々が毎晩見ている月は、本当は存在しない幻である。以上。

で話が終わるなら、何もここで長々と書く理由もない。実は、日本はどうして存在するのかと言う話をしたかった。

色々考えてみると、実は日本の存在は月の存在のように本来あり得ない事なのだと言える。むろん、日本列島という土地は他の土地が出来たように地球の様々な活動の結果出来たのであり、特別なことではないし、その土地に大昔大陸や太平洋の島国などから人間が移り住んできたことも、他の土地で普通に起きていたことで不思議でもなんでもない。が、日本人が発生して、この日本という国を作ったのが月の誕生ほどもあり得ない事だと言いたいのだ。土地があり、そこに人が集まり歴史を刻みそしてそれぞれの民族が出来それぞれの国が出来る。世界中に今存在する国は殆ど全てそうであり、日本も例外ではないが、しかし世界中の国々は同じではない。

サミュエル・ハンチントンは彼の著書「文明の衝突」の中で、日本は一国で独自の文明を築いていると書いている。日本の人口は世界の2%未満。国土面積は世界の0.25%ほどだ。が、その日本が他の文明と同等の単一文明を築いているというのは、考えてみればきわめて意味が大きい。

ちなみに、ハンチントンは下記の文明をそれぞれ独立した文明としている。


中華文明、ヒンドゥー文明、イスラム文明、日本文明、東方正教会文明、 西欧文明、ラテンアメリカ文明、アフリカ文明 ただし、ラテンアメリカ文明は古代のマヤ、インカなどの文明に西欧のカトリック文明が重なったもの、アフリカ文明は、独自の文明といえるほどの存在とは言い切れないとも書いている。

彼の分類が正しいかどうかは異論があるだろうし、日本文明はドイツに似ているなどと言う者も居るようだが、仮に似ている部分があったとしても文明のルールや成り立ちは全く無関係だ。それを言うなら、中国は米国にきわめてよく似た部分があるが、分類としては全くの別物だろう。また、彼は、米国の文明を独立した物と認めていないが、歴史が浅く西欧文明の亜流でしかないとも言えるだろう。キリスト教文明であり、多くの移民のために多少独自性はあるが、独立したアメリカ文明とは到底言えない。

さて、日本文明が古代中国から影響を受けていることは異論はない。文字や宗教、美術などなど多くの影響を受けたことは事実だ。それは地理的条件からも当然であり、日本列島で独自に人類が発生し文明がゼロから始まったのではない限り、一番近い大陸、及び太平洋地域からの人々が集まってきて文明も持ち込んだのは当然だが、それでも日本が独自の古い文明を持っていることは今では世界が認めていると言っていい。なにしろ、言語は文明の根幹を為す要素だろうが、世界中で日本以外に日本語を公用語として使っている国はない。

ところで、話は一寸ずれるが、何十年か前、何かの本で読んだ記憶がある。日本語は世界で一番古い言語なのだとか。そもそも今世界中にいる人類は生物としてはホモサピエンス唯一種であり、およそ4万年前にアフリカから全世界に進出し世界に広がったとされている。それだけの大移動が出来たと言うことは、すでに人類は当然かなり複雑な言語を使用していたはずで、その言語が様々に変化し、現代世界に数千あると思われる多様な言語に分かれた。

もともと、アフリカで一つだった言語が世界各地でそれぞれ違った変化をし、それぞれが影響しあい4万年の間に全く異なった言語になったのだが、それでもインドヨーロッパ語、ウラルアルタイ語など大きな言語ファミリーに属している。が、日本語は全く独立して何処の言語ファミリーにも属していない。しかし、日本語がいきなり日本列島で出来たはずはなく、必ず元の言語があるはずだが、それが何処にも見つからない。

他の言語が変化したのは、主として互いの交流で言語の交換や流入が行われそれぞれの言語に吸収され変化した結果だ。ヨーロッパで使われている言語は数十種類もあるが、元々は共通言語がそれぞれの方言として発達し、ついに全く異なる言語となった。だから、ヨーロッパ言語には語源を共通にする単語がきわめて多い。

人間がヨーロッパからアジアに進出するに従い、その気候に適応した進化をしてアジア人が出来、そこでまた独自の言語が発達した。最後にアジアの果ての日本列島に住み着いた人々は他民族の接触もなく、結局一番ふるい言語を元に最も変化せずに形成されたと言うのだ。

この説が正しいかどうかは私には分からないが、ここで取り上げたのは、文明とはこの様なものではないかと考えるからだ。考えてみると、日本文明の基本はなんと言っても自然との調和であり、現代に至るまで日本人と自然の関わりは他文明とは明らかに異なる。一方西欧文明は自然の克服であり、人間は自然を支配する存在であり、それを神に許されているとする。どちらが古い価値観かと言えばどう考えても自然との協調がもっとも無理がないと思えるのだが。古いとは言ったが、その古い価値観が今でも残っているのは、それが最も人間として無理がないからと思える訳だ。言語がもし世界最古の言語だとするなら、文明も同じ、すなわち他民族からの接触が少ないために価値観の変化も少なかったと考えるのが無理がないと思う。もちろん、他にも日本が自然に恵まれたので、自然を克服する必要がなかった、また自然災害が多いので、自然と闘うよりも自然と協調する方が楽だったとも言える。

言語が世界で孤立しているように、日本文明もまた世界で孤立していると言えるのは、上記からもそうだろうし、なにより海外に出てみて改めて日本が特殊なのだと実感することは多々あるし、また近年日本文化が海外に知られるに連れてその特異性が海外で認識されているようだ。

言うまでもないが、先に書いたように、日本文明が多く中国文明から影響を受けたことは間違いがないが、近年は多く西欧文明の影響も受けている。が、日本は中国の縮小版にはなっていないし、西欧文明の出店にもなっていない。考えてみれば、あたかも中国から派生したように見えながら日本は全く独自の存在であり、まるで地球に対する月のような存在だ、つまりどう考えてもあり得ない存在ではないか・・・ときわめて強引なこじつけだが、冒頭の月の話になるわけだ。つまり、月は存在する筈がないのと同様、日本文明は存在するはずがないということだ。

実際は我々は日本に住んでいるし、生まれてこの方他文明とは全く違うこの日本文明の中で生きている。日本の中にいれば気が付かないが、改めて、日本はきわめて他文明とは断絶しているのだと痛感せざるを得ない。ただし、これは他文明と敵対していると言うことではない。敵対なら、現実には中華、イスラム、東方正教会文明、 西欧文明は明らかに相互に敵対していると見て良い。日本文明は中国とは敵対しているが、文明として敵対しているわけではないし、そもそもハンチントンは中華文明を挙げているが、本来の中華文明は他ならぬ中国人の手によって徹底的に破壊され、今それらしく見えているのは日本などに保存されていたものを中国が再吸収したに過ぎない。中国語や、中華思想はそのまま残っているだろうが、今中国が世界に発信できる中華文明など、唯の一つもない。一方、日本文明は100年以上前から世界に発信され西欧美術や思想に大きな影響を与え続けているし、現代は国家交流や情報交換が進みますます日本文明は広がっている。場合によっては受け入れている方が日本の影響とは全く気が付かない内に受け入れている。

私は、文明の優劣を論ずるつもりはないし、それは無意味だ。文明とはそれぞれ必要に応じて変化し他者と別れ発展してきたものであって、その文明の中にいる人々にとっては一番適切な形になったのだ。が、それが他文明と接触した場合、協調できるか、不干渉でいられるかはきわめて重要な要素だと思う。

西欧文明は他文明を大きく侵略し征服してきたために、他文明はその効率、特に機械文明を受け入れてきた一方、過去の歴史から西欧文明を強く拒否し、さらに敵意を持っているケースが多い。それは中国文明にも言えることで、特に今は形骸化されている中華文明とは別にその根幹を為している中華思想はきわめて独善的であり、絶えず周辺との軋轢を生んでいる。中華文明そのものはすでに消滅しており、残っているのは中華思想のみだが、新しい文明を創造する能力は全くない。

イスラム文明は西欧文明とは明らかな敵対関係にあるが、それは両者が絶えず戦争をしてきたこと、近年は西欧文明によりイスラム文明が侵略されそれに対して強い敵意を持っている。今、たまたま偶然からイスラム圏は豊富な地下資源により膨大な資金力を得ているが、それを活かして機械化するなどが出来ず、その実態は一千年以上も同じ宗教文明であって、いわば袋小路に入っている。今、世界はイスラム圏の石油から離れようとしている。原子力然り、自然再生エネルギー然り、シェルオイル然り、世界各地に比較的広範囲に広がっている天然ガス、さらには核融合やハイドロメタンの実用化を目指して技術発展が進み、そのどれ一つにもイスラム圏は関わっていない。つまりイスラム文明は完全に過去の遺物でしかない。

過去の遺物としては、インダス文明もそうだろう。かつてはインドは世界4大文明(この概念はすでに使われなくなっているが)の一つとして数えられていたが、それは過去の話だ。今はヒンズー教などで残っているとは言えるが、それがインドの最も大きな闇となっている。インドは近年発展してきてはいるが、インダス文明を捨てて発展してきているのであり、大多数の国民はその発展とは無関係だ。

東方正教会文明は、ロシアなどスラブ民族の文明と言っていいかと思うが、明らかに世界の発展からは取り残されている。彼らの存在は、広大な国土、自然資源、人口、軍事力によるものであり、東方正教会文明としては殆ど存在価値が認められていないし、それが彼らの発展に寄与している面は少なくとも外からは見えない。

言っては悪いが、アフリカ文明、ラテン南米文明も同じではないか。彼らにとって近代化、発展とは西欧文明化に他ならない。結局、これらの文明は西欧化することで近代化してきたし、そうしなければならないほど文明としては袋小路に入り込み引き返すことも変化することも出来ないと言うことだ。中華文明、イスラム文明はそれすら出来ていない。1000年以上昔のまま、進化が全く止まっているのに西欧文明を取り入れることも出来ていない。他文明から取り入れることもまた自らの文明を高める大切な新陳代謝なのだし、西欧は今でも比較的積極的にそれをしている。

文明の優劣を論ずるつもりはないが、事実としてそれぞれの文明を比較することは意味がある。結論として私が思うのは、現実に西欧文明が現代の世界の基準であり、近代化とは他の文明が西欧文明に近づくことで為されていると言うことだ。それを拒否するイスラム文明、中華文明は結果としてそれぞれの文明として発展する能力がないために古代の状態で停滞しているか退歩しているし、またそもそも中華文明自体はすでに消滅している。現在あるそれはあくまで複製であり、中国人の日常生活に密着しているわけではない。

インダス文明は、それ自体が発展の障害になっており、今後の発展のためにはインダス文明を棄てるしかない状態になっている。ラテン文明も同様だろう。

結局、西欧文明が他の文明をことごとく侵略し支配した事実は、少なくとも近現代において他の文明よりも優れていたからだとしか考えられない。その顕著な証拠の一つが、他の文明の悉くが、西欧諸国の言語を公用語として取り入れていると言って良い状態だからだ。例外は中国だけだろうが。中国は西欧化を拒み、それならそうしなくとも良いだけの自前の文明を保存発展させているかというと、決してそうではない。要するに、中国には今文明などと言える物が無く西欧化も出来ない状態だと言ってかまわないのではないか。

ところで、日本文明はどうなのだろうか。確かに近代、特に開国後は急速に西欧文明を取り込み、主として科学技術の面で奇跡的な発展をし現代では、西欧文明地域以外で唯一の先進国と言っていい存在になっている。では、日本は西欧化したのか、といえば全く違う。まず上記のような西欧の言語を国語とするような事は決してなかった。宗教も西欧のそれとは全く違う体系であり、しかも日本独自の宗教さえ日常生活の隅々まで浸透させている。ただし、この宗教、神道が果たして宗教なのかといえば、様々な異論があるがつまりは信仰の対象となる神にあたるものがない。天照大神も教義を以て信徒を導いているわけではない。自然の一部、太陽を神格化した存在であり、キリスト教やイスラム教の神、仏陀ともちがう。

一番大きい日本文明の特徴は、確かに最初は他文明、主として中華文明から色々受け取ったろうが、それを完全に自らのものに消化し、今では完全に異なるものに仕上げている。他文明が西欧文明を受け入れているのはあくまで西欧化であって、自らの文明に取り込み消化しているのではない。自らの文明を保っている場合でもあくまで記録として保っているのであって、日常生活がそれに則っているのではない。あくまで生活の基準は西欧文明のままなのだ。一方日本の場合は、日常生活に日本文明がそのままあり、別に残っているのではなく日本文明の中で日本人は生活し、生活の便利なところには西欧文明を取り入れていると言う点だ。

西欧文明の最大の特徴は優れた機械文明だろうが、それはあくまで人間が自然を克服した過程で発展したものだ。一方、日本は世界に冠たる機械工業技術を持っているしそれも西欧のまねではなく(当初は真似だった)、日本独自のきわめて優れたトップクラスのものだ。確かに総合的には米国が突出しているだろうが、米国の科学分野で特に進んでいるのは軍事技術だ。が、民生品で言えば、おそらく日本の技術は米国も凌駕しているだろう。

米国が最先端を行っているその軍事技術を支えている技術、たとえば航空機に使用される軽量高強度の様々な素材や、光学分野などでは今では日本のものが欠かせない。

戦争中、日本は世界でトップクラスの高性能兵器を様々作り、あの工業大国、日本の40倍の工業力を持っていた米国と4年もの間戦い続けた。戦後、米国は日本の科学技術のレベルに驚愕している。つい最近まで世界最大だった潜水艦を日本は作り、航空機を積んで米国本土の爆撃までやっている。高度2万メートルのB-29爆撃機を撃ち落とした15センチ高射砲、絶対に戦うなと米軍パイロットが恐れた零式艦上戦闘機など数々の傑作戦闘機、酸素魚雷、世界最初にブロック工法で組み立てた世界最大の戦艦、なにより世界初の本格的空母機動部隊を造り、それを真似た米国と空母同士の戦闘をやったのが、世界史上唯一の空母対空母の戦闘だった。日本の科学技術が当時世界で有数だったことは、なにより工業技術の粋である兵器を見れば分かる。日本は原爆も開発していたが、いかんせん電力不足と材料になるウラニウムが確保できず実現できなかった。が、技術としては確立していたと言われ、戦後米国が仁科研究所にあった粒子加速器を破壊したことでも日本の核物理学がただならぬものであったことを示しているし、なにより日本人初のノーベル賞がその方面の権威、湯川秀樹博士だったことでも分かるだろう。

他の文明が滅びるか発展するかの基準が西欧文明と反目するか取り入れるかによって決まっているのに、日本文明だけは全く違うのだ。西欧文明の良いところは取り入れるが、それでも日本独自の文明は全く色あせることなく日本人の生活に存在している。ほんの一つあげてみるなら、どの国にも伝統的な文学としての詩はある。が、日本では俳句や短歌がそれこそ何処ででも普通に日常生活の中にあり、テレビやラジオ、新聞、雑誌などにも普通に投稿欄があったりする。天皇から庶民までの歌が編纂された詩集が1300年も前に出来、今に伝えられ、宮中では毎年詩のコンテストがあって、日本中から応募がある。そこでは天皇陛下の作と一市井人の作が同じ場所で発表される。そんな国が他にあるだろうか。

日本文明が日本単独で存在している事も驚きなら、西欧文明とこの様な関わりを持ちながらその独自性を全く失わず、むしろ、近年は日本文明が自分たちの到底及ばない発展をしていることを一部の外国人は理解し始めている。

これが話題になったのは、10数年前の阪神淡路大震災や、4年前の東日本大震災の折、あれだけ悲惨な状況で日本人が全く静かに助け合いルールを守り静かに対処していた姿だった。日本人はあんな時こそ助け合うのは当然だろうと、海外の反応が不思議に思えたが、海外ではあのような場合、警察が最も苦労するのは治安の維持であり、多くの場合大規模な略奪や支援物資の奪い合いが起きる。日本では、警察はまず復興に全力を注ぎ、その能力を治安の維持に割くことなどない。被災地でなくとも一時的に物資が不足したりしたが、それでも被災地に送ることを最優先することに誰も異論を唱えなかった。

津波で流された多くの金庫が警察に集められ、莫大な現金が所有者に戻された。私たちには当たり前でも海外では驚嘆されることであり、あれが日本人は自分たちとは違うと強く彼らに印象づけたようだ。

別に日本文明が一番優れていると言うのではないが、これらは私の作り話ではないことはおわかりになるだろう。日本では当たり前、しかし世界では奇跡などということがいくらでもある。他にも、日本の奇跡的な治安の良さ、犯罪の少なさ、平均寿命や健康寿命の長さ、また外国から帰ってくれば日本の町がどこもかしこも路地の隅々まで驚くほどきれいなことをあらためて認識する。それはまた海外から来る人々が驚くことでもある。

かつて、写真では絵のようにきれいなヨーロッパの町がゴミだらけだったのを初めて見てショックを受けた記憶があるが、その反対のショックを海外から来る人々は受けているようだ。他にも紛失したものがきちんと持ち主に返ってくる、日本人は本当に親切だし店でもごまかしや嘘が無く製品の品質は文句の付けようがない。これは私がそういうのではなく、また私の目から見ても全てが海外の人間の言うとおりだとは思わないが、比較で言うなら明らかにそうだろう。

中国と日本は昔は区別できない外国人は大勢いた。中国から分かれた国が日本だくらいの認識がなかったのは事実だろう。が、実際は、日本は他のどの地域とも違う、全く別の存在であり、こんな国、こんな文明が存在するなどあり得ないと言えそうだ。ちょうど、月は存在するはずがないと言うのと同じでありこじつけながら月の話を最初に持ってきたのはそんな意味がある。

私は日本人だし、他の文明の中で生きたことはない。訪問者として彼の地を訪ねたことはあるがあくまで部外者であり、何処にいても日本人だった。だから、日本にいれば当たり前のことが、外から見れば極端に特別なことであることに気が付いたし、最近ネットで事細かに海外のことを知るすべがある。また、幸い、英語は一応それで仕事に不自由はしない程度に使えるし、初歩的だが他の言語も出来る。それだけ、生で海外の情報を見ることが出来る時代になりだからこそ日本文明がいかに他の文明と異なり、しかも未だに色あせることなく進化を続けている事実は改めて驚嘆に値する。それこそ、月の存在のように、本来あり得ないものが存在していると言うわけだ。

さて、月は存在するはずがないと言って、現実には月はある。幻想でも何でもない。それはあり得ないほどの偶然が重なった結果なのだそうだ。太古の地球がまだ小さくどろどろの状態だった頃、火星くらいの大きさの天体がちょうど絶妙な角度、絶妙な速度で地球にぶつかり合体して今の地球のサイズになった一方、その衝撃で飛び出した一部が飛び去ることもなく粉々になることもなく地球に引き戻されることもなくあの月になったのだという。理論的にはそんな偶然が重なるなどゼロに等しいが、実際に月が存在するからにはそのような偶然が重なったのだ。それは韓国人が月を造ったと主張するのと同じくらいあり得ないが、実際はあり得ない偶然が重なった結果が、月の存在であり、おなじくあり得ない偶然の重なった結果が日本の存在というわけだ。

で、結論だが、先に挙げたサミュエル・ハンチントンの言う中華文明、ヒンドゥー文明、イスラム文明、日本文明、東方正教会文明、 西欧文明、ラテンアメリカ文明、アフリカ文明のうち生き残るのは西欧文明と日本文明であり、他の文明は滅びるか、すでに形骸化しており、あるいは西欧文明化することで生き残り、西欧文明は他の文明を吸収しながら発展し、日本文明は西欧文明を取り入れながら決して西欧文明化することなく独自に発展を続け、世界は意識せずに日本文明を取り入れてゆくことで変化する。意識せずに取り入れてゆくとは、若い世代が日本初のアニメやゲームに取り込まれ、和食が世界中に広まってゆく過程が、ちょうど西欧発のポップス、ジャズ、映画、スポーツなどを通じて他の地域の若い世代に浸透しているようなものだと言うことだ。他の文明発のそのようなジャンルで世界に浸透し続けているものは考えつかない。一方、西欧は次第にその根幹としている宗教から、若い世代が明らかに離れている。これは西欧文明が従来のコースから別のコースを進み始めており、これはまた彼らの特徴である優れた機械工業技術も日本にその地位を譲っている厳然たる事実からも言えるだろう。にほ日本文明化とは言えないだろうが、明らかに西欧文明はその姿を急速に変えつつある。

どうも結果として自画自賛に陥っている観があるが、それほど的はずれでもないと思う。それに懸念がないわけでもない。日本文明があまりに異なっていることから、理解されるのは難しいだろうが、それが敵意を生むことも世界には普通にあるのだ。誰かが優れた業績を上げるのは無論当人が表には見えない努力をした結果だろう。むろん、努力の出来る環境にあった事も大きい。貧しく無知な家に生まれた人間は努力のスタート地点にも立てないのだ。

日本文明が発展し続けるのを、どう努力しても、あるいは努力する方法さえ見つからない場合敵意を買うことは、我々は隣国の言いがかりを見るに付け思う。なぜ自分たちで努力をしないのか、と彼らに言っても仕方がない。彼らには努力をする能力さえ最初から無いのだ。むろん、人間としていっているのでない。個人的には他の文明圏の中で育ち教育を受けることで成果を上げることは無数にある。が、他の文明圏に移住しても家庭の中で自分たちの文明を注ぎ込まれれば自らの成果を上げることは極端に困難になる。一方、国から一歩も出なくともその家庭環境などから努力をするチャンスを得ることが可能な場合もあるだろう。が、基本的に人間はその文明が全てのスタート地点であり、そのスタート地点が人間としての可能性をのばしたり摘んだりする。

努力をせず、いや努力をする能力がないために他者を妬み憎む、理不尽と言っても現実にあるのだ。結局、日本文明は世界からすれば孤立しており、もし一人勝ちを続けるならそれが理由で敵意を買うだろうし、現実に日本を良く知る隣国が敵意を向けている。世界に日本文明が知られてゆくに連れ日本がますます敵意を買うとしてもそれは日本にはどうにも出来ないことだと覚悟をする必要がある。どう見ても西欧文明がかつての勢いを失いつつあるとしか思えない今、我々は十分にそれを理解しておく必要があるのではないか。

あけましておめでとうございます


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


日章旗



この国はおかしくないか

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従軍慰安婦問題で岸田外相が訪韓し、韓国との妥協点を探り、今後の日韓関係の改善を模索するそうだ。これは安部総理の意向だと言うが、まずなぜ韓国と妥協しなければならないのかの説明が全くない。私の認識では、従軍慰安婦問題は一方的な韓国の言いがかりであり、それについて日本に謝罪させ補償させなければ韓国政権が持たないとのことだ。

が、それは韓国の事情ではないか。むろん、韓国与党がつぶれて、北寄りの野党が政権を握ったりすれば、韓国はあっという間に中国に飲み込まれ、日本の安全保障や米国のアジア戦略に大きな切れ目が出来るとの理屈はあるだろう。が、そのために嘘と捏造で日本にたかってきた韓国になぜ妥協する必要があるのだろうか。そんな韓国与党を助けても、結果として日本を国際社会でおとしめ日本が失うものは計り知れない。

外交は多国間の水面下の動きが主であり、殆どは国民に知らされない。日韓関係が破綻し、韓国が北による統一で中国に飲み込まれることが日米間、そして韓国との間に協議されたから日本が韓国に妥協すればよいと言うことではない。全くの逆効果ではないのか。

そもそも、韓国は日本に文化を教えてやったのにその日本が力で韓国を侵略し植民地支配し、せっかく自力で近代化出来たはずなのに全てを日本が奪ったという歴史を国民に教育している国だ。そんな韓国の嘘を日本が認めることは、韓国がますます日本との敵対意識を強め、形ばかり米国同盟でも結局は中国と組むことで日本を攻撃する体制が強まるばかりであり、間接的には米国をもアジアでの存在を弱体化させる。

結局自民は責任を取りたくないのだ。韓国との関係がまずくなることでその責任を追及されたくなく、もしかしたら米国からの圧力に逆らうことで(もし圧力があったとしたらだが)戦犯認定されたくないと言うだけではないのか。

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12月26日追記

慰安婦問題、「米政府声明で決着確認」検討

結局、米国から早期解決の圧力がかかっていたと思える。米国は、真実はどうであれ、日本の名誉がどうであれ、この様な圧力をかける自己中国家であることが改めて明らかになったと言えるだろう。何度もここで書いていることだた、いざとなったとき米国が自国を犠牲にしてまで日本を助けてくれるとは考えないことだ。万が一日中戦争になり中国が核で恫喝をした場合、米国が核でそれに対応するなどは当てにしてはならないとはこのことだ。自国に中国の核が撃ち込まれるリスクを冒して日本を助けるようでは、米国大統領は務まらないからだ。

改めて、日本が独自に核武装をする必要性はここにある。

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もし、中国に対する脅威を減らしたければ、たとえ韓国政府がどうなろうと事実を突き付けるべきだろう。どのみち、韓国とは関係改善などしないし、精々補償の口実でたかられる金が増えるだけだ。決して慰安婦の生活支援で見積もられている1億円などで済むわけはない。

韓国との関係改善は要らない。韓国を突き放せば、韓国は立ちゆかず、そうなれば中国に着くか北に飲み込まれるかを韓国人が決めるだろう。あるいは、日本に泣きついてくるかも知れない。いずれにせよ、日本が何をやっても事態は悪化するだけであり、国民を反日でまとめてきた韓国の自業自得だろう。

今の米国も事なかれ主義だ。それが米国をこのオバマ政権の3年であきれるほど弱体化させた。ばらまきのせいで中間層が居なくなり、国民の1パーセントが、国の90%の富を持つようになった。金で政治が動き、国民は明らかに自信と希望を失っている。事なかれ主義がそうしたのだ。口では中国を問題視しながら、経済では中国頼りしかできなくなっている。

事なかれ主義が国を滅ぼす例はいくらでもあるだろう。何も好んで他国と敵対する必要はない。が、護るべきものはあるはずだ。それが無くなるなら、結局は日本は存立する意味もない。優先順位があるというなら、国家の名誉は最優先すべき項目だろう。

しかし、これは何も自民党だけの事ではない。こんな記事があった。

大安、仏滅…六曜「差別につながる」 カレンダー配布中止、大分

科学的根拠がないから差別につながる、だから7万部も作ったカレンダーの配布をやめ、すでに受け取った人は使わないように要請したそうだ。では、干支即ち十二支も迷信だし、正月が一年のはじめというのも迷信だろう。建国記念日も科学的根拠がない。クリスマスも同じだ。

迷信は迷信として理解した上で使うのが当然あり、誰がこれで差別を受けるのだろう。誰かがクレームを付けたか、クレームを予想したから、7万部も作ったものを作り直す。この費用は誰が負担するのか。税金ではなく、この処置を決めたものがポケットから出すならかまわないだろう。単に責任逃れのためにこんな事をするのが役人根性なのだ。

それはまた次の例でも言える。

「強いコシ 色白太目 まるで妻」はアウト! うどんかるた販売中止


この言葉が女性差別につながるかどうかは人による。結局誰もが納得するものなどこの世にはないと考えるべきではないのか。先のカレンダーでも、どうして旧暦ではないのか、新暦など俺は使いたくないと考える者はいるだろうし、そのものがクレームを付けてきたらどうするのか。「強いコシ 色白太目 まるで妻」とは妻をほめるために作った句だと考える人が居たらどうするのか。

誰が考えても差別である、たとえば「女は馬鹿で役立たず」とか「男は全てゴキブリだ」などがもしあったら、これは問題だろうが、上記の句が女性差別だとは誰の判断なのか。これもまたつまらないことで責任を負いたくないという役人根性であり、7万部製作の為の税金を無駄にすることには責任を感じていない土佐の役人と同じだ。このカルタはすでに造った物を破棄するという話なのだから。

なぜこんな事を持ち出すかと言えば、先日書いた原発事故の折りに決められた年間1mSvの許容被爆量も実際は全く問題のないレベルながら、誰からのクレームも受けたくない、責任を取りたくないとの役人根性が作り上げた物だ。科学的根拠など全く無視し、その結果多くの福島住民を追い立て、元の居住地のインフラを徹底して破壊し、一家離散させ、ストレスで何人も殺した。そして膨大な税金をどぶに捨てた。

リスクを犯せとは言わない。が、科学的根拠も一切無視し、クレームが面倒だからそうしたと言うだけのことだ。冒頭の韓国との妥協などもそうだろう。一部の政治家や役人の責任逃れが、どれだけの負担を国民に押しつけるか考えたこともないのだ。私たちの知らない理由でそうしなければならないなら、それを説明すべきだろう。

引用記事の確認の場合は、上記のURLをクリックして元記事を参照してください

歴史検証について 内閣府への意見

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日本側「性奴隷」撤回と「慰安婦像」撤去を韓国に要求 局長級協議で鋭く対立

の記事を読み、下記のような意見を内閣府に送った

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先頃南京虐殺資料がユネスコの世界遺産に登録され、その決定過程の不透明さなどが日本より抗議を受け、組織改革を計画していると伝えられています。そもそも、ユネスコが事実かどうかの確認を公的に行わず関係国の一方的な主張に基づきこの様な決定をしたことは公的機関としてはなはだ不公平であることは論を待ちません。

本来、南京虐殺事件については事実であるかどうかも関係国が同意できる状況証拠、物的証拠、記録などの精査が行われたことはなく多分に中国による反日宣伝の色彩が非常に濃い物です。この様な件は、むしろ中国が主導し、国際機関立ち会い監視の基で現地調査を行いあらゆる資料を検討し、結論を出すべきでしょう。今はネット動画で公開討論などの手段もあります。そのための費用は分担金として日本がかなりの割合で負担することも進んでするべきです。その結果、南京虐殺が事実であり、中国が主張するような日本軍の計画的且つ意図的な南京市民30万の虐殺があったと動かない証拠が明らかになったのなら、日本は潔くそれを認め、謝罪すべきです。が、そのような事実が証明されない限り、日本は完全に否定すべきであり、中国の意図を明確に国際社会に示すべきではないでしょうか。ここまで状況が悪化したのは、むろん中国側の情報戦の成果であり、一方あまりにも真剣さを欠いた日本側の責任でもあります。

同じ事が韓国の言う従軍慰安婦にも言えることであり、これもまた従来の日本側の甘い対応や事なかれ主義が事態をここまで悪化させた主因と認識しなければなりません。

最大の原因は、日韓基本条約で解決済みであるとの日本の立場です。従軍慰安婦が存在したことは事実でしょうが、当時それは女性の職業として合法的な物であり決して韓国の言うような強制連行、性奴隷等という物ではなかったはずです。それとも、彼らは20万もの妻、母親、姉、妹を強制的に連行し性奴隷にされながら暴動の一つも起こさなかったのでしょうか。状況、記録、物的証拠から、彼らの言う強制連行、性奴隷などは存在しなかったし、それは米国が数年をかけ850万ページもの資料を調べた結果そのような事実は見つからなかったとされています。

つまり存在しなかった強制連行性奴隷の件が基本条約で解決されるはずが無く、日本の言う解決済みという主張は、日本がその事実を認めたと言うことになります。また、河野談話など何度も繰り返し謝罪し、アジア女性基金などで補償をしたなども日本が韓国の言う主張を認めた事を意味します。全て、今に至る日本の事なかれ主義が作り上げた状況です。これも、国際監視団の立ち会いのもと、全てを精査し、万が一韓国の言う事実があったのなら、それも日本は認めるべきでしょう。もしそのような事実など無かったと証明されたなら、日本は従来の主張、即ち基本条約での解決済みとの立場を破棄し、従来の謝罪も撤回すべきです。

最近の報道によると、慰安婦像撤回を条件に新たな補償に応ずるかのような物を聞きますが、それは単に問題を先送りするだけのことであり、これからも何度でも韓国から突きつけられることは明らかです。

こと、日本国の名誉に関することであり、一時的に日本が立場を変えたと非難を受けるかも知れませんが、それこそ子々孫々いわれのない不名誉を押しつけられるようなことは絶対に避けなければなりません。

自らの立場を明らかにしてこそ、両国との関係改善が果たして国益にかなうかどうかは別としても、中国や韓国との関係改善が可能なのではありませんか。マグロウヒル教科書問題などもそれなしでは絶対に解決しないでしょう。


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世界の民主主義の行方

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良く国内で聞かれる言葉に、中国が民主主義国家になれば中国の反日政策も必要が無くなり、日中関係が上手く行くに違いない、というのがある。また、米国などが中国の民主化を促し、日本もそれに同調しているようだ。

むろん、この期待が全く無駄だとか、中国の民主化を促す他国の動きが間違いだと言うつもりはない。それはそれで外交上の手段として必要なのだろう。が、私としては、中国が民主化する可能性はゼロだと思っている。

なぜかを書く前に、まず民主主義とは何かを改めて考える必要があるのではないか。

併せて本ブログのおよそ一年前の記事も参照していただきたい。

民主主義を考える

もちろん、日本が民主主義国家であり、欧米が民主主義国家であり、アジアアフリカ中南米にも民主主義国家はある。そして北朝鮮はその正式国名を「朝鮮人民民主主義共和国」という。民主主義だと思われている国も実際は民主主義とはほど遠いことが多い。ソ連崩壊後のロシアは一般選挙制度を採用しているが、とうてい民主主義とは言えない強権政治国家で、多くのアジア、アフリカ、中南米諸国なども、そのような例が残念ながら普通だ。韓国なども、ウリナラは急速に民主化した世界でも希有の国ニダと言っているが、実際にあの国が民主主義国家だったことなど唯の一秒もない。

むろん、民主主義には様々な形態があり、どの国も同じ民主主義が採られている訳ではない。現在、一応の民主主義国家といえるのは、欧米、日本、オーストラリア、ニュージーランドなどといえるが、その内で日本だけは他国と全く違う経緯で民主主義を獲得したのであり、内容は欧米とは全く違う。

どちらが優れていると言うのではない。歴史が違うのでそれにより成立していった経緯が違い、よって違う形態の民主主義ができあがったと言える。

前にも書いているが、欧米やその近代化を受け継いだ国々は、まずエリートが国を治め、庶民はそれに従う形をとっている。この方が効率がよいのだ。むろん法律では国民全てが同じ権利を持っている。が、エリートと庶民を明確に分け、エリートが国を運営し、庶民に安定し豊かな生活を保障することで、庶民はエリートに国の運営を任せることで合意が成り立っている。これは、政治が上手く行き、経済が上手く回り、庶民が安楽な生活を送れる間は上手く行く。が、それはヨーロッパが経済的にも文化的にも田の地域を圧倒している限りに置いてであり、端的に言えば、ヨーロッパでこの様な民主主義が機能し始め定着したのは、彼らが非西欧地域を植民地支配し、経済的に略奪することで経済が潤っていた時期のことだ。

が、非西欧地域が近代化し、めざましく経済発展を始め、相対的に西欧が非西欧地域から一方的に収奪することが出来なくなると、今までのエリートが国を運営し、庶民に安楽な生活を与えるというやり方が通用しなくなる。そのため、今の西欧はその民主主義がかなり機能不全になり、政府は庶民の支持を得るためにばらまき政策を採らざるを得なくなり、ますます経済的に逼迫するという悪循環に陥っている。今の西欧諸国の政府は庶民のご機嫌取りをして政権についた国が多い。むろん、そうなれば、モラルも人権も投げ捨てて、中国にすり寄る事も必要になるわけだ。

このエリートと庶民を分けて行われる民主主義は、効率がよいので、多くの新興民主主義国家に採用されている。西欧と違うのは、最初から切り離された庶民にたいするばらまきも無く、西欧のような権利も保障されているとは言い難いが、これらの国ではまずエリートに集中して教育を施し、国の運営を軌道に乗せてから庶民に教育を広げ最終的に全ての国民に等しい政治参加の機会を与えるということになる。本当にそうなるかどうかは分からないが、そのためには、エリートによる独裁も組み入れているようだ。これが本当の独裁になり、また政治の腐敗、即ち権力の独占による特権が生まれる要素にもなり、簡単だが危険性も高い。

一方、日本の民主主義は全く西欧とは違う経緯で発展してきた。大きく違うのは、国民が階級に別れていず、エリートも居ない代わり政治から切り離された庶民も居ない。むろん、昔の日本は階級制度があり、徳川幕府の独裁という形だった。が、それなりに町役人、村役人などを通じてある程度の自治は認められていた。なにより、日本人の教育レベルは当時の世界では突出した物であり、識字率は庶民の男女ともに幕末期75%程度であったとされている。同時期、世界の最先進国とされていた西欧でも、貴族階級を主として25%程度だった。

この高い庶民の教養が、極めて高い衛生概念を作り上げ、風呂が普及し、町並みが整備され、公衆トイレが完備し、生ものが食べられるほどの徹底した衛生概念が当たり前にあった。昔は、日本人が野蛮だから生の魚を食べるなどと言われていたが、他国では生ものなどを口にすれば無事では済まないほど汚かったと言うことだし、貴族でも滅多に風呂に入らず、汚物は窓から道路に投げ捨てるほどで、一端病気が流行すると人口が半減するような悲惨な状況になった。パリの完備した下水網はその反省から作られたのだ。

庶民の間に貸本という形で本が行き渡り、出版業が成り立ち、絵画が庶民階級で普及していたなど、日本人の教養の高さ、および社会生活での清潔さはその後日本が民主主義を取り入れるときになってきわめて大きな要素となった。

最初の選挙権は一部の税金を納めた成年男子、それから一般男子、そして女性に与えられたが、これは世界に置いても特に遅れていたわけではない。

一般庶民の教育レベルが高くモラルが高かったため、日本の民主主義はきわめて順調に発展してきたと言える。しかし、むろん、完全な民主主義など存在しないし、将来も存在はしない。完全な民主主義とは、その主権者たる国民が完全である必要があるが、それがあり得ない以上、完全な民主主義はあり得ないわけだ。

チャーチルの言葉だが、「民主主義とは欠点だらけのシステムだが、他のどんなシステムよりもましだ」と言うのがある。

1)民主主義の欠点とは、まず衆愚政治になりやすいと言うことだ。国民の多数の支持を得なければ政府は何も出来ない。そこで、国民に賛成してもらいやすい法案を優先し、時には国益に反するばらまきで支持を取り付ける例もある。最近では、ギリシャがその例で、その結果国家の財政が破綻に瀕している。財政状況を無視して、国民に対する保護がすぎたのだ。

2)買収が横行する。これはなぜかなど言うまでもないだろう。民主制を取り入れた大半の新興国家ではこれが当たり前になっている。

3)政治など全くの素人でも、芸能や芸術などの分野での著名人が安易に政治家になる。また、既存の政党が、党の知名度を上げ、また看板として利用するためにこの様な政治的に素人だが著名人を公認したりする。また、政治家にならないまでも、著名人が政治的発言をし大きな影響力を及ぼす。

ただし、芸能人、芸術家といえども民主主義では政治家になるのも政治的発言をするのも全く保障された権利であり、これを規制することがあってはならない。結局、唯の売名からの発言なのか、政治的信念がその根拠を以て語られているのかを選挙民が判断することになる。

4)言論思想の自由が民主主義の根幹であるために、プロパガンダが横行する。むろん、与党の政策が全て正しいわけではなく、批判するのも大安を以て野党が活動するのもむろん必要であり、それが出来ない状態では結果として与党の独裁となる。上辺だけの民主主義であるロシアなどがその状態といえる。しかし、これが保証されているために、場合によっては敵性国家などの工作が簡単に出来ることになるし、また自分で判断する能力のない選挙民は、感情的なプロパガンダに簡単に乗せられる。戦争反対は誰でもそうなのであり、戦争をする国になるとか軍国主義になるなどのプロパガンダをそのまま受け入れてしまう選挙民がかなり多い。

5)政治的判断には非常に深い専門的知識が必要となる場合がある。原子炉が今日本では全基停止状態になっているが、原子炉の安全性、採算性、危険性などなどはその代替となる化石燃料、再生可能エネルギー、省エネと比べてどうなのか、その管理は出来るのかなどなど、専門家でも意見が分かれるが、結論を出すには多くの専門家が検討し、それを政府が勘案して結論を出さなければならない。が、そのような専門知識の必要な法案が単純に多数決で決定されて良いわけではないだろう。

結局は民主主義なのだから国民の支持率で決定されるのだが、そのためには国民がこれらの専門的知識を理解しなければならない。が、それは到底無理だろう。この矛盾を解決する方法は今のところ無く、結局は国民が信頼できる政府を樹立させなければならないことになる。

6)決定に時間がかかりすぎる。憲法改正のような大きな問題については、広く国民の意見を汲み上げる必要があるが、国民に理解を浸透させ、その結果を選挙で問い、法案の審議を行う。これはどうしても必要だが、一方成立に何年もかかることになる。しかし、国際情勢が急転している現在、それで間に合うかどうかの問題がある。

地方レベルでも或公共事業が検討され審議され、決定されそして工事が完成したころ、その工事自体の必要性が無くなっている可能性がある。古くは八郎潟干拓事業、最近では諫早湾干拓事業などがあるだろう。

手続き上時間がかかるのはやむを得ないが、実際はそのような猶予がないこともある。

7)利権が絡む。民主主義は原則多数決で決定するが、かつて日本が農業国とも言える農業関連の議員が強大な支持基盤を基に力をふるっていた。労働者の支持をとるために、労組と堅く結びつく政党もあり、また、自動車産業、土木、航空、などなど巨大な事業界の支持を持っているいわゆる族議員の存在もある。これでは小規模な事業団体や、個人などの利益が犠牲になりかねない。

8)メディアなどが売れる記事を針小棒大に流すことにより、選挙民が正確な知識を得にくくなる。最近では赤非のねつ造記事とか、NHKなどのやらせ番組が問題になっているが、未だ活字になりテレビで放送されることは事実だと受け取る人間が多い。自分で考える習慣のない物の常だが、結局はよりよい民主主義のためには、質の高いメスメディアが必要となる。

まだまだ、民主主義には欠点があるが、それでも独裁よりは比較にならないほど優れている。今、腐敗や未熟に悩んでいる民主主義国家も、独裁に戻りたい誘惑はあるだろう。それはきわめて深刻な問題であり、たとえおぼつかない居進歩でも欠点だらけの民主主義でも育ててゆく姿勢が大切だ。それを日本などが積極的に支援してゆく必要もあると思う。

一方先進民主主義国家とされる西欧では、上述した理由でかなりゆがんできている。しかし、階級社会を前提としてできあがってしまった民主主義はそう簡単に修正することは不可能だろう。その結果、西欧が民主主義からは遠ざかりつつあるような印象さえ受ける。

それは、アメリカなどにも言え、アメリカは明確に民主主義から後退している。すなわち著名度だけで素人の政治家が乱立し、また資産の多寡が発言力に影響している。アメリカは先進国ではまれな国民皆保険制度がないが、その設立は富裕層の反対で実現していない。資産格差はとうの昔に容認できないほど広がっており、今は資本独裁主義とでも言える様相を帯びている。

結論として、私自身の思いだが、世界での民主主義は当分後退し続ける物と思われる。


あけましておめでとうございます

日章旗


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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知らない間に無更新期間が1ヶ月になった。今書きかけているのを可能な限りupする。

ジャングルブック

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子供の頃、キプリングの小説、ジャングルブックを読んだことがある。子供向けにアレンジされていたので、単なる狼に育てられた少年の冒険としか思っていなかった。似たような本で、ターザンも読んだと思うが、こちらは映画の印象が強すぎて、本についてはあまり記憶がない。

さて、今になって、おぼろげな記憶を基にして考えてみても、ジャングルブックとターザンでは、幼い頃に人間社会から切り離され動物の中で生きてきた主人公を採りあげながら、全く違う内容だったと改めて思った。ただし、ターザンはアメリカのSF作家として知られるバローズ(彼の作品はSFの古典としての地位を占めており、ずいぶん沢山読んだ)の作品であり、ジャングルブックに触発されたとのことだ。

ジャングルブックの主人公、モグリーは3歳の時、ターザンは確か1歳くらいの時に人間社会から切り離されそれぞれ狼、あるいは猿に育てられた事になっている。むろん、フィクションであり、それぞれが言葉を話す動物たちの中で成長して行く話だが、子供の頃はそれに全く違和感を感ずることなく夢中になって読んでいた。

言葉を話す動物はともかく、人間社会から切り離された人間の子供は実際には何人か発見されている。動物に育てられていた例が多く、他には、虐待によって幽閉されたまま育つなどの例もある。人間社会から切り離された年齢によって、人間社会に戻れる可能性が大きく変わるようだ。しかし、いずれにせよ、完全に人間社会に戻った例は無いとされている。

先のエントリー「中国に対する備え」でも書いたが、人間の基本的知能は類人猿とさほど差がない。基本的知能とは、本来持っている知能のことであって、今私たちが知能と呼んでいる能力の大半は教育によって得た物だ。

もっとも幼い頃、すなわち赤ん坊の内に人間社会から切り離された実在の子供の例では、その後、5,6歳になってから人間社会に戻されても、言葉を覚えるなどはおろか、立って歩くことも出来ないまま死んでしまい、言葉を覚え何とか自分の周りを記憶し始めてから隔絶された子供は、覚えているいくつかの単語以上は殆どしゃべらないまま成人したとしても一生を施設で過ごし、そして全く周囲ととけ込むことなく早死にする。

これで分かることは、人間本来の知能は、自ら高まることはなくあくまで外部からの刺激に反応してその能力を作り出してゆくから高まるのであって、それがなければ知能レベルは他の動物と大差がないと言うことになる。

ただ、人間が他の動物と違うのは、他からの刺激で自ら高まる能力を持っているかいないかということだ。それ以外は少なくとも大型類人猿と変わらないし、短期記憶や瞬間的な識別では大型類人猿の方が勝っている。

念のため繰り返すが、人間の脳は、幼い内に外から適切な刺激を加えないと自ら発達することがないのだ。

もちろん、これは「中国に対する備え」の補足の意味で書いているのだが、ちょっと違うのではないか、との反論が聞こえそうだ。中国人も言葉を話すし、社会生活を営んでいるし、現代テクノロジーを使っているのだから、彼等が幼少時に刺激を受けず、自ら知能を発達させる能力が失われているなどあり得ないと反論があるだろう。

いかにもその通りなのだが、「中国に対する備え」でも書いたとおり、彼等が発達を阻害されたのは好奇心と言うことだ。

好奇心とは損得に関わりなく真実を知りたいとする心であり、彼等の社会で真実は生きるために役立たず、教えられた嘘をそのまま信ずる方が生きやすいなら真実を知る必要がないと彼等は考える。実際は、好奇心が有れば、損得とは無関係に真実を知りたいと思うはずであり、真実よりも妥協した方が得と思えば妥協する。嘘を信ずるわけではない。

さて、脳の働き、発達と言っても実は現代科学でも分からないことが多いし、私は専門家ではない。だから、私が知り得た知識を基に話を進めるが、もし明らかな間違いがあればご指摘頂きたい。

それをふまえて、当然ながら生まれついての能力の差はあるだろう。同じ刺激を受けてよりよく発達出来るか、そこそこ発達出来るか、ほんの少ししか発達出来ないかは生まれて持った脳の基本的な質だろう。その意味で、人間は確かに持って生まれた基本的な質は大型類人猿よりも高いのだろうが、いかんせん刺激を受けなければ宝の持ち腐れと言うことになる。

また、発達させるにしても適切な刺激がなければ適切な発達は出来ない。

人間の脳は生まれてから死ぬまで脳細胞の数が増えることはないという。しかし生まれたばかりの赤ん坊の脳は数百グラムであり、成人の脳は、平均男性で1400グラムだというから、脳細胞の数が増えないならどうして脳の重さがこんなに増えるのか。脳細胞同士をつなぐ神経細胞が増えること、それに応じて必要とされる栄養供給組織、脂肪などが増えるためだ。生まれたての赤ん坊の脳は脳細胞がそれぞれバラバラで、存在はするが働いていない。が、刺激を受けることで脳細胞はそれぞれ繊維をのばし、シナプスを介して他の脳細胞とつながる。一つの脳細胞が数千から一万の繊維をのばすこともあり、それらの繊維が互いに脳細胞を結びつけることにより複雑なネットワークが出来てゆく。これで、脳細胞が機能するようになるわけだが、ただ、無制限に繊維が増えるのではなく、成長期のある時期で繊維の増加は停まり、それ以上にそれまでに作り上げた繊維網が急速に消失し、本当に必要なネットワークが増強されてゆくということだ。これを臨界期といい、人間では8歳頃だが、それ以前に記憶して重要な物を基本にそれ以降の知識を増やし整理してゆくように脳の機能が変わる。

この臨界期以前に神経繊維の発達のバランスが取れていないと、それ以後の知識の蓄積や理解、応用が不可能になると言うことだ。

言語は誰もが一番最初に発達させる知識だろう。自分でも記憶のない乳幼児の頃に意味も分からないまま周囲の人間の発する音声を真似し、次第にそれが意味と結びついてゆく。そうやって覚えた言語は、全くその使用法を意識することもなく必要に応じて自動的にわき出してくる。母国語は誰にとってもそんな物であり、努力をして覚えた記憶など誰にもない。が、臨界期、すなわち8歳を過ぎてから学ぶ外国語は、母国語を超えることはない。どんなに上手くなっても外国語でしかない。

私が昔ドイツ語を習った人に長年日本に住んでいるドイツ人が居た。当時、彼は私より長く日本語を話していたはずだが、私の方が自然な発音で自然な文法で日本語を話すことが出来るのはなぜだろうと不思議に思ったものだ。ドナルド・キーン氏は私が日本語を話し始める前から日本語を話していたはずだし、日本文学や日本語についての造詣は私が到底想像も付かないレベルだ。が、明らかに彼の日本語は私の日本語ほど流ちょうではない。言うまでもないが、キーン氏の日本語は、私の英語の100倍以上上手いことはもちろんだ。

話が方々に飛んでいるが、結論を言うと、中国人の人権、正義、権利、平等等々に対する真実を知ろうとする好奇心は、幼少時にそれが発達する機会を奪われてしまったため、それ以後、それを獲得する機会は永遠に失われたと言うことだ。

彼等も、平和、平等、友好を口にする。が、それが私たちのそれと違うのは、私が絶対に母国語として中国語を話せるようにならず、彼等が母国語として日本語を話すようにはならないことを想像すればよいのかも知れない。互いに、母国語ではない相手の言語は真似でしかないと言うことだ。

無恥と無知

>2014-08-24 06:59 | あづまもぐら様

おはようございます。他の方々からは書き込みが出来るようです。未だに、私が自身のコメント欄に書き込めないので、この記事欄で書かせて頂きます。

>反原発派には二種居て、一つは我が国の国益毀損を第一義に意図的にありき結論へと誘導する無恥反原発派、もう一つは自然の摂理や事物の道理を理解出来ずに乏しい先入観から幼児がお化けを恐がる如く感情だけで騒ぐ無知反原発派です。

正に、私が言いたいことを極めて適切に表現されていると思います。本当にその通りで、私がいつも書いているのは、反原発派、集団自衛権反対派、慰安婦問題絶叫派などなどには、二種類が居て、一つは意図的に無知なお花畑を感情的に煽るプロパガンダ屋、そしてそれに乗せられそのように主張することが知性と理性の証であると信じているお花畑。双方に共通するのは、それを自らが検証し、確信していると思いこんでいることです。

本当に真実を知りながら意図的に嘘を宣伝しているのはむしろごく少数でしょう。理論的に主張出来ないから、主として人間の本能である恐怖心に働きかけます。中国や旧ソ連の戦略がそれです。

このような戦略が功を奏するのは、平均的な市民が決して理性的知性的な存在ではないからです。それでも、欧米に比べ日本人は理知的であると私も思っていましたが、最近では違うと思うようになりました。民度は高いが、それが理知性とは別物だとの理解です。

>そんな中でもベネチアなど理性ある都市は、魔女審問官の訪問すら許さず忌まわしき魔女狩りを防ぎました。
>
>私には、反原発が情けないかな21世紀の魔女狩りとして重なって見えるのです。

私は日頃日本の脅威を言ってきました。曰く中国の軍事的脅威、ロシアの民族主義などなど。しかし、最大の脅威は日本の自称平和主義者に代表される平和ぼけであろうと思っています。ただ、一つの希望があるとすれば、彼等は理論ではなく、感情で動くのであり、実際に中国の軍事的恐怖、韓国の卑劣さが形として顕れてきている今、一斉に彼等のなびく方向は変わるということです。事実、長い目で見れば、日本人の国民意識はこの30年で180°変わっています。社会党の凋落などはその典型でしょうが、民主党の政権強奪など、油断は出来ませんが。それでも数年前に比べ、反中、嫌韓意識は急激に高まっているのも、事実よりも感情による物のようです。

反原発や集団自衛権についても其の兆候が見えるような気がします。ただ、中国の危険性を考えると、それが間に合うかどうかは未だに危惧しています。

人権問題へすり替える?

朝日新聞騒動
2014-08-22 | あづまもぐら様

どういう訳か、レスのコメントが書き込めないので、本欄でレスをさせて頂きます。おそらく解決は来週になるかと思いますので。

>お久しぶりです。

ご無沙汰しておりました。ご来訪頂き、ありがとうございます。

>全国的な気象異変の中、被害などありませんでしたか。

いえ、全くありませんでした。そちらはいかがでしたでしょうか。なにぶん、西日本の方が被害が集中しているようですし、今年はまだまだ油断が出来ませんし。

>愈々地球温暖化の影響が顕著になって来ましたね。・・・熱くなった己れの目頭を感じるものです。

日本はこの人口集中の条件で、突出して各種の自然災害が多い国です。本当に災害の話題が尽きることがありませんが、被害者達の精神力の強さやけなげさなど、もしこれが自分だったらといつも置き換えてしまいます。

>温暖化ガス排出には一顧だにせぬ反原発派の連中は、気象異変による惨禍を目の当たりにして、元ソーリやら音屋やら女坊主やら太古清純派女優やら揃ってダンマリを決め込む姿勢を通して、連中の醜い心が投影されて浮かんで見えるものです。

次回に上げたいと書きかけている記事は電力料金値上げですが、当然ながら全く無計画無責任な原発停止が原因となり、ご指摘の二酸化炭素問題もさることながら、貿易赤字が2年以上も続き、電力料金の値上げはどうしても避けられず、製造業の国外脱出、脱出出来ない製造業の経営を圧迫しています。また、国家防衛に関しても重大な問題を引き起こしているのに、これら全てに、知識人、文化人気取りの国賊、看板にされている脳タリント、などなどは全くこれらに付いては黙りです。知っていて黙っていると言うより、気が付きもしないのだろうと思っています。なにしろ、扇動屋とお花畑ですから。

>いつからそういったキャンペーンをするのか是非とも見極めたく思うものです。

おそらくその日は来ないと思いますが、自民から赤非に制裁をとの声が出ています。当然です。廃刊で済ませる訳にはいかず、きっちりと責任を取らせ、また赤非に踊らされた知識人、文化人気取りの似非共も無知と言うことがいかなる罪を犯すかを骨身にしみて分からせるべきでしょうね。

>私は国家反逆罪にも等しい報道に名を借りた犯罪行為は、・・・載せるべき程の事件と思います。

全くです。自分たちもだまされた、そんなつもりではなかったとの言い訳を許してはなりません。知らないで人を殺して、死ぬとは思わなかったでは済まないのです。これほど日本を貶めて、そんなつもりはなかったなど許してはならないでしょう。

>恐らく次は「女性のジンケンガー」でやって来るのでしょう。

私は、慰安婦の多くを占めた日本女性達が、未だに一言も馬鹿なことを言っていない事実を重く受け止めたいと思います。彼女ら全てが別に金目的で自分の意志で慰安婦になったわけではなく、多くの女性が自分の意に反して身を沈めたはずです。戦後も、東北大飢饉の折など、娘を身売りした農家の話など実際に有ったのです。

自分の意志でなったのならなおさらのこと、それを今人権を奪われたなど、口が裂けても言えるはずがないと思っています。特亜の自称慰安婦のばあさん達は、それほど自分が卑屈な存在だったと宣伝していることさえ理解出来ないのでしょうね。

言い換えれば当時朝鮮で慰安婦になることは、まったく当たり前の職業選択の一つだった証明ではないかと思う次第です。自分では普通に職業を選んだが、それがいままた金になることを教えてもらったから、もう一稼ぎ、という事です。そして、いつの間にか、自分でヒロインになってしまったと想像するのは無理でしょうか。

また広告が出てしまった

ので、急遽これを載せますが、うーむ、そんなに停滞していたか。うわぁ、又広告が出た。今、記事を書いている最中なんですが・・・

安倍外交の成果

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最初に

長らくブログの更新が滞り、焦っておりますが、何人かの方々からはご心配の声を頂いております。また、ブログを更新していないにもかかわらず、多くの方に良いねクリックをして頂くなど本当にありがたく思っております。

病気などの問題があったわけではありませんが、ちょっと生活環境が変わり管理人として精神的な余裕が無くなったのだろうと自分では思っております。時間的な余裕も確かに減りはしましたがエントリーを書けないほどではなく、結局は精神的な余裕がちょっと失われているようです。しかし、とにかく休止することは絶対にせず、新しいペースで書き続けてゆきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。  ー ブログ管理人

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留瀬「こんにちは」
高雄爺「おや、こっちにお入り。暑いねぇ、本当に」
留「いや、本当に、今の季節でこんなに暑いのは何十年に一回だって言いますよ」
高「うん、でも今年の予想は冷夏だってさ。本当に物事は予想通りには行かないねぇ」
留「予想と言えば、ブログ主はどうしたんでしょうかね。このところ全然音沙汰が無くて、死んだんじゃないか、入院したんじゃないか、逮捕されたんじゃないか、夜逃げをしたんじゃないかってネット上ではもっぱらの噂ですよ」
高「いい加減なことを言っちゃいけない。そんな噂なんかあたしは聞いたことがないよ」
留「でも本当にどうしたんだか。北朝鮮にでも拉致されたのかなぁ」
高「ちゃんと生きているし、ぴんぴんしているよ。ただ、ちょっと余裕がないようだなぁ。少なくともブログ更新が出来なくて焦ってはいる。あたしらによろしく頼むって頼まれて、だからおまいさんに声をかけたんだ」
留「じゃあ、あのブログ、”高雄爺留瀬のブログ”って改名するのかな」
高「ブログ主はいい加減な男だが、意欲は保っているから、それはないな。とにかく、安倍政権が意欲満々じゃないか」
留「あ、直球だ。いかにもそう思いますよ。例えば日朝会談の話でしょ」

赤文字は引用

北朝鮮が拉致、全面調査約束 安倍首相が発表


 安倍晋三首相は29日夕、スウェーデンでの日本と北朝鮮との政府間協議について、北朝鮮がすべての拉致被害者に関し全面的調査を約束したことを明らかにした。菅義偉官房長官が同日午後6時35分をめどに記者会見し詳しく説明する。

高「ああ、これこれ。これは事前に何も報道されていなかったからよほど極秘裏に会談が設定されていたのだろうね。ただ、今年の三月、横田夫妻がモンゴルで孫と面談をしている。これも非公式な日朝会談で決まったそうだが、おそらく北朝鮮側から日本に接触してきているのだと想像出来るよ」
留「へぇ、何のために?」
高「まあ、それについては追って説明してゆくがね、北朝鮮の拉致問題については安倍氏にとっても非常に有効な支持率アップの手段になる。それを目的としたわけではなくとも結果としてそうなるんじゃないか。最近は集団自衛権や憲法解釈問題などで国内のお花畑がごちゃごちゃ言っているし、メディアに依れば安倍内閣支持率も低下しているなどと伝えられている。このタイミングで拉致問題が進展するなら、国内の腐れ左翼も反対出来ない。なにしろ、腐れ韓国でさえ悔しいだろうが、正面からは反対できないんだ」

日朝接近に韓国動揺 韓国紙「これほどの進展あるとは」

 日本と北朝鮮が、日本人拉致被害者らの再調査で合意したことに、関係諸国は関心を高めている。朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国は、旅客船「セウォル号」沈没事故で対北朝鮮政策に本腰が入らないこともあって動揺し、習近平国家主席率いる中国は北東アジアでの孤立化を恐れて警戒を強めているようだ。

留「ああ、そりゃそでしょうね。韓国では自国民が日本人の10倍以上も拉致されているのに、全く交渉も出来ていないし、連れ戻すことも出来ていない。日本が蓮池さん達を取り戻したときだって、韓国では悔しがっていたものの何も出来ないことを政府は突き上げられていたと記憶していますよ」
高「実際、韓国には北朝鮮の手が本当に奥深くまで入り込んでいる。今は一時的に敵味方になっているが本当の敵は日本であり、南北が統一すれば日本を下せる、というのがパクリゴネの宣伝アドバルーンだった」

 朴大統領は今年に入って「統一」を前面に出し、南北問題での取り組みをアピールしているが、具体的成果はあがっていない。旅客船沈没事故の余波で内政も混乱している。

留「そうでしたねぇ。そして挙げ句の果てが、統一資金は日本が負担すべきだなどと、また妄想を振りまいているだけで実際は何も出来ていないんですから」
高「あの国はいつもそうだよ。妄想が彼等にとってはいつか現実になるんだ。日韓海底トンネルなど前の大統領がぶち挙げていて、そのコストは日本が負担し、その利益は韓国が取るシナリオを描いていたが、実際は日本の一部の馬鹿がそれに乗っていただけで、日本では全く相手にしていなかった」
留「統一問題も、北は武力によって韓国を従えることは考えても、自分たちが韓国に吸収されるなどは想定していない。まあ、韓国は全く根拠のない願望だけが目標に出来る国だ。アジアのバランサーとか、何年か後に日本をしのぐとか、絶対に実現するはずのない夢しか国民に示せない。なにしろ、本当の状況を国民から隠しているんだから」

 北朝鮮には516人の韓国人拉致被害者も抑留されているが、朴政権での進展はゼロ。韓国の拉致被害者家族からは「問題解決を北朝鮮に求めない韓国政府に憤りを感じる」との声も出ている。

留「そうですねぇ。パクリゴネにしてみれば北朝鮮を取り込めば拉致問題も解決すると言いたいらしいけれど、北朝鮮が全く相手にしていないし、そしてむろん、なんの進展もあり得ない」
高「北朝鮮は、朝鮮人がどのような者か良く知っている。世界で一番信用してはならないのが韓国だと熟知しているから、日本にすり寄るしか無いと言うことだよ。あれだけ、口を極めて罵っていた日本に今北朝鮮がすり寄ってきたのはそれだけの理由がある」

 中国はこれまで、韓国の取り込みに必死だったが、日本が北朝鮮にクサビを打ち込むことを警戒しているようだ。

留「で、北朝鮮は中国のことも良く知っているんでしょうね」
高「無論だよ。自分たちと同類なんだから。そもそも北朝鮮が中国と距離を取り始めたのは北朝鮮が核開発を始めてからだ。そして、北朝鮮は核を持つことによって中国から離れても自分たちだけで世界と交渉出来ると勘違いした」
留「勘違いですか」
高「うん、勘違いだよ。力さえ持てば相手は自分の言うことを聞くだろうと言うのが勘違いだね。メンタリティは中国と同じだ」
留「それはその通りですね。北朝鮮は金日成の時代から世襲で国を治めている独裁国家だけれど、現代の世界では北朝鮮が普通に生きて行ける余地など無いですからね、独裁国家が世界で認められるわけはないんだ」
高「そうも言えないけれどね。サウジアラビアなんかも独裁国家だがあくまで石油がある間は国民にもそれなりの生活を保障しているから、思想言論の自由など全くないがそれでも国際社会は存在を許している。今の状態にして置いた方が石油産業や世界のエネルギー事情にとっても有利だからね。それは、中国も同じだ。れっきとした独裁国家だが、なにしろ大きな市場という魅力がある間は、世界は中国の存在を認めている。が、北朝鮮には、そのようなものが一切無い」
留「そして、とにかく核を持てばアメリカは自分たちとの交渉に向かうだろうとの思惑から、核開発に躍起となった結果、中国からも距離を取られてしまった、とこういう訳ですよね」
高「あの金正恩のやることは本当に分からない。とにかく自分の権力を維持するだけが最優先で、事もあろうに中国とのパイプを自分から切ってしまった。これには中国も完全に見限ったかのように見えるよ」
留「あ、あの張成沢(チャンソンテク)処刑ですね。一族皆殺しにしたとの報道もありますよ。それも本当に残酷な処刑だったって」
高「外国に通じて祖国を裏切った罪だそうだが、この外国とは中国以外にないよ。今まで食料からエネルギーまで中国から得ていたのが、今は完全にそれすら途絶えてしまっている。そして思惑に反して核で恫喝してもアメリカは一切妥協の姿勢を見せないし、中国は突き放してしまっているし、日本は全く相手にしていなかった。むろん、国民生活も大変だろうけれど、金正恩自身の命さえ危なくなっていると思われるからね、焦っているんだろうよ」
留「あれ?命まで危ないですか」
高「習近平も全く同じなのだが、本人には全く人望も能力もない。単に、血筋や誰かの操り人形になるのに適した人間だから今の地位にある。金正恩の場合、とにかく軍に金を流し懐を肥やさせる事で自分の安泰を保っているのだが、今の破綻した状況ではその金もめどが立たなくなった。そこで目を付けたのが日本だ。なんとしても日本から金を引き出す、正確には在日朝鮮人の金を吸い上げる事を考えた」
留「ええ、それが今回の拉致被害者調査の約束でしょ。でも安倍氏がそんな朝鮮の事情を知らないはずがないでしょ」
高「もちろんだよ。根は韓国と同じだ。北朝鮮も口を開けば嘘をつく。その場限りの約束で日本から金を引き出すつもりでいることは百も承知だろうね。だから、日本が北朝鮮の調査開始を見極めた時点で一部制裁解除を考慮するということにしている。日本が見極めない限り、北朝鮮が何を言ってきても突っぱねればいい。ある程度、北朝鮮は実態のある努力をしなければならないだろうな。それが安倍氏のもくろみだと思うよ」
留「そうですか?どうせ守るはずのない約束だと分かっていて、それがもくろみなんですか?」
高「一つは、支持率の確保があるんじゃないかな。安倍氏は近年では最も高い支持率を維持しているが、それでも集団自衛権実施、特定秘密保護法、原発再稼働などなどどうしても必要な案件に対しやはり国内には感情論で騒ぐ連中がいる。憲法改正などでも、日本の安全を脅かしているとんでもない憲法を守れなどと、これも理論が全く通用しない連中が多くいる。連中のやることなすこと、とにかく安倍氏が危険だ、軍国主義者だ、右翼だと何が何でも安倍氏の脚を引っ張ることしかしない。それは連中が気づいているかどうかはともかく、中国の思うつぼだ。そして、同盟国だとされているアメリカも今は本当に情けない。と言うことで誰も反論しようのない北朝鮮の拉致問題をクローズアップさせた。北朝鮮が嘘つきだということはもう国民の誰もが知っている。だから、仮に実効が無くても北朝鮮のせいという事になる」
留「おやおや、駄目なことが分かっていて単に支持率確保のためのパフォーマンスですか」
高「そんなことはないよ。実際拉致問題が今まで全く進展していなかったのだから、北朝鮮の事情がどうであれとにかく調査させ何らかの結果を出させるために制裁の一部解除を餌にしている。そして、なによりそれで何人かでも帰国出来るなら大変な成果だよ。けっして形ばかりではない。が、調査するのは北朝鮮だ。北朝鮮次第だというのも事実だろうよ」
留「たしかにねぇ。今のところ、中国も韓国も正面切っての反対は出来ないみたいですね」

 中国政府系のシンクタンクに所属する朝鮮問題専門家は「日朝間の最大の懸案事項である拉致問題が前進すれば、北東アジア情勢に大きな変化をもたらす可能性がある」と話した。

高「まあ、中国は自分たちが見放せば北朝鮮はすぐに音を上げてすり寄ってくるだろうくらいに考えていたのかねぇ。でも実際は韓国の方が中国にすり寄っているけれどね」
留「北朝鮮にしてみれば、頭から属国扱いにする中国との断絶をするためにパイプ役の張成沢を残酷な方法で処分してしまったのだし、それだけの覚悟があったんでしょ?」
高「どうかねぇ、それは。単に金正恩が俺は中国の言いなりになんかならないと見せつけるために後先考えずにやったんじゃないの?それに、都合によっては中国はいつ自分たちを切るか分からないのは、中国を良く知っているだけに切実だったと思う。もしいきなりそうなってしまえばそれこそ都合によっては金正恩自身、粛正されかねない。もしかしたら、そういうことが有ったじゃないのかな。金正恩が金正日の後継者になったんだって、いきなりだったしその前には彼の兄貴や弟が有力視されていて金正恩なんか、後継者になるまでは殆ど知られていなかった。だから、後継者になってから様々な伝説が大急ぎで作られたりしている」
留「で、金正恩は中国から離れる決意をしたけれど、結局は体制などどうでも自分自身の安全のためと言うことだったんでしょうか」
高「あたしはそう見ているよ。でも、あっという間に金がなくなり、自分を守ってくれる軍のトップ達に送るプレゼントにさえ事欠くようになった。韓国はいくら脅しても金を出さない。じゃあ、日本ならだませばまた金を搾り取れると思った・・とまあ、そんなところだ。その程度しか考えつかないんじゃないの、あの男なら」
高「日本がどうせそんな思惑には乗らないことは中国も知っているだろうけれど、それを日本が利用する事は警戒しているんだろうよ。それが六ヶ国協議の足並みを崩す日本の抜け駆けだとの言い分だろう」
留「案外、アメリカ辺りもそう思っているかも知れませんよ」
高「アメリカは北朝鮮などどうでも良いんじゃないの。外にやらなければならないことがたくさんある。それなら、日本が北朝鮮を手なずけてくれるなら結構な事じゃないのかね。なにしろ、アメリカは北朝鮮を相手にするつもりなど最初から無いんだ。北の持っている核など、アメリカにしてみればどうと言うことはない。中国の核なら脅威になりうるかも知れないが、北の核など、脅威があるとすれば韓国や日本だしね。オバマにはその程度の認識しかないと思う。なにしろ何も出来ないオバマという評価は、ウクライナ問題、シリア問題、そして今のイラク問題、アフガニスタン問題でアメリカが何も出来ないことを世界中が知ってしまったから。オバマは実際何も出来ない大統領なんだ」

 一方、米政府は、拉致問題解決へ向けた日本政府の取り組みを支持しているが、北朝鮮の核・ミサイル開発への対処で関係国の結束を堅持する観点から、日本の制裁緩和の動きとの間にジレンマを抱えているようだ。

留「なるほど。でも実際北朝鮮が約束を守って日本が制裁解除したりすれば、北朝鮮はアメリカとの話し合いをしなくなるでしょう」
高「万が一北朝鮮が拉致問題で誠意を見せたら、部分的に制裁解除はするだろうね。でも、それは日本を通してアメリカが北朝鮮を制御出来ることにもなるんじゃないかね。ただし、オバマは安倍氏からもあまり相手にされていないようだから安倍氏は事前にオバマにも知らせていなかったようだし」

首相に目算「茶番」承知で打開へ


 北朝鮮による拉致被害者の存在に関する再調査については、もともと「拉致被害者がどこで何をしているか北朝鮮は最初から分かっている」(政府の拉致問題担当者)という。そのため実効性が疑われてきたが、政府高官は「茶番劇なのは承知の上だ」と指摘する。首相自身もこれまで同様の趣旨のことを述べてきた。

高「もちろん、これも当然だろうね。最初から何かの目的で拉致したんだから、その後生涯にわたって監視下に置いているはずだ。単にさらっていっただけじゃないんだ。とすれば、調査も何も、今現在拉致被害者が何処で何をしているかは全て北朝鮮は把握しているはずだよ。だから、北朝鮮が調査をすると言っても、結局は監視下に置いている被害者の内、何人か、ことによっては返すのもやむを得ないと思っている人たちについて情報を小出しにするだけのことだ」
留「なるほど、そうでしょうね。だから日本側もそれを承知の上で調査が確認されたらと言っているわけで、結局は拉致被害者の所在が日本側によって確認されない限り、そして帰国しない限り、北朝鮮は調査をしていないと言えるわけですね」

 それでも北朝鮮の再調査表明を評価するのは、それ自体が拉致問題解決に対する北朝鮮の意欲のバロメーターとなるからだ。

高「実際には北朝鮮に調査をする意志など無い。つまりは日本から金を引き出す手段として日本と約束しただけだからね」
留「日本側は、北朝鮮が拉致被害者を隠しているようならまだ調査がされていないと突っぱねる事が出来るんでしょう」
高「そうでありたいね。でも、北朝鮮もいわば拉致被害者を人質にとって身代金を日本からゆすり取るつもりなんだから、悪党なりに日本の思惑も読んでいるとは思うよ」


 第1次安倍政権で首相秘書官を務め、北朝鮮との水面下交渉を担当した井上義行氏(現みんなの党参院議員)は22年7月、産経新聞のインタビューにこう語っていた。今後も事態は予断も楽観も許さない。とはいえ、長く膠着(こうちゃく)していた拉致問題にようやく新たな展開が出てきた。(阿比留瑠比)

高「実際、今まで何も動かなかったのが今回動くのであれば確かに安倍氏に対する評価は上がるだろうね。誰も国内では表だって反対は出来ない。馬鹿が、小泉元総理が連れ帰った5人を北朝鮮との約束を守って北朝鮮に送り返せなどと言っていたが、国内では総すかんを食らった。それは北朝鮮も良く知っている」
留「狐と狸の騙しあいですかね。でも一方的に拉致しておいてその身代金をゆすり取ろうとしている犯罪者に対し、どんな約束も守る必要はないんだから、今回はいかなる国内の左まきも口出し出来ないでしょ」
高「うん。北朝鮮は単に拉致を作戦でやったかも知れないが、日本は人権国家だ。到底国民感情で許されるわけがないから、例えばかつて社会党が拉致問題は政府のでっち上げだと言っていたことが社会党凋落のきっかけになった。かつては二大政党の一方だった社会党は今は事実上消滅しているようなものだ。民主も似たようなものだろうね。腐れ左翼がどれほど有害で腐りきっているか、今では国民の大半が知っている」


前のめりの北 「誠意示せば何人か帰す」


 「北には今、とにかくカネがない」(日朝関係筋)。この苦境を脱するには拉致問題を動かして日本の制裁を解き、経済支援を引き出すしかないのだ。

 交渉には、北朝鮮の最高指導機関である国防委員会の直轄組織「国家安全保衛部」の金(キム)ジョンチョル氏も参加していた。金氏は、14年の小泉首相初訪朝時の秘密交渉で北側の窓口役を務めた「ミスターX」の元部下だとされ、日本側も「北の本気度を感じた」(政府関係者)という。

極秘交渉の中で北側は、拉致の可能性が排除できない特定失踪者を念頭にこう伝えてきたという。

 「日本が誠意をきちんと行動で示せば、何人かは帰すことになる」


高「北の本気度とは、ようするに金を得るための本気度であって、日本がそんなものを考慮する必要はない。そもそも自分たちが拉致しておいて、金を出したら何人か返すなど、全く犯罪者そのものじゃないか」
留「それはともかく、特亜が早速難癖を付けていますね」

拉致問題再調査の日朝合意に韓国で懸念 「韓米日の協力に影響」―中国メディア

日本は調査の進展次第で北朝鮮に対して行ってきた単独制裁を解除する意向で、人道援助についても検討している。また北朝鮮の朝鮮中央通信は「両国が国交正常化の問題でも協議を続ける」と報道。こうした状況に韓国ではメディアからは「韓米日の対北朝鮮での協力体制に亀裂が生じるのでは」と懸念する声が上がった。

高「ああ、これかい。自分たちの国では日本の十倍以上も拉致されていながら全く解決出来ていなくて、韓国の拉致被害者家族は日本の被害者家族の運動にすがっているような状況だ。前の小泉さんの時もそうだったが、今回も日本が全く独自に北朝鮮との交渉をしたこと、いや出来たことがねたましくてしょうがないんだ。韓国は国内にびっしりと北朝鮮の網が張り巡らされており、今までも何度も北朝鮮には色々なものを差し出してきたがそれでも取られるばかりで何も得る物がなかった。北朝鮮は韓国を一方的に利用し脅し取る対象としてしか見ていない。一方、日本に対しては形ばかりでも北朝鮮の努力を見せなくてはならないような交渉をした。韓国としては当然面子をつぶされ立つ瀬がないだろう」
留「確かにねぇ。今まで散々貢いでいて、一方的に砲撃を受けたり船を沈められたり、何も北朝鮮からは譲歩を引き出していませんしね。それでいて、日本の金で半島統一すれば日本を簡単に追い抜くことが出来るみたいな妄想をあのパクリゴネは最近言い出していますし。でも、北朝鮮の核問題で日本が単独で動くことで六ヶ国協議の足並みが乱れるという懸念は、その通りじゃないですか」
高「六ヶ国協議なんて、実際どんな実績を上げたかね。結局その間に北朝鮮は核開発を進め、アメリカもそれに対して何も出来ていない。一番北朝鮮にとって応えたのは、日本の制裁だろう。韓国などはべつにどうにでもなると思っているし信用もしていない。なにしろ自分たちと同じメンタリティなんだから、一番信用出来ないことを知り尽くしているし、脅せば取れることも良く知っている」
留「確かに六ヶ国協議など、何も生み出していませんね」
高「アメリカにとって北朝鮮の核は脅威でも何でもないが、日本にとっては脅威になりうる。韓国は現実には核の標的になる可能性は実際は少ないだろうし、中国やロシアは本質的にアメリカと同じ、脅威になどならない。だから日本はいつまでも六ヶ国協議で時間をつぶしているわけには行かないし、それに拉致被害者救出の方は時間が迫っている。他国と歩調を合わせてのんべんだらりとしている立場など日本は取れないよ」
留「そりゃそうだ。下手に公にしたら他国に抜け駆けするなって脚を引っ張られるでしょうしね」
高「そして、日本が北朝鮮と交渉しているのはあくまで拉致被害者の救出が目的であって、六ヶ国協議は北朝鮮の核問題だ。全然目的が違うし、別に日本が北朝鮮の核を認めるなどを条件にしている訳じゃない。あくまで日本と北朝鮮の二国間の問題であって、他国がとやかく言う問題じゃないよ。それに、抜け駆けと言えば韓国なんかは開城経済特区問題や白頭山観光で散々やっているし、先におまいさんが言ったように南北統一を勝手にぶち上げている。日本のことをとやかく言えたものではないだろう」
留「抜け駆けと言えば、ロシアがやっているみたいですね」


露朝急接近…「孤立化」危機に思惑一致 石油輸出増・レアメタル共同開発

 【モスクワ=佐々木正明】ウクライナ危機で欧米諸国と対立するロシアと北朝鮮の関係強化が進んでいる。ロシアは昨年、北朝鮮に前年比6割増の石油を輸出したとされ、経済面を中心に接近しているもようだ。国際社会での孤立化に危機感を強めるロシアと、中国との関係が低迷する北朝鮮の思惑が合致した形で、核開発問題などにおけるロシアの対北影響力に変化が表れるか注目される。

高「あ、そうそう。ウクライナ問題で思い切り孤立してしまったからね。日本も立場上制裁に加わっているし、実際ロシアは本当に孤立したと言っていい。中国と軍事演習なんかやっていても、実際はロシアは中国人を全く信用していないし、嫌ってもいる。とうてい、心底中国との接近を考えている訳じゃない。そこへ行くと北朝鮮を取り込んでも北朝鮮がロシアにとって危険な存在になる事はないと見切っているんだろうね。第一、北朝鮮の金日成は当時のソ連から送り込まれたソ連の手先であり昔からロシアは朝鮮半島に何度も手を伸ばしている」


 露朝はこのときの協議で、北朝鮮の各種開発事業に関わるロシア人の査証(ビザ)簡素化協定を締結。ロシアでは北朝鮮に眠る希少金属(レアメタル)や金、銅などの地下資源開発に露企業が参画することへの期待が高まっている。

留「ロシアは今輸出するものがガスや石油くらいしかないし、このままでは経済がじり貧になりかねないって言われてますね。なにしろ、買い手からボイコットされているんだから」
高「ロシアは何百年もヨーロッパと対立してきたからヨーロッパはロシアを全く信用していない。そして、ヨーロッパは中国からの被害を受けたことがないし、また確かに市場としてはかなり魅力的だから、中国の人権問題などには目をつぶってもフランスやイギリスなどは中国との関係を切りたくない。ロシアはいつでも切れる、と考えている。じっさい、そうしてロシアは孤立してしまった」
留「だから、北朝鮮を取り込み豊富なウランや希少金属資源などを手に入れるつもりでいるんでしょうかね」
高「北朝鮮にしても、ロシアから物資が受け取れるなら願ったり叶ったりだ。なにしろ、今まで中国からの物資で何とかやっていたのが、全て途絶えてしまっているからね」


中国税関当局の統計によると、中国から北朝鮮への原油輸出は今年1~4月、行われていない。

 こうした情勢から、ロシア国内では現体制発足後、北朝鮮が中国への依存度を下げるため、ロシアとの経済関係活発化を狙っているという分析もある。


留「良く分かりますよ。こんな状況で、日本が抜け駆けして六ヶ国協議の足並みが乱れるなんて、とんでもない言いがかり、見当はずれだと良く分かります。あれ、女房からメールだ。ええと・・

今日、スーパーで万引きした女が警備員に捕まって、それが開き直って大声で怒鳴り散らしているのを見たそうです。なんでも前にも副店長が自分に万引きをしただろうと言いがかりを付けたので大勢の客の前で怒鳴ったら、副店長が、『じゃあ、私の見間違いで済みませんでした、お詫びにこれをどうぞ』と商品をくれた、って言っていたそうです。自分が怒鳴りまくれば客が畏れて店に来なくなるだろう、それが嫌なら落とし前を付けろって怒鳴っていたそうです」
高「ああ、あのスーパーの副店長だった男かい。確か垢脳(こうの)とかいう男で、今ではあの店をクビになってからあることないことあの店の悪口を言っているそうだよ。見下げ果てた奴だ」


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広告が出たので

とりあえず消すためにこれを書きます。記事は書きかけているのですが、様々な理由で遅れています。